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08 年度以降 07 年度以前 ことばと思想1(国際語としての英語) ことばと
08 年度以降 07 年度以前 ことばと思想1(国際語としての英語) ことばと思想(Ⅲ)(国際語としての英語) 講義目的、講義概要 担当者 臼井 芳子 授業計画 約 3 億人といわれる英語母語話者に、公用語として英語を 使用する人々及び外国語または「国際語」として英語を使 用する人々を加えると 20 億人あまり英語話者がいるとい う。20 億人全員が同じ英語を話しているのだろうか。日本 人にとって英語とは何なのであろうか。 本講義では、「世界英語(World Englishes)」そのものの理 解を高めることを目的とする。また、非英語母語話者とし てどのような英語を学習し、指導していけばいいかを模索 する。 出席を前提とする。 また、課題(リーディングやフィールドワーク)をしてき たことを前提とした講義である。 留意点:英語で書かれた文献を課題として出すこともあ る。 第 1 週:概論 第 2 週:英語の普及 -Kachru の3つの円 -ディアスポラ 第 3~4 週:英語の多様化 -ピジンとクレオール -方言と標準語 第 5~7 週:世界英語―内部圏における多様化 -アメリカ、オーストラリア、イギリス英語など -Hawaii Creole English -Ebonics -Spanglish など 第 8 週:世界英語―外部圏における多様化 -インド英語 -Singlish 第 9~11 週:世界英語―拡大圏における多様化 -ヨーロッパと英語、ロシアと英語 -中国と英語、韓国と英語 第 12~14 週:日本人にとっての英語とは何か -日本での英語使用 -日本の英語教育史 -現状と動向:政策、教師、カリキュラム、目的など -まとめ テキスト、参考文献 評価方法 第 1 回目の講義で発表します。 配布資料等有り。 課題およびフィールドワークに基づいたレポート(40%) 、期末テ スト(60%) 08 年度以降 07 年度以前 ことばと思想1(多言語環境と英語) ことばと思想(Ⅲ)(多言語環境と英語) 担当者 講義目的、講義概要 授業計画 本講義では、「多言語使用」の意義、「多言語共生」の可能 性、および「言語政策」(教育、サービス含む)の役割に ついて理解を高めることを目的とする。また英語が普遍語 になっていくのか考える。 第 1 週:概論 出席を前提とする。 また、課題(リーディングとフィールドワークなど)をし てきたことを前提とした講義である。 留意点:英語で書かれた文献を課題として出すこともあ る。 臼井 芳子 第 2~4 週:言語権、言語サービス、複言語主義、多言語 主義など 第 5~10 週:日本の中の多言語と英語 -日本の中の多言語 -言語政策と教育 -各地方自治体の言語政策・言語サービス -言語意識教育 第 11~13 週:世界の言語政策と英語の位置づけ -内部圏:アメリカ、オーストラリアなど -外部圏:インド、シンガポールなど -拡大圏:フランス、韓国など 第 14 週:まとめ テキスト、参考文献 評価方法 第 1 回目の講義で発表します。 配布資料等有り。 課題およびフィールドワークに基づいたレポート(40%) 、期末テ スト(60%) 52