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第3回荒尾競馬あり方検討会会議録(PDF 約27KB)

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第3回荒尾競馬あり方検討会会議録(PDF 約27KB)
第三回荒尾競馬あり方検討会議事録要旨
◇日 時;平成21年7月24日(金)13 時 30 分から 15 時 30 分まで
◇場 所;荒尾市役所 31 号会議室
◇出席者;【荒尾競馬あり方検討会委員】・・・6名
※欠席1名:杉野繁治氏(地方競馬全国協会公正部長)
荒井勝彦氏(熊本学園大学経済学部教授)、那須良介氏(荒尾商工会議所会頭)、
松井伸晏氏(第一製網株式会社代表取締役会長)、立石和裕氏(立石公認会計士事
務所代表)、高野敏則氏(熊本県農林水産部畜産課長)、馬場英理氏(荒尾市企画
管理部長)
事務局;【荒尾市】・・・4名
吉永副市長、丸山政策企画課長、浅田課長補佐、田川主査
【荒尾競馬組合事務局】
・・・5名
井上荒尾競馬組合事務局長、小川次長、川上事業課長、吉田診療所長、(石川総務
課長)
【オブザーバー】・・・1名
中村氏(熊本県農林水産部畜産課)
以上、出席者計16名
◇ヒアリング対象者;【荒尾競馬関係団体】・・・4名
(1)末藤惇氏(熊本県馬主会長)
(2)平山良一氏(熊本県調教師会長)
(3)吉田隆二氏(荒尾競馬場調騎会 騎手部会長)
(4)渡辺賢一氏(荒尾競馬場厩務員会長)
1.開会
丸山政策企画課長が開会を宣言。
2.荒井会長挨拶
前回の検討会では、これまでの経営健全化の取組の成果、経営分析の各種データ、平日
開催と土日開催の成績比較、近年廃止した競馬の状況などの追加資料や競馬組合が策定し
た「荒尾競馬短期自主経営健全化計画」の概要について、事務局から説明がありました。
これに対し、委員の皆様からは、土、日曜日の開催強化、本場開催の充実などによる売
上増加、節約ばかりではなく、馬、人に重点投資した魅力あるレースづくり、トイレなど
の環境整備、売上額では無く、粗利に注目し、減少トレンドを踏まえた経営改善の必要性
などの意見があり、一方では「地方財政に貢献する」という競馬事業の目的・理念が中長
期的にも達成困難であり、これ以上、荒尾市の財政に負担をかけることは市民感情からも
1
許されず、事業継続は厳しいなどの意見をいただきました。
本日は、競馬関係団体の皆様に団体の実状や競馬の活性化、今後のあり方等について話
を伺い、最後にヒアリングの結果について議論したいと思います。
3.検討事項
(1)第二回会議録の確認について
事務局より、第二回荒尾競馬あり方検討会議事録要旨(案)の内容確認及び荒尾市ホー
ムページでの同議事録要旨(案)の公表について説明を行い、全会一致で了承を得た。
(2)競馬関係団体のヒアリングついて
事務局よりヒアリングの趣旨・要領を各委員説明した後、荒井会長の進行により各団体
ごとに団体の概要、競馬事業の現状、活性化策、今後のあり方についてヒアリングを実施
した。
(主な意見)
①熊本県馬主会
・ 馬主が年々減少している状況であり、平成18年には馬主が約350名存在したが、
現在は、約250名となっている。その内、約30名が荒尾市内の馬主である。
・ 馬主は、 馬主経済 を考えて、馬を購入するわけであるが、荒尾競馬場では、現
在1着賞金が10万円、預託料が月額約13万円、1着になっても赤字になるため、
馬主会としては出走手当てを上げて欲しいのが本音である。
・ 競馬を開催しても赤字、開催しなくても赤字である状況のなか、止めたほうが良い
のか、続けたほうがよいのか、止めた場合にどれくらいの経費を必要とするのかな
ど、今後のあり方を荒尾市の方で判断してほしい。
・ 不必要な駐車場用地などを売却し、負債(借入金)を返済するような対応をしたほ
うが良いと思うが、それでも運営の見通しは立たないと思う。
・ 仮に廃止した場合には、競馬場では多くの人が働いているため、大きな問題となる。
