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妻との 「別れ」 のことに先に 触れてしまったが、 話しを少々 前にもどし

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妻との 「別れ」 のことに先に 触れてしまったが、 話しを少々 前にもどし
別 れ﹂ のこと に先 に
妻との ﹁
、
触 れ て しま った が 話 しを 少 々
。
前 にも ど した い 本 シリ ーズ の
、
第 5回 で 息 子達 から の反抗 は
、
、
。
無 か った と 書 いた た だ し
私 に 対 し ては無 か った かも しれ
、
。
な いが 妻 への反抗 はあ った
、
中 学 生 とな った 兄 は 好奇 心
、
に満 ち 自 分 の世 界 を広 げ て い
、
。
つた 陸 上 部 に 入 り 生 徒 会 活
。
動 にも 加 わ った
理科 的 な 事 が ら に
、
興 味 を 示 し アイ
ン シ ユタ イ ン の小
さ な 写真 を大 切 に
し た り し た。
、
だ が 同時 に 周
囲 を 批 判 す る眼 も
。
鋭 く な って い った
ま ず 母親 が そ の対
。
象 と な った よ うだ
、
彼 女 は 再 手術
、
後 短 い小康 期 を
、
経 て 年 が 明け る
と ︵
そ の年 の九 月
、
に他 界 ︶ 目 に 見え
。
て崩 れ は じめ た
感 情 領 域 と い った
、
部 分 も 侵 さ れ 出 した のか 情 緒
、
。
不安 定 に おち いり始 め た 本 来
、
小 心者 の私 よ り は る か に大 ら
、
かな 精 神 の持 ち 主 だ つた妻 が
ち よ つと した こと で感 情 的 と な
り、 周 囲 の者 ︵
特 に 兄︶ を ヒ ス
。
テ リ ツク に怒 鳴 り つけ 出 した
、
夜 帰 宅 し て妻 からグ チ を 聞
、
、
かさ れ た が 多 く の場 合 理 は
。
む し ろ 兄 にあ るよ う に思 わ れ た
そ れ を 言 う と 彼女 は余 計 に いら
、
。
立 つよう で 私 は無 残 な 思 いに を浮 か べた り し て いた
。
お 母さ
妻 の手術 を 二回 と も執 刀さ れ
胸 を 暗 く した 兄 に は ﹁
、
、
、
ん は病 気 な んだ か ら ﹂ と 言 い聞 た K医師 は 技 量 人 格 と も
、
、
、
か せ よう と した が 彼 は や は 充 分 に信 頼 の置 け る方 だ った が
、
、
り
自 の方 が
にな ると ﹁
から あ る 日 次 のよ う に言 わ
分
そ
の
場
彼
、
、
。
最 後 は出来 ると ころ ま で
正 し い のに ・ ・・﹂ と ど ぅ し れ た ﹁
。
家 族 の皆 さ ん で面倒 を 見 てあ げ
ても ゆず れな い様 子だ った
、
。
てく だ さ い 奥 さ ん にと つても
妻 は時 々お か しな こと を 回走
、
るよ う にな り そ し て異常 にサ そ れ が 一番 しあ わ せな お別 れ の
。
、
。
ラダ を食 べた が った そ れ が ︵レ 仕方 ではな いでし よう か でも
、
ど う し ても無 理な よ う だ った ら
タ スな ど の 材 料
、
、
が ︶ 無 いと 無 理
例 え ば お 子さ ん方 の思 い出 に
、
にも 兄を 買 いに行
残 す お 母 さ ん の像 が 余 り にも
、
。
か せ よう と した
惨 め に壊 れ るよ う だ った ら 連
。
絡 し て下 さ い あ と は 私 た ち で
顔 も 手 も マヨネ ー
、
。
。
ズ で汚 し た ま ま
引 き 受 け ま す から ﹂ と
、
サ ラダ を だ ら しな
そ のよう な 物 言 いに 私 は ﹁
先
、
、
く頬 張 る脇 に は
生 ・ ・﹂ と 言 いか けな が ら 胸
、
が熱 くな り 言葉 が つづ かな か
嫌 悪 に満 ち た 兄 の
。
。
った
表 情 が あ った
、
。
五 月頃 から 下
妻 の生 理 が始 ま った そ の始
。
の始 末 も 怪 しく な
末 も せざ るを 得 な か った 兄 は
、
。
り出 し ト イ レ の
そ の場 に いる こと も嫌 が った
。
そ れ は当 然 だ った ろう 思 春 期
行 き かえ り でも 失
、
、
。
に 入 り セ ツク スと いう も のに
敗 し た や が て彼
、
、
女 の布 国 のそ ば に
淡 い瞳 れ と 欲 望 と を感 じ出 す 頃
、
ポ ー タ ブ ルト イ レ
反抗 す る こと はあ っても や は
、
り
を設置 したが 次
素 敵 な 母親 であ って欲 し いそ
、
、
、
の人 の 裸 や 性 器 や ま し て
や 生 理な ど に接 す る こと を 忌 避
、
