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遺伝外来における羊水による出生前診断に

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遺伝外来における羊水による出生前診断に
626
遺伝 外 来 に お け る羊 水 に よ る出 生 前 診 断 に
関 す る ア ン ケ ー ト調 査
新潟大学医療技術短期大学部
本多
達 雄 ・高橋 美 恵 子
新潟大学 医学 部産婦人科教室
石田
道 雄 ・高 橋 さ ゆ り ・田 中
憲一
The Information Obtained by Questionnaires Concerning One's Image or
Feeling for Amniocentesis
Changed Before and After Detailed Explanation
About Advantages
and Disadvantages
Existing
at Amniocentesis.
Tatsuo
HONDA
and
Mieko
TAKAHASHI
College of Biomedical Technology, Niigata
M
ichio
ISHIDA, Sayuri
TAKAHASHI
Department
o f Obstetrics
Niiata
University
t amniocentesis.
e send out questionnaires
counselling
Over
out-patient
0`
and
'hoof
The image or feeling for amniocentesis
the true state
and
Key
changes
to clients who have
clinic in
iigat
but they were very thankful
ante-natal
TANAKA
Gynecology,
before and after the explanation
for
To obtain the image or feeling changed after explanation,
wish to have amniocentesis
diagnosis,
Down's
at genetic
University.
of clients felt difficult or dangerous
words;
Kenichi
of Medicine
and about
her fetus after the explanation .
About 0%' of the clients had an amniocentesis
dangerous,
University
and
0% felt more anxious about
half of them felt difficult andd
to have amniocentesis
syndrome,
elderly
.
pregnancy,
amniocentesis
出 生 前 診 断 , ダ ウ ソ症 篠 群 , 高齢 妊 娠 ,羊 水 穿 刺
て きた が, 羊 水 診 断 希 望 者 を対 象 と した ア ン ケ… 卜調 査
1。
は
じ
め
に
は昭 和 邸 年 よ り行 わ れ る よ う に な り, この 度 よ うや く80
新 潟 大 学 医 学 部 産 婦 人 科遺 伝 外 来 に お け る羊 水 を稽 い
た 出 生 前 診 断 は , 昭和 賂 年 の選 伝 外 ・
来 開 設 年 か ら な され
,
.
Reprint
requests
College
of Biomedical
Niigata
University,
Niigata
City,
951,
to:
Tatsuo
JAPAN
潟市旭町通2番 町746
薪潟大学医療技術短期大学部
,
まで の 当外来 に お け
る全 羊 承穿 刺 施 行 例 は97件 で あ り, この う ち,昭 和55年
鋼織講求先:干951新
HONDA
Technology,
Asahimachi~dori
件 を越 え た.ち な み に 平 成3年8月
本 多達 雄
(
;
27
1
本多 :遺伝外来を
こおけ る羊水によ る出生 前 診 断 に関す るア リゲ- 卜調査
表 I T
:
・
水′
穿刺群 と非穿刺群上ハ比 較
以降 の ものは62
件であ る. ここでは奪回のアジケ- 卜調
査か 1
、
,
. 羊水診断 に関す る.知識, Ij一
一∴
等に-、
いて. 年齢,妊娠 回数
不安感,
危険率. 羊水診断希望ハ
理 由,等 との関連 か ら検討 してみたのでその結果 を報告
する.
2. 研 究 方 法 並 び に 結 果
件数(
脂)平均年齢 G 菓 p 危険率%
群 6
7
(
6
2
,
6
)34.15 1.92 i.3且 4,83
2
) (
5
2 35.65 I.ti1 -.27 1.38)
非穿刺群 壌
0
(
3
7.
竣) 3
6.
45 i.
t
i
3 1十
一
と
ミ 1.
1
7
(
1+
2
) (36
3
6.
97 I.
7
5 1←
08 1.
1
7)
群
羊
水
穿
拍
+
刺
昭和55年 よ り豪 8の ごと きア ジケ- ト調登周紋 を,
遺伝外来 の壕 で,羊水診断希望 で遺伝外来 を訪れた対象
を
こ,羊水診断 に関す る十分 な説 明がな された時点で,原
則 と して もれな く配布 し 回答 を俵解 した.回答者 はす
豪 望 羊水診断 に関す る知識 の出所
べて本人であ り,素やその他の身 内等 の代筆はな されて
いない, また,蒙 皐 の 嶺につ いては,草薮穿刺 を行 っ
出 所
た著 について後 日,羊水診断の結果 を伝 える以前 の段階
灘
誌
30(
37.