・ 今後、佐賀と荒尾ともに、馬の頭数が足りなくなると思われる。
・ 荒尾競馬も一生懸命頑張っており、雑巾を絞っても水も出ない状況である。
・ お客さんも、ガードマンも年金受給者であり、パチンコ屋に行けない人が馬券を購
入している状況であり、一人当たりの馬券購入金額も落ち込んでいると思われる。
・ 荒尾競馬を廃止するのであれば、事前に通告をしてほしいし、補償金の問題も過去
に例があるから、それに倣って対応すればよい。
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・ 馬主会としては、売上が上がり、競馬事業を続けてほしいという願いはある。
・ 現在、主催者側(荒尾競馬組合)が競馬関係団体と検討している活性化策を実施し
たとしても、個人的には競馬事業の立て直しは、かなり厳しいと思う。
委
員:馬を購入している人にとって、今後新しく馬を購入する気持ち、あるいは魅力はな
いのか。
・ 馬は経済動物であることから、赤字であれば購入しないと思う。
委
員:荒尾競馬を継続するための馬主会としての改善策は、どう考えているのか。
・
馬主会としては、長年の歴史もあるし、続けたい気持ちは皆思っていると思う。
今の馬主は趣味、あるいは経済動物として馬を購入している人がほとんどである。
馬主会としては、競馬事業を継続してほしい。
②熊本県調騎会
・ 荒尾競馬は赤字経営ということで、いつまで続けるのか、一方ではこのまま続ける
ことで、生活を守りたいという気持ちはある。そうしないと、若い調教師が途方に
暮れる。
・ 馬主に対する営業が出来ないため、馬の頭数が集まらない状況である。
・ 景気が悪い状況では、新たに馬を購入する意欲が出てこない。
・ 馬を預かっている立場から言えば、馬は預けるが預託料を払わないケースがある。
・ 馬の治療代、餌代等、立て替えて支払っており、これまで貯蓄していたお金を使わ
なければならない状況もあり、仕事を辞めていった人もいる。
・ 競馬事業の活性化対策については、主催者側から協力してほしいということであれ
ば、協力する用意はあるが、これ以上どこを削減する余裕があるのか。
・ 鹿児島県に場外馬券場を設置したが、当初は売上も400∼500万円あったと思
うが、現在は200万円程度と半減しており、土日に開催している佐賀競馬の方が
売れているようである。
・ 今後のあり方については、主催者側が存続していただけるのであれば、厩舎団地と
しては一致団結して、協力していきたい。
委
員:主催者側が競馬事業を存続するならば、協力をすると話されたが、ある意味、調教
師会、騎手会、馬主会と主催者は当事者であり、何となく後向きの発言に聞こえた
が、どのように考えているのか。
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・ 調教師の建て前は、競馬を運営するために馬主から馬を預託してもらい、その馬の
調教管理にあたり、競馬開催に馬を出走させることである。したがって、馬がいな
ければ開催はできないため、調教師は馬を集めて、レースが組めるように協力しな
ければならないという意味である。
委
員:馬が減少していくなか、馬の調教次第では出走回数を増やすことができるのか。
・ 実際、馬を月に2走使っても赤字であり、それ以上使いすぎると馬の体調が悪くな
り、診療費が嵩む恐れがある。馬主の協力次第ではないか。
また、預託料もこれまで月に11万円であったものが、今は9万円となっている。
委
員:先ほどの馬主会の説明では預託料が約13万円だったが、実際は9万円なのか。
・ 預託料は9万円だが、その他に注射代などの経費がかかる。
委
員:未収金が発生すると言われたが、何の保証もないのか。
・ 預託料は、月毎の後払いであり、保証は無い。したがって、お金はもらえずに馬は
残り、餌代は発生し続けるといった状況になる。
③荒尾競馬場調騎会騎手部会
・ 荒尾競馬場内で仕事をしている者の立場としては、競馬の現状は非常に厳しい状況
である。
