...

平岡中央小

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

平岡中央小
別紙様式13-1
研究主題
学校番号
「夢中になって伝え合う子の育成」
2
5
5
1
2
国語科・外国語活動
副主題(サブテーマ)
清田区
平岡中央小学校
校長名:三 井
電話
哲
884-6541
FAX 884-0493
目
研究主題の解説
研究主題設定の背景
標
学校教育
*知性をみがき、自分の力で創り出す子どもを育てる。
*人間や自然を愛し、思いやりのある子どもを育てる。
*心身ともに健全で、強い意志と行動力のある子どもを育てる。
*本校教育目標から「自分の考えをもてる子」「やさしくできる子ども」「夢中に
なれる子ども」というめざす子ども像を掲げ、時代の流れの中で不易の部分をし
っかりと見据えるとともに、地域や保護者のニーズに応えながら、教育活動を行
っていかなければならないと考える。
研究主題は、こうした時代のニーズや学校目標を視野に入れ、主体的な方向を
具体的に示した本校の教育課題でもある。
本校児童は、与えられた課題や少人数での交流の中では、比較的意欲をもって
取り組むが、「自分の意志を主張する」「話し合ってひとつのものを練り上げ
る」ことに苦手意識をもっている。このような実態から「表現し合う力」の育成
から始まり、「言葉によって伝え合う力」を育てていく重要性が明確となり、
『夢中になって伝え合う子の育成』により具体的に研究を進めている。
研 究 の 視 点
*本校研究主題では、「伝え合うこと」=「コミュニケーションをすること」とと
らえ、主に言葉によるコミュニケーション力の育成を目指している。
児童の実態や今日的な課題をふまえ、本校では、「言葉による意思疎通の力」の
育成に焦点を当てた具体的な研究主題を掲げ、国語科と外国語活動を窓口に研究
を進めていく。
*国 語 科……言葉について興味をもち、言葉を適切に使って伝え合うことがで
きる子の育成。
*外国語活動……英語を通してあいてとかかわろうとする意欲をもち、言葉をよく
聞き、日本語との違いに気づいたり積極的に使ったりする態度の
育成。
また、コミュニケーション能力を単に「情報をやりとりする力」という意味にと
どめるのではなく、相手の考えや言いたいことを推しはかったり、お互いに理解
を深めたりしながら、よりよい人間関係を形成する力としてとらえていく。
今年度からは、研究教科を1学年から4学年まで「国語科」、5学年から6学
年まで「外国語活動」と設定し、授業研究を推進していくことになった。
[視点1] 教材について
子どもたちの「伝え合う力」を育成していく上で、児童の実態の把握と教材の
吟味は、関連性の深い課題である。
[視点 2] 教師のかかわり
「伝え合う場」において教師がかかわるタイミング・内容・目的などを明らか
にする。具体的には、発問や指示の効果的な構成、援助が必要な子どもたちへの
配慮、外国語活動における T.T のあり方など、教師が子どもたちへかかわってい
く場面や方法について視点を当てて授業づくりを進めていく。
研 究 の 見 通 し
*研究仮説……児童の実態や教材の特性を考慮して、相手と言葉で伝え合う場を構成し、
子どもたちの自信や意欲を引き出すかかわりをもつことで、夢中になって
伝えあう子を育成することができる。
*研究の具体的内容
【国 語】
題材や課題から自分で考えたことや感じたことなどを交流する活動(小集団交流や全体での
意見交換などの活動)を通して、言葉を適切に使って伝え合う実践力を養う。(全領域)
めざす子ども像……低学年:相手と関わり合う姿
中学年:考えなどをもとに話し合う姿
高学年:考えや意見を練り合う姿
【外国語活動】
簡単な英語で情報交換をする活動(相手の言葉をよく聞いたり、積極的に英語を使って
伝えたりする活動)を通して、体験的にコミュニケーションの素地を養う。
めざす子ども像……低学年:夢中になって楽しむ姿
中学年:一生懸命話そうとする姿
高学年:意欲的に話したり聞いたりする姿
◎研究の進め方
*第 6 次研究…平成 18 年度~平成 22 年度
平成 18 年度……研究主題『夢中になって表現し合う子の育成』
表現し合う子の研究、外国語活動のカリキュラム修正
国語、社会、算数、理科、音楽、外国語活動
☆発信力の向上を図る
研 究 推 進 の 計 画
平成 19 年度……授業実践
国語、音楽、理科、外国語活動
☆受け取るスキルUP
平成 20 年度……研究主題『夢中になって伝え合う子の育成』
言葉で伝え合う子の研究
国語、外国語活動
☆国語学習~日本語を適切に使って、伝え合う力の育成
☆外国語活動~伝え合う意欲・言語感覚の育成
平成 21 年度……伝え合う子の研究検証
第 5 回 実践発表会 国語、外国語活動
☆伝え合う子の研究検証
平成 22 年度……第 6 次研究のまとめ、新指導要領実施に向けての課題把握
国語、外国語活動
☆新指導要領実施に向けて授業研究
備 考
◇ 4 月~ 6 月
◇ 7 月~11 月
◇12 月~ 1 月
◇ 2 月~ 3 月
研究内容の確認
授業研究
本年度研究内容の総括
次年度以降の研究内容構想
Fly UP