0)
木1
0.
申
で書 いていただ くことにな るが,その内容は全 く自由 と
医
師
27(
33.
3)
1且(
36,
7)
した.
新
聞
1
0(
i
.
2.
3)
知
平成 3年 8月末 日まで に計 1
07件 の対象 について依解
(
i)件数 く
%)
(
2)件数 (
%)
0
人
7(凱6)
3(
1
0.
0)
件 が蓄積 された.全対象
された ア ソケー ト調査 の結 果81
テ レビ
封 3.
冒)
6(
20,
0)
62.
6%)
の内容 と しては,羊水穿刺 に至 った群67件 (
助産婦
H 1.
2)
3し
川,
申
に対 し,非穿刺群 は40
件 (
37.
4% )で あ り,両群問 で
殊健所
0
は前者 で平均年齢 がやや低 く,妊娠 回数,子供 の数 がや
その他
3(3.
7)
逮
.
(3
.
3
)
3し
川.
申
や多いとい う傾向を示 したが,有意差はみ られていない,
計
81日0
0.
0)
30(
1
00.
0)
ダウン症陳群 に代表 され る次 子での異常発生の危険率 に
関 して は,4,
83%対 1.
且
7% と太差 があ るが,常染色体
性劣性遺伝病や伴性遺伝病 などの高危険率群 を除 いた.
表 3 羊水診断 に関す る説明前後で ハ
胎児-の不安感 の変化
表中 に (1
+2) と示 してあ る金工 高齢群 (52件) と,
2.
前回児 が ダウン症厳群 (
3
6件 ) とを合わせた ものを穿
かえ って心配 になった
31
全 く変わ らない
28
あま り気 を
こな らな くな り安心 した
一
丁
%
3
凱8
3
5.
0
21.
3
1
上0
不安感の変化
刺群 と非穿刺群 とに分 けて比較 す ると,有意の差は得 ら
れなか った (
衷 旦).
ア yケ- ト調査の内容 の うち,羊水診断に関す る知識
の出所 については,羨 望 の ごと く,雑誌 や医師 に よる
ものが圧倒的であ り,回答 が複数の ものでは, 2番 馴 こ
その他
件数
医師や テ レビをあげた着 が多い とい う結果 であ った.
羊水診断 に関す る説 明前後での胎児 への不安感 の変化
は ど うで あったか, について は,豪 3に 見られ るごと
く, かえって心配 になった と全 く変 わ らないとで,74%
を喜め, あま り気 を
こな らな くな り安心 した, と感 じた者
は1
/
4程度 に過 ぎなか った,
衷 逮 羊水診断 に関す る説 明の前後での
草薮診断 に対す るイメー ジの変化
イメ- ジの変化
(
1)件数 (
%)
(
2) 件数 (
%)
イ メ- ジの変化 について も,衷 魂 にみ るごと く,思 っ
思 つた よ り面倒
4
弟60.
5十
た よ り面倒,や,思 った よ り危険,等 が圧倒的 に多 く∴
思 つた よ り危険
1
8(
22,
2)
3
9(
90.
7)
思 った より簡単 書安全 とす るものは ご く少数 に過 ぎなかっ
思 った とお り
H.
(
1
3.
6)
H 2,
3)
た.
ア ソケ- 卜回答依頼の対象 1
07件 について, これを 1.
高齢群き 2.前 (
先)回 ダウソ症族群児 を産 んだ群 , 3.
0
思 つた よ り簡単
2(2,
5)
1(2.
3)
思 つた よ り安 全
H L2)
2(4.
7)
計
8巨一
OO.
小
43(
1
00.
0)
62
8
新潟 医学 会雑誌
第1
06巻
第 7号
平成 1̀年 7月
表 5 各・
群 別年齢 .妊娠 ・分娩数, 危険 率 L
1
月1
均
SD
2.
41
32.
05
前 回Ds児
Sr
)
3.
89
その他
高 齢
4
ー
6
9
2(
4
3
1
7
9
3.
か
0)
3
1 2
3
9.
5
93
8
P 危険率㌔
G
件数 (
%)平均年齢
群
表 7 羊 水穿 刺症 例の感想 文 (
3・
川二
)
.
2
60
.
め 7
.
8
3
2
.
1
01
.
6
4 i.27
0
.
9
70
.
7
5 3.04
2
i
.
.
5
3
91
00
.
6
7
8
1 22
1
.
.
5
3
0
1. 説 明 を受 け て (
1
4
3
2. 安心
I
2. 穿 刺 を決 意 す る まで l
'
こ大 い に迷 ,I
/
_
.
