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日には、 ク ワズールー ・ ナタール州と西ケープ州を除いて
日 に は 、 ク ワ ズ ー ル ー ・ナ タ ー ル 州 と西 ケ ー プ 州 を 除 い て 地 方 選 挙 が 実 施 さ れ た 。 す べ て の 地 方 自治 体 の 樹 立 が 遅 れ た と して も 、 人 々 の 納 得 の い く か た ち で 地 方 政 治 が 実 現 さ れ る こ と を 期 待 した い。 ま た 、 中 央 政 府 が9つ の 州 議 会 に ど の 程 度 の 権 限 を 委 ね る か と い う 問 題 が あ る。 い わ ゆ る 「ロ ー カ ル ・イ ニ シ ャ テ ィ ブ」 の 問 題 で あ る。 ク ワ ズ ー ル ー ・ナ タ ー ル 州 を あ ぐ る マ ン デ ラ と ブ テ レ ジ の 確 執 が 不 安 定 要 因 と み られ る こ と も 多 い 。 学 校 が 統 合 さ れ 、 電 気 が 各 タ ウ ン シ ッ プ の 家 庭 に と も っ て も、 黒 人 の 期 待 を 充 た す こ と を 犠 牲 に して 白 人 の 信 頼 を 保 持 し よ う とす れ ば ポ ピ ュ リ ス トの 政 治 家 は た ち ま ち 事 を お こ す で あ ろ う 。 ア パ ル トヘ イ ト時 代 の 終 わ り に み ら れ た 南 ア フ リカ 人 の 行 動(看 護 婦 や 学 生 の ス トラ イ キ や デ モ 、 家 賃 ボ イ コ ッ ト)も 懸念 材 料 と と られ か ね な い 。 ま た 、 実 業 界 が 南 ア フ リカ 黒 人 の 経 済 的 イ ンパ ワ ー メ ン トに 難 色 を 示 し、 新 興 特 権 階 級 な い し ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス と の 関 係 の あ り か た が 行 き 詰 ま り 、 ど ち らか 一 方 の 利 益 に 固 執 す る よ うな こ とに で もな れ ば、 経 済 改 革 は停 滞 す る。 最 も神 経 質 に な っ て い る の は 、 黒 人 エ リー ト達(中 流 階 級)で あ る。 彼 らは、 中 級 の政 府 官 僚 、 中小 企 業家 、 会社 の訓 練 生 、 熟 練 職 人 で あ って、 今 な お、 白人 の支 配 す る世 界 で 道 を 切 り 開 こ う と す る 人 達 で あ る。 「政 府 は 、 黒 人 の 経 済 力 を 強 め る た あ に ア フ ァ ー マ テ ィ ブ ・ア ク シ ョ ン を 立 法 化 す べ き だ 」 と 主 張 す る。 白 入 も、 自 ら だ け で 大 衆 を コ ン トロ ー ル で き な い こ と を 悟 っ て い る し、 か れ ら に か わ っ て そ れ が で き る黒 人 と協 力 す る用 意 が あ る 、 と い う。 と は 言 う も の の 、 ア フ リカ 独 立30年 、 ア パ ル トヘ イ ト100年 の 歴 史 に 照 ら して 考 え て み れ ば 、 黒 人 エ リー ト層 は 自 ら の 身 の 置 き 所 を ど こ に 定 め る べ き か 思 い 悩 む と こ ろ も あ る の で は な い だ ろ う か。 2「 復 興 開 発 計 画 」(R:DP)と さ て 、 ア フ リカ 民 族 会 議(ANC)は て 発 表 した。 これ が RDP白 中小 黒 人 企 業 の育 成 、1994年 「復 興 開 発 計 画 」(RDP)で 書 が 公 表 さ れ た(4)。 こ のRDPは 、1955年 持 続 的 発 展 の枠 組 一 の選 挙 にむ けて 社 会 経 済 政 策 を 選 挙 公 約 と し あ る 。 