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(改定)重点プロジェクトの取り組み評価(H26) (PDF:185KB)

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(改定)重点プロジェクトの取り組み評価(H26) (PDF:185KB)
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【資料1】
三田市新環境基本計画(
三田市新環境基本計画(改定)
改定)重点プロジェクトの
重点プロジェクトの取
プロジェクトの取り組み評価(H26
評価(H26)
(H26)
取り組み状況:A計画どおり進んでいる B取り組みが遅れている C未着手
多世代環境学習プログラム
多世代環境学習プログラム作成
プログラム作成プロジェクト
作成プロジェクト
取り組み状況
取り組み状況の説明
取り組みの評価と今後の展開
・県立有馬富士公園を訪れる来園、来館者に住民主体の「夢プロ ・NPOや市民団体が来園者に対して生態園を
有馬富士自然学習センターやナナマツの森等の里山を
グラム」の仕組みを通じて、環境学習・環境教育のプログラムを提 活用した手作りのプログラムを提供する仕組をつ
拠点として、あらゆる場所ですべての世代が環境学習・
供した。
くり、環境学習の拠点施設となっている。今後も
環境教育に参画し、それを通じて交流を深めることがで A計画どおり
・今後、市民、事業者、行政が協力して三田の自然環境を守ってい 市民活動を公園の運営にリンクさせるパークマ
きるような環境学習・環境教育のプログラム・教材を、 進んでいる
くにあたって、環境学習プログラムを検討する基礎資料として、市 ネジメントを実践する。
地域や市民、研究機関等との連携のもとに開発しま
民意識調査において、三田市の自然と自然環境を守るための活動 ・市民意識調査の結果を参考に、参加しやすい
す。
について調査した。
環境学習の手法を検討する。
生物多様性プロジェクト
生物多様性プロジェクト
市の豊かな自然環境と種の多様性を次代に継承することを目的として「生物多様性プロジェクト」を推進していきます。「生物多様性プロジェクト」においては、本市の自然をもっとも特徴
づけている里地里山とその周辺環境の保全・育成を柱として取り組んでいきます。
取り組み状況
取り組み状況の説明
取り組みの評価と今後の展開
・平成25年度より、森林山村多面的機能発揮対策交付金事業を実
目標1:生物多様性保全に係る環境学習の推進
施。市内4団体が里山保全活動に活用している。(市は事務補助)
「生物多様性保全のための基盤づくり」
・「三田市緑の少年団の森」において数年前からビオトープBOXを
・三田市生態系レッドデータブックの市民による活用と
手作りしており、今年度はBOXの修繕を行うとともに新たなBOXを
継続的モニタリングの実施
A計画どおり
作る活動を行った。
・生物多様性保全に係る環境学習プログラムの整備
進んでいる
・皿池湿原の湿原環境の現況について、学識経験者の指導・助言
・生物多様性保全市民団体の育成
のもと、現地調査を行うとともに、湿原環境の悪化に影響を及ぼす
・里山保全のための基金や補助導入等、市による財政
恐れのある侵入樹木を除去し、堆積した土壌を掘り取り地盤高を地
面での裏づけ作業
下水位に近づける保全管理業務を行った。
・交付金事業を活用する団体の掘り起しとあわ
せ、実施団体に他の地域の里山への活動拡大
を促す。
・ビオトープBOXの保守管理を行いながら、生
息する生物の観察を継続して行う。
・今年度作業後の現況を調査し必要な保全管理
を実施する。また、第二テクノパーク区画整理事
業完了に伴い、風致公園である皿池湿原の生
物多様性を保全するための計画を策定し、市
民、事業者、行政が連携した保全を進める。
・5箇所の里山等での地域住民、森林ボランティアによる保全活動
目標2:北部・中部地域における里地里山の生物多様
を継続している。
性保全・育成
・北摂里山博物館運営協議会による北摂里山大学や北摂里山サ
「里地里山の保全・育成」
ポーターズクラブなどの取り組みや北摂里山トレイルマップ(近畿自
A計画どおり
・里地里山の生物多様性診断調査の実施
