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平成19年度 運営方針
平成19年度 運営方針 <中間振り返り> 開港150周年・創造都市事業本部 150周年記念事業推進課 戦略的事業誘致課 創造都市推進課 平成19年10月 平成19年度 開港150周年記念事業の取り組み状況 平成19年度の目標 1 2 基本計画を発表するとともに実施計画を策定します。 積極的な広報宣伝活動の実施及び 3 年前イベントの開催を通じて、全市的な盛り上 がりを創出します。 3 市民主催のイベントや民間事業者による集客イベントの実現を図るための仕組み づくりを進めます。 方針の内容 取り組み状況(平成19年10月現在) 1 開港148周年記念式典の実施・開港 150 周年開港記念式典・実施計画の策定 (148 周年記念式典) デビュー26 年目を迎える人気ロック バンド「スターダスト レビュー」を 招き、 パシフィコ横浜で盛大に開催します。 (148 周年記念式典) 6 月 2 日にパシフィコ横浜において、148 周年記念式 典を開催しました。(830人参加) ◆開催概要:6 月 2 日(土)/パシフィコ横浜メイ ンホール 特別企画「スターダストレビュー スペシャル アコースティック ライブ」 (150 周年記念式典) 市民参加によるアトラクション制作を含め、 式典全体を宮本亜門氏が演出・プロデュースし ます。平成 19 年度は実行委員会設立(7 月)、実 施計画策定(3 月)を実施します。 ◆開催概要:6 月 2 日(土)/パシフィコ横浜メインホ ール 第1部 式典、消防音楽隊演奏 第2部 特別企画「スターダストレビュー スペシ ャル アコースティック ライブ」 (150 周年記念式典) 9月21日開港 150 周年機記念式典実行委員会を設 立しました。 実行委員会の概要 市長(委員長)、市会議長・商工会議所会頭(副委 員長)など19人 実施計画策定を委託する業者を選定するための 作業(プロポーザル方式を予定)に着手しました また、149 周年記念式典の事業計画策定をあわせ て行います。 (7月~) 【評価】 ○ 現在作業中です。 年度当初の計画とおり -1- (財団法人 横浜開港 150 周年協会事業) 2 開港 150 周年~市制 120 周年~実施計画の発表、記念コアイベントの準備 (ベイサイドステージ) (ベイサイドステージ) ① FUNE プロジェクトキックオフイベントの開 催(6 月 2 日)【新規】 6 月 2 日にマリノスタウンにおいて、キックオフイベ ント「HIBINO CUP YOKOHAMA」を実施しました。 ② FUNE プロジェクトモデル事業の実施(6 月 ~)【新規】 6 月 16 日・17 日にパシィフィコ国立大ホールテラス 前において、ワークショップを開催しダンボール FUNE を制作しました。また、10 月から磯子区・中区・ 鶴見区・金沢区において FUNE 制作ワークショップの モデル事業実施を予定しています。 ③ イベント実施設計等(7 月~)【新規】 現在作業中です。10 月 11 日に事業計画を公表しま した。 (ヒルサイドステージ) (ヒルサイドステージ) 市民参加テーマを設定するためのワークショップ である、「市民ダイアローグ」の開催 (6~7月) 【新規】 6~7 月の間に計 4 回市民ダイアローグを開催し、テ ① 市民へ「参加テーマ」公表、 「テーマ」に参加 する市民の1次公募開始(10月)【新規】 10 月 12 日に市民創発プロジェクト参加者の一次公 ② 市民プロジェクトメイキングのためのワーク ショップの開催(12月~)【新規】 2008 年 1 月中旬から 3 月下旬にかけて、計 6 回のワ ③ イベント実施設計等(7月~)【新規】 現在作業中です。10 月 11 日に事業計画を公表しま ーマ及び参加の動機づけとなるサブテーマを決定し ました。 募を開始します。 ークショップを予定しております。 した。 【評価】 ○ 年度当初の計画とおり (財団法人 横浜開港 150 周年協会事業) 3 積極的な広報宣伝活動の実施及び 2 年前イベントの開催による全市的な盛り上がりの創出 ~みんなで楽しむ 150 周年!!~ ① 記念切手の発行(6月)【新規】 オリジナルフレーム切手「横濱開港 150 周年 No.1」を 発行しました(6 月 1 日販売開始)。 ・販売:日本郵政公社南関東支社 ・協力:財団法人横浜開港150周年協会 -2- ② オリジナル記念グッズ(横浜市の花ミニバラ 2009 本)プレゼント応募や 6 月 2 日に市内施設 の小中学生無料招待、スーパーやコンビニエン スストアでの開港記念セールの実施等、開港記 念日=6 月 2 日であることを周知する(ロク・ニ ー)キャンペーンの実施【拡充】 開港記念日=6 月 2 日であることを周知する(ロク・ ニー)キャンペーンを実施しました。 (1) 期間 2007 年 5 月 1 日(火)~6 月 11 日(月) 延 42 日間 (2) 内容 「開港 150 周年オリジナル記念グッズ」 プレゼント他 ③ 開港記念試合(横浜Fマリノス戦、ベイスター ズ戦)の実施 開港記念試合に協力するとともに 150 周年ロゴグッズ (団扇)を先着 15000 名に配布しました。 (1)「横浜開港記念特別ゲーム 2007」 2007 年度プロ野球公式戦 日本生命セ・パ交流戦 横浜ベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス 2007 年 5 月 27 日(日)、28 日(月) 於:横浜スタジアム (2) 横浜マリノス/FC 東京戦「ホームタウンデー」 2007 年 05 月 20 日(日) ④ マスコットキャラクターの制作 【新規】 横浜開港150周年記念事業のシンボルとなるマス コットキャラクターのデザインを公募しました。 ・募集期間 2007 年 8 月 21 日~2007 年 9 月 12 日 決定等については、現在選定中です。 ⑤ 500 日前イベントの実施(1月)【新規】 現在作業中です。 ⑥ JR と連携した全国 PR(JR デスティネーションキ ャンペーン)実施に向けた調整【新規】 推進主体である「2009ヨコハマ観光プロモーシ ⑦ 各種マスメディア(TV、ラジオ、新聞、雑誌 等)を活用したPR活動(特別番組の製作等) (通年)【拡充】 (1) 各種マスメディアを活用したPR活動を実施しま ョン推進協議会」に参加しました。 した。 (2) CMを制作し、屋外ビジョンやイベント会場等で PR活動を実施しています。 ⑧ 交通機関等を利用したPR活動(通年)【拡充】 (1) 広告貸切電車「横濱開港 150 周年カウントダウン・ トレイン」を運行してPRしています。 ・路線:東急東横線・東急田園都市線 (2) バス・タクシーへのロゴマークステッカー貼付に よるPR活動を実施しています。 (3) 飲料自動販売機へのロゴマークステッカー貼付に よるPR活動を実施しています。 (4) 各団体等が実施する事業等に対し、申請に基づく ロゴマークの利用を促進してPRを図っています。 -3- ⑨ 市内各種イベントでのPR活動(通年)【拡充】 市内で開催される各種イベントに出展してPR活動を 等 実施しました。 ザよこはまパレード(国際仮装行列)/開港祭 ワールドフェスタ・ヨコハマ/横浜 FC 戦(8/11 横 浜ダービー戦)/横浜レゲエ祭/横浜防災フェア2 007(8/25,26)/「モーニング娘。“熱っちい 地球を冷ますんだっ。”文化祭 2007 in 横浜」/各 区民まつり 等 【評価】 ○ 年度当初の計画とおり (財団法人 横浜開港 150 周年協会事業)6 4 市民主催イベントの実現を図るための仕組みづくり ① イベント創造プラットホーム「市民スクエア」 の開催(4回:6月~)【拡充】 市内商業施設等(百貨店、商店街、駅等)とタイアッ プして、イベントの「場」づくりを行い、その企画、運 営を市民参加で行いました。(2 か所) 今年度開催(予定)施設:上大岡京急百貨店(6 月 2・3 日)ランドマークプラザ(8 月 18・19 日)、東戸塚西武 (10 月 13・14 日予定) ② イベント創造プラットホーム地域 SNS 立ち上げ (9月)【拡充】 10 月 10 日までは限定した登録者により試験運用し、 イベント情報の発信や共有に向け、登録者がより一層 の活用が図れるよう、見直しました。また、10 月 11 日以降は、一般登録を可能とし、幅広い市民の方々に よる活用を図ります。 【評価】 ○ 年度当初の計画とおり 5 既存集客イベントの開催支援と新規イベントの支援・各区記念イベント ① 「春の大道芸」「ザよこはまパレード」「横浜開 港祭」 「ハワイイフェスティバル」の4つの集客 イベントに対する開催支援(4月から7月) 【拡 充】 4つの集客イベントに対する開催支援を行いました。 (集客実績) ・ 春の大道芸 4 月 21~22 日開催 (166 万人) ・ ザよこはまパレード 5 月 3 開催 (28 万人) ・ 横浜開港祭 6 月 1・2 日開催 (69 万人) ・ ハワイイフェスティバル 7 月 27~29 日開催 (30 万人) (ハワイイフェスティバル) ② コラボレーション企画の促進(通年)【拡充】 150 周年に向けて公共性、公益性の高い民間イベン トについて調整してまいります。 -4- ③ 今年区制 80 周年を迎える5区をはじめ、各区と 連携し、地域で実施される記念事業を支援しま す。また、記念イベント区民推進組織のモデル 的な設置を支援し(5区程度) 、20 年度以降に全 市のモデルとなるようなイベントを展開しま す。(通年) 10 月 1 日までに13区37件のイベントの開催を支 援しました。また今後4区18件のイベントの開催 支援を予定しています。 ★ 主な支援イベント いそご蝋燭能・金沢まつり・南まつり・ひまわ り野球大会等 また区民推進組織については4区(緑・旭・港北・金 沢)設立されています 【評価】 ○ 年度当初の計画とおり -5- 19年度 戦略的事業誘致の取り組み状況 平成19年度の目標 横浜をより国際性豊かな都市にステージアップするため、環境・経済・国際貢献など の分野の大型国際コンベンションを積極的に誘致・開催し、国際都市横浜を世界に発 信していきます。 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月現在) 1 大型国際コンベンションの誘致及び第 4 回アフリカ開発会議の開催推進 ① 大型国際コンベンションの誘致(通年) ○ 2009 年国際捕鯨委員会(IWC)年次総会 2007 年年次総会において誘致活動を行いました が、IWC との関係を見直す方針を表明した日本政府と 一致した行動をとるため、立候補を辞退しました。 (19.5.31) ○ SIGGRAPH ASIA 2009(平成 21 年 12 月開催予定) 世界各国から 2~3 万人の参加者が予定されている コンピュータグラフィクス学会の横浜での開催が決定し ました。(19.8.27 記者発表) ○ 「日・スイス経済貿易協定(EPA)交渉第 3 回会合」 (H19.10.15~19 横浜開港記念会館) EPA 交渉史上初の東京以外での開催となりました。 ② 第 4 回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)の ○ 野口英世アフリカ賞授賞式の開催 開催支援(通年) 〔2008.5.28(水)~5.30(金)開催〕 野口英世アフリカ賞第 1 回授賞式の横浜での開催 が決定しました。(19.6.27 記者発表) ○ 第 4 回アフリカ開発会議の推進体制発足 ・第 4 回公式ロゴマーク ・「横浜市アフリカ開発会議開催推進本部(本部長:野 田副市長)」を設置しました。(H19.9.12) ・地元経済団体、国際機関、市民団体、メディア関係 者等 40 団体からなる「アフリカ開発会議横浜開催推 進委員会(委員長:中田横浜市長)」を設立しました。 (H19.9.14) ○ ロゴの決定 会議で使用するロゴが決定しました。(H19.10.24) 【評価】 ○ 大型国際コンベンションの誘致については、関係者との情報交換により誘致対象の絞込みと働 きかけを行っています。第 4 回アフリカ開発会議については、国をはじめとした関係機関と、地元・ 庁内組織との連携を図りながら検討・調整を進めており、順調に進捗しております。 -6- 運営方針の内容 取り組み状況(平成18年10月現在) 2 開港 5 都市連携事業 ① 開港4都市及び5カ国への事業概要 説明及び調整(通年) ○開港4都市(函館・新潟・神戸・長崎)及び条約締結相手 国(米・蘭・露・英・仏)に対して、事業概要の説明を行 い、開港5都市市長会議への市長の出席、交流会への 大使出席及び関連イベントへの協力等の事業実施に向 けた調整を行っています。 ② 実行委員会の設立(8月) ○本事業の実施主体となる「開港5都市連携事業実行員 会」(本市の他、国及び本市外郭団体、民間企業、民間 団体等14団体で構成)を8月1日に設立しました。 ③ 実施計画の策定(9月) ○実行委員会で実施計画を策定しました。(9 月 25 日) ○本事業の企画・運営にあたる委託業者をプロポーザル 方式により決定し、事業計画策定のため委託業者と協 議を行っています。 【評価】 ○ 開港4都市及び条約締結相手国5カ国がそれぞれ本事業への協力について前向きの姿勢 を示している他、実行委員会を立ち上げることができ、本事業の準備が着実に進みつつあります。 -7- 19年度 創造都市形成の取り組み状況 平成19年度の目標 文化芸術創造都市・横浜の実現 文化芸術創造都市・横浜(クリエイティブシティ・ヨコハマ)の実現 都市の活力を生み出す原動力は、文化芸術に代表される創造的活動に見出されます。創造的活動は、都 市の魅力を高め、さまざまな都市問題に従来とは異なる解決手法を提供し、都市の新たな発展の道を拓き ます。また、社会経済環境の変化に対応しつつ、環境とも調和した都市の活力の原動力となり、持続可能 な形で都市を発展させます。 文化芸術による創造都市を目指した本市の取り組みも4年目となり、文化芸術関連の各種団体の活動も 活発化し、アジア諸国をはじめ、国内外に向けさまざまな情報を発信しており、2008年の「横浜トリ エンナーレ2008」、2009年の開港150周年を目前に控え、さらに発展・拡大しようとしています。 創造都市推進課では、都市の新たな価値を生み出し、発展させていくために、文化芸術を核とした街づ くりや産業振興を、企業・各種団体・市民・行政の力を結集し、強力に推進していきます。 また、文化芸術創造の担い手を育成し、市民や NPO の活動を支援・協働にすることにより、 「文化芸術 創造都市・横浜」の基盤を確立します。 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 1 民間主体協働型による創造都市推進の仕組みづくり ① 企業・各種団体・行政が連携する(仮称) 7月に創造都市横浜推進協議会を設立し、8月には専門家で構成 創造都市横浜推進協議会を設立します(7 する創造都市横浜推進委員会(第1回)を開催しました。また、 月)。 企業ネットワーク設立準備会を9月に開催し、年内の設立を目指 して調整しています。 ② 創造都市形成に寄与する事業提案を支 新たな助成制度である創造都市横浜推進事業補助金を創設しま 援・助成する制度を創設し(7月)、事業 した。8月に募集を始め、1回目の審査を9月に行い、1件の 提案の募集・決定・支援します(3月)。 助成を決定し、事業の支援を行いました。引き続き、11月末 まで事業提案を募集しています。 【評価】◎ 創造都市横浜推進協議会の設立が順調に行われ、補助制度を活用した事業支援を前倒しで進めている。 -8- 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 2 ナショナルアートパーク構想の推進 ① 象の鼻地区などで国際的な文化観光交流拠点 象の鼻地区を中心とした文化観光交流拠点の活用 形成を進めるため、150周年記念事業にふさ 方針について、5月の都市経営執行会議でまとめまし わしい活用計画をまとめます(12月)。 た。象の鼻地区の活用計画の調整を進めています。 ② 都心臨海部の新たな魅力づくりを進めるため 専門家で構成する創造都市横浜推進委員会で、新港 の構想の方向性をまとめます(12月)。また、 地区周辺のエリアなどを対象に新たなまちづくりの検 山下ふ頭全体の機能転換の検討を踏まえた西側 討に着手しました。また、山下ふ頭の西側基部の当面 基部の当面の活用を検討します(12月)。 の活用策を検討しています。 【評価】○ 予定通り進んでいる。 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 3 創造界隈の形成 ① 歴史的建造物等を活用した創造拠点の整備・運 ・ 既存拠点(BankART1929 等)については、引き続き 活動を継続し、事業の充実を図っています。 営 日本郵船海岸通倉庫については、当該施設における ・BankART1929(旧第一銀行、日本郵船海岸通倉庫) 、 ZAIM(旧関東財務局)、急な坂スタジオ(旧 BankART 事業の拡大や、トリエンナーレの会場等と 老松会館)、BankART 桜荘(空き店舗)の継続 して活用するため、改修工事の設計を進めています。 ・旧東急東横線桜木町駅舎展示・イベント等の創造 ・ 旧東急東横線桜木町駅舎を展示・イベントスペー スとして整備し、9 月に「創造空間 9001」とし 活動の場として再整備(使用開始 7 月) 併せて高架下や壁面の活用策についても、有識 て正式オープンしました。また、高架下の活用等 者や地域の代表、近隣施設などを交えた懇談会で について、有識者や地域の代表、近隣施設などを 検討します。 交えた懇談会を開催し(6,9 月)検討しています。 ②「クリエーター等立地促進助成」を活用し、アー ティスト等の集積を進めます。 4 月に募集を開始し、アーツコミッションの活動と連 携し、立地促進を進めています。 