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東京開店 20周年の逸品集

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東京開店 20周年の逸品集
続 東京開店
20周年の逸品集
No.1
合戦図揃金具 銘~「江州彦根住藻柄子入道宗典製」日刀保特別貴重認定書付
紀の国屋
甲冑情報
No.271
[2014 年 3 月 25 日]
No.1 合戦図揃金具 銘~「江州彦根住藻柄子
入道宗典製」日刀保特別貴重認定書付
江戸時代 ¥650,000
鐔、縁頭、目貫、小柄、笄、いずれも藻柄子入道宗
典製の揃金具です。赤銅魚子地高彫色絵、細かく描
かれた人物が躍動感があります。生き生きした合戦
図のわくわくさせる作域の良さと物語性は楽しい。
江戸時代彦根名物としてとても人気のあった小道
具で見事な揃金具と言えるでしょう。
No.2 鉄錆地十六間十六方白加賀兜
江戸時代 ¥750,000
眉庇と吹返を金唐革張りとし、前三条、後二条、その他
の各筋に一条の共鉄の篠垂を配した典型的な加賀兜で
す。㒅は鉄黒漆塗板物三段白糸寄素掛威、裾板の金刷毛
目塗も典型的な加賀兜の特徴を示しています。㒅裏は高
級な金箔押とし、これは加賀藩直臣の兜であることを物
語っています。全体的に健全で飾り映えのする一兜で、
海外の収集家からも非常に人気の加賀製の名兜です。 2
No.3 鉄黒漆塗六十二間小星兜
江戸時代初期 ¥750,000
義通風の引き締まった兜鉢の形が良く、整然と並んだ丸みのあ
る小星が美しい鉄黒漆塗黒六十二間小星兜です。眉庇は高級感
のある絵革張りとし、腰巻裏に付けられた忍びの緒を通す共鉄
の三鐶が古風です。㒅は大振りな吹返が豪壮で飾り映えのする
鉄黒漆塗板物三段の饅頭㒅、二段菱縫付の高級品です。
No.4
鉄錆地六十二間筋兜
江戸時代
¥550,000
黒みがかった鉄味が良く、肩を張った形が特徴的な非常に重厚感のある鉄錆地六十二間筋兜です。眉
庇に唐草毛彫の覆輪を廻らせ、天辺には猪目透の作域よい八幡座を配しています。㒅は吹返に金で「糸
輪に三つ割り花菱」紋を据えた鉄黒漆塗板物五段紺糸威の饅頭㒅です。飾っていて一番飽きのこない
3 形式の真面目で高級な一兜です。
No.6 鉄黒漆塗三十二間筋兜
江戸時代初期 ¥280,000
眉庇に打眉・見上皺を配し、三十二枚の鉄板
を阿古陀風に剥ぎ合わせた鉄黒漆塗三十二
間筋兜です。㒅は鉄黒漆塗切付小札五段紫紺
糸毛引威です。漆の艶もよい健全な鉄黒漆塗
三十二間筋兜です。
No.7
No.5 鉄黒漆塗六十二間筋兜
江戸時代初期 ¥330,000
朱漆塗獅子噛前立
眉庇に渦巻形の覆輪を廻らせ、頭高で引き締まった形
がよい鉄黒漆塗六十二間筋兜です。㒅は杏葉形の吹返
に「花菱」紋を配し、外側に開いた形がよい鉄黒漆塗
板物六段紺糸威です。時代の上がる高級な六十二間筋
兜としてはかなりお値打ちと言えるのではないでしょ
うか。
¥35,000
立体的に作られた大振りな朱漆塗獅子噛前
立です。金歯、大振りな耳・角が存在感のあ
る見栄えのする一点です。
No.9
八日月前立 ¥25,000
仙台藩の合印として有名なデザインの
八日月前立です。黒漆塗の筋兜などに
合わせ易い前立です。
No.8 鉄錆地三十二間筋兜
江戸時代 ¥250,000
鉄板三十二枚を剥ぎ合わせ、四点の鋲・響孔・八幡座を
配した鉄錆地三十二間筋兜です。㒅は吹返に絵革・星
鋲・畦目・二段菱を配した鉄黒漆塗板物五段紺糸威の日
根野㒅です。面頬や兜にも合わせ易い健全で真面目な一
兜です。
4
錆地塗烈勢面頬
江戸時代 ¥120,000
しっかりと残った白髭、金歯、打ち出しが迫力
ある錆地塗烈勢面頬です。垂は鉄黒漆塗切付小