然遊歩道)の作成に向け準備を進めている。
進んでいる
・里地里山保全・育成マスタープランの作成
・三田市緑の少年団の活動として森林の保全活動や自然の観察
・幅広い主体の参画による市内の各所での里地里山保
会、炭焼き体験などの活動とおして自然環境を愛し守り育てる学習
全育成活動の実施
に取り組んでいる。また、新たな学習の場や他の環境団体との交流
の機会も設けながら活動の幅を広げている。
・既存の森林ボランティアや北摂里山博物館運
営協議会と連携しながら、市内各所での保全育
成活動の機会を創出する。
・少年団の団員に対し今後とも自然の中で学習
する機会を提供する。
目標3:南部地域における人と自然が共生したまちづく
・平成27年1月に供用開始した、新庁舎6階に市民展望ひろばを設
り
け、芝生を敷き詰めている。
A計画どおり ・継続的な管理・活用を推進するため、里山管理組織設立に向け、
「市街地の緑化、環境保全」
進んでいる 平成26年度は定期的に里山林管理講習会を開催した。
・河川、公園、街路、公共施設屋上等の緑化
・民有地の環境保全
・道路や公園等の公共空間の緑化等、適正な管理・運営に努め
・フラワータウン南公園の保全や育成、利活用
た。
・今後は、芝生の維持管理を適正に行い、将来
に渡り親しまれる、空間を維持していく。
・里山管理組織の設立を行うとともに、里山管理
の人材育成の講習会を継続して実施する。
・公園や道路の公共緑化の適正な管理に努め
る。
美しいまち三田環境創造
しいまち三田環境創造プロジェクト
三田環境創造プロジェクト
四季に応じた三田の彩り豊かで美しい風景創出を目指し、市民や団体による自主的な環境創造の取り組みを表彰するとともに、市民の意識啓発を行います。プロジェクトは、主体ごと
に、みどりや自然に関わる様々な取り組みに対応させて複数の部門を設け、コンクール形式・コンテスト形式で実施します。
取り組み状況
取り組み状況の説明
・まちなか花ざかり事業を通して、市民の花・緑に関する意識啓発
環境活動部門
を行っている。
花・緑に係る活動やごみゼロ推進等、個人や事業者、
A計画どおり ・再生資源集団回収運動の奨励金交付の他に「伸び率」「世帯当り
NPO等各種団体の環境活動のなかで優れたものに対
進んでいる 回収量」の各部門の優秀団体1団体に表彰を行った。
する支援や表彰等を行います。
・「三田市ごみ減量・リサイクル推進優良事業所」認定制度を11月
例:資源ごみ集団回収運動奨励金の交付
1日から実施し、随時認定している。
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取り組みの評価と今後の展開
・市民の花・緑に関する意識啓発を行う。
・再生資源集団回収運動の取組み団体に対し
て、奨励金を交付していく。(76団体)
・「三田市ごみ減量・リサイクル推進優良事業所」
の認定を随時行い、研修、PR等を進めていく。
・三田市まちづくり基本条例協働委員会の13回にわたる審議を経 ・委員会からの答申を受け、7月中を目途に指針
環境コミュニティビジネス部門
て、協働の場面における共通のルールや考え方を明らかにした
として策定を行う。
環境コミュニティビジネス促進の一環として、市民や事
B取り組みが 「(仮称)協働のまちづくり基本指針」及び「協働事業提案制度の考 ・今後は、指針に基づき、協働を実践するための
業者の優れた環境関連事業企画に対して、情報の提
遅れている え方」について答申をとりまとめた。これにより、多様な主体の連携・ 仕組みづくりを進める。特に、協働事業提案制
供等の支援を行います。
協力を進め、市民の主体的な活動を支援していく体制が整いつつ 度については、平成27年度中に制度化する予
例:エコツアーに対する情報提供
ある。
定。
・関係各課連携のもと、市内小中学校に地球温暖化防止ポスター
児童・生徒・学生部門
の募集を呼びかけ、集まった作品を審査し表彰・展示を行うことで、
児童・生徒絵画コンクールやポスターコンクール、学生
児童生徒の環境問題への関心を高めている。今年度新たに環境
による風景写真コンクールや論文コンクール、子どもた A計画どおり 審議会賞を創設した。(小学生78点、中学生137点、計215点応募)
