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毎回の授業の中でNIEをどのように活用するか

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毎回の授業の中でNIEをどのように活用するか
毎回の授業の中でNⅠ
Eをどのように活用するか
1、新 聞記事 を授 業 に活 用 す る こ とで育 て た い力
(1)
高校生に期待すること
毎 日紙面 には幅広いジャンルの新鮮な情報が掲載 されている。教 える科 目
(
「
政治 ・経済」
)の担
当者 として紙面を見 る際に「
この記事を生徒が読んだ らどんな受 け止め方をするのだろうか」と授業
での活用方法 に思いをめ ぐらせ る。時代の動 きを反映する新聞記手を授業で活用す ることを通 じて
これか らの時代 に生 きる高校生 に期待する内容 は 【
図 1】のようになる。
【図 1】
新聞記事を授業で活用することで高校生に期待する内容
現在 自分 の生きている社会 .
これから生きていく社会に対する
r
G好
を基準 や棚 /
=5 プ儲
伸輔 L
^Z
)
をLl
者雇iJ
N IEは、児童生徒が現在 自分の生きている社会 ・これか ら生 きてい く社会の実像の一端 に触
れ、課題解決 に向けての建設 的で前 向 きな考 え方、 また他者の存在 に対 して思いを寄せ ること
がで きるきっかけの一つであると考える。
今 日のインターネ ッ トの普及 に伴い、情報収集は大 きな転換点にある。インターネ ッ トでは(
理
論上)望むだけの情報 を収集できる、 この場合の情報収集 は主体 的 に選択で きるとす る見解が
ある。 しか し手に入れ ることのできる情報量が多 く、その ことがかえって判断を困難な ものに し
「
真実が見えに くい」 という面 もある。
-
55 -
一方、新聞 をはじめ とす る既存のマス ・メデ ィアか ら発信 され る情報 についてみ る と、利用者 に
与 える 「
社会的影響力」 はイ ンターネ ッ トな どに比べて大 き く、 また提供 され る情報 は他者 (
記事
を提供す る記者) によ り選択 された とい う性格 を有す る。
時代 のテ ンポが加速 し、感覚 的 に即断 す る場 面 が多 くな る今 日にお いて、新 聞記 事 が備 え る
「
高 い信頼性」、「
時事性」、「
記事 に込 め られたメ ッセージ性 」「
生活の中での定着感」 とい う 「
新聞
の良 さ」を活か し、授業 時間の 中で扱 うことは児童生徒 の主体 的判 断力 を身 につ ける上で有効で
ある。
(
2)小 中高 のつなが り
∼高校 の立 場 か ら考 えるそれ ぞれ の場 面で身 につけたい力 ∼
高校生は新聞を どの ように受 け止 めているのだ ろうか。新聞を読む時間の減少 は 「
忙 しさ」 や、
生徒 自身の 日常生活の中で 「
情報 」「
主張」の ソース (
源)が、新聞 よ りもイ ンターネ ッ トや 自分の
半径 5メー トル以内の世界 に比重 を移行 してい ることによ りもた らされている。 しか し、 「
ブログ」
世界 の広が りは読 む文字量が以前 と変わっていない ことを物語 っている。 こうした中、高校生 に接
していると新聞を読 む ことへの意欲 ・関心 は低 くない と感 じる。授業で記事 を提供す る と、集 中 し
て読 む姿が見 られ、生徒 は新聞 を決 して 「
大人のメディア」 として敬遠 しているので はな く、む し
ろ機会 さえ確保 されれば読みたい と考 えていることが その様子か らうかがわれ る。生徒 が進 んで新
聞を手 に しな くなった ことを嘆 くのでな く、授業 における新聞 を読む機会 を確保 す る方法 を教師が
共有化 してい くことが ます ます重要である。
N IEを通 じて児童生徒 に身 につ けてほ しい と願 う力 は段 階 に応 じて様 々で あ る。高校 生 に接