・ お客さんがもう少し足を運んでくれるような競馬場になれば、変われるのではない
か。昔ながらの古臭いイメージがあり、施設内をきれいにすれば、入場者も増える
と思う。
・ 売上増の対策としては、開催前にテレビやインターネットでの宣伝に力を入れても
らいたい。近場の人が足を運ぶようにするためには、テレビCMなどが効果的だと
思う。
・ スタンド内を改装するなど、若い人たちが足を運ぶような施設づくりを行う必要が
ある。食堂も古く、今のままでは入りづらく、カップルや家族連れも入場しない状
況であるため、ファーストフード店などを入れるなど、若い人たちが気持ちよく足
を運んでもらえるような、競馬場にしてもらいたい。
・ 若い騎手や独身の騎手が家庭を持ち、家族を養えるくらいの騎乗料に上げてもらい
たい。そうすれば、騎手を目指す人も増え、若い騎手も増えると思う反面、今の売
上では、なかなか対応が厳しいと思う。
・ 開催日当日に場内で宣伝を行うことは不必要なことであり、開催前日に外向けに宣
伝することが必要だと思う。
4
委
員:給与は人それぞれであると思うが、年々減ってきているのか。
・ 騎手になって、23∼24年になるが、給与の取り分は減ってきており、皆我慢し
ながら、働いている。
委
員:若い騎手については、ここ5年くらいの中で移り変わりがあっているのか。
・ 騎手免許をもらって、地元でデビューするために帰ってくるわけであるが、生活が
出来ずにそれから4∼5年で見切りをつけ、止めていく騎手がいる。その一方で頑
張って、荒尾競馬に残っている騎手もいる。
委
員:騎手の取り分はどういったシステムなのか。
・ 賞金の5%が取り分であり、その他、1騎乗に対して約3千円の手当がある。規定
では1日の騎乗回数は最高で8回までとなっているが、人気商売であるため、毎回、
8回騎乗できるかといえば、実際はそうではない。
委
員:騎手は全部で何人いるのか。
・ 1人遠征にでているが、全部で13名いる。
委
員:騎手は馬主の依頼がないと騎乗できないのか。
・ 馬主と調教師からの依頼で騎乗できる。1着で5千円しかないため、それ以外の順
番になれば、取り分が何百円の世界である。1開催4日∼6日程度であり、騎乗回
数も合計で20回程度であるため、手取りで10万円前後にしかならない。若い時
の3分の1程度の取り分になった。
委
員:騎手の平均年齢は何歳か。
・ 上で、40歳半ば、下は、22∼23歳である。
委
員:オートや競輪もあるが競馬の魅力は何か。
・ 騎手目線で言えば、期待をしていただいて騎乗させてもらい、その答えを出す、や
はり、1着を取る満足感である。お客さん目線で言えば、混戦で上がってきた競馬
は、楽しいと思うし、分析して予想しながら、お金を賭けていることが、面白いと
思う。
委
員:荒尾競馬は土、日曜日の開催日が少なく、平日開催が多いが、騎手から見てどのよ
うに思うか。
・ 若いときには、土、日曜日がメインで開催していたが、今は佐賀競馬と重ならない
ように開催しているため、平日開催が多い荒尾競馬はかなり影響があると思う。
5
委
員:一般サラリーマンは土、日曜日以外の平日はほとんど行けないため、客層が固まっ
ていると思うが、他場では、ナイターにより、遅くの時間帯まで競馬をやっている
ところがあり、騎手から見てどのように思うか。
・ やってみないと分からないが、実際設備が無いし、視界が悪いと危険を伴うため、
スタンド内など、隅々まで見えるような環境にする必要がある。
委
員:競輪選手全員が登場して、テレビで開催CMをやっていたが、同じように騎手が全
員出て協力する用意はあるか。
・ 予算をつけてもらい、チャンスがあるならば、いくらでも協力させてもらいたい。
委
員:宣伝の一つとして、あるいは競馬ファンの底辺を拡大する意味でも、子どもたちを
集めて、乗馬教室などを行ってみてはどうか。
・
はい。
④荒尾競馬場厩務員会
・ 荒尾競馬場に来て、10年近くになるが、多い時で厩務員数は150∼160名い
たが、現在は71名で頑張っている。