マ ン デ ラ 政 権 誕 生 後 、1994年9月 の に は、 「自 由 憲 章 」 の 精 神 を 継 承 し、 国 民 党 政 権 の 経 済 政 策 に 対 抗 す る政 策 枠 組 を 論 じ た も の で あ っ た 。ANCは 、 各 種 団 体 との意 見 調 整 を 行 い な が ら、 ポ ス ト ・ア パ ル トヘ イ トの 南 ア フ リカ 社 会 の 建 設 理 念 を 議 論 し て き た 。 そ れ は 、 南 ア フ リ カ 社 会 の 統 合 と民 主 化 、 貧 困 の 解 消 、 基 本 的 ヒ ュ ー マ ン ・ニ ー ズ の 保 障 、 人 的 資 源 開 発 の 促 進 、 民 主 的 国 民 経 済 の 建 設 で あ る。 こ れ ら に っ い て は す で に 国 民 的 合 意 が 得 ら れ て お り、 な に び と も異 論 を 唱 え る も の は な い と考 え て よ い 。 こ れ に 先 立 っ1970年 代 後 半 以 降 、 経 済 政 策 の 改 革 を 求 め る議 論 が 南 ア フ リ カ 財 界 、 南 ア フ リカ 経 営 会 議 所(SACOB)か らす で に 出 さ れ て い た。 そ こで、 当 時 の 国 民 党 ボ タ政 権 は、 政 府 の 経 済 計 画 策 定 機i関 た る 経 済 諮 問 協 議 会(EconomicAdvisoryCouncil)を こ の 協 議 会 か ら は 、1986年 には 「長 期 経 済 戦 略 」 と し て 、 自 由 主 義 的 な 市 場 指 向 型 経 済 の 建 設 が 勧 告 さ れ た 。 さ ら に デ ク ラ ー ク政 権 の 下 、1993年 フ リ カ経 済 の 再 構 成:規 152 民 営 化 した。 に は、 キ ー ス大 蔵 大 臣 に よ って 範 モ デ ル ア プ ロ ー チ 」(TheRestructuringoftheSouthAfrican 「南 ア 付論II新 生南アフリカにおける黒人企業の動向 Economy:NormativeEconomicModel:NEM)が 発 表 さ れ て い る(5)。 南 ア フ リカ政 府 の政 策 は、 「市 場 に委 ね よ」 とい う点 につ き る。 政 府 の役 割 は、 「市 場 の機 能 しな い領 域 にお け る積極 的 か っ効 率 的介 入 」 に限 定 され て い る。 す な わ ち、 そ れ は教 育 、 職 業 訓練 、 公 衆 衛 生 、 交 通網 な どイ ン フ ラ ス トラ クチ ャー の提 供 と農 村 ・都 市 の不 良 住 宅 へ の 支 援 、 零 細 企 業 へ の 支 援 で あ った。 た だ し、 所 得 の顕 著 な格 差 や資 源 の ア クセ スへ の不 平 等 に は全 く 言 及 され て いな い。 他 方 、 南 ア フ リカの民 主 化 の過 程 で、 南 ア フ リカ労 働 組 合 会 議(COSATU)は プ ロ ジ ェ ク ト(ISP)の ル ー プ(ETG)の 研 究 者 た ち に よ って 実 施 さ れ、 この研 究 成 果 がANCの れ た の で あ る。NEMに Group:MERG)を 、産業 戦略 研 究 プ ロ ジ ェ ク トを 発 足 させ た。 この プ ロ ジ ェ ク トは、 経 済 傾 向 グ 対 してANCは 経 済 政策 に組 み込 ま 、 マ ク ロ経 済 研 究 集 団(Macro-EconomicResearch 組 織 し、 「民 主 主 義 を機 能 させ る た あ に:南 ア フ リカ にお け るマ ク ロ経 済 政 策 の枠 組 」(MERG報 告)を 公 表 した(6)。南 ア フ リカ の経 済 政 策 論 争 は、 こ の両 報 告 を め ぐ って 今 日に い た るまで 展 開 され て い る(7)。 