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お酒は適量で楽しもう!
平成25年12月発行 No.8 ~みやぎ21健康プランをすすめましょう~ テーマ:お酒は適量で楽しもう! お酒は適量であればストレス解消や食欲増進などにつながりますが、飲み過ぎは生活習慣病の原因にも なります。お酒は「適量飲酒」を心がけ,楽しく飲みましょう。 適量を超えると死亡 お酒の健康への影響 率が高くなります 適量のお酒を飲んでいる人は、お酒を全く飲まない人や大量に飲む人に比べ て、死亡率が低いという調査結果があります。しかし、適量を超えて飲み続け ると、肝臓障害や高血圧、痛風などの生活習慣病を引き起こしやすくなり、が んや糖尿病、脳卒中などの病気の発症につながります。 生活習慣病のリスクを高める飲酒量ってどのくらい? 1日当たりの純アルコール摂取量[男性 40g][女性 20g]以上で 生活習慣病のリスクが高まるといわれています。 飲酒量と死亡率の関係 どのお酒なら良い、ではなく、どんな お酒も飲み過ぎたら同じです! <主なお酒の純アルコール量換算の目安> お酒の 種類 ビール 清酒 ウイスキー 焼酎(25 度) (中瓶 (1 合 (ダブル (1 合 500ml) 180ml) 60ml) ワイン (1 杯 180ml) 120ml) アルコール度数 5% 15% 43% 25% 12% 純アルコール量 20g 22g 20g 36g 12g 目標 ◆ ◆ ◆ 晩酌は男性 1 日 2 合未満、女性 1 日1合未満までにしましょう 週 2 回は休肝日(飲酒しない日)にしましょう ◆ 妊娠中の飲酒をなくしましょう ◆ ◆ ※女性は男性に比べてアルコールによる健康障害が引き起こされやすいため適量が異なります。 なぜ休肝日が必要なの? アルコールは肝臓で分解されるので、肝臓を毎日連続して酷使すると脂肪肝や 肝炎などの病気になるリスクが高くなります。肝臓の機能を回復させるためにも、 週に 2 日は肝臓を休めることが必要です。 忘年会や新年会で飲酒 また、お酒をよく飲む人は年 1 回健診を受け、健康状態を確かめましょう。肝 臓の機能の状態はγ(ガンマ)-GTP という値で表されます。年々高くなっているよ うであれば注意が必要です。 の機会が増える季節で す。適量飲酒を心がけま しょう!! バックナンバーはこちら→ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nh-khhwfz/kenkoukawaraban.html <発行> 宮城県北部保健福祉事務所(大崎保健所) 健康づくり支援班 TEL:0229-87-8010 宮城県北部保健福祉事務所栗原地域事務所(栗原保健所) 成人・高齢班 TEL:0228-22-2116 <協力> みやぎ21健康プラン推進協議会栗原地区地域・職域連携推進部会