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色彩学
色彩学 デザイナーやアーティストのための色彩理論と演習 専門 / 講義 / 2単位 ながなわ久子 ◆授業の到達目標およびテーマ この授業では、①∼③を目標およびテーマとする。 ① デザインや創作活動に必要な色彩の基礎知識を習得する ② 生活環境にある様々な色彩の調査分析手法を知る ③ 目的にあった色彩表現ができる力を養う 使用する教科書がデザイナーやアーティスト向けの色彩士検定に対応 しているため、希望者は資格取得を目指すこともできる。 ◆授業の概要 1回目∼3回目は、配色カードを用いて色感トレーニングを行いなが ら色彩の基礎を学ぶ。4回目∼7回目は、講義を中心に色彩理論を学 ぶ。 8回目以降は、講義や事例紹介とともに演習を行い、色彩分析の手法 や、カラーイメージ、配色技法を学び、色彩設計の応用へつなげてい く。 カラーカードの他にパステルを使った配色演習も行う。 (配色カード・はさみ・のりは1回目から使用するので必ず持参する こと。) ◆授業計画と内容 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目 8回目 9回目 10回目 11回目 12回目 13回目 14回目 15回目 色の基礎① 授業ガイダンス、色感トレーニング 色の基礎② 色の三属性、色感トレーニング 色の基礎③ 色立体、トーン、色感トレーニング 色彩の物理 色と光 色彩の知覚 目の機能と色覚 色をつくる 混色理論と色再現 色の表示① 表色系 色の表示② 色名、色彩分析 色彩の心理 色のイメージ、連想 色の知覚効果 色の相互作用 色の知覚効果 色の伝達効果 色彩調和① 調和の原理と考え方の基本 色彩調和② 色相とトーンを基準にした配色 色彩調和③ カラーカードやパステルを使った配色演習 色彩調和④ カラーカードやパステルを使った配色演習、 まとめ ◆履修にあたっての準備学習(事前学習) 事前学習より事後学習を大切にしてほしい。授業後は必ずテキストを 熟読し、理解を深めるとともに疑問点があれば質問してほしい。色彩 表現力や配色センスを身に付けるには日々トレーニングが必要であ る。授業内でできなかった演習プリントは、ほぼ毎回宿題となるので 翌週までに必ず仕上げてくること。 ◆成績評価の方法と基準 期末試験(作品課題)60%、提出用演習プリント(4種類)40% ◆教科書 Color Master BASIC(NPO法人アデック出版局)、 配色カード158b(日本色研事業㈱) 、 配色カード158用演習台紙(日本色研事業㈱) ※テキスト以外に演習用画材として300円程度必要。(授業時に指示、 各自で購入) ◆参考書・参考資料等 授業時に紹介。