札四段萌黄糸毛引威です。漆や糸の状態も健全
で一番人気のある烈勢面頬です。
No.10 鉄黒漆塗面頬
江戸時代 ¥150,000
No.13
No.14
鉄黒漆塗切付小札喉輪
江戸時代 ¥95,000
No11 鉄黒漆塗面頬
江戸時代 ¥150,000
僅かに頬を打ち出し、白髭、金歯を配した錆地 鉄黒漆塗月形に鉄黒漆塗切付小札二段紺糸毛
塗面頬です。垂は裾板を金叩塗とした鉄黒漆塗 引威を蝙蝠付した喉輪です。壁掛けとしても楽
板物四段紫糸威です。漆の状態の良い個性的な しめる一点です。
面具です。
江戸時代 ¥120,000
長い白髭が特徴的な鉄黒漆塗面頬です。垂は
幅広な形がよい鉄黒漆塗板物三段紺糸威で
す。裾板の二段緋糸菱縫がこの面頬を高級に
引き立てています。
錆地塗面頬
緒便板を配し黒漆塗の艶が良い鉄黒漆塗面頬で
す。垂は鉄黒漆塗板物五段紺糸威です。どのよ
うな鎧にも合わせ易い黒漆塗紺糸威の面頬で
す。
5
No.12
No.17
鉄錆地額鉄
江戸時代 ¥75,000
天辺に太刀受け、左右に丸環を設けた実用的な鉄錆地額
鉄です。鍛え良く黒光りした鉄味も良く、一般的な額鉄
に比べてかなり高級な作り込みの一点です。
No.18
額部分を小篠、鎖とし、全体を白毛植とし
た独特の凄みがある白毛植額鉄です。幕末
の官軍士官をイメージしたのでしょうか。
金で「丸に三つ松」紋を配した人気の黒漆塗饅頭形陣笠です。
正中には僅かに鎬をつけ、裏は朱漆塗としています。
も良く、部屋
No19「丸に三つ松」紋黒漆塗陣笠 江戸時代 ¥45,000
¥45,000
㒅
No.16
アラビア兜
各所に彫刻を配したアラビア兜です。南蛮鎖を付けた
のインテリアとしても楽しめます。
「丸に並び矢」紋揚羽蝶文蒔絵黒漆塗陣笠
江戸時代 ¥55,000
全体に黄漆塗、朱漆塗で揚羽蝶と「丸に並び矢」
紋陣笠を描いた黒漆塗陣笠です。部屋の壁飾りと
して飾っても映える陣笠です。
No.15 白毛植額鉄
江戸時代 ¥95,000
6
No.23「南天」製鞭
(長さ124cm)
江戸時代
¥150,000
「南天」は「難を転ずる」と言われ縁起
の良い植物とされ江戸時代に多く使わ
れ、今でも赤飯などに南天の枝を添える
風習があります。この鞭は真っ直ぐ伸び
た南天の木を使い手元は小桜革を配して
います。非常に珍しい長命長寿の象徴の
ような鞭です。
No20 玄武銀象嵌鉄錆地鐙
銘~加州住高次作 江戸時代 ¥250,000
鳩胸部分に作域よく玄武の図柄を銀象嵌した鉄錆地鐙です。玄武と
は北方を守る四神の一つとされる聖獣で縁起の良い図柄です。踏込
脇にまで「亀甲に花菱」紋を配した高級な人気の加賀鐙一双です。
No21 波柄障泥(横幅60cm 縦幅47cm)
江戸時代 ¥75,000
非常に状態の良い障泥一双です。馬具として意外に少なく健全な障泥
は壁にかけて飾っても面白いのではないでしょうか。凹凸を付けた波
柄が立体的で美しい。武具を愛でる人でも障泥まで考えが及ぶ人は少
ないようです。
鉄錆地十文字轡
銘~市口彦七 慶応元年乙丑八月
江戸時代 ¥25,000
上品な作り込みの健全な十文字轡です。市口
彦七の銘と慶応元年の年期も入った貴重な
遺品です。時代のある房紐も共とした馬具の
ひとつです。
7
No.22
No.25 糸巻透鐔 (上下 7.8cm、左右 7.8cm)
江戸時代 ¥35,000
糸巻を三点大きく透かした鉄色の良い鐔で、
デザイン性と肉厚のある落ち着きとを兼ね
備えた美しい透し鐔です。この鐔を手の内に
おいて味わうことができる和の風情はたま
らなく心地
よい。
No.24 甲冑師鐔
「銘~明珍紀宗良作」
(上下 8.5cm、左右 8.0cm)
江戸時代 ¥45,000
甲冑師鐔らしく鉄色が良く、ねっとりとした味
