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市町村財政比較分析表(平成19年度普通会計決算)
市町村財政比較分析表(平成19年度普通会計決算) 財政力指数 財政力 [0.80] 人 口 面 積 歳入総額 歳出総額 岐阜県 美濃加茂市 2.00 類似団体内最大値 1.50 49,240 74.81 17,395,668 15,621,169 人(H20.3.31現在) k㎡ 千円 千円 将来負担の健全度 [373,362円] 人口1人当たり地方債現在高 0 (円) 155,162 200,000 1.36 400,000 1.00 美濃加茂市の比率 0.80 類似団体内平均値 0.65 0.50 類似団体内最小値 0.55 岐阜県市町村平均 0.64 0.30 0.00 財政力 類似団体平均 全国市町村平均 140以上 将来負担の健全度 100 類似団体内順位 [ 22/127 ] 373,362 800,000 120 財政構造の弾力性 426,744 600,000 全国市町村平均 446,922 1,000,000 994,036 岐阜県市町村平均 384,249 1,200,000 類似団体内順位 [ 55/127 ] 80 60 財政構造の弾力性 経常収支比率 [87.5%] 70.0 公債費負担の健全度 [10.9%] 40以下 実質公債費比率 (%) 人件費・物件費等の 適正度 78.5 80.0 美濃加茂市 ※類似団体平均を100とした ときの比率で表した。 87.5 90.0 (%) 公債費負担の健全度 0.0 3.9 10.0 93.5 14.2 100.0 全国市町村平均 107.0 110.0 92.0 岐阜県市町村平均 阜 村 87.1 120.0 類似団体内順位 [ 11/127 ] 人件費・物件費等の適正度 人口1人当たり人件費・物件費等決算額 0 [92,407円] (円) 50,000 給与水準の適正度 (国との比較) 定員管理の適正度 ※類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類した結果、 当該団体と同じグル プに属する団体を言う 当該団体と同じグループに属する団体を言う。 ※平成20年4月1日以降の市町村合併により消滅した団体で実質公債費比率を算定していない 団体については、グラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。 ※ラスパイレス指数及び人口1,000人当たり職員数については、平成19年地方公務員給与 実態調査に基づくものである。なお、平成19年度中に市町村合併を行った団体については、 当該項目に係るデータのグラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。 68,961 10.7 40.0 類似団体内順位 [ 25/127 ] 定員管理の適正度 [6.19人] 人口1,000人当たり職員数 0.00 85.0 12.3 岐阜県市町村平均 阜 村 (人) 4.37 86.5 5.00 92,407 100,000 全国市町村平均 25.1 30.0 給与水準の適正度 (国との比較) ラスパイレス指数 [95.4] 80.0 10.9 20.0 6.19 116,542 90.0 8.23 150,000 10.00 95.0 200,000 95.4 97.3 全国市町村平均 250,000 237,932 300,000 116,898 岐阜県市町村平均 117,321 類似団体内順位 [ 21/127 ] 100.0 102.1 105.0 類似団体内順位 [ 27/127 ] 全国市平均 97.0 全国町村平均 93.2 全国市町村平均 15.00 16.05 7.82 岐阜県市町村平均 8.31 20.00 類似団体内順位 [ 17/127 ] ※人件費、物件費及び維持補修費の合計である。ただし 人件費には事業費支弁人件費を含み、退職金は含まない。 分析欄 ①財政力 財政力指数はH16年度∼H18年度平均の0.79から0.80へと推移し全国平均の0.55より高く、類似団体平均の0.65 から見ても高い数値になっています。しかしながら、引き続き人件費などの削減や投資的経費の抑制など、歳出のさらなる見 直しを実施するとともに、税の徴収率の向上などの歳入確保に努めます。 ②財政構造の弾力性 経常収支比率はH18年度の83.7%から87.5%へと推移しました。全国平均の92.0%、類似団体平均の93.5%より 低くなっていますが、比率は年々悪化しています(対前年度比3.8%上昇)。今後は義務的経費の削減や抑制などを進め、 数値の上昇の抑制に努めます。 ③人件費・物件費等の適正度 全国平均、類似団体と比較して低い数値となっていますが、人件費は人員適正化に努めたことや、事務の効率化のため、 ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることによるものです。これらを含めると類似団体平均を少し下回る程 度となります。今後はこれらも含めた経費について、抑制していく必要があります。 物件費は、賃金、需用費、委託料の割合が大きく、特に賃金や委託料は増加傾向にあるので必要以上に増加しないよう努 めます めます。 ④給与水準の適正度 給与水準の適正化により、ラスパイレス指数を抑えていくようにしているところではありますが、昨年度よりも上昇しています。 今後も集中改革プランのもと適正化に努めていきます。 ⑤公債費負担の健全度 実質公債費比率についてはH16年度∼H18年度平均の13.6%から10.9%となり、全国平均や類似団体の平均よりも低く 抑えることができました。引き続き新規発行債の抑制に努めていきます。 ⑥定員管理の適正度 定員適正化計画により職員の削減を実施した結果、人口1,000人当たりの職員数は6.19人となり類似団体平均の8.2 3人より少なくなっています。今後も行政サービスの向上を図るとともに適正な定員管理に努めます。 ⑦将来負担の健全度 類似団体平均、県内市町村平均より下回っています。今後、新たな市債の借入については、現在の社会資本の整備水準と 将来負担のバランスを考えながら行い、財政の健全化に努めます。