・ 荒尾競馬の問題点としては、馬が少ない、厩務員が少ない、騎手が少ないなど、小
さな問題点はあるが、一番の問題点は開催日が少ないことである。決まった開催曜
日にするならば分かるが、現在のように、曜日も不規則で飛び飛びに開催しても、
お客さんは今日競馬をやっているのか、やっていないのか判断ができないため、来
場するはずがない。また、開催日を知らせる方法が、以前と比べて少ない。
・ 荒尾競馬の活性化には、まず荒尾駅周辺の活性化が先であり、駅周辺が変われば、
競馬場も変わっていくと思う。
・ 東京の大井競馬場に行って来たが、施設はきれいで、多くのお客さんがいたものの、
売上は伸びない状況であるとのことであった。
・ どこの地方競馬も売上はあまり良くない状況のなか、売上増というよりも、今はお
客さんをどうやって集めるのか、ということが大切である。インターネットや電話
投票などがあるが、数字面ばっかり追っても先細りするのではないか。まずは、競
馬ファンの数を増やすことが先決ではないかと思う。
・ 荒尾競馬については、売上がすぐに伸びるはずはないため、どこまで、荒尾市が辛
抱することができるのか、今が辛抱の時だと思う。
・ 駅から歩いて行ける場所にあり、また近くには大きな遊園地があるなど、荒尾競馬
場くらい、立地条件が良いところはないと思う。
6
委
員:騎手会からも、客層の年齢が上がり、若い人たちを呼び込みたいといった話があっ
たが、大井競馬場と比べて客層など、レベルは違うと思うが、荒尾にはない魅力的
な部分があれば教えていただきたい。
・ ナイターでもあるし、施設がきれいで、お洒落である。また子どもが遊ぶ場所もた
くさんあり、ファミリーやアベックも多い。
委
員:調教師と厩務員の関係は、どうなっているのか。
・ 厩務員は調教師に雇われており、雇用主は調教師である。1頭当りの世話代として、
月に4万7千円を給料としてもらっており、頭数が減れば、厩務員も不要になる。
委
員:駅周辺の活性化が必要であるといった話があったが、どのような意味か。
・ 他の駅と比べて、周辺に何もなく、夜も自動車が通らないなど、寂しい。
委
員:競馬ファンを増やす方法は、何が考えられるか。
・ 例えば、熊本や福岡間のJR切符の半額補助や荒尾駅から競馬場まで馬車を引くな
どすれば、アピールができるし、ファンも増えるのではないか。
(3)ヒアリング結果についての意見交換
(主な意見)
・ 馬主会の話について、一番興味があったが、今でも赤字という状況のなかで、今後
賞金を増やす余地があるのか、なかなか、現状では難しいのではないかという気が
した。
・ 言葉は悪いが、全体的に無いものねだりをしているような印象を受けた。それぞれ
の立場の人が、様々な取り組みを希望することは分かるが、実際にできる話かと言
えば、かなり難しいことを言っているように思う。
説明の中には細かい現実的な話もあったが、それが売上の増大に繋がるのかと言え
ば、かなり、時間も掛かり、即効性は余り期待できないのではないか。
我々が考えていたことをそれぞれの方々が説明をされたということで、やはり厳し
い状況であると感じた。
・ 総体的な印象として、競馬事務局に依存しており、主体性がないと思った。馬主会
にあっては、最後に存続をお願いしたいと言われたが、話す内容については、かな
り後向きの意見が多かったように思う。自分たちの役割を果たすべきものが見えず、
また前向きな思いもあまり伝わらなかった。
・ それぞれの立場や自分たちの発想で、競馬事務局を動かそうと思っても、なかなか
難しい状況であるかもしれないが、馬主会、調教師会については、競馬事務局にお
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任せといった感があった。内容的にも、土日開催、施設内をきれいにしなければな
らないなど、今までにも出てきた話であるが、どこまで投資をして、どれくらい効
果として返ってくるのか、今後議論が難しくなるのではないかと感じた。
・ 活性化委員会での議論のなかで、出ていた話であるため、内容的には承知はしてい