わいが美しく、小透かしを配した作り込みも良
い。この鐔の作者「宗良」は土佐(高知県)の
甲冑師で土佐明珍の一人です。意外に坂本竜馬
や武市半平太などにつながるかもしれません。
No.26 千鳥透鐔(上下 8.7cm、左右 8.4cm)
江戸時代 ¥28,000
縁取りを太くとり二十二羽の千鳥を透かした大鐔です。古
雅な鉄味と構図の面白さは秀逸です。鐔の面白さは色々あ
りますが透鐔は一つの頂点で、実用性から言っても理にか
なう様式と言えるでしょう。
螺旋状の真鋳象嵌を表裏にまんべんなく配し
た手の込んだ木瓜型鐔です。真鋳象嵌は鐙等
で室町時代から人気があり、この鐔も江戸時
代を下らないでしょう。三百年を超える鉄の
工芸品と言
えるでし
ょう。
上部に大きく菊花を配し、下部に渦巻く波を
力強く置いた武州鐔です。鉄味もよく江戸土産と
して珍重され侍が国元に持ち帰ったのでしょう。
正吉は武州の
巧手といわ
れてい
ます。
No28 真鋳象嵌鐔 江戸時代
(上下 8.3cm 左右 8.1cm) ¥25,000
No.27 菊花に波図鐔 江戸時代
「銘~武州住正吉」
(上下 7.3cm、左右 7.0cm) ¥25,000
8
加賀藩の合印として有名な猪目透
前立です。立体的に作られた姿が良
い一点です。
No.32 兜割(全長約60cm) 銘~藤原弘吉作
江戸時代
¥35,000
No.31 猪目透前立
(上下9.5cm
左右9.2cm 雌型)
¥25,000
No.29
「南無妙法蓮華経」前立(長さ30.5cm 雌型)
本物の大砲の薬莢(やっきょう)を利用して花生けとしたもので「清
心」の字は㈱ダイキンの創業者山田晁氏の記号になるものです。㈱
ダイキンは元々大阪金属工業所といい軍の仕事をしていた時代が
あり、このような花生けが作られていたものです。
「南無妙法蓮華経」の字を髭題目で透かし、その下に五輪の塔を配した作域よ
い前立です。縦長でどの様な兜にも合わせ易い前立です。
No.30 大砲薬莢花生 (高さ25cm)
昭和初期 ¥15,000
¥75,000
全長60cm と大振りで重量のある兜割です。銘の「藤原弘吉」も貴重です。
No.33 十手(全長41.5cm)
江戸時代
¥35,000
柄部分の半分近くを革巻きとした十手です。ずっしりと手に伝わる重量感が手に馴染む実戦的な武
器です。
No.34 十手(全長40.5cm)
江戸時代
¥35,000
黒ずんだ鉄味が良い十手です。シンプルで飽きのこない一品です。鉤の形も個性的です。
9
No.37 雛鎧
(高さ83cm)¥15,000
真弓の木で作られた弓矢組です。真弓の木は材質が強い上によくしな
る為、昔から弓の材料として知られ、名前の由来になりました。箱の
蓋裏には昭和十二年五月端午吉辰・眞秀欽識と書かれています。
胴・袖・兜を萌黄糸裾濃威と
した見栄えの良い雛鎧です。
背の高い箱もついたお手頃な
一点です。
No.36 御破魔真弓 ¥55,000
白羽矢・共箱付(弓全長163cm)
No.35 黒皺革空穂
(全長97.5cm)
江戸時代
¥150,000
間塞に薩摩藩島津毛家
の「丸に十字」紋を金
で配した黒皺革空穂で
す。意外に健全な空穂
は少なく、鎧の脇に飾
っても楽しめる貴重な
一点です。
No.38 喧嘩キセル 銘~「広久」(長さ27cm) 明治時代 ¥25,000
崖と虎を片切彫で大胆に表したきれいな逸品です。口銀の造り込みが良く、
「広
久」の作者名も貴重な高級感のあるキセルです。鐔や小柄を作っていた江戸時
代の金工師は明治時代になりこのような小物を作るようになったのです。
赤色羅紗他銀金具タバコセット
明治時代 ¥120,000
銀の金具、そして銀のキセル、真紅な羅紗
地と共に華やかなタバコセットです。キザ
ミ入れの桜の銀金具、銀鎖そして菊桐彫の