RDPの MERG報 な か に は、 国 民 統 一 政 府 が 取 り組 む べ き課 題 が 目 白 押 し に な って い る。 ま ず 、 告 で は、RDPの 目標 経 済成 長 率 を5%と し、 南 ア フ リカ経 済 は1997年 以 降 成 長 軌 道 にの る もの と想 定 され て い る。 い う まで もな くRDPの 雇 用 政 策 の柱 は、 大 規 模 公 共 事 業 で あ る。 住 宅、 教 育 、 衛 生 、 水 供 給 、 道 路 な どの 分 野 に公 共 投 資 を行 い、 労 働 集約 型 技 術 を用 い て農 村 の貧 困 な若年 層 や婦 人 に 雇 用機 会 を 提 供 す る と い う もの で あ る。 この 公共 事 業 に必 要 な年 間 投 資 額 は、 政府 歳 出 の9%、 GDPの2.7%が RDPで あ て られ る。 は、 今 後5年 間で100万 戸 の 低 価 格 住 宅 を 建設 す る計 画 に な って い る。MERG報 告 で は、 従 来 の補 助 金 政策 や住 宅 金 融 政 策 に か わ って、 公 共 部 門 に よ る低 所 得者 用 賃 貸 住 宅 の建 設 が必 要 で あ る と論 じられ て い る。 一 年 間 で10万 戸 、60億 ラ ン トの投 資 が 必 要 とな る。 これ は ち ょ う どRDPで は総 予 算 の5%に 住 宅 関連 支 出 を増 額 す る の と符 合 して い る。 ま た、 国 民 に就 学 機 会 を 保 障 す るた め に 、RDPで ア フ リカ人 児 童 の20%を 収 用 して きた 農 場 学校(政 は10年 間義 務 教 育 制 の確 立 を あ げて い る。 府 補 助 を うけ て農 場 主 が 経 営)の 質が悪 く、 全 国 同一 レベ ル で の義 務 教 育 を発 展 させ る に は、 農村 部 で の学 校 建 設 を促 進 す る こ と を急 ぐ必 要 が あ る。 ア フ リカ人 の知 識 レベ ル を全 体 的 に底上 げ す るた め に は、 一 般 教 育 、 成 人 教 育 、 職 業 訓 練 が重 視 さ れ ね ば な らな いか らで あ る。 さ らに、RDPで は、 全 所 帯 が一 日20な い し30リ ッ トル の清 浄 水 を得 られ る施 設 を 、 戸 口 か ら200メ ー トル以 内 に設 置 す る と い う公 約 が あ る。 これ に は110億 必 要 で あ る。 ま た、 一 万 人 あ た り一 診 療 所 とい うWHOの 設 に は、 年 間3億 ラ ン トが 必 要 と され る。 そ の上 、RDPの 配 電 し、 電 化 率 を72%に ラ ン トの イ ンフ ラ投 資 が 基 準 を充 た す2,000ヵ 所 の診 療 所 建 公 約 で は、20世 紀 中 に25万 戸 に ひ きあ げ る こ と にな って い る。 アパ ル トヘ イ ト政 策 の結 果 、 黒 人 居 住 地 域 は、 職 場 か ら遠 く、 黒 人労 働 者 の通 勤 距 離 は長 い。 通 勤 道 路 の整 備 も悪 く、 事 故 が多 発 して い る。MERG報 告 で は、 公 共 交 通 シ ス テ ムの早 期 導 入 が指 摘 さ れ、 道 路 整 備 に年32億 ン トが必 要 で あ る と され て い る。 153 ラ 次 は労 働 政 策 で あ る。MERGで は、 最 低 生 活 基 準(月 額550ラ ン ト)の 三 分 の二 を最 低 賃 金 とす べ きで あ る と の提 言 が 行 わ れ て い る。 た だ し、 この政 策 とイ ン フ レお よ び雇 用 減 少 との 関連 にっ い て は論 争 が あ る。 