す る のは 無 理も な い感 情 だ っ
。
た に違 いな い
これだ け は 子 ど も にや ら せ た
。
くな い 。 ・私 も 必 死だ った し
、
か し 私 は大 津 の塾 へ毎 日通 勤
、
、
す る ので そ れも含 め 下 の始
末 を 一人 で全 部 カ バー す る こと
。
は 不 可能 に近 か った 思 い余 っ
、
。
て 私 は最 後 の ﹁
賭 け ﹂に出 た
成長①
、
第 に そ れ を自 力 では利 用 でき
。
な く な って い った
、
ま だ 正気 な と き も大 分 あ り
、
私 が 帰 宅 す ると 妻 は 不 思 議 に
、
目覚 め てお り 布 団 の中 か ら ﹁
お
、
帰 り な さ い お疲 れさ ま ﹂ な ど
、
。
と 必ず 声 を かけ てく れ た だ が
、
逃 げ る﹂
時 折 ぼ お っと意 識 が ﹁
、
、
感 じ で 例 え ば ポ ー タブ ルに
、
腰 を かけ 下 半身 は全 部 はだ け
、
た ま ま ゆが んだ 顔 にう す 笑 い
一第?ワー
。
窓 生 の○ ○ です マ ニフ ェスト
。
読 みま した これ ま で自 分 だ け
が 不幸 な 目 にあ って いる よ う な
、
気 分 で いた け ど 清 水 さ ん も こ
んな に苦 労 さ れ てた な ん て ︰ ・
感 動 し て勇 気 が 湧 い てき ま し
。
た ﹂﹁
何 と し ても 当 選 し て 下さ
。
い 私 だ つて全 力 で応 援 を ︰ ニ
、
と 言 い 両 手 で強 く強 く 握 り し
。
め ら れ た こ のよう な 人達 のた
、
め にも し働 け る のな ら 実 に光
。
栄 な こと だ 力 を 大 いに いただ
。
当 日 の日記 よ り︶
いた ︵
、
一週 間 の選 挙 運動 期 間 中 風
、
雨 は 一日 のみ で マ マチ ャリ ラ
、
。
イダ ー に は 超 ラ ッキー だ った
、
、
そ の風 雨 の翌 朝 玄 関 日 で
﹁
ポ スタ ー が はが れ てま す ﹂ と
、
大 声 で叫 ぶ な り帰 ら れ た方 電
。
話 で教 示 さ れ た方 々も お ら れ た
、
電 話 と いえ ば 当事 務 所 中 唯
。
一のウ グ イ ス嬢 は町内 のS夫 人
、
一台 しか な い電 話 に張 り付 いて
。
立 て板 に水︱ ︱ の名 調 子 効 果
、
。
は絶 大 ︵
多 分 ︶ そ の基 礎 に は
、
町内 外 の電 話 リ スト を 作 成 し
ま た資 料 を 提 供 さ れ た 方 々が お
ら れ た。 帰 郷 十 二年 目 に し て初
め て磨 き 上げ ら れ た 台 所 のま な
、
、
板 冷 蔵 庫 ト イ レ天丼 ア ルタ
、
ミ ラ壁 画 ︵
実 は蜘 妹 の巣 ?︶等 々
、
、
等 々 私 は いまだ に ど な た の
しわざ ︶ か を知 ら な い。
仕業 ︵
ド素A の初挑戦①
。
こ の シリ ー ズ は次 回終 了予定
ま だ ま だ 書 き た い こと は沢 山 あ
り そ う だ が 、 思 い出 す ま ま に。
ド索 人 の私 を 厚 く支 え てく れ
、
た のは まず 地域 であ り 旧友 で
、
あ った が 有 難 い こと に そ れ は
。
島 原 と は 限 らな か った よ う だ
あ る他 市 の友 人達 に は特 に お
。
世 話 にな った 十 余 名 で激 励 会
。
を 設 け て頂 いた あ る友 は全 国
、
に発 信 し そ れ を 受 け た友 が ま
。
た 手製 のチ ラ シで広げ てく れ た
、
皆 さ ん 島 原 の親 戚 知 人 に当 つ
、
。
てく れ た 伝 聞 だ が あ る友 は
、
よ く 仏 壇 に向 か い 当 選 を ︵
私
を知 って いた ︶ 亡 母 に祈 願 し て
、
。
く れ て いた と か そう 言 え ば
私 のポ スター 写真 も こ こ の友 人
、
が バ カ チ ヨンカ メ ラ で写 し て
。
く れ た 作 品だ 実 物 よ りず っと
、
。
良 い と 言わ れ た も のだ が
、
自宅 ・
個 人演 説 会 は 三 回 ︵
知 人宅 を お借 り し て ・あ る事 業
、
所 の御 厚 意 で︶実 施 し ど れ も
。
と 思 った ︶ こ の六 畳 二問
成功 ︵
に二 十 人 も集 ま った時 は驚 いた
、
が あ の夜 の熱 気 で ﹁
潮 目﹂ が
。
変 わ った のかも知 れな い
、
そ の翌 日 の夕方 大 三東 で辻
、
立 ち 演 説 のあ と 遠 く から 小走
り で近 づ いてく る女 性 に気 づ く。
ど う も自 分 を 目指 し て いる ら し
。
い 待 って いる と 目前 に来 て ﹁
同
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