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授業科目名 発育発達論 (Growth and Developme nt) 必修の区分
授業科目名 発育発達論 (Growth and Developme nt) 必修の区分 ※ 単位数 2.0 開講年次 2 講師名 内田 勇人 所属 環境人間学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 本講義は、人間の発育と発達に関する基礎知識を得ることを目的とする。受精から老 齢期に至るまでの人間の心身の変化態様を理解し、より良い成長と健やかな老いの実 現について、考察できるようになることを目標とする。 講義内容・授業計画 発育とは形態・重量の増加といった量的な変化を意味し、発達とは生物、事物、事象 が低い段階から高い段階へと向かう質的な変化を意味している。本講義では、心身の 機能の発育発達に関わる種々の研究を基に、以下の内容について講述する。 1.発育発達の定義 2.形態・神経組織の発育発達 3.心肺組織・筋肉の発育発達 4.運動機能の発達(原始反射と随意運動)、言語の発達 5.環境変動と人間の進化−生命の誕生− 6.環境変動と人間の進化−哺乳類の誕生− 7.環境変動と人間の進化−ヒトへの進化− 8.鳥類における親子関係 9.哺乳類における親子関係 10.人間における種の保存に関する研究 11.人間の本能 12.心の発達 13.行動と欲求 14.エイジングの特徴 15.人間の一生、まとめと評価(到達度の確認) 秀7(10.0%)、優20(28.6%)、良17(24.3%)、可23(32.9%)、不可3(4.2%) テキスト 特に指定しない。適宜、資料を配付する。 参考文献 アドルフ・ポルトマン著:人間はどこまで動物か−新しい人間像のために−、岩波新 書。時実利彦著:人間であること、岩波新書。 成績評価の基準 レポート・小テスト20%、定期試験(中間40%・期末40%)を基準として、受講態度を 含めて総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 履修にあたっては、十分な予習・復習をして講義に出席すること。 備考 担当教員は、子どものメンタルヘルス、高齢者の健康福祉に関する研究を行っている 。この講義は担当教員の専門分野である健康教育学、公衆衛生学、老年社会科学の学 問的基礎部分を解説するものである。 ※本学の配布資料等を参照してください。