ま た、RDPで は、 「産 業 民 主 主 義 」 が追 及 さ れ て い る が、 そ れ は、 団結 権 、 ス ト権 、 政 府 ・企 業 情 報 へ の ア ク セ ス権 を憲 法 で 保 障 し、 ク ロー ズ ドシ ョップ を禁 止 しな い とい う もので あ る。 労 働 協 約 を産 業 レベ ルで 締 結 し全産 業 に遵 守 させ る シ ステ ムの法 制 化 や 労 働 条 件 につ い て経 営 側 と組 合 側 の協 議 が要 請 され て い る。 この よ う に労働 組 合 を法 的 に 強 化 す る こ とで、 組 合 に も経 済 運 営 の責 任 を お わせ 、 経 済 の安 定 を高 あ よ う と して い るの で あ ろ う。 こ れ に加 え て、 興 味 深 い の は産 業 政 策 で あ る。MERG報 告 で は、 南 ア フ リカ の産 業構 造 に っ い て 鉱 業 ・鉱 産 物 加 工 業 ・エ ネ ル ギ ー部 門 か らな る 「広 義 一 次 部 門」 とそ の 他 の製 造 業 の 「第二 次部 門 」 を措 定 し、 部 門 間 リンケ ー ジの希 薄 な と ころ に 問題 が あ る と考 え られて い る。 っ ま り、 鉱 業 を 軸 と して形 成 され て きた輸 出依 存型 の 「広 義 一 次 部 門 」 が国 内産 業 の圧 倒 的 部 分 を 占 め、GDPの30%に 度 も15%で 達 す る。 こ れ以 外 の製 造 業 は、 保 護 政 策 の も とに あ り、GDP貢 停 滞 して い る。 か くして、MERGの 献 産 業 構 造 論 で は、 鉱 業 の前 方 連 関部 門育 成 と 輸 出鉱 産 物 の 高 付 加 価 値 化 の 必 要 性 が 論 じ られ る こ と にな った 。 RDPで は、 貧 困 問題 の視 点 か ら農 村 開 発 の重 要 性 も指 摘 され て い る。 南 ア フ リカで は、 農 産 物 の66%が 製 造 業 部 門 の原 料 とな り、 農 業 部 門 の投 入 財 の58%は 国 内 製 造 業 に依 存 して い る。 しか も、 農 産 物 加 工 業 は、 著 し く労 働 集 約 的 で あ る。 した が って 、 農 業 関 連 製 造 業 を 「農 工 業 複 合 」(manufacturing-agriculturecomplex)と し、 そ れ に対 す る重 点 投 資 が 雇 用 問 題 解 決 へ の鍵 とな る と考 え られ て い る。 これ とあ い ま って 農 業 部 門 の生 産 性 と雇 用 問 題 の観 点 か ら土 地 再 分 配 政 策 や土 地 返 還 政 策 をす す め る こ と も必 要 とな る。 そ れ は、 生 産 効 率 の悪 い 白人 農 家 を農 業 経 営 か ら撤 退 させ、 農 業 生 産 性 の 向上 と雇 用 創 出 を実 現 す るか らで あ る。 ま た、 遊 休 国 有 地 や 旧 ホー ム ラ ン ドの耕 作 適 地 の利 用 に道 を ひ ら く と同時 に、 優 良 企 業 に よ る農 地 取 得 と農 場 経 営 の奨 励 で雇 用 創 出 を はか る こ と も必 要 にな る とい うわ け で あ る。 と こ ろで 、RDPに よ って示 され た プ ロ ポ ー ザ ル は、 これ ま で多 数 の ア フ リカ諸 国 に よ って 採 用 され て き た経 済 の強 化 政 策 と比 較 して 長 期 的 な 持続 的 開発 と経 済 成 長 の点 で 優 れ て い る と 考 え られ る。 と い う の は、 多 数 の ア フ リカ諸 国 にお いて は、政 策 の 指 針 とな る原 則 は、主 と し て社 会 的正 義 と国 家 に よ る経 済 統 制 に重 き を お く傾 向 が 強 く、 長 期 的 な 経 済 成 長 の持 続 性 に注 意 が 払 わ れ て こ なか っ た。 