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優良種子生産体制強化事業費(PDF:133KB)
平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表 事 務 事 業 名 優良種子生産体制強化事業費 担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 農産園芸課 米麦係 実 施 期 間 始期 H10 終期 根拠法令等 様式2 事 務 事 業 番 号 ns07 13 内 線 番 号 4088 輪木寿人 主要農作物種子法 施策番号 9 1 事業の概要 事業の 必要性 水稲、麦、大豆等主要農作物の生産性向上・高品質生産を図るには、本県に適合する有望品種を奨励品種に採用するとともに、需要に 見合う優良種子を県内農家に安定供給することが不可欠であり、そのため、奨励品種決定のための基礎的調査の実施、試験場、種子場 における採種技術の高度化を通じた、奨励品種種子の安定的な生産確保、優良種子生産対策等を強化する。 ○奨励品種決定調査事業:水稲、麦、大豆の奨励品種を選定するための調査 ○原原種・原種ほ場設置事業:原原種ほ及び原種ほの設置及び優良品種の管理、増殖及び配布 ○採種審査事業:指定採種ほ場及び採種された生産物への審査を実施 ○優良種子生産指導事業:原種ほ、採種ほでの優良種子生産の実践方法の検討 ○優良種子生産体制強化地区推進事業:採種技術向上研修会の開催、栽培指針の作成等 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 ①水稲・麦・大豆生産農家 ②水稲・麦・大豆種子生産農家 意図 ①水稲・麦・大豆種子を安定供給し、定期的に更新して品質の良い水稲・麦・大豆を生産する。 ②水稲・麦・大豆種子の品質を安定させる。 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: 栽培技術向上研修実施回数 C: 新品種現地調査点数(品種数) B: 種子生産ほ場審査数(ほ場数) 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 水稲・麦・大豆種子更新率 E: 水稲・麦・大豆生産物審査合格率 選択理由 種子更新率を指標とすることで、種子を定期的に購入して品質の良 選択理由 種子の生産物審査合格率を指標とすることで、高品質種子であること い水稲・麦・大豆を生産しようとしている農家の割合が明確となり、事 が明確となるため。 業目的の達成度合いの目安となるため。 算定方法 水稲・麦・大豆種子購入量/水稲・麦・大豆種子播種量 算定方法 種子生産物審査合格数量/種子生産物審査数量 A 活動指標 計画 実績 単 位 回 25年度 6 5 26年度 6 6 27年度 6 6 28年度 目標値 6 最終目標 区分 B 活動指標 計画 実績 枚 500 476 500 532 500 544 500 C 活動指標 計画 実績 点 6 6 5 5 5 5 6 D 成果指標 E 成果指標 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 % % % % 70 71 101.4% 100 100 100.0% 70 70 100.0% 100 100 100.0% 70 70 100.0% 100 99.9 99.9% 70 100 D + 27予算 財源内訳 E + 70 100 予算 千円 2,147 2,158 2,158 国費 F 事業コスト 決算 人件費 千円 人役 千円 1,938 1.1 7,475 1,046 1.1 7,416 1,233 1.1 7,454 その他 県費 1,707 451 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 主要農作物種子法により県の自治事務に定められている。 生産物審査合格率は、概ね100%を達成しており、種子更新率も安定して高い水準を維持することで目標を達成 評 していることから、今後も継続していく必要がある。 1 4 価 理 由 等 4 1 ①効率化の余地 (コスト改善策) ②受益者負担 中四国各県 との比較 本県水稲・麦・大豆の生産に必要な種子の生産にかかる指導活動等であり、成果を低下させないために 理 も、これ以上のコスト削減は見込めない。 主要農作物種子法に基づき県が行う義務であり、受益者負担を求めることは適当でない。 由 理 由 当該事業は、県の自治事務として他県でも同様に行われている。 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの 方向等 ②2~3年後の 見直しの可能性 28年度当初予算額 2,158 千円 主要農作物種子法により県の自治事務とされており、法律の見直しの動きは見られないことから、継続するとと 1 説 もに、見直しを行う予定はない。 また、主要農作物の生産維持・拡大、品質向上のためには優良な種子の供給が極めて重要なことから、事業を 継続したい。 明