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4年より当 行ったが局所再発 パ節転移,7月
断藩引矢学会雑誌 第1 2 4巻 L I T i 第 8埠 平成 2 2年 ( 2 0 1 0)8冒 象として調査 を行 っ た. 倍 号瑚 得失 . 以上から特発性中枢性尿棲 摘5 .( 完全 【 結果】副腎病 変 指 摘 例 数 126例 ,そnE 勾繋医療 と診断 され た もの は 15例 (1息. 9%)で あ った. 型) と診断 【考察 】 われ われ の症例 で魔 境 径 の検 討 を した デズモ プ レシ ン点 鼻液 5 相川 から 脚 艶 徐 々に増還 し,現 在 1 51 F lg/日にて 1日尿凝 那,3cm 以下の 手術例 が 多か った.現 在 は 且cm 2. 5gとな って い る.尿比重,尿浸透圧 とも正常 と , な る. 以 巨の副 腎腫癌 が 多数 発見 され てお り, 当施設 で 本症例 は経過 か ら推測 して妊娠 前 に尿崩症 を発 経過観察 を して い る. よ り小 さな腫癌 を発見 して 症 していた と思 われ ること, また現 在 も DDAVP 経過 観察 を行 い 腫癌の動態 な どを さらに観 察 を深 点 鼻を必 要 と して い ることか ら,妊娠時 ・ 適性の めて い きたい と考えて い る. 尿 崩症 で はな く,潜 在的にあった特 発性尿崩症 が 妊娠 で鐘 在化 した ものと結論 した. i 7 妊娠 を契 横 に 発症 した中枢性尿 崩症 の 1例 鈴木 克 典 ・中洞 茂徳車 済生会新潟第 凍誹完代謝 ・内分泌 内科 同 泌 尿 器科 * 妊 娠 で 滞 在 化 した 特 発 性 中 枢 性 尿 崩症の 且例 を 6 膳原発 の異所 性 . lL I TT l産生腫 癌 が疑 われ た 1例 泰弘 ・篠崎 山出 資穂 ・岩 永み ど り 湖 羽人 格 ・相 澗 洋 津 摘; 英里 兼 房 ・佐 々木 靖夫* 新潟大学 第 車挿‡ 経 験 した の で 報 缶 す る . 新潟 こぼ り病院 * 症 例 は 女性 ,35歳 . 持 三訴 】 生 来 健 嵐 ・ 森川 松林 2007隼 9月 墳起床時噛 気,畷 吐 あ り, 9 月 4 日 当院 内 科 受 診 .腎炎の診断でオ メ プ ラ - ル 処 方 され , 服 用 す るも改善せず,9月 20 n GI F施 行 し た が 異 常 な し. その頃か ら,口 していた. 7 月 3〔 ‖_ I 頻 尿 あ り当院泌尿器科受診.秤 渇 , 頻 尿 , 夜 間尿 2008隼 ( 2 回 /晩) を自覚 7 乳癌 によ る異所性 J tL ' TI I症候群 の 1例 吉岡 泰郎 ・谷 長行 倍昭 * 県 鼓がん セ ン タ-新潟 病院 内科 同 経 囲 性 腺 既 の 診 断 で 投 薬を開始 されたが,症状改 善 せ ず , 2009年 1円 から夜間尿が 5- 6回/ 晩と 大雄 ・天 山 神林腎 寿 f*・佐藤 外科 * 症 例 は 2003年 右 乳 癌 を 発 症 , 2004 年より当院 ・放 射 線 化 学 療 法 を 行ったが局所再発 な り , 不 眠 と なり3月 ≠ ‖ Hl 洞斗を受診.尿比重 外科 で 手術 1. 001と 希 釈尿を認め,1日尿量 違測定を指示 したと ころ 1日6, 6 7 0- 6 , 7 5 0 m1 ,排尿 2 0回/日を認め, 同年 3月 1 8日当科を紹介受診 した,( l i 射1当院産 を反像 2 008年 3月 多発 リンパ節転移,7月魔境 マーカ-上靴 8月多発骨転移 を指摘 され たが化 療拒否.8月 き 、 ` 旬 雨 用 射劉種が出 現.9月日1 ]K 科を受診 し,妊娠 5週が判明 した. ) 2. 2mEq 凡 と急 激 に 低 下 . 内 分 泌 学 的 検 査 で 【 特殊検査成績】ADH 1. 1 pg/ml ,血祭浸透圧 m/kgH20, 2 9且 mOs m/kgH2 0,尿浸透圧 1 1 7 mOs 尿 Na28. 3mEq/L, 尿 K 12. llmEq/L, 尿 C畳 ACTH 652. 6pg/ml , Co r t i s o 14 2. 4/ ∠g/dlと高値 に hi ng症 候群 と考 え られ た.頭 部 MRrで 卜 て Cus 重体腫癌 を認 めず , 典型 的 Cus hi ng徴候 を欠 き, 経過 が急 速 で あ る こ とか ら,乳 癌 に よ る異所性 ACTH症候群 と診断 した.