6
二
王
. 穿 刺時 は
4.
46 i
.
.
3
8 0.
83 一
37.
i
St
)
) と感 t
:た.
1. 不安, 危険 .e
t
c.
1. 気持 せ〕
悪 い.痛 い‥ 思 った L
ti
)大 変
8
2. 安 全. 簡単,安 心 .平静
7
1
2
二
'
)妊娠遇 数
表 6 羊 水穿 刺時 (
平均 1
(
撒・
'
こ
3
r
)(
1
2WL
I
I
}2l
Wl
l
)
〕
穿刺 時過 敏
.
9
1
.
6W
2
9
1
7W
1
2
1
8W
5
1
9W
1
2
0W 以上
1
嚢
梁
.
心
が出 るまで の閣
神に逆 !
「
、い罪 J)恩識
こ
i
. や・
、
て良 か 一
・
)た,次 【
7
)
時 も受 け た い
3
1
5W
安
2. 早 く結 果 が知 りたい
数
件
1
4
W 日下
.
蘇
l
流産 が心 配
.
嶺. 有難 うご ざい ま した
5. 遠 距離 か !
、
IL
/
T
)
通院 し(
日印
は
こ安
賓
,
心配
7. 親 と して出来 るだけ の ことを したか った,
後は神 任 せ
凱
万- の頃 合 で 転産 ん で あげ た い気持 ちが
強 く. ;
_
t
'
,
lLか )た
車 掌凍診 断 に関す る調査 (新 潟 東 学 産 婦 人科遺伝外来)
平成
隼
F
∫
F
l
氏 名
i. 羊水診 断i
r
J,
し、
て, 十 二か !
1
,
lL
知識
を 得 ま し!
Jか ?
1. 新 聞
L
'
. 雑誌
3.
:
r
l
. 保健 所
(
i
.
助産婦
7. 知 人
十 LI
/
: 一
・
1. 医 師
(
q言 -L
T
l1
'
出 し
2, 草薮診 断 を
こついて の説 明を受 け る前 と後 と で
1
は ㌢ お腹 の 赤 ち ゃん へ の 不 安
は どの よ うに変 わ り漂 した か ?
1. 全 く変 わ !
、
〕ない.
2. 番 .
漢.
'
l気 に 左 L
、
-た く上 り.安心 した.
:
3
. か:
L
・
.
1
、
、
て心 配 に左 言二
.
i
l. そ ハ 他 し
1
3. 羊 水診 断 の説 明の前 と後 とでは,羊 水診断 を
こ対 す るあなたの イ メ… ジぼ,
どの よ うを
こ変 わ り蜜 した か ? 番号 を
こ0 をつけて下 さい.
B. 思 った よ り,
大
6. 2度 [
十 こ, 先 回 とは連 ・守二十
3. きげ んタ
壕中 安 全 , な検 査 だ と感 じた.
C. 5. 思 った とお りで あ った,
壇.「草薮診 断 を行 って」 とい う題 で感想 文 を番 いて下 きい.
1 2 「
/ り︼ l 1
5
一
ノー 「
-
・
1. 受 け た後
62
9
その他 c
J
)秤. し
7
)3群に分 けてそC
r
)年齢. 妊娠 ・分娩 回
の時点 で 羊水穿刺 i
・
こ関す る細 かい説 明 が な されてい るこ
敬, 異常 児分娩 危険 率の平均 に一)いて 比較 して 見た もし
r
)
とは稀 で あ る し 雑誌 や新 聞の場 合 で は極 めて安 全無害
が表 5であ る. C
L
ft
十)きの程 度 を知 るため に Sl
)す な
であ り, い 上 も簡 単 に行 え ることが強 調 され過 ぎて い る
わ ち標準偏差値 を付記 して あ るが. 高齢 群 と l
)
S (ダr
T
7
嫌 いが無 くは ない- これ らの理 由か らか羊水穿刺 を
こ関す
ン症候群 1群問 で. 年齢では 0.
1Q
・
6.妊娠 回数では 50
b,
1q
′
bt
.
'
)危険 率で 有意 差 を見て い る.
分娩 L
T
)数 では O.
た よ り面 倒 」 や 「思 った よ り免 除 」 と変 わ らざ るを得 な
表 6 は. :
羊水穿 刺例67件 1
村 山施 設 で の穿 刺例 等 C
'
)7
い結果 とな った と思 われ る中-方, お腹 の赤 ち ゃん に尉
件 を除 いた60件 につ いての羊凍穿刺週数 の調査結 果 であ
す る不安感 に関 しては, 羊 水診断 に関す る説 明の後で,
ら.穿 刺 平均週数 は1
6
遇 3L
卜で. そ(
'
)は 上人 王が 1
5-1
7
「か え って心 配 に な った」 とす る もの が なぜ か逢0%近 く
週 監督 まれ ていた.
