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きんたくんのテーマソングがオーケストラに!?
(記者発表資料)/ニュースリリース 兵庫県川西市 発 表 日 2014年11月29日(土) 【広報室】℡072−740−1104 幸福沿線川西市 ∼クラシに直結ミライに連結∼ あんばい ええまち かわにし きんたくんのテーマソングがオーケストラに!? =文化祭「文化フェスタ」で初披露 川西市民オーケストラ= 11月29日、市立川西小学校やなぎホール(栄根1−1−1)で、川西市民オーケストラによる舞台公演が開催され、 約200人が来場。フルオーケストラによる「きんたくんのテーマソング」が初披露された。 この日、舞台公演が開催されたのは川西小学校区 コミュニティ推進協議会主催の文化祭「文化フェス タ」の一環。伝統芸能などが演じられる中、川西市 民オーケストラが最後に登壇した。 「エグモント序曲」や「シンコペイテッドクロッ ク」などの楽曲が演奏される中、川西の元気いっぱ いキャラクター「きんたくん」が登場し、子どもた ちも前へ。フルオーケストラ仕様の「きんたくんの テーマソング」に合わせた「きんたくんダンス」が 披露された※。 川西市民オーケストラは、2011年5月に発足した。市民創作ミュージカル「川西の金太郎」が出演者のオーディショ ンを実施した際、「オーケストラ部門」もあわせて募集したのがきっかけ。 その時集まったメンバーは6人。とてもオーケストラを組めるような人数ではなかった。集まったメンバーには「それ でも音楽がやりたい」という思いが強く、現在団長を務める田中利恵さんらを中心にオーケストラ結成に向け、動き出した。 メンバーを探し、練習場所の確保に汗をかいた。当初は市内の明峰公民館で練習を行っていたが、車のない団員は通い にくいなどの問題があった。知り合いから、川西小学校の「やなぎホール」であれば、条件を満たせば使えるということを 聞き、さっそく申請。以後、川西小学校がオーケストラの練習場所となった。 団員も増え、約50人にまでなったオーケストラは、24年12月には、市内の音楽ホール「みつなかホール」で念願の 「第1回定期演奏会」を開催した。 今回、文化祭でのオーケストラによる演奏が実現したのは、やなぎホール貸し出しへの地域に対する恩返し。来場者は無 料で本格的な生演奏を堪能した。オケ仕様のテーマソングについては、今年開催された市内演奏会で依頼されたのがきっか けでオーケストラの団員が編曲した。 団長の田中さんは「これからいろいろな場所でテーマソングを演奏できたらいいですね。音源として撮って、何かのバッ クミュージックにしてもらうのもいいかなと。もっと本格的な編曲をして煮詰めていきたいです」などと話していた。 ※「きんたくんのテーマソング」と「きんたくんダンス」について テーマソングは川西市と連携協定を結ぶ宝塚大学の学生が平成21年に制作。それに合わせた振付で踊るダンスを、同じ く連携協定を結ぶ大阪青山大学の学生が同年に創作した。テーマソングは現在川西市役所本庁舎の朝・夕のチャイムとなっ ているほか、市内を縦断する能勢電鉄のターミナル「川西能勢口」駅の発車メロディとなっている。