ちの環境サークル活動や環境学習への取り組みに対 進んでいる ・市内小中学校を対象にごみ減量化・資源化ポスター、川柳を募
して表彰を行います。
集し、各々最優秀賞1作品、秀賞4作品を表彰し、ごみ収集車にポ
例:地球温暖化防止ポスターの募集
スター表彰作品5作品と川柳表彰作品1作品を掲示し、応募作品全
て(ポスター70作品、川柳226作品)を市内2施設で展示を行った。
・現行の取り組みを継続して実施することにより、
児童生徒の環境に対する意識を高めるととも
に、大人も含めより多くの市民や団体、事業者等
の関心を高めることができるよう啓発を行う。
また、「ごみ減量化・資源化」川柳で表彰された
作品は、指定ごみ袋に掲示していく。
庁内環境マネジメントシステム
庁内環境マネジメントシステム構築
マネジメントシステム構築プロジェクト
構築プロジェクト
地球温暖化対策の一環として市が率先して行動し、目標を達成するために、庁内の環境マネジメントシステムを構築します。環境マネジメントシステムではまず、①計画(Plan)の立案をし
て、②その計画に基づき施策を実行(Do)し、③施策の進捗状況を把握・評価(Check)し、④その進捗状況等に基づいて計画を見直し(Act)ます。その見直しによってまた計画の立案、
施策の実行、…と繰り返します。環境マネジメントシステムではこの、いわゆるPDCAサイクルに基づくことで、施策を推進していきます。
第2次地球温暖化対策実行計画(さんだエコプラン21 取り組み状況
取り組み状況の説明
取り組みの評価と今後の展開
(Ⅱ))
目標:平成18年度を基準として、温室効果ガスの排出
・平成25年度の温室効果ガス排出削減は目標6%に対し約3.1%と
・平成28年度から新庁舎を含めた第3次計画を
量を6%(1,955t-CO2)削減
なった。目標5%の廃プラスチック資源化を実施しない方針への転
策定する。新庁舎移転1年目の平成27年度に
計画期間:平成20年度~平成24年度(5か年)
A計画どおり 換によるが、目標1%のソフト的取り組みは、小中学校への太陽光発
は、新庁舎でのエネルギー使用状況を1年間把
目標達成への取り組み例:
進んでいる 電パネル設置や職員の節電取り組みなどにより4.04%削減となっ
握し、その結果等から新たな目標数値等を検討
・冷房設定28℃以上、暖房設定19℃以下・機密文書の
た。また、市庁舎の建替えを勘案し、現計画期間を平成27年度ま
する。
リサイクルの推進 ・裏白用紙の再利用・緑のカーテン
で延長している。
推進
改正省エネ法に基づく省エネルギーの推進
・各施設で設定した管理標準に基づき、エネル
目標:エネルギーの消費効率の年平均1%以上の削減
・平成25年度におけるエネルギー消費効率の削減率は前年度比 ギー消費量の削減を図る。また、公共施設の更
A計画どおり
目標達成への取り組み例:
及び5年度間平均1.1%となった。目標達成の理由として、貸館等で 新、長寿命化等を計画的に進めるため、公共施
進んでいる
管理標準(エネルギーの使用の合理化に関する管理や
エネルギー消費量が削減されていることが主な要因といえる。
設のあり方の基本方針を定める「公共施設マネ
点検等を行うにあたって定めるマニュアル)の設定
ジメント計画」を策定する。
・夏季は、平成22年度(7~9月)の最大電力量に対し15%以上の削
節電対策
減を目標とし、空調管理の徹底(28℃設定)等により、各庁舎20% ・新庁舎移転により、国及び関西広域連合の節
目標(平成23年度夏季):使用最大電力15%以上削減
以上の削減となった。冬季については、12~1月は平成22年度各 電要請の基準となる平成22年度最大電力量との
A計画どおり
目標達成への取り組み例:
月の最大電力量に対し7%以上の削減を目標とし、デマンド監視 比較は困難であるが、幹部職員で構成する節電
進んでいる
デマンド監視システム(電気の使用状況を把握する)の
システムによる常時監視を行い、2~3月は新庁舎移転により、目標 対策会議において取り組み内容を決定し、引き
設置
は設定せず、新たに使用電力量の計測を行い、空調温度管理(室 続き取り組みを実施する。
温19℃)の徹底等を実施している。
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