銀キセル。豪華さを醸し出した花柳界好み
の道具です。華やかさと派手さをもろにだ
した一点と言えるでしょう。
No.39
10
No.41 「金箔張地紙」鉄扇 銘~明珍紀宗古作
(長さ35cm) 江戸時代 ¥120,000
No.40 甲冑仏(高さ約9cm)
江戸時代 ¥35,000
鍛えの良い甲冑師が作った鉄扇です。金箔張地紙に梅の絵と
漢詩の描かれたかなり高級な甲冑師明珍紀宗古作の鉄扇で
す。絵漢詩ともにその当時、名のある人の物でしょう。珍品
です。
胴の物入れに入っていたり、鎧櫃の中
に入っていたりする小さく作域の良
い厨子の中に入った仏像です。生命を
かけて神頼みしたのでしょう。
No.42 根付短筒
(長さ 8.7cm)
¥35,000
短筒の形をし物入れとしても役に立つ根付
です。アイデアとしても面白く根付の醍醐味
ともいえる意外性を楽しめる一点です。
No.44 「武田菱」紋入火薬入れ 桐箱付
(高さ18cm) 江戸時代 ¥45,000
火薬入れの中央とまんじゅう根付に大きく「武田菱」紋を
入れたふっくらした作り込みで金具も銀を使った高級品
です。火薬入れの蓋は一回分の量を計量できるようになっ
ており、実用品としても楽しめます。
11
No.43 槍鞘二点 江戸時代 ¥25,000
黒叩塗とした十文字槍鞘と金叩塗とした素槍鞘
の二点組です。十文字槍鞘には抜け止めのストッ
パーを設けた実用的な作り込みです。武具のコレ
クションの一種として楽しめます。
No.45 鉄黒漆塗壺袖 銘~「勢州津藩軍器監西庄慶光官暇作」「文化十二乙亥年二月吉日」
江戸時代 ¥120,000
艶の良い鉄黒漆塗板物五段を紺糸威とした鉄黒漆塗壺袖です。裏側は全体を金箔押し、冠板に「勢州
津藩軍器監西庄慶光官暇作」の銘、もう一方には「文化十二乙亥年二月吉日」の年期を切ります。裾
板を山形とした実用的な作りこみ、銘・年期の入った貴重な遺品といえます。
No.46 錆地塗伊予札袖
江戸時代 ¥35,000
錆地塗伊予札七段を朽葉糸威とした袖一
双です。裾板を菱縫、畦目縫を配し、下
二段を斜めにカットした作りが実戦的で
す。
No.47 茶皺革包脇当
江戸時代 ¥35,000
各所を蝶番作りとし、茶皺革で包み紺糸
威とした脇当一双です。菱縫畦目縫も配
した作りもよく、元々は高級な具足に付
いていたのではないでしょうか。
No.48 鉄黒漆塗皺瓢籠手
江戸時代
¥45,000
手甲に花紋、上下二点ずつ鉄黒漆塗皺瓢
を配した鉄黒漆塗皺瓢籠手です。鎖脇当
を仕付け、籠手内側まで間鎖を配した上
手で実践的な作り込みの高級な籠手一
双です。
12
No49 鉄錆地皺瓢籠手
江戸時代 ¥45,000
大振りな鉄錆地皺瓢板と鉄錆地平瓢板
を一点ずつ配し、間鎖で繋いだ籠手一双
です。家路は萌黄地に金で「五つ水車」
紋を配しています。元々は高級な鎧の籠
手であったのではないでしょうか。
No.51 錆地塗切付小札佩楯
江戸時代 ¥55,000
錆地塗切付小札五段を紺糸で毛引威とした佩楯で
す。切付小札や本小札胴に合わせれば鎧を高級に引
き立てる一品です。
No.53 鉄錆地筒脛当
江戸時代 ¥90,000
鉄黒漆塗篠を間鎖とした典型的な鉄黒漆塗越
中佩楯です。どのような甲冑とも合わせ易い
一点です。
No.52 鉄革包筒脛当
江戸時代 ¥20,000
鉄板四枚に革を白糸で威付けた鉄革包筒脛当で
す。古い鎧に見られる形式の作りで個性的な一
点です。
鉄板三枚を蝶番で鋲留し、正中板には鎬を配
した作域の良い鉄錆地筒脛当です。鉄製の立
挙三枚も高級です。
13
No.50 鉄黒漆塗越中佩楯
江戸時代 ¥25,000
No.54
鉄錆地雪ノ下胴 「銘~寛文六年二月吉日
奥州仙臺之住明珍加賀大掾藤原宗定錬磨之」
江戸時代初期 ¥450,000
