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3 - 南の森弐番街町内会
○ 森の祭り2016撤収記 2016年9月4日(日) 志木ニュータウン 南 の 森 弐 番 街 実行委員長/中村 5月末から7回の実行委員会をつなぎながら準備を進 めてきた森の祭りでしたが、朝からの雨で中止の決定を せざるを得ませんでした。 この日のために多くの時間と労力を割いてくださった 各街区の実行委員の皆さんや、協力体制万全で臨んで 平成28年9月号(第3号) くださっていた組織・団体の皆さんには、本当に申し訳 ないことになりました。お祭りを楽しみにしていてくれた はずのちびっ子たちにも可哀そうなことになってしまい ○ 皆さんのお役に立てるように… ました。子どもたち向けのサプライズも用意していたの 庶務担当/村上 (6号棟) ですが……。 泣く子とお天気には敵いません。 迷走を続けていたブーメラン台風も過ぎ去り、さわや 2011年の8月20日に予定した森の祭りも、前日の降 かな太陽がニュータウンを包み、ほっとしています。6号 雨で会場が水浸しになったために中止しました。8月20 棟の村上です。町内会では庶務係を担当させて頂いて 日は厄日のようです。今回は、最終の実行委員会で雨 います。初めての町内会のお仕事にドギマギしておりま 天対策についてもみっちりと情報共有が出来ていました す。前任の幡野さんから庶務の業務を丁寧に教わり、5 ので、朝6時過ぎに中止決定をしたあとのそれぞれの街 カ月経った今、ようやく庶務の仕事が何たるか、分かっ 区の動きは見事なものでした。 てきたような気がします。 10時から臨時の実行委員会を開いて、撤収作業の進 庶務の仕事は、毎月第2土曜日に開かれる役員会の 捗状況を報告していただき、検討課題の洗い出しを行 記録(議事録)の作成や役員間の連絡調整を行うことが主 いました。戦の場合は撤収が一番難しいと言われます な業務です。役員間の連絡調整といってもその大部分 が、今回は粛々と店仕舞をすることができました。 は会長の中村さんがされており、頭が下がります。毎回 せっかく準備した祭りができなかったのは残念でした の議事録は中村会長のチェックを受けた後、最終的に が、これまでの実行委員会その他でいろいろと突っ込ん 柳瀬川図書館の輪転機で印刷して次回の役員会に報告 だ議論ができたこと、多くの知り合いを得ることができた したり、また毎月の町内会の回覧板に挟み込んで会員 ことを、委員の皆さん全員が喜んでくれていたのはうれ の皆さまにお届けしております。 しいことでした。 毎月の回覧には町内会13人の役員と、相談役の幡野 これから会計収支をまとめていきますが、準備のため さん、奥様が毎月末日曜日に集会所に集まり、「広報し にすでに支払った経費は、連合会が加入している東京 き」や多種多様の情報紙を各号棟ごとに仕分けします。 海上日動の自治会活動保険での求償対象となります。 その情報は私たちニュータウンに生活する者にとって貴 「損害費用」の対象となるものについては保険がカバー 重な情報です。 してくれます。買い取りとなったイベントの景品は、街区 私もこのニュータウンに越してきて10年になります。 の秋祭りなどで買い取って使っていただきます。 木々の緑と四季の花々が心を和ませるニュータウン。安 実行委員長を引き受けて7回目の夏祭りでした。そろ 心して生活できるニュータウン。たくさんのお友達も出来 そろ次の世代の人たちへ交代の時期かと思っていたの ました。つくづく実感しております。 ですが、中止となった今は、このままでは終われないと 町内会のお仕事を通じて、皆様のお役に立てるようこ れからも成長していきたいと思います。 いう気持ちが強くなってしまいました。 