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えひめ真珠産業振興対策事業費(PDF:38KB)
平成 23 年度 事 務 事 業 評 価 表 事 務 事 業 名 えひめ真珠産業振興対策事業費 担当課・係・責任者 水産課 実 施 期 ns04 38 号 4224 2621 事務事業番号 漁場管理係 間 始期 H23 終期 H27 根拠法令等 様式 大川恵三 内 線 番 23 愛媛県真珠産業振興基金条例 1 事業の概要 事業の 必要性 世界的な経済不況と円高による真珠共販価格の下落により、多数の真珠・真珠母貝養殖業者が休・廃業に追い込まれており、南予 の主要な産業を守るためには緊急な振興対策が必要となっている。そのため、愛媛県真珠産業振興基金を活用して、真珠の品質向 上、県産真珠のブランド化を進め、真珠産業の再生を図ることを目的とする。 (1)真珠品質向上対策事業 低品質真珠の買上げとその廃棄を強力に推進し、市場に流通させない取り組みを継続的に実施することにより、真珠の品質向上に努め、 市場における愛媛県産真珠の信頼を確保することを目的とする。 (2)えひめ真珠ブランド確立推進事業 景気低迷の影響を受け、高品質な真珠の価格が上昇しにくい状況にあることから、真珠養殖業者の経営は依然厳しい状況が継続してい る。そのため、愛媛県産真珠だけを使用した高品質商品の開発を行うとともに、宝石として最上級クラスの愛媛県真珠のブランド化を確立し、 高品質真珠の販売を促進する。 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 真珠養殖業者 意図 愛媛県産真珠に付加価値(高品質化、ブランド化)を付けることにより、他産地との差別化を図り、市場における取引価格を向上させ、 生産者への還元を高めることにより、真珠養殖業者の経営改善を図る。 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: 事業採択件数 B: 採択事業費(千円) 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 真珠の取引価格(生産者価格) 選択理由 高品質化による取引価格の向上を図る。 C: E: 真珠養殖業者数 選択理由 高品質化により収入の安定を図り、廃業者の増加に歯止めをかけ る。 算定方法 真珠の共販平均単価(匁) 算定方法 真珠養殖業者数 フロー (単年度の実績) A 活動指標 計画 実績 件 区分 単 位 20年度 21年度 22年度 23年度 2 2 24年度 目標値 B 活動指標 計画 実績 千円 C 活動指標 計画 実績 2 27,855 20,186 29,800 最終目標 フロー (単年度の実績) D 成果指標 E 成果指標 F 事業コスト 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 予算 決算 人件費 円 % 経営体 % 千円 千円 人役 千円 0 0 0 1,947 2,364 318 298 27,855 20,199 0.2 1,171 2,500 D + 290 23予算 国費 その他 県費 財源内訳 3,000 318 27,855 E 0 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 中四国各県 との比較 3 県が実施すべき 1 平成8年度に発生したアコヤ貝大量へい死以降、下降を続けている真珠の共販単価を向上させることにより経 営環境を改善し、真珠養殖業者の廃業を防止することを目標としている。 - 1実績値の入力なし 理 由 - 1最終目標/過去2年の実績なし ①効率化の余地 有 (コスト改善策) ②受益者負担 無し(拡大の余地なし) 他県より水準が高い ①今後の事業展開によっては、事業費の集中、特化を図ることができる。 理②経営が悪化している真珠養殖業者への負担を強いることは困難である。 由 理真珠は本県の特産品であり、近隣県で真珠養殖業が主要な産業となっている県はない。 由 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの このまま継続 方向等 ②2∼3年後の 無 見直しの可能性 1 市場における愛媛県産真珠の信頼確保及びブランド化のためには、継続して事業を実施する必要がある。 1説 明 1 1