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Page 1 470 新潟医学会雑誌 第108巻 第6号 平成6年6月 線対向2門
4 7 0 新潟医学 会雑誌 第 川8笹 第 6号 平成 6年 6月 5 0Gy2 5 fを授 与 し. 切除辺縁 陽 性 2症 例 と も.C T や MRIで椿めて 頓出 した所 見 (大 L ' ) 場 合は 1 0Gy を追 加 して い る.観察 期F 抑 巨 局所 再 脳縦 製 に存在 し. 右側脳室 の 上方 に位 置す る巨 大た兼 胞 発 ま例 } 遠 隔転移発現 2例 を認 めた. これ らはす べて35 性病 変 1 を呈 して いた. しか し血管造 影では正常 【 m管 L T l 歳以下 で かつ液窟 リンパ節転移 陽性例 で あ った.治療 し 偏位 の され方 が大 き く異 な り,嚢胞 の発生部位 が 2症 例 た乳 癌 L T )ぐOS T l l e S i sは比 較 的 良好 で. 副作 用 も軽 微 で で鼎 な る ことが推測 され た. どち らも嚢胞壁 切除術 に よ 線 対 向 2門畢射 て 明 日畑土改 善 した. 4)直線 加速 器によ る St er eot act i cRa di o sur geI T, コ】 jメ・一々 と照射 j j法 61Pi nt , alCy s t si 1 lMRl - 千 明太 郎 順恒隆 儀 阿 川屋 楠 関藤古 ●●●● 誠郎 行 一 太良順 慎 山野 谷 屋 高 通 水蜂 青棒 哲哉 ・斎藤 伊藤 寿 介 姦雄 ( 新潟大学 放射線 科) (間 藤 翻放射線着 射 ( 寒林東学放射線科) 近 年, MRIn 普及 に 【 い ).p i nt チ a lcy , s t s L松 果体喪 直線加速器 に よる r a di os urg e y y を施行 す るための高 胞) の存在 が明 らか とな り,報告 私多 く見 られ るよ うに エネル ギ -Ⅹ線 ナ ロー ビー ム凋 ヨ リメ… タの作製 と照射 i 左一 ・ lて きて い る. か-, てこ ま.松 果休 部挿碗 ‖二くに p - 8mm,2 7mml 'L T ) 照射 方法 の検 討 を行 lた. 9mm,1 meoeyt oma) と鑑 別 で きない と手術 が施行 きれ た が, 野 を得 ることがで きる 二 1日 j一一' )封 乍製 し. ナ l - ーt . I :- 現在では, 良性 の もので あ り,多 くは無症状 で と くに治 療の対 象 とな らない と ぎれてい る. ムの線量 プ ロフ J t-ル測定 を行 った.線慶 プ ロブ で-ル a di o s ur g e T y に使用 す ることに充分満足 ので きる から T 腫轟 との鑑 別点 は, そ の純粋 に c ys t i c な形態 に基 づ 7 1i nt ens 恒・は、 脳 脊髄 液 よ I E )も高 信 いて し、る. 内 部 し ナ ロー ビ- ムを得 ることがで きた. r L l di os ur ger y に用い ( -)I L て し、るT. 左照射 方法 を 7 ; I ン トムを用いて比較検討 を行 った. また 3次元計 符で求 ほ とん ど見 られず, あ って も中脳 の上丘 に対 して軽度 存 めた ど… ムの軌跡 図か ら も比較検討 を行 った.軌跡 図や 在す る程 度 で あ る.残存 した周囲の正常 な松 果体 は脳 血 線 巌分 布図 か i L ・ ) は 1 ) ynm i eSpi r a ll r mdi a t . i on が憧 れ 管 関門 がないため, その壁 が e mha nc e され てみ え る こ てい るが,患 者を坐位で回転で きる治療台が必 要であ る とがあ る. . 治療機 や治療 台の改造 を行 わず を こ比較的簡便 を こ照射 がで き, また軌跡 図や線慶分布 図 も比較 的満足で きる方法 と l t i pl eNonl二 opl ana rConver gi ngAr c s法 が して Mu r a di o s ur g er y には最 も適 した照射 方法 と _考 え る. 7)1 8牛にわたi‖tf発 ・転 移 を繰 エナメル上皮 腫 の ユ例 中山 加藤 中村 5㌧ 大きな 大脳 縦 裂 ' )モ膜 喪 胆し 7 12例 斎藤 友雄 ・宙滞 哲哉 を 新潟大学放射線 科) 岡本浩一郎 ・豊木 【J 進 伊藤 寿 介 (同 歯科放射線 科) り返 した悪 性 均 ・小 t _ 樟i ] 謙 一 穂紀 ・足利杏 美砂 太保 ・伊 藤 寿合 ・∴ .,・ ';'. I エナ メル上皮腫 は歯質性 の代案的 な艮性感癒 であ るが, しば しば再発 を繰 り返 しテ 稀 に悪性 化 の機転 をた どる こ とが あ ると され て い る. タを膜嚢胞 は中頭嘉駕 に好 発す る廉 魔性病変 で あ る. 3 歳 の女性 で, 主訴 は左下 奪 回報 告 す る症例 は初診 時2 我 々は大脳耗裂 に発生 した 巨尭 クモ操車胞 を2例 を経験 9 7 3年 に本学 付 属 病院 口腔 顎 東 臼歯 の腫 脹 で あ った ,1 した. 外科 を受診 し.初 回以 来顎骨近傍及 び側頭骨 ・中 -後頭 72歳, 女性 .1 0年前 よ り左 トド暇 ( , ' )運動蘇峰 症 例 1: が徐 々に進 行 していた 頭部 C ' ri こて異常 を指摘 され. 7-8年前 よ り徐 々に左運動 ・ 感 覚蘇 峰 が進 行 して いた.頭 部 れ,本院 を紹 介 された, し現在 までの経過 は 1 8 年 に及 んでい る.初 回病理 診断 は ol i i c ul a rt ype との ことで あ った. 汲ナ メル上皮腫 の f 本院 を紹 介 された. 症 例 2: 6 7 歳. 女性. 養落 書右側 小脳部 な どに 7回に及 ぶ再発 ・転移 を繰 り返 C T にて異常 を指摘 さ 悪 性 エナ メル上皮腰 は稀 で,国際的 に報告 されて い る 屯の は ま 9 2 3年 以来約 4 0 例 と されて い る.原 発巣 の組 織 l exi f ot r l lt yP eが ・ 般的 で, 本症 例 の よ うな f o 型は p ト