ま た、 市 場 の機 能 障 害 が み られ る領 域 に対 応 す る もの と して は国 有 化 が 推 奨 さ れ て き た。 長 期 を と って は じめて 競 争 を実 現 し利 益 を もた らす プ ロ ジ ェ ク ト(教 育 や 訓 練)に は、 市 場 は か え っ て短 期 的 制 約 を課 す もので あ っ た か らで あ る。 黒 人 の経 済 的立 場 を強 化 す る領 域 に お い て多 くの ア フ リカ諸 国 が経 験 して き た失 敗 は、 国 民 統 一 政 府 を この 問題 に神 経 質 に さ せ た。 と くにRDP白 書 の 作 成 にお い て はそ うで あ った 。 各 種 の国 務 大 臣 の公 に した 多 くの政 策 は、 住 宅 、 教 育 、 水 、 労 働 、 商 業 お よ び工 業 の な どで あ り、 黒 人 の経 済 的 強化 を促 進 す る点 に よ り大 きな価 値 を 置 い て い る。 経 済 政 策 目標 の 中 で は、 中 小 企 業 に対 す る政 府 の 支援 に よ る雇 用 増 大 に 力 が 入 れ られ て い る。 そ う した企 業 へ の 支 援 の 制度 的 枠 組 は、 根 本 的 に再編 され る必 要 が あ る。 この た め に、 政 府 は、 154 付論II新 民 間 部 門 お よ びNGOと 生南 アフ リカにお ける黒人企業の動 向 の 協 力 関 係 を 維 持 し な が ら セ ク タ ー 別 に異 な っ た 的 確 な 支 援 政 策 を と ろ うと して い る。 と く に ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス の 発 展 の た あ に は 、 条 件 の 整 備 が 急 が れ る(8)。南 ア フ リ カ 経 済 の な か で ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス を 強 化 し て い く た め に は 、(1)フ す る こ と 、(2)黒 ォ ー マ ル な黒 人 企 業 の数 を増 加 人 企 業 の 平 均 規 模 を 大 き くす る こ と、(3)黒 人 企 業 の部 門 間 バ ラ ンス を保 っ こ と が、 期 待 さ れ る。 さ らに、 ブ ラ ッ ク ・ビジ ネ スが 発 展 す る に は、 製 造 業 部 門 の強 化 や ビ ジ ネ ス の 中 心 地 と の コ ネ ク シ ョ ン も必 要 で あ る 。 そ れ だ け で な く、 ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス の 発 展 に は 、 次 の よ う な 要 因 が あ げ ら れ る 。(1)法 律 上 の 障 壁 と行 政 上 の 抑 圧 の 解 除 を ふ く む ビ ジ ネ ス 環 境 の 改 革(社 構 造 的 抑 圧 の 除 去)、(2)企 業 家 気 質 の 開 発 、(3)金 会 的 ・政 治 的 環 境 に お け る 融 、 土 地 、経 営 、助 言 サ ー ビス、 訓 練 、 合 法 的 カ ウ ン セ リ ン グ 、 マ ー ケ テ ィ ン グ な ど 、 資 金 と ノ ウ ハ ウ の 供 与 、(4)小 規模 ブラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス と 巨 大 白 人 企 業 と の 連 関 を は か る こ と で 、 建 築 ・衣 料 ・自 動 車 産 業 な ど の 基 軸 産 業 で の ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス ・セ ク タ ー の 開 発 、 な ど で あ る(9)。 