す る者の立場か ら考 えると、各段階で育成 したい力のつなが りは 【
図 2】の ようになる。
【図 2】 高校 の立場 か ら見た各段 階 において育み たい力
(
3)NI
Eのもつ2つの側 面 -・イ集 中」
「
継続 」
N IEの活用法 には 「
特 定 の 問題 を一 定 期 間 に集 中 的 に学 ぶ」、 「
年 間 を通 じて継 続 的 に記
事 を提供 して今 の社会の姿 をで きるだけ リアル タイムで とらえる」 とい う 2つの側面が ある と思わ
れ る。今 回 は後者 の側面 に重点 をお き、 「
普 段 着」 で取 り組 んで きた ことを以下 に報 告 したい。実
践校 として 2年 目の年であったが、担 当者 が昨年 と異 な りそれぞれ の判 断によ り行 っているので
実践校 として N IEに対す る一貫 した考 え方 ・方法 に基づ くものではなか った ことをご了解願 いた
い。
-5
6-
2、実践例
(1)対象
高校 3年生 「
政治 ・経済」授業選択者 1
78名 に新聞記事を用いた授業 を実施 したo
(
2)授 業方法
.日日冒頭 の 5分間で新聞記事を紹介
年間約 50回の授業時間の中でほぼ毎回、授業の冒頭で新聞記事を紹介 した。 [
資料 1]
その際留意 した点は次の 3つであった。
①情報過多にしない
・
・
- 読む楽 しみか ら始める
高校生 は以外 と新聞記事 を読 んでいない
(
「
普段新聞 を読 む機会が ないので -
」
(
授業 ア
ンケー トに記 された複数の生徒のコメン ト)ので、当初 は400字程度の記事を紹介 した。授業
時間での新聞記事 に触れ る体験 を通 じて 日常生活の中で新聞記事 を読む時間が増えてい くこと
を願った。回数 を重ね、 「
新聞記事を読み知 ることのお もしろさ」が生徒 に定着 し、 またNIE
事業の実施 に伴 い複数紙が同時 に活用できるようになった 1
0月以降は同じテーマに関する各
紙の社説およびその 日の一面記事を並列 し、記事 を比較する試み も行った。 【
図 3】
【
図 3】高校 における N fEの取 り組み段階
【
導入】
【
展開】 同-内容を取 り上げている新聞各社の記事を比較する
②できるだけ加工 されていない記事に接する- ・
新鮮な感覚で
出来事が児童生徒の手元 に記事 とい う形で伝わる経路 は 【
図 4】のように考 えることがで き
る。
【図4】 記事が児童生徒 に届 くまで
記者 ・
新聞社 の
ド --;
判断
壬 授業者の
●
判断 ・
選択
_
生徒がで きるだ け新鮮 な感覚で記事 に目を通す ことがで きるように記事の提供 にあた り以
下の点 に配慮 した。配布 にあた り担当者が引用 した記事に予め線 を引 くことは担当者の切 り
口で記事を紹介することにな りかねないので、 まずはなるべ く生徒 自身のモノサシで記事に触
-5
7-
れ ることを重視 し記事 をその まま提供 した。記事 を紹介 した後、必要 に応 じ他者 (
担 当者)の
一つの見方 を紹介す る とい う点で コメン トをお こなった。
同 じテーマの内容 を扱 った社説 を比較 す る場合 には新 聞社 名 を出 さず に実施 した。高校生
の段階で必要 な ことはひ とつの出来事 には多面的な見方が あることを実感 し、 それぞれの違 い
を自分 として どの ように受 け止 め、 自分が大切 に したい考 え方 をよ り精選 し、 自分 な りの判断
力 を構築す ることを優先 す るためであ る。
③取 り上 げる記事 を選ぶ観点
・・-
<生 き方 ><授業 内容 >
○生 き方 に関す ること
方 向づ ける」時機 になって いる。
高校 3年生 ともなる と進路選択 を通 して 自分の生 き方 を 「
自分 と異 な る環境 の中で活動す る他者 の存在 を知 るこ とは、同質性 の大 きい環 境 の 中 で 日
常生活 を過 ご して い る生徒 の刺激 となる。同時 に将来 どの職種 に就 いて も他 者 の存 在 に思