No.55 鉄黒漆塗切付二枚胴
江戸時代 ¥230,000
鉄黒漆塗切付を紺糸で毛引威とした大振り
な二枚胴です。草摺は中央を小さくした独特
の形状が良い黒漆塗切付小札五段七間紺糸
毛引威です。丈長で大振りな形が良い全体的
に健全な切付二枚胴です。
銘の「明珍宗定」は江戸時代初期の仙台藩のお抱え甲
冑師で、二代藩主忠宗、四代藩主綱村の具足を制作し
たとされる名工です。本品はこれより古い時代の「雪
ノ下久家・政家」等により制作された雪ノ下胴を忠実
に再現したもので、非常に重量があり鉄味も良く、こ
れだけで飾っても十分楽しめます。仙台藩の胴はこの
時代以降はいわゆる仙台胴という丸みある形の胴に変
遷していきます。本品は最後の雪ノ下胴と言っても良
く、資料的にも大変貴重な名品です。
No.57
鉄黒漆塗碁石頭伊予札二枚胴
江戸時代 ¥90,000
鉄黒漆塗横剥胸取五枚胴
江戸時代 ¥90,000
胸取四段を紺糸威とし、両乳環を配した鉄黒漆塗
横剥胸取五枚胴です。草摺は菱縫、耳糸を配した
黒漆塗板物五段八間紺糸威です。胴の裾部分を足
掻とした実用的な作り込みです。
No56
No.56
深みのある黒漆塗が良い鉄黒漆塗碁石頭伊予札二
枚胴です。草摺碁石頭伊予札五段六間紺糸毛引威
です。一番合わせ易く、時代の上がる引き締まっ
た形が良い人気の伊予札二枚胴です。
14
No.58 鉄錆地六十二間筋兜・鉄黒漆塗縦剥二枚胴縹糸胸取具足
日本甲冑武具研究保存会 認定書付
江戸時代 ¥550,000
兜は引き締まった頭高な形と八幡座がよい鉄錆地六十二間筋兜、㒅は鉄黒漆塗板物四段紺糸威の見映
えのする饅頭㒅。胴は胸取三段を鉄黒漆塗切付小札紺糸毛引威とした縦剥二枚胴、草摺は黒漆塗板物
五段六間紺糸威です。同形式の七段の壺袖付きです。三具は黒漆塗二本筒籠手、鉄黒漆塗瓦佩楯、鉄
黒漆塗五本篠脛当です。日甲研の認定書も付いた手頃な具足一領です。
▼No.59 鎧櫃(縦横35.5cm 高さ48cm)
江戸時代 ¥35,000
四隅に隅金具を設けた健全な鎧櫃です。小振
りなので兜の収納や兜飾りとしても適してお
り、兜櫃としても利用できます。
15
No.60 錆地塗六十四間小星兜
鉄革交黒漆塗本小札丸胴具足
「銘~相州住国久」
江戸時代初期
1,800,000
兜は引き締まった形に整然と並んだ小星が美しく、
眉庇に三日月の金具を配し、
「相州住国久」の銘も貴
重な錆地塗六十四間小星兜、㒅は金小札五段紺糸毛
引威の日根野㒅。日輪雲に鳥毛を配した華やかな前
立も良く合っています。面頬は鉄黒漆塗烈勢面頬、
垂は鉄黒漆塗切付小札四段縹糸威。胴は金具廻りを
雁木篠朱漆塗とした鉄革交黒漆塗本小札縹糸威、草
摺は朱漆塗本小札五段七間。袖は金箔押切付小札六
段紺糸威。三具は全体を銀蝋流とした高級な鉄錆地
篠籠手、黒漆塗伊予佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。兜
の吹返には「二つ立ち琴柱」紋、胴と袖の八双金具
には「抱き茗荷」紋を配したまとまりの良い高級な
具足一領です。
株式会社
紀の国屋
編集責任者 佐孝宗則
東京都中央区八重洲 1-6-15 登代田ビル 3F
TEL03-5202-8688 http://www.kinokuniya.tv
FAX03-5202-8689 E メール [email protected]
・佐川急便による代金引換・各種クレジットカード
の利用が可能になりました。
・振込先:東京シティ信用金庫本店
普通口座 No.0701930 (株)紀の国屋
※36 回まで分割払い(セディナ扱)及び
VISA カード(来店時)も使えます。
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