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谷外の風 11 [204KB pdfファイル]
姫路市立谷外小学校 平成28年9月20日 学校だより 文責:校長 杣本 和也 コミュニケーション能力を育てる英語・外国語活動! 今、小学校では英語・外国語活動の時間があります。 平成20年の学習指導要領の改訂により、小学校5・ 6学年に年間35時間の外国語活動が位置づけられま した。昔は小学校で英語を学ぶことは考えられません でしたが、国際化時代に対応した、 「英語が使える!」 を目的にして外国語活動が始まりました。 谷外小学校でも、5・6年生の各クラスとも英語・ 外国語活動の学習を毎週1時間行っています。授業は 学級担任が進めますが、月に1時間程度ですが外国語 5年2組の英語・外国語活動 指導補助員の岩本貴子先生がアシスタントに、そして ALT.テリー・ジェシカ先生(英語指導助手)が授業に参加し、ネイティブの英語を聞かせて くれます。これまで来られた際には5・6年生とだけではなく、他の学年の児童とも休憩時間や 給食の時間にふれあってくださっています。 中学校の英語とは違い、「読む・書く」ではなく、ゲームや簡単な日常会話を通して「話す・聞 く」を学んでいます。授業を参観しますと、ジェシカ先生は、日本語をほとんど使わずに、英語 とジェスチャーで授業を進めています。子どもたちはジェシカ先生の後に続いて大きな声で英語 を発声していました。これからの、ジェシカ先生の来校予定は、10月6日(木)、11月4日(金) です。英語・外国語活動を通して英語そのものだけでなく、異文化理解やコミュニケーション能 力の育成にもつながっていることが授業から感じられます。 不審者対応避難訓練を実施しました。 9月15日(木)不審者対応訓練が行われました。訓練は、もし不審者が学校に侵入したとき、 一人もけがすることなく、児童全員が安全に素早く避難できるようにするためのものです。訓練 の内容は、不審者が校内に侵入して、2階校舎に現れた設定です。対応する職員、インターフォ ンで通報する職員、応援に駆け付ける職員と対応が進みます。そして、児童は教職員の指示に従 い避難行動をとります。避難後の廊下には、児童の上履きが2足落ちていたそうです。それだけ、 真剣に訓練に参加したのだと思います。 池田小学校事件が起きたのは、2001年のことです。事件の教訓を活かし、子どもたちの安 全を守り抜く学校でありたいと訓練に取り組みました。 ※ 日頃は、スクールヘルパーにご協力くださいましてありがとうござ います。保護者の方々が待機室にいてくださることが不審者への抑止 力を高めています。今後もご協力をお願いいたします。