たが、荒尾競馬を続けたい気持ちであれば、もっと訴えるものがあっても良かった
のでは。ただ、一部では、若い人が訪れる仕組みとか、ファーストフード店が出店
すれば、臨場感が出てくるなどの意見があり、ある一定の投資をしないで、今のま
までは入場者数を増やすことは困難であると思った。
・ 三点ほど、印象を受けた。先ず一点目は、そこで働いている方々については、仕事
として、好きだから続けてきたという思いは強いと感じた。二点目は、生活面に関
連して、収入減が今の競馬場を支えている面があると思うが、それぞれの方々は将
来性が期待できないような印象を持たれているように感じた。三点目は、少し残念
であったのが、全員ではないが、各団体の会長の立場だから、ポジティブに、前向
きな発言が欲しかった。建設的な意見を期待していたが、愚痴みたいに聞こえた部
分もあった。
・ 馬主会だけは、お金を出して預けている立場であるが、他の3団体は競馬場の中で
生活しているため、少し立場が違う部分もあったと思う。
・ 昔の馬主は趣味で馬を持っていたと思うが、今は経済動物となっており、基本的に
状況、時代が変わってきており、余裕がないと思う。
判断の一つとして、やはり、馬主が経済性を追求しているということを我々が忘れ
てはならない部分ではないかと思う。賞金を減額、圧縮していって、結果的には馬
主がいなくなる可能性が出てくるのではないか。
・ 今やれることをしっかりとアピールする必要がある。例えば、宣伝をテレビやイン
ターネット等でやっていただきたい気持ちはあるが、それには経費がかかる。そう
であれば、開催日ではない日に、競馬関係者でトイレやスタンドの掃除、整備をす
るなどの行動はニュースソースとして成り得るのではないかと思う。こういったこ
とについても、競馬事務局任せでは無く、自分たちで考えていただきたい。
・ 自分たちでやったことが無いので、分からないということであれば、最初は競馬事
務局の方で戦略を作って、次は自分たちがやれるような、きっかけを提供する必要
があると思う。
・ 毎年行っている観光キャラバンにおいても、競馬事務局職員だけではなく、調教師
や騎手などを呼んで、他の観光関係者と一緒になって各地を回って、宣伝してみて
はどうか。
・ 馬の頭数が増えれば、9万円といった調教師に支払う預託料も下がると思うが、調
教師の数が増えればまた難しい問題になるのではないかと思われる。
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・ 本日の話を聞いていて、これまでの成功体験を引き戻したいといった気持ちが窺え
たが、現実的には厳しい問題であり、やはり目線を変えて、新しいシステムの中で
行う必要があり、50億円の売上を目指すのではなく、収支均衡でやっていけると
いったシステム作りが必要と思う。
・ 競馬関係者については、当事者意識をもっと持ってほしかった。一方で賞金、委託
料、騎乗料等が下がり、生活ができないというのはやはり問題であると感じた。
(4)次回以降の進め方について
荒井会長:荒尾競馬の活性化と今後あり方について、これまでの議論や関係団体のヒアリング
を踏まえて、次回、事務局から、たたき台を提示し、それをベースに詰めていきた
いが如何でしょうか。
また、会議回数については、本日で3回目ですが、当初予定より1回増やして5回
とし、後2回でまとめたいと思いますが如何でしょうか。
(異議なし。
)
(5)その他
井上競馬事務局長より、このあり方検討会と並行して、本日出席した関係者等で構成
している活性化委員会で具体的な改善策を検討しているため、次回のあり方検討会でそ
の結果について、報告したいと考えている。
丸山政策企画課長より、次回の検討会については、8月27日(木)午後1時30分
に荒尾市役所内において開催する旨を説明。
4.閉会
荒井会長が午後3時30分に荒尾競馬あり方検討会の閉会を宣した。
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