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ハレ間を結ぶ新規鉄道路線の高架橋

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ハレ間を結ぶ新規鉄道路線の高架橋
輸送・安全・環境
高速路面電車を空港線に利用
原題:Fast
trams to the airport
●著者・所属:Harry Hondius
●誌名:Railway Gazette International Vol.166 No.8(2010-8)p66-68
●言語:英語 ●原文中図:1 ●表:2
今月、世界初の専用ライトレール急行線が、民間投資
によるローヌエキスプレスによってリヨン市のパール・デ
ュー駅とサン・テグジュペリ空港駅の間で開業する。この
30 年契約のプロジェクトはローヌ県との共同事業として行
われる。メイジュー工業地帯までの 14.6Km は、最高速度
70km/h のトラム T3と軌道を共用する。T3 にはこれまで 1
億 7200 万ユーロが既に投資されている。県は残りの 7Km
を開発する。最高速度 100km/h のローヌエキスプレスの総
経費は 1 億 2000 万ユーロ。使用される車両は EN12663 に
適合したシュタットラー・レール社製のタンゴで 1 台 600 万
ユーロ。営業は午前 5 時から午後 12 時まで 15 分間隔。年
間 100 万人の利用客で採算がとれる。このプロジェクトで
余り利便性は良くないリヨン市のパーデュー駅東口で試験中のタンゴ車両。タ
クシーなどの他の輸送リンクは駅の西口に集中している
は 2 つの異なるタイプの営業車両が同じ軌道を共有するが、
出典:RGI
それぞれ客層が異なるので競合しない。問題は市街から離
れたパール・デュー駅がビジネス客にどこまで利用されるか
にかかっている。
エアフルトとライブチヒ/ハレ間を結ぶ新規鉄道路線の高架橋
原題:Die
Talbrücken der Neubau-strecke Erfurt-Leipzig/Halle
●著者・所属:Wolfgang Feldwisch ; ドイツ鉄道ネッツセントラル , 基幹プロジェクト統括責任者 , Olaf Drescher ; ドイツ鉄道プロジェクト建設 ,
VDE8 基幹プロジェクト責任者 , Siegmar Lies ; ドイツ鉄道ネッツセントラル , VDE8.2 建築部門代表者 , ドイツ
●誌名:ETR: Eisenbahntechnische Rundschau Vol.59 No.7+8(2010-8)p440-451
●著者・所属:●言語:独語 ●原文中図:13 ●表:6
エアフルトとライプチヒ/ハレへの支線間を結ぶ新規鉄
道路線は、約 4 時間という移動時間目標が設定されている
ベルリン ‐ミュンヘン間の将来の高速リンクにおける重要
な要素である。この新路線では、長距離の旅客列車と貨物
列車の両方が運行されるが、環境保護に対しても大いに寄
与するものと期待されている。3 つのトンネルに加え、合計
距離が 14km を上回る6 本の高架橋が、この新路線の外観
の特徴をなしている。
総延長 123km にも及ぶ新路線が敷設される地形は、要
求水準が高い工学的地物である大型高架橋の計画・建設に
関して設計技師の仕事がいかにきついものであるかを物語
っている。
図 9 ウンシュトルート高架橋
出典:ETR
World Railway Technology 2010.10
6
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