募集(通年) 、助成対象決定(2 月) ③ 初黄・日ノ出町地区において、京浜急行高架下 京浜急行高架下を活用した文化芸術活動スタジオの 等を活用した文化芸術発信拠点の整備などを重 整備に向け、 大学生が中心となってワークショップを 点的に進めます。 開催(7・9 月)し、地元と協議しながら設計を進め ています。 合わせて、文化芸術活動スタジオを中心とした当該地 区での展覧会開催に向け調整を進めています。 (9 月) -9- ④アーツ・コミッションの設立(7 月) ・ 7 月に「アーツコミッション・ヨコハマ」を開設(Z ・創造の担い手の相談・支援・情報提供など、ワンス AIM1 階)し、アーティスト等創造の担い手の活 トップ相談窓口の開設(7 月) 動に対する相談、支援を行っています。 (相談件数 40 件/月) ・アーティスト・イン・レジデンス交流事業の実施 (11 月) ・ アーツコミッションと創造界隈拠点の各施設と協 働で、アーティスト・イン・レジデンス交流事業を 実施しています。(急な坂スタジオ:9 月実施) 【評価】○ 予定通り進んでいる。 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 4 映像文化都市づくりの推進 ①映像コンテンツ系企業立地促進助成の募集を開始 し(5 月)、年度内に対象企業等を選定します。 5月から募集を開始するとともに、業界団体等を通 じた本制度の広報活動を行いました。また、7月に対 象地域の拡大等、制度の見直しを行いました。 10月に開催する映像コンテンツ系企業の誘致説明 会「映像ビジネス・サポートフォーラム」の準備を行 っています。 ②アジアにおける映像拠点の形成に向けた発信を します。 ・ デジタルな映像やアートの祭典「ヨコハマEI ・ 「ヨコハマEIZONE2007」を開催し、約 ZONE2007」を開催します。 3万5千名の来場者がありました。(メイン期間 7 (7 月~8 月、メイン期間 7 月 28 日~8 月 5 日) 月 28 日~8 月 5 日) ・ 横濱学生映画祭の開催に向けた広報等の支援を行 ・ 横濱学生映画祭の開催を支援します っています。 (10 月 26 日~28 日)。 ・ 市内で開催される民間主催の映画祭(中国映画 ・ 映画祭開催支援の制度を新たに立ち上げ、7 月に公 祭、インド映画祭ほか)など映像系イベント開催 募を開始しました。4 件の映画祭の応募があり、審 を支援します(通年)。 査の結果、支援事業に認定し、開催に向けた広報 等の支援を行っています。 ・ 世界規模のCGの祭典「SIGGRAPH ASIA」の誘致 を行い、2009 年の横浜開催が決定しました。 ③ 開港 150 周年記念映画製作を支援します。 ・ 「日本編-横浜」原作ストーリーを公募し(4 月~7月)、受賞作を決定します (8 月)。 ・ 「日本編-横浜」原作ストーリーを公募し、105 件の応募がありました。審査の結果、受賞作が決 定しました。(8 月) ・ 日中韓の原作ストーリーに関する3か国学生ワ ・ 日中韓の原作ストーリーに関する3か国シンポジ - 10 - ークショップを開催します(10 月)。 ウムの開催(10 月)に向け、準備をしています。 【評価】○ 予定通り進んでいる。 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 5 横浜トリエンナーレ ① 「横浜トリエンナーレ 2008」の開催準備と事 前 PR を進めます。 (通年) ・水沢ディレクターを中心に、参加作家選考など展 ・ 作家選定を中心とした展覧会準備を進めました。 ・ 新港ふ頭仮設会場、横浜赤レンガ倉庫1号館、日 覧会開催準備を進めます。 本郵船海岸通倉庫の3会場について、関係者の調 ・ 展覧会会場の調整・整備を進めます。 整を進めるとともに、6 月から設計業務に着手し ました。 ・ 「横浜トリエンナーレ 2008」と文化芸術創造都市 トリエンナーレを契機とした文化芸術創造都 の実現に向けた横浜市の取組 市・横浜の実現に向け、上記3会場や、周辺エリ アでのトリエンナーレの積極的な展開について 関係者との協議を進めています。 ② 市民協働によるトリエンナーレの事前の盛り上げ 新たなボランティアの拡大と、協働に向けた取 を図るため、トリエンナーレ市民応援隊(仮称)の募 組の実施(通年) 集を開始しました。(6 月~) ・市民やアート NPO と協働してワークショップ等を 市民応援隊(仮称)会議を開催し、来年の本展開催 実施し、様々な側面から参画していただくボラン までの活動計画の自主的な検討を進めています。