Check Point Endpoint Securityをご利用の際の注意事項

２０１５年２月１３日
（株）日立製作所 ITプラットフォーム事業本部
Check Point Endpoint Security をご利用の際の注意事項について
Check Point 社製 Check Point Endpoint Security と Hitachi IT Operations Director が
インストールされた環境にて、下記に示す問題が判明しております。内容をご確認の上、
対応していただきますようお願いいたします。
1.現象
現象１：
スクリーンセーバーの解除画面でパスワードを入力時に「この要求はサポートされていませ
ん」というエラーメッセージが表示されます。
現象 2：
Hitachi IT Operations Director の[OS のセキュリティ設定]-[パスワードの安全性]項目
で、安全なパスワードを使用しているアカウントに対しパスワードの安全性が低いと表示さ
れ、該当の機器がセキュリティポリシーに違反していると判定されます。
2.発生条件
以下の条件がすべて重なった場合に本現象が発生することを確認しております。
(1) Check Point Endpoint Security E80.41 または E80.42 の製品がインストールされて
いる。
(2) Hitachi IT Operations Director - Agent をインストール後に、一度も OS の再起動
を実施していない。もしくは、Hitachi IT Operations Director - Agent インストール後
に、OS のアカウントの追加またはアカウントのパスワードを変更する。
3.回避方法
Check Point Endpoint Security のバージョン E80.51 以降にアップデート後、Hitachi IT
Operations Director - Agent をインストールすることでの回避をお願いいたします。
4.対象製品一覧
以下の製品をご利用の場合に対象となります。
適用 OS
Windows
形名
P-2642-8554
製品名
Hitachi IT Operations Director
バージョン
03-00 以降
04-00 以降
5.対策について
Hitachi IT Operations Director での対策予定はありません。
「3. 回避方法」に従っ
て対応をお願いいたします。
-以上-