(
泰 3)予 「あ ま り気 にな らな くな り安 心 した」の 倍 近 く
次 に. 羊水穿刺 の感想 文 についてで あ るが. 入手せ る
もあ って,「妊娠 。分娩 が あ る程度 ば くち的で あ る」 な
3
1
1
件L
r
汀L
j
l
答 に一いて,硬碇 上, 1.説 明後 .2.穿 刺 を決
どL
'
)
説 明 がそ ・
'
1させ た可能性 は あ る. とは し、
え. こし
'
溝l
:
.
l
.穿刺 を受 け た後 .5.結 果
意す る まで.3.穿 刺時 .J
鹿 の ことは事前 を
こ言 って お く必要 があ る と信 じてい るか
が出 るまで の間, のそれ ぞれの時期 を
こ於 げ る感想 と して
上に
_か く, これ ら希望 者L
T
)
600
O廿 .
1
二が羊水穿 刺 を受 け
人数 で割 り振 った. その結果 は衷 7 を
こ示 した く
豪 冒)
.
たわけで あ るが,一部 は橡 母の理 由で他施設で穿刺 を受
3. 考
けてい る. これ ら羊 水穿刺群 と羊水穿刺 を行 わ ない こと
案
を
こ決定 した 「非羊水穿刺群 」 とにつ いて,年齢 ,経娠 回
遺伝 相談 の場 にあ って ぼ, た とえ CL王
ENT が羊水診
敬,分娩 回数 ,胎 児異常 の危険率 に関す る対比 を行 って
断 を希 望 して来訪 したに しろ, で きるだ げ詳細 な家系 図
みた の が表 且 で あ る. 羊水穿刺群 の 中 を
こぼ, 伴 性 劣 後
の聴 取 を行 い,一般的先天異常 の発生頻度 や,妊娠 書分
遺伝 病 や常染色体 劣性遺伝 病 な どの高危険率 の 屯のが含
娩 が あ る程 度 「ば くち」性 を帯 びて い る ことな どを
こつい
8件 について対比 させ
まれ るので, これ らを除 いた もの8
た ものが 日 +2)群 で あ り, 前述 の ごとき憶 剛 まみ ら
ての予備知識 を与 えるよ うに して い る*
羊 水穿 刺 に よ る出生前診 断 は, 1.素 婦 のいず れ かが
れたが,両者 の間 に有意 の差 は認 め られ ていない. とこ
染色体 異常殊 困者 で あ る. 2,ダウ ソ症 族 群児 な どに代
ろが, この種件 を草薮穿刺の有無 に関わ りな く 「高齢群」
3,
こ分 け て対 比 させ て み る と, 年
と 「前 回 Ds 児 群 」 とを
高年妊娠 .右 党天代謝 異常 な どの保 因者 .5.その他特
齢 につ いては当然 で あ るが,妊娠 阿数 で 5%テ分娩 数 で
表 され る染 色体 異常 児 を出産 した既往 の あ 孟婦 人
殊 な場 合. について, これ らいずれ かの条件 を満 たす も
0.
1% の危険率 で有 意差 がみ られた. ただ し,危険率 に
こ
の を対 象 と して,個 々の危険率 と羊水診 断手技 な らぴを
ついては差 は無 か った. この結果 は, 高齢群 で は, 高齢
診断 の 限界 に関す る説 明 を十分 に行 い, また, それ 自体
であ るを
こもかかわ らず, 分娩 回数 が有意 に少 ない ことを
によ り生 ず る メ T
jッ トやデ メ リッ トを示 しつつ, 最終的
示 して お り, そ の原 因 と して,r晩婚 」 や 「医療 の恩 恵
を
こぼ十分納得 した上 でき 自ず か らの判断 によ り, 自ず か
に よる, 元来妊娠 が望 み難 い樹人 の妊 娠」 な どな ど最近
らの意志 で穿刺 を行 うか否 かを決定 させ る接 に あって い
の社 会 の傾 向 を反映 した解 釈 が成 り立 と う2), ダウソ症
くの が常道 で あ って,決 して草薮診断 を 「行 うべ きだ」
候群児分娩 の危険 が婦 人 の加齢 と共 を
こ増加
とか亨「行 わ な くて よい」 とかの発 雷 で誘 導す べ きで は
は確た る車乗であ るが, ここでの この群の平均年齢は 32.