いを寄せ る気持 ちを持 ってほ しい との担 当者の願 いか らこうした記事 を取 り上 げた。
例 えば平均寿命 が世界最短で乳幼児死亡率、妊 婦 死 亡 率 と もにワース ト1のシエ ラレオ
ネ共和国 に 「
国境 な き医師団」か ら派遣 された医師の記事
(
2003年 1月 1
3日付朝 日新聞)
や、中越地震で指 を怪我 し、夢 を断念 しようとした 7才 の少女 に担任の先生がか けた言葉 を
掲載 した記事
(
2005年 11
月朝 日新聞) を紹介 した。
「
生 き方」 を冒頭 で紹介す ることは、 自分の足下 を見つ め ることにつなが り、 その ことか
ら何 のために学 び、何 のために生 きるのか とい う点 に目を向けては しいか らで あ る。 また授
業の冒頭で取 り上 げた ことはその延長線上 にある 1時間の授業 に気持 ちを向ける とい う点で
授業の雰囲気作 りに効果が あった と思われ る。
○ その時間 に取 り扱 う授業 内容 に関す ること
その授業時間で扱 う内容 に関す る記事 を活用 す ることで教材 に対す る興 味 ・関 心 を持 つ
きっか け とな るこ とを期待 で きる。資料集 も活用 す るが、新 聞 記 事 は時 事 性 の点で優 れて
いる。授業の流れ は 【
図 5】 に示 した流れが基本であ る。
【図 5】 授 業 における構 成
導入 -
5分 間
[
授 業構 成】
興味 .
関心
基 本事 項 の学 習
検
記事
証の
[
参 考 資料]
(
3)記事 を通 して生徒 に求めたこと
① 自分 の価値観 に照 らし合 わせて記事 を読む
-- 新聞記事の読 み方
書 き込みので きるプ リン ト(
『5MI
NUTUES
』)を配布 し、レイアウ トを固定化 した。[
資料 2]
15
8-
初 めての授業で記事を読むにあたって留意 したい点を以下の ように示 した。
○ 上の空欄 にはその文章 の内容を把握する為 にふさわ しいタイトルを書く
○ 下の空欄 には記事 の中で目をひいた部分を書く
○ 気になる文章 (共感 .反論 .疑問)に色分 け、線種を分 けるなどの方法で線を引く
実際には時間が確保で きず全 く実施することができずに終わった。特 に概説 ・随想な どの文
章を上記の方法で読むには時間がかか り、物理的制約か ら実施 をため らって しまった。 しか し
他者の意見 を自分な りのモノサシで判断する時間 ・体験 を積み重ねることは、大量の情報
に流 されず必要 とする内容 を主体的に活用で きるようになると思われ るので実施方法のエ夫
が今後の課題の一つである。
(
4)具体 的な展 開例
①憲法第25
条 【
生存権】を扱 った授業
生活保護の老齢加算減額 について報 じた記事 (
2005年 5月 10日朝 日新聞) を冒頭 に紹介
した。生存権の学習では代表的な訴訟である 「
朝 日訴訟」か ら入 るケースが多 い。 「
健康で文
化的な最低限度の生活を営む権利 」 「
プログラム規定説」、 「
最低基準は厚生労働大 臣の判断に
よる」な ど、その内容 に関 して今 日的な意味の検討を要する箇所がある。
しか し、朝 日訴訟 は 1
950年代 ∼60年代の訴訟で、月額 600円の 日用 品費 は生徒 に実感 と
して伝わ りに くい。取 り上げる内容が現在 も起 こっていることを知 り身近 なこととして感 じる
ことで、授業内容に対する興味 ・関心が持て、生存権 を身近 な課題 として考 えることにつなが
るため、現代の最低生活費 に関す る問題 として 「
生活保護の老齢加算減額」 をめ ぐる79才の
人物が起 こした訴訟 を報 じた記事を授業の冒頭 に扱った。物質面で不 自由を感 じることの少な
い生徒が、現代の高齢者の生活の実態の一端 を知 り、少子高齢社会でやがて自分 も例外な く老
い、 また経済的格差の拡大が指摘 されつつある今 日、 この国で生活す ることの抱えている課題