3ポ ス ト ・ア パ ル トヘ イ トの ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス 以 前 か ら存 在 し た 黒 人 企 業 の 多 く は 、 小 規 模 な 小 売 業 で あ る 。 黒 人 の 製 造 業 部 門 は 未 発 達 で 、 技 術 的 に は軽 工 業 に 限定 さ れ て い た。 た とえ ば、 裁 縫 、 大 工 、 皮 細 工 、 溶 接 な ど で あ る。 サ ー ビ ス 部 門 は 、 主 と し て 食 品 提 供 、 建 築 、 輸 送(タ 数 の 上 で は 多 か っ た が 、1970年 ク シ ー 運 転 手)で あ った。 黒 人 の小 売 部 門 は 代 末 で ジ ョハ ネ ス バ ー グ の 小 売 業 販 売 額 の1%程 ソ ウ ェ ト は、 最 も 発 展 し た 黒 人 ビ ジ ネ ス 地 域 で あ っ た 。1980年 ト リア ーウ イ ッ トウ ォ ー タ ー ズ ラ ン ドーヴ ァ ー ル 地 区 の29ヵ レ ー タ ー ・ ソ ウ ェ ト」 で 約2,500の 度 で あ っ た。 代 中 頃 に お こな わ れ た プ レ 所 の 黒 人 都 市 の 調 査 に よ れ ば 、 「グ 認 可 ビ ジ ネ ス が あ り、 そ の う ち で 行 商 、 市 場 の 売 店 、 キ オ ス ク 、 配 管 工 、 電 気 工 な ど零 細 企 業 が タ ウ ン シ ッ プ に 散 在 し て い た 。 全 国 ア フ リカ 人 商 業 会 議 所 連 合 会(TheNationalAfricanFederatedChamberof Commerce:NAFCOC)が 、1964年 に 設 立 さ れ た 。 こ の 目 的 は、 ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス の た め の 舞 台 を 用 意 し、 ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス を 進 展 さ せ る た め に 政 府 と交 渉 す る こ と で あ る 。 ア フ リ カ 銀 行(TheAfricanBank)は 、NAFCOCの 考 え 出 した もの で あ る が、 これ は、 ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス 前 進 へ の 重 要 な 一 歩 で あ っ た 。ABは Trustbank,Volkskas,Barclaysの 、1975年 に 、Standard,Nedbank, 各 銀 行 の 援 助 で 設 立 さ れ た 。 同 行 は、 ジ ョハ ネ ス バ ー グ 、 ソ ウ ェ ト、 プ レ ト リ ア 、 ボ プ タ ツ ワ ナ 、 トラ ン ス カ イ 、 ク ワ ズ ー ル ー に 支 店 を も っ て い る 。 政 府 の 最 初 の ブ ラ ッ ク ・ ビ ジ ネ ス(ホ CorporationActで ー ム ラ ン ド)対 あ っ た 。 こ の 目 的 は 、 融 資S技 よ び 指 導 、 自 助 努 力 の 促 進 で あ っ た 。1979年 ト ・ベ ン チ ャ ー と し て 小 規 模 Corporation)の 1981年2月 策 は 、1959年 のBantuInvestment 術 そ の他 の 援助 、 専 門 家 の助 言 、 情 報 お 、 カ ー ル ト ン会 議 の 結 果 、 半 官 半 民 の ジ ョ イ ン ビ ジ ネ ス 開 発 公 社(SmallBusinessDevelopment 設 立 準 備 の た め 、 産 業 構 造 に 関 す る 調 査 が 行 わ れ た 。 そ の 結 果 、SBDCは に1億5千 、 万 ラ ン ドの 資 本 金 で 設 立 さ れ た 。 そ の 基 本 的 な 目 的 は 、 南 部 ア フ リカ 155