足の関節（ショパール関節/リスフラン関節/MP 関節/IP 関節）（110627）

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足の関節（ショパール関節/リスフラン関節/MP 関節/IP 関節）（110627）
足が痛いと言っても、場所は様々。横文字で表現されることが多い。今日は骨/関節の解剖のお
勉強。
DIP 関節
遠位趾節間関節 distal interphalangeal joint
PIP 関節
近位趾節間関節 proximal interphalangeal joint
MP 関節
中足趾節間関節 metacarpophalangeal joint
IP 関節
趾節間関節
interphalangeal joint
ショパール関節
リスフラン関節
（中足骨）
MP 関節
（基節骨）
PIP 関節
（中節骨：母趾には無し）
DIP 関節
（末節骨）
IP 関節
（ http://www.footzign.eu/foot1-11-09.html ）
ショパール関節 1)
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距踵舟関節と踵立方関節とは横に並び協調して働くので、機能的には一つの関節ともみなさ
れ、合わせて横足根関節（ショパール関節）という。
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ショパール関節はほぼ一直線となり、体表で内側端は舟状骨粗面のすぐ後ろにあり、外側端
は外果と第 5 中足骨粗面とを結ぶ線のほぼ中点にある。
リスフラン関節 1)
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足根中足関節は遠位列の足根骨と中足骨底との間にできる可動性の小さい関節で、リスフ
ラン関節ともいわれる。
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とくに母趾の足根中足関節は比較的に可動性が大きい。
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第 2 足根中足関節はもっとも可動性が小さく、骨折が比較的に多いと言われる。第 2 足根中
足関節の骨折は、長時間の行軍歩行の後などに起こるともいわれる（march fracture）。
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リスフラン関節は体表で内側端が舟状骨粗面の約 2～3cm 前方にあり、外側端は第 5 中足
骨粗面のすぐ後ろにある。
参考文献
1.
伊藤隆.解剖学講義.東京,南山堂,1993.
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