に距離感を縮めて考えることができた。 [
資料 2
]
②憲法第 36条 【
奴隷的拘束および苦役か らの自由】を扱った授業
「
人身の自由」 に関わ り死刑制度の是非について扱った。 「
残虐 な事件が増 えているのは確
かだが、厳罰を求める世論 を反映 し、死刑 と無期懲役の境 目が確実 に死刑 にシフ トしている」
(
最高裁関係者の コメン ト、 2004年)中、授業の冒頭で死刑制度 に関わる二 つ の視 点 を掲
載 した記事を読んだ [
資料 3]。その後人身の自由に関 し、憲法第 36条の内容 について以下の
点を学んだ。
現行の絞首刑 による死刑制度 は「
合憲」とする最高裁判例 。
1
1
[
7カ国
84カ国
死刑を法律 上または事実上廃止
存置 国 ・
地域
(
アムネスティイ ンターナショナル調べ )
『死刑囚の記録』加賀乙彦著 (
中公新書)から執行の様子を紹介
-5
9-
一通 り基本事項 につ いて理解 した上で、死刑制度 の是非 につ いて約 10名の生徒 に発言 を求
めた。一人 ひ とりが死刑制度 の是非つ いて、遺族 の思 いを背景 に 「
存置 を主張」、 また は執行
官の体験 を もとに 「
廃止 を主張」す る意見 な ど、存置 ・廃止意見がほぼ同数主張 され、お互 い
の様 々な考 えを聞 く機会 となった。数年後 の裁判貞制度 の開始 に伴 い、生徒 が 裁 判 員 として
重大 な刑事事件 に際 し、判断 を下す ことが求め られ るこ ともあ るので、市民感覚 を判断 に活か
す とい う趣 旨を具現化 す るためにも、感覚 を磨 く機会の確保 に意識的に取 り組む必要が あ る。
その際今 回の ような両論併記の形 で新聞記事 を取 り上 げることは、教 師 の一 面 的な立場 か ら
の発言に陥 りやすい 「
弱点」 を補完す る機能が ある。
また 「
死刑制度存廃」 に関す る資料集 (6社) には見 られ ない関係者の声 を掲載 してい る記
事 は生徒 の 「
現場 (
事件 )
」への距離感が縮 まるとい う点で有効性が大 きい。
3、成果と課題
(1)生徒 の 受 け止 め方
アンケー ト結 果
【質 問】授 業で新 聞記事 を扱うことについて
【自由記 述欄 】
よい
77
%
記事 そのもの に興 味 あり(10)
だいたいよい
19
%
新 聞を読 む機 会 が得 られ る (
21)
12%
16%
6%
あまりよくない
2 %
視 野 が広が る (
28)
よくない
1 %
新 聞 の比較 が可能 (
9)
5%
授 業 内容 が 身近 (
6)
4%
活用 方法- の疑 問 (
2)
1%
時間 が足 りない (
2)
1%
【対象 】 3年 生
【
方法 】 記 名 式
冒頭 に配 る
政 治 経 済 授 業選 択 者
170名
1学 期 実施
『5MI
NUTUES
』 はよ く目を通す姿が見 られた。 アンケー ト結果の数字 は生徒 の これ
まで の学校 での経験 を通 して、新 聞 と授業 との関連 を自然 な もの として前向 きに評価 してい ること
が分か る。時 間的制約 か ら日常生活で の新 聞 に関わ る時間 は限 りが あ るが、 「
新 聞 を読 みたい」 と
い うニ ーズ はあ るので、授 業 時間 内 に新 聞 を読 む時間 を確 保 し、 自分 の価 値観 を多方面 か ら磨 い
てい くこと、さらに授業の内容 に反映 され ることで時代 とともに呼吸 していることを実感で きる機会の
確保 が一層大切 にな る。 自由記述欄 に 「こうい う新聞記事 を集 めるの は大変か もしれ ませ んが、毎
回楽 しみに しています」 と記 されていた ことは、担当者の励 みになった。
一方、 「
特定 の新 聞か らの引用 が多 い」 「
紹介 され る新 聞 と自分 の家 で読 め る新 聞が一緒 なので
もっ と違 う新聞を読みたい」な どの要望 も出 された。新聞 を読む ことが定着 し、多面 的な検討 を した
