Comments
Description
Transcript
平和への願い。りんどう色の折り鶴を広島へ
(記者発表資料)/ニュースリリース 兵庫県川西市 発表日 2015年7月31日(金) 【広報課】℡072−740−1104 幸福沿線川西市∼クラシに直結ミライに連結∼ あんばい ええまち かわにし 平和への願い。りんどう色の折り鶴を広島へ = 折り鶴平和大使2人に平和への想いを込めた折り鶴を託す = 7 月 3 1 日 、 今 年 の 「折り鶴平和大使」となった小 校 6 年 生 の 米 田 愛 実 さ ん と 中 校 1 年 生 の 中 川 裕 未 さ ん が 、川 西 市 役 所 を 表 敬 訪 問 。そ れ ぞ れ に 対 し 、大 塩 民 生 川 西 市 長 か ら 市 民 の 平 和 へ の 想 い が 込 め ら れ た 折 り 鶴 約 5 千 羽 の う ち 、 500 羽 ず つ が 手 渡 さ れ た 。 2人は8月5日に広島へ向け出発する。 市民が平和の祈りを込めて折った折り 鶴を、平和の使者として広島に届ける「折 り鶴平和大使」。川西市の平和の使者とし て広島で開催される平和記念式典に参列 する。原爆の子の像に折り鶴を捧げ、川西 市民の平和への願いをヒロシマの地に届 けるとともに、広島から世界に発する平和 へのメッセージを川西市民に届けるとい う大切な役割を担っている。 「折り鶴平和大使」派遣事業は今回で1 1回目。毎年、市花「りんどう」にちなん だ〝りんどう色の折り鶴〟を市民の代表として広島に送り届けている。折り鶴は、市が平和を願 い市内各地で開催している「かわにし人権・平和展」で寄せられたもので、多くの市民の想いが 込められている。 折り鶴平和大使については、6月始めから募集を始め、6人の応募者から「平和・ヒロシマへ の思い」を書いた作文やコメントをもとに選考。米 田 愛 実 さ ん と 中 川 裕 未 さ ん が 選 ば れ た 。 大塩市長は「お二人は、市の代表として広島に行くこととなります。初めての経験だと思いま すが、折り鶴を折った人たちの気持ちをしっかり届けてください。暑い中ですが、体調に気を付 けて、たくさん勉強して帰ってきてくださいね」などと話していた。 折り鶴を託された米田さんは「修学旅行で、広島に行きました。その時にすごくこわい戦争の 事を学び、自分にも何かできることはないかと考えて今回応募しました。記念式典には初めて行 くので、そこでのことを帰ってからみんなにも伝えたいです」などと話し、中川さ ん は 「 授 業 で 原 爆 の こ と を 学 び 、と て も 恐 ろ し く て 、自 分 で も 平 和 に つ い て ち ゃ ん と 考 え よ う と 思 い ま し た 。戦 争 が 二 度 と 起 こ ら な い よ う に 、自 分 も 平 和 の た め に 役 立 つ こ と を し た い と 思 っ て い ま す 」などと話していた。