原疾患 に対ず る化療拒 29. 21 1 1 F J q/L. E 内 分泌 負荷試験 】 ド重体前 葉 ホル モ ンは I E常 . 5%高張 食塩 水 負荷 試験 にて ADH の上 昇 を認 め ず, また DDAVP点 鼻にて尿浸透圧 の 上靴 尿墨 の減 少 を認 めた こ とか ら中枢性尿崩症 と診断 . ド 重体 MRIにて複葉 の TI W l,s agi t t alに おける高 否 の た め , 対 症 療法 と して ミ トタンとメチ ラボ ン の 内 服 を 開 始 し, 開 始 直 後 か ら C or t i s ol1 2. 9J l g/dlと低 F が認 め られ たが,原疾患 の増悪 に よ り 治療開始後約 2月で死亡 した.乳癌 を原疾患 とす 学 会 記 4 7 5 事 る異 所性A CTH症候群 は稀 なので報 告す る. 貧 血 につ いて は, 骨 髄 所 見で 特 記 所見はな く, 内視 鏡検査 で上 下部消 化管 出血 は否定 された.梶 中 ノル メタネ フ リン高値 にて,褐色細 胞腫 と診断 Ⅰ.特 別 講 したが, MI BG シ ンチ にて同腺癌 に取 り込みを認 演 め なか った. 2型糖尿病 の成 因 に関 す る最新知見 と治療戦略 発熱 ・炎症 反応 につ いて は,血液 ・尿 培養 は陰 性 で, 明 らかな感染 巣 な く,各種 自己抗 体陰性 よ 東京大学大学院 り自己免疫疾患 も否 定的であった. 医学 系研究科糖尿病 ・代謝 内科教授 門 脇 L-6高値 で,王L-6産生 褐 色細 胞 術 前 の血 中 I 孝 腫 が疑 われ た. 右副 腎腺癌摘 出術 が施行 され,発熱 ・炎症 ・貧 血 は術 後速 や か に改 善 し,血 中 I レ 6 ・尿 中 ノル メ タネフ リンも正 常化 した. 摘 出検 体 の リアル タイム P CRにて同腺 癌 か ら のI L-6産生 を確認 した. 第 90回新潟 内分泌代謝同好会 日 時 平成 21年 1 1月 1 4日 ( 土) 会 チサ ンホテル 場 2 血祭 交換 によ り救 命 し得 た甲状腺 ク リーゼの 1例 コ ンフ ァレンスセ ンター新潟 安藤 麻埋 ・ヒ村 宗 ・高滞 哲也 倍 楽園病院 内科 症例 は 69歳,男性 .急性 胃腸炎の疑いで当科入 醍 .入院後頻 脈,TRAb陰性 ,TPOAb陽性,サ イ Ⅰ.一 般 演 ログ ロブ リン 8 0 0 ng/ m又以上の 甲状腺機 能克進症 , 題 甲 状 腺 シ ンチ で 取 り込 み 低 下 あ り, い わ ゆ る 1 発熱 ・高度貧血 を呈 した I l . 16産生褐色 細胞 腫 の 1例 した. その後高熱 ,意識 レベル低下 を認 め, 甲状 腺 ク リーゼ と診断. ステ ロイ ド,無機 ヨー ド,疏 阿部 孝洋 ・篠崎 阿部 英 里 .石享 軍 正博 ・金子 i E儀 甲状腺 薬 も授与 したが状態悪化 し,呼吸器管理 も 古川 和郎 .皆川 莫一 ・山田 黄穂 岩 永み ど り ・森川 洋 ・羽 人 格 要 した. この原 因 と して ノ ラ-ブ ロ ッカー を疑 い投 与 を中止. 3日間血 渠 交換 施行 して状態 は改 善 し 相揮 義 房 ・関崎 中川 由紀 *・斎藤 洋 ・小菅恵一朗 Ha s hi-t o xi c os i sと考 えて β-ブ ロ ッカー授 与 開始 正 行 *・小杯 和英 *・高橋 和博 * 公太* 新潟 大学 医学部医学科 第 内科 た. また締 tIステ ロ イ ドを漸減 申 I L ・ _した と ころ. 副 腎不全兆候 を認 め た.精査の結果, 中枢性 の続 - 同 泌尿 器科 * 発性 副 腎機 能低 下症 が疑 われ, 今回の病態 に何 ら かの影響 を与 えた可能性 が ある.本症例 は,破壊 症 例 は 47歳 ,女 性 .発 熱 , 発 汗 ,動 摩 ,頭 痛 を 性 甲状 腺炎 に よ る Ha s h豆 -t ox豆 e os 豆 Sが原 因で,塞 主 訴 に 近 医 受 診 . CRY:36. 6mg/朗 を指摘 され,A 来 治 療 薬 で あ るはず の 1 9-プ ロ ッカ-に よ り病 態 病 院 へ 入 院 した. 当初,感染症 が疑 われ抗生剤 が が悪 化 して甲状腺 ク リーゼに至 ってお り, 血畢 交 授 与 され た が無効 で あった.CT にて右副 腎腫 癌 換 に よ り救命 し得 た 1例 と考 え報告す る. を認 め,Hも:2. 7g/dlの高度貧 血 を認 め たため精査 加療 目的 に 当院へ転院 した.