い との願 いを持つ ようになった成長の証である。その点 NiE事業 は複 数紙 の内容 を同時 に手軽 に
紹介で きる制度 なので担 当者 としては大変 あ りがたい。
- 60-
(
2)
授 業者 の感想
授業づくりへの効果
社会科の勉強 といわれれば「
暗記を求める教科」とのイメージが強い。それはある面否めない事
実であるが、【
図 6】に示す ように「
考える学習」と「
繰 り返す学習」の融合、すなわち得 られた知識 を
組み合わせて総合的に考 えられるようになることを試みる点において、前述 した新聞の魅力は大 き
い。点 (
知識)を一つずつ獲得 し、点 と点が結ばれ ることで線が措かれ、
線 と線が組み合わさること
で立体 になってい く過程 を通 して、二者択一的思考、単純 なブームに左右 されない一人一人の足
場の しっか りとしたより建設的な考え方に基づ く判断をしてい くことがで きよう。
【図 6】 生徒の学びの姿
また新聞記事 は最新のデータの提供、また現在起 こっていることをわか りやす くまとめた図 ・表
を掲載 しているので、
視覚効果 も得 られ生徒の理解 を深める点で も教材 としての魅力が大 きい。
例
対米関係
えばここ数年の有事関連法相互の関係性 について学習す る場合、横軸 に 「
国連重視 」 「
重視」縦軸 に「
後方支援」「
人道支援」とす る座標軸 を用いて 1
992年以降の PKO協力法か ら200
3年のイラク特措法 までの関連性 について図解 している記事を用いた ことで生徒 は日本の 「
平和主
義」の流れをつかむ ことができた。
(
3)課題
①限 られた時間の中での有効活用の模索
物理的制約 を受 けた時間内での実践 はとか く教師か らの一方的な提示 とな り、生徒 自身が じ
っくりと考える時間の確保 につなが らない。
特 に生 き方や考 え方 に関す ることを扱 った文書の扱
いは生徒一人ひ とりの琴線 に触れるように時間的な部分で配慮が必要であったが、実際は担当
者が冒頭で記事を読む ことで終わることが多かった。 「
生 き方」は どの生徒 にも関わる事項であ
るので、提示 した内容 を時間内にどのように 「
掘 り下げるか」については、今回の試みは不十分
であ り、今後の課題 として残 っている。
②評価の是非 ・・・・自分の意見 を他者 とす りあわせ ることで考えを磨 く
生徒の成長 につながったか どうかを検証する手段の検討が必要である。今 年 は点 数 に反 映
するという意味での 「
評価」は行わなかった。
理由 として 「
試験 にで るか ら新聞記事 に取 り組む」と
い う枠組みでは短期的には生徒の参加 を求めることはできるが、そのような 「
束縛 された状態」で
は将来、主体的に新聞記事 と接することにつなが らない と考えた。生徒 には新聞を読めば新 し
-61
-
い発見がた くさん詰 まっているという「
期待感」が抱 けるよう負担感 をできるだけ持たせ ない とい う
点 を重視 した。
しか し、生徒 のアンケー トに 「
ディベー トをやってみたかった」とい う意見が寄せ られていること
か ら、 自分の考 えを他者 とす りあわせ ることで 自らの意見 を掘 り下 げることがで きる機会の提供
は必要であろう。時間的制約のある中です ぐに実践で きるもの としては、例 えば読 む ことに対す
る負担感がな くなって きた と判断 され る頃、 自分の見解 をまとめた ものを記 した文書 を通 じて相
互の意見交換 を図 るな ど、他の考 え方 に触れ ることで 自分の考 えを検証 し、そ うした活動 を繰 り
返す ことが価値観 に磨 きをか けることにつなが る。 また同世代の投書記事 を紹介す ることも他者
の価値観 を知 る上で有効であろう。
NIEは今生 きている社会 を自分で確かめ、自らの考 え方 を磨 く 1つの手段 として今後 も有効 な
活用法 を模索 していきたい。
[
資料 1] 1年間に取り上げた記事一覧
NI
Eによる購読紙一覧
9-10月
朝 日.
