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セラミック技法材料

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セラミック技法材料
セラミック技法材料
専門 / 演習 / 2単位
岩城宏行
◆授業の到達目標およびテーマ
セラミックデザイン入門として、比較的簡単な型制作・押し型(型お
こし)成形を経験し、石膏・土に触れ、それら素材の特性を知り、知
識や技術を習得する。陶磁器によるモノづくりの基礎を学ぶ。
◆授業の概要
あるテーマにそった形状を検討し、石膏による原型制作、使用型制
作、土による成型、焼成を行う。実際に使用可能な陶磁器製品を制作
する。
石膏型の成型を行うには様々な制約があり、それら制約条件を理解し
制作可能な形状を考えていく。
授業時間が限られているため、各自のスケジュール管理が非常に重要
である。
石膏の作業は根気の要る作業になるので、効率的に進めていけるよう
授業時間外での準備も求められる。
◆授業計画と内容
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目
6回目
7回目
8回目
9回目
10回目
11回目
12回目
13回目
14回目
15回目
オリエンテーション 課題説明
石膏の扱い方、押し型(型おこし)の基本
アイデアスケッチ 道具の扱い方
原型制作
原型仕上げ
使用型制作
使用型による成型 素焼 施釉
割り型による制作方法の説明 本焼成
割り型 原型制作
原型仕上げ
使用型制作
使用型完成
使用型による成型 素焼
施釉 本焼成
完成・講評
◆履修にあたっての準備学習(事前学習)
身の回りの陶磁器製品をよく観察しておくこと。また陶磁器の制作方
法に関して少しでも学んでおくこと。
◆成績評価の方法と基準
平常点 課題作品の完成度
平常点は授業への参加態度、課題作品の提出状況で総合的に判断す
る。
◆教科書
必要に応じてプリントを配布する。
◆参考書・参考資料等
書名:新技法シリーズ
◆備考
上限10名
型で作るやきもの
型成形の基本と実際
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