(会 ティアの育成及び活動支援を行います。 議開催:7 月、9 月) 11 月にキュレーターの来日に伴い、組織委員会主催 ③ 「キックオフイベント」の開催(10 月) ・市民やアート NPO と協働して、 「キックオフイベ のシンポジウムが予定されていますが、それを踏まえ ント」を開催し、本展への気運の盛り上がりを図 て、市民主導によるキックオフイベントの開催を検討 ります。 しています。 ④ 上半期において関係機関・部署と枠組みの検討を行 中間年に実施する他の領域による第 2・第 3 の いました。それをもとに、実施に向けた具体的な調 トリエンナーレの実施に向けた検討(通年) ・第 2・第 3 のトリエンナーレの枠組み(対象領域、 整・検討を行っています。 主催組織、ディレクター、会場、会期等)を検討 し、関係機関と調整を行います。 【評価】○ 概ね予定通り進んでいる。 - 11 - 運営方針の内容 取り組み状況(平成19年10月1日現在) 6 創造活動の担い手づくり ① 横浜を拠点とした、より魅力ある創造的活動が展開 創造的芸術文化活動を支援します。 募集(4~5月)、対象活動決定(6月)、活動 されるような活動を選定し、10 事業に補助金を交付し 実施(7月~3月) ました。(6 月) ② 新進アーティストを発掘・育成し支援します。 ・横浜オペラ未来プロジェクト(公演5月2 ・ 横浜オペラ未来プロジェクトについては、5 月 25・ 26 日に公演を行いました。また、イタリアの歌劇 5・26日) 場のオーディションに人材を 1 名派遣しました。 ・ 横浜未来演劇人シアターについては、6 月、9 月に ・横浜未来演劇人シアター 公演を行いました。 両者とも制作過程等を可能な限り公開しながら、 新進芸術家の発掘育成に努めました。 ③ 7 月・8 月・9 月に伊勢佐木町商店街で事業を実施 横浜音楽空間(ストリートミュージシャン支援 しました。9 月開催時は商店街からの協力を得て、 事業)を実施します。(5月~3月) 人気投票や抽選会なども実施し、まちの賑わいづく りに寄与しました。 ④ 創造都市交流事業を実施します。 ・アジア・クリエイティブシティ会議開催-横浜-(7 ・ 7 月 23・24 日に市民を対象とする「創造都市交流 2007 フォーラム」を開催するとともに、7 月 25・26 月) 日にアジアの代表者を迎える「英国・東アジア創造 都市会議」の開催協力を行いました。 ・アートNPO等の海外都市派遣及びシンポジウム ・ 10 月にオランダ及びドイツの諸都市の中間支援組 織との交流を実施するため、派遣するアートNP 等の市内開催(9月~3月) Oの公募を行いました。(9 月) ・「日仏都市・文化対話委員会」の開催-ナント-(7 ・ 「日仏都市・文化対話会議」に参加し、創造都市横 浜及びその活動を紹介するとともに、日仏参加都 月) 市間の今後の具体的な交流の進め方について協議 しました。(7 月) ・アーティスト交流の実施-ナント・北京・台北等 ・ 「日仏都市・文化対話会議」をふまえ、フランス 都市からアート関係者を迎え、市内のNPO(急 -(9月~3月) な坂スタジオ)を主体とする講演会を開催しまし た。(7 月) - 12 - ⑤ 芸術系高等教育機関と連携した人材育成を図 ります。 ・創造の担い手育成に向けた横浜市と大学等高等教育 機関との連携に関するアンケート調査を実施し、結果 をまとめました。(9 月) ・映像文化施設(東京藝術大学大学院アニメーシ ョン専攻)整備(3月) ・2008 年 4 月の開校をめざし、アニメーション専攻の 校舎整備に着手しました。(9 月) 【評価】○ 予定通り進んでいる。 - 13 - 開港150周年・創造都市事業本部運営方針に関する 皆さまからのご意見・ご提案をお待ちしております。 〒231-0017 横浜市中区港町1-1 開港150周年・創造都市事業本部 ホームページ http://www.city.yokohama.jp/me/keiei/kaikou/ ● 開港150周年記念事業推進課 電 話 045-671-4170 FAX 045-663-1928 電子メール [email protected] ● 戦略的事業誘致課 電 話 045-671-3836 FAX 045-663-9212 電子メール [email protected] ● 創造都市推進課 電 話 045-671-3863 FAX 045-663-9212 電子メール [email protected]