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(東予)(PDF:155KB)
平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表 様式2 事 務 事 業 名 東予まるごと山の魅力ブランド化事業費(東予) 事 務 事 業 番 号 kr12 18 担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 東予地方局 商工観光室 青木宇志 内 線 番 号 5100 462 実 施 期 間 始期 H26 終期 H28 根拠法令等 第6次愛媛県長期計画(地域別計画)、愛媛県観光振興基本計画 施策番号 12 1 事業の概要 近年の登山ブームや富士山の世界文化遺産登録などにより、全国的に山や自然に対する関心が一層高まっている中、東予地方は 2015年に国定公園指定60周年を迎えた西日本最高峰の石鎚山をはじめ、赤石山系、法皇山脈などの山岳地帯が東西に連なっており、 登山やトレッキングなどを楽しむことができる絶好の環境にあるものの、観光誘客については発展途上にある。 そこで、管内の市、商工観光団体、山岳に精通した専門家などと連携して、東予の山を魅力的な観光資源としてブランド化することによ り、市や団体独自の取り組みも助長しながら、観光振興を図り、まちづくりや交流人口の拡大につながる地域の活性化を図る。 事業の 必要性 (2)各種広報活動の実施 1 山の魅力でおもてなしチームの運営 (構成:管内3市、観光物産団体、観光施設、山岳関係団体、旅行業者等) ・WEB広告やリーフレットを作成して情報発信を行うとともに、旅行業者訪問、 〇外部講師を迎え東予の山の魅力を活用した観光振興方策を検討する。 山のファンが多く集まる山岳関係イベントでのPRにより東予の山岳観光の ・ワークショップの開催 魅力に関する広報を実施する。 2 東予まるごと山の魅力ブランド化の推進 ・大手サイバーエージェントを活用したWEB広告の実施 〇管内の山岳観光素材を活用した旅行商品化に向けたモニターツアーや ・県外CATVを活用した広報実施、旅行業者PR訪問 各種広報を実施して、東予の山の魅力のブランドイメージ浸透を図る。 ・山岳観光PR用リーフレットの作成、配布 3 東予に連なる山のファンの創出 (1)山岳観光モニターツアー等の実施 ・管内に存する様々な山岳観光素材を活用したモニターツアー等を実施し 参加者からのアンケートをもとに旅行商品化策を検討する。 ○ホームページやフェイスブックの継続運営を通して、東予の山に特化した ファンを創出する。 ・県内外(広島・松山)発のモニターツアーの実施 ・総合WEBサイト「えひめ東予まるごと山ネット」の運営管理 ・旅行エージェント招聘ツアーの実施 ・フェイスブック「山の魅力でおもてなしチーム」の運営管理 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 登山に興味のある観光客 意図 山岳観光を通して、登山に興味のある観光客に東予地域を訪れてもらい、交流人口の拡大を図り、地域の活性化につなげる。 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: 総合WEBサイト閲覧者数 B: フェイスブック評価数 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 主要観光施設入り込み客数(東予東部地域) E: 選択理由 主要観光施設の観光客数の動向が把握できる。 選択理由 算定方法 市等を通じて調査集計 B 活動指標 計画 実績 500 468 12,000 14,130 28年度 目標値 24,000 最終目標 100 205 500 614 1,100 単 位 25年度 26年度 27年度 ツアー参加者数 算定方法 A 活動指標 計画 実績 人 区分 C: C 活動指標 計画 実績 0 100 100 0 71 D 成果指標 計画 実績 達成率 千人 % 3,450 3,195 92.6% 3,500 3,185 91.0% 3,532 D + E + 3,532 計画 E 成果指標 実績 達成率 % 予算 千円 2,516 3,162 27予算 財源内訳 国費 F 事業コスト 決算 人件費 千円 人役 千円 0 4,382 4,744 2,360 0.7 2,759 0.7 その他 県費 3,162 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 当該事業は、管内3市への観光誘客を促進し、地域全体として活性化を図っていくことを目指しており、管内全体の観 光振興を推進するためには、県が中心となって広域的な連携による取組みを進めていく必要がある。 評 成果動向については、管内への直接的な誘客及び周辺圏域でのイベント等に絡めた誘客が効果的に実施されていな 価 いことから成果指標が横ばいとなっていると思われる。今後は、実需の創出に向けて県を含めた管内3市の観光部局との 理 広域連携体制や県内外旅行エージェントとのコネクション等を活用した施策の実施により、成果向上の期待ができる。 由 成果指標の数値については、調査元の関係上、暦年数及び暫定数(確定値の公表が翌年9月頃)となっている。 活動指標については、各種事業を開始した27年度の内容に沿った項目に変更し、数値についてはA・Bについては平 等 成26年度開設時からの累計表示。Cについては単年度表示。 1 3 3 2 ①効率化の余地 (コスト改善策) ②受益者負担 中四国各県 との比較 東予東部地域の山岳観光について効率的にPR等を行うために、必要最小限の経費で事業を実施して 理 おり、コストの削減は難しい。各市からは情報収集や資料提供など人的物的な面で事業の実施に協力を 得ている。 由 理 由 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの 方向等 ②2~3年後の 見直しの可能性 28年度当初予算額 3,264 千円 1説 東予東部地域の山々をまるごと魅力的な観光資源としてブランド化を図るため、東予東部地域に存する「山」 に焦点をあてた各種施策に取り組むとともに、管内各市や各種団体等との連携も図りながら、総合的に地域の 活性化を図っていくこととする。 明