長野 日報 .日経 .
産経
※ 4-9月は担 当者 が購読
している新 聞記事を引用
月
4
5
NO
内容
出典
授 業 関連 生き方
18
住金 の差別認定
朝日
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
19
【
社 説】国旗 .
国歌
朝日
○
1 上原 良治少尉
所感
2 自由をはき違えるな (
大江健 三郎 )
朝日
3 日中関係 (
国分 良成)
朝日
4 ワンガリ.
マ-タイ氏受賞スピーチ
毎日
5 各 国メディアの見方
朝日
中韓 反 日デモ
6 最 初 の 「世界指導者」の死 (
Tアッシュ)
朝日
7 【社説 】昭和 の 日 関係
朝田
8
アウシュビッツ関連 (
小池民男)
朝日
9 「国境なき医師 団」山本 医師の報告記
朝日
10
【
社 説】アウシュビッツ 関係
朝日
ll
憲法 違反な人 (
堀 田力)
朝日
12
【
投書 】憲法特集
朝日
13
日本 国憲法 とは [
1】(
鶴 見俊輔 )
信毎
14
日本 国憲法 とは [
2】(
大石
信毎
真)
15
【
社 説】ハンセン病
16
ハンセン病 問題被害実態調査報告 から
朝日
17
【
社 説】女性差別
朝日
関係
朝日
関係
-6
2
-
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
6
20
【
社説】
教科書
21
国旗 .
国歌
22
【
社説】教科書
読売
24
刑務所
関係
朝日
25
生活保護老齢加算減額
朝日
26
靖国参拝関係
朝日
(
梅原猛)
27
【
社説】
住基ネット
28
住基ネット離脱
29
首相演説
33
朝日
地裁判決記事
関係 (
田勢
康弘)
【
社説】郵政国会
国会論戦
関係 (
曽我豪 .
中村敦夫)
【
社説】法相答弁
関係
日経
朝日
朝日
サリン事件取材記者司法試験合格
【
社説】外国籍管理職
35
【
社説】
水俣病認定 関係
36
【
社説】市町村合併
37
【
社説】イギリス同時爆破
38
【
社説】談合と天下り 関係
40
朝日
朝日
34
39
10
関係
朝日
朝日
32
9
高校生投書
死刑制度 関係
31
8
関係
朝日
23
30
7
関係
最高裁判決関係
他
朝日
朝日
関係
毎日
朝日
電子投票の無効確定判決
関係
朝日
朝日
東京大空襲
○
朝日
朝日
関係
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
41
キーワード
(
藤原帰一 で考える戦後
.
保坂和志) 60年[
自由]
朝日
○
42
キーワード
[
(
アイデンティ
ノーマ.
フィ
で考える戦後
ールド.
ティー]
福井晴敏)
60年
朝日
○
43
【
社説】郵政民営化
朝日
44
【
社説】
株主総会
○
○
45
【
社説】6カ国協議
朝
産経
日
○
46
【
社説】首相、靖国参拝
F朝 日項 目.日経 .
産経 .
読売
47
消費者問題
l 朝 日鳩 目.
長野 日報
48
【
社説】 自民党憲法草案 l朝 日鳩 目.日経 .
産経 .
読売
関係
関係
関係
-6
3-
l○
○
○
吸ト 転
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に
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上
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う
よ
、
心た
、
仙
喜▼
弟
で
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