南弐の実行委員では、森の祭りを引っ張る機関車役を 果たしてくれた森さん(1号棟)、アイディア豊富で多才 お知らせ な黒木さん(4号棟)、相談役として貴重な助言をしてく 集会所の管理事務所の北山さんが退職。 ださった宮部さん(4号棟)と橋本さん(9号棟)に改めて 後任には松澤さん(男性)が配属されました。 感謝申し上げます。 ○ 台風9号下のニュータウン ○ 館保育園問題のその後 8月22日(月)の朝は、三宅島方面から関東へ直進し てくる台風9号がもたらす風雨の中にありました。 昼過ぎには、防災無線で柏町一丁目と二丁目に避難 勧告が呼びかけられました。連合会の防災委員会から は、各街区に情報が流されました。柳瀬川の水位がどん どん上がっている。体育館から図書館までのマロニエ通 りが川のようになっている。ぺあもーるが冠水しているな どなどなど。 雨が小止みになったのを見て、南弐の周辺の様子を 見に出かけてみました。柳瀬川はすでに川原は見えず、 土手まであと1メートルほどのところまで増水して、濁流 が渦巻いていました。(写真1) ガーデンプラザ前から体育館の方へ向かうと、すでに ピークは過ぎているとのことでしたが、2号棟の駐車場は 一時冠水していた様子がよくわかりました。体育館前の 道路は水没…車が通るたびに泥水が波になって歩道の 方に押し寄せている状態。(写真2) マロニエ通りでは、歩道に残されたゴミの様子で最前 までの様子が分かりました。冠水した道はどこに排水溝 が口を開けているか分からないので危険です。(写真3) 毎時50ミリの雨までなら貯めることが出来るという体育 館裏にある遊水地は満杯でした。(写真4) 平成25年(2011)に、耐震に問題があるとして志木市 が、平成30年の閉園と取り壊しを決定した公設の館保 育園(マロニエ通り沿い、医療棟に隣接)については、 当初はその後の‘跡地利用問題’として住民との話し合 いが始まりました。 平成30年からの園児の受け入れはないとのことから、 翌年からの募集は中止、希望者には私立の保育園への 転園を勧めました。しかし、利用者からの反対で、閉園 までは条件付きで受け入れることに変更。 その段階で、志木市は跡地利用の計画は持っていま せんでしたが、高齢化する館地区であることから、高齢 者用の施設に転換したいという意向がありそうなことはそ れとなく感じられました。 建築の専門家からの意見では、築32年の建物には 市側が言うような問題はなく、改修工事をすることで保育 園としての継続は可能であるとのことでした。また、高齢 化するニュータウンだからといって保育園をなくしてしま えば、交通の便もよく、緑の多い住環境に魅力を感じる 若い人たちがこの街に移りにくくなってしまう、そんなこ とをすれば多摩ニュータウンの二の舞になるではない かという意見もありました。 待機児童増加とその解消が出来ていない問題は、今 や政治が抱える大きな問題のひとつになっています。 働くお母さんにとって、子供を預ける場所がないことは、 教育の問題である前に、生活の問題になっていることを もっと真剣に考えてほしいものです。 幸いなことに、8月4日に開かれた意見交換会では、こ の問題のテーマが‘跡地利用’から‘保育園存続’に移り ました。皆さんはどのようにお考えでしょうか? ←写真1 増水した柳瀬川 いろは百歳体操 体験会のご案内 写真2 体育館前→ おもりを使い、椅子に座ってでもできる簡単な 誰にでもできるように考えられた体操です。 筋力をつけ、いつまでも自分の足で歩けるように! ←写真3 マロニエ通り 日時: 9月13日(火) 1回目 9月27日(火) 2回目 ※いずれも13:30~15:00 場所: ふれあい館もくせい(志木四小内) 「ゆめ」 写真4 体育館裏遊水地→ 対象: 65歳以上の方 ☆持ち物: タオル、水分、室内履き、運動できる服装 お問い合わせは後藤様まで(474-0283) *写真提供は、HP 管理人の北川さん(8号棟)