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08 年度以降 07 年度以前 フランス芸術文化各論Ⅰ フランス文学各論 a
08 年度以降 07 年度以前 フランス芸術文化各論Ⅰ フランス文学各論 a 担当者 谷口 講義目的、講義概要 授業計画 本年度の各論では、フランスの自伝作品、エッセイ、日記 などを取り上げます。 1.なぜ自伝作品をとりあげるのか。 小説作品とは違い、事実にもとづいて書かれた文章を読み ながら、そこにどのような時代背景があったのか、どのよ うな事件への暗示が読み取れるのか等、基本的なフランス の歴史や各世紀の雰囲気も同時に学んでゆきます。 一人の作家について 4~5 回を使い、最初に簡単な紹介をし ます。その後、翻訳も参照しながら実際にフランス語のテ クストを読み、表現の工夫、フランス語で読まなければわ からない面白さ、作家の声の独自性など、テクストの効果 や特徴について考えます。 *受講を希望する人は、必ず第一回の授業に出席してくだ さい。 亜沙子 2-14.以下の作家たちの中から、受講者のアンケートを 参考に、半期で 3~4 人を論じます。 ・モンテーニュ* ・パスカル ・ボードレール ・ジッド ・ブルトン ・セリーヌ ・サルトル* ・ジュネ* ・フランツ・ファノン ・バルト* ・ナタリー・サロート ・ル・クレジオ ・ルソー* ・スタンダール* ・プルースト ・コレット* ・バタイユ ・カミュ ・ボーヴォワール* ・レリス* ・レイモン・クノー ・ジョルジュ・ペレック* ・クロード・シモン ・マリー・ンディアイ (*は 2008 年度、2009 年度に扱った作家) テキスト、参考文献 評価方法 テクスト・図版資料はプリントで配布します。 参考文献:『フランス文学史』(東京大学出版会) 『新版・フランス文学史』(白水社) 出席状況とレポート。授業で扱った作家の中から一人を選 んで、具体的に論じてもらいます。 08 年度以降 07 年度以前 フランス芸術文化各論Ⅱ フランス文学各論 b 担当者 講義目的、講義概要 授業計画 基本的には春学期と同様の進め方をしますので、春学期と のセット履修が望ましいです。 春学期を参照のこと。 谷口 亜沙子 通年で受講することによって、作家同士のつながりやひそ かな影響関係など、フランスにおける自伝の系譜をより生 き生きと感じられることでしょう。 テキスト、参考文献 評価方法 テクスト・図版資料はプリントで配布します。 出席状況とレポート。授業で扱った作家の中から一人を選 んで、具体的に論じてもらいます。 52