05
ない. た しかに羊水穿刺 に よる胎児 死亡 (
流産 。死産 )
才 と決 して高 くない とい え る,
の過 去 1
2年間 の報告 の平均 は
1
.
4%といわれ,一般頻度
の 2書
3% を
こ比較 して放 して高 くは ない といわれ て い るが
(
山村 ,坂 元
且
9
8が 五
㌔ 事故 はいつで 鮎起 こ り得 る し,
また.表 7 にあ る こと (. J
jが ・
粍常 r
,
軌t
娠 上判 明 し
た と して も,必ず しも中絶 を希望す るとは限 らないな ど,
し
て行 くこと
羊水穿刺 につ いて は,豪 転 に見 る ごと くその殆 どが
1
5-1
7過 し
「
)
間 に左 さ打 てし、
た.
実際 問 題 と して. 1
991f
T
I
L
L
7
1法 律改 1
1
:
.
i
こi I
). 1
8遇 i
、
L
陳での羊水穿刺 は この 目的では行 われな くなるであろ う.
表
7は 羊水穿 刺症 例3
/
1
例 に おけ る感 想 文 し
7
)内'
/
S を振
本人 の判断 を
こよる意志表 明が大切 なので,事前 に十分 な
∫
)分けた もし
'
)
であ る. 内容 に関 しては,特 に指 示はな く.
判断 資 料 を L
j・
:
i.十 分納 得 させて 宜こ
の方針 を立て させ
個 ヤに感 し
た こ上が記載 されて い るわけで, ここで も.
る必 要 が あ る. 羨 望 に見 る ごと く羊 水診 断 に関 す る知
説 明に よ り不安 や危険 を感 じた もの が多 く,穿刺 を決意
識 の出所 は,医師 に よる 屯のがかな り多 い とは い え, そ
す るまで を
こ太 いを
こ悩 み く
そ の挙 げ句穿刺 を行 わ なか った
(
う
ニ
i
(
)
新潟医学 会雑誌
第1
0
6巻
第 7号
平F
針・
1年 7円
ものの感 想は ここを
こぼ含 まれて いない),穿刺時 は嫌 な
が安心 した とす る著 よ り多かった. また,羊水穿刺 その
思 いを した人 と窺楽 だ った人 とが革 命,受けた後-仕事
も瑚 豊,種 々の廟でつ らか ったが,以後の樽挿画 での メ
終 わ って安心 した人 も多 い軌
お腹 が張 った りして流産
す るのではないか と心配 だ った丸 亀少 な くない.結果 が
リッ トを多 くの者 が唱 え,感謝の気持 ちを表 し,次の機
会に も受 けたい とす る著 が少 な くな か った.
出 るまでし
'
)
間 は. や ・
・
、
て良か 、
た,次L
r
)
妊娠で も受 けた
い, とい う太が多 いとはいえ,罪 の意識や万一の場合で
寒研究 の一部は新潟東学学術奨励金 を
こよる研究補助
も生命 を絶 L
)二王に対する苦しL
L左上 個 々の 人間 上 し
を受 けた.
てL
I
)
.
個性L
7
1
にし
、
.
J
L
出た内容L
T
)
回答で;
_
や
い,
ナ
∴
4
.お わ リ に
t
l
J
.
生前診断L
T
)
目的で羊水穿刺を希望して当村逓伝外来
に来訪せる妊婦が示した.羊水穿刺に粧す】る動持し
T
沌]
識
参
考
文
献
牛省 心身障害研究 :昭 和57牛度 研 究棟吾 卦 l
・
)
.l
L
ql,
l
t
l
t
q
2.
不安などの意識の変化を
こついて予アソケ-卜調査を義を
こ,
姫鱒の「
年齢」「
免除率」「子供の数」「妊娠回数」「草薮
診断希望L
'
)
坪由J
c
'
)
面か!
、
,
検討した.また,羊水穿刺実
1
'
l本 多達 雄 , 石 田 道 雄 . 田 中 憲 一 : 高齢妊 婦 に吋す
る遺 伝 相 談 (
,
T
)
粟 態 . 新潟 医 学 会 雑誌.I
(
I
4(
ll
)
:∼
)
・
1
1
'
9・
,
1
:
r
), 1
9t
)
(
).
月 勺J
q
'
・
1年 1月Ii
lL
],
受付1
の結果,説明を受けた後を
こ不蜜が兼きくなったとする番
Fly UP