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平成20年度 運営方針

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平成20年度 運営方針
平成20年度 運営方針
<期末振り返り>
開港150周年・創造都市事業本部
150周年記念事業推進課
戦略的事業誘致課
創造都市推進課
平成21年3月
開港150周年記念事業の取り組み状況
平成20年度の目標
1
2
開港 149 周年記念式典を実施するとともに、開港 150 周年記念式典実施設計を策定します。
財団法人横浜開港 150 周年協会が主体となる「記念テーマイベント 開国・開港Y150」
の開催準備や全国に向けたプロモーションを、協会と連携して進めます。
3 関連集客イベントや地域でのプレイベントを支援し全市的な盛り上がりを創出します。
方針の内容
取り組み状況(平成21年3月末現在)
1 開港149周年記念式典の実施、開港 150 周年記念式典・実施設計の策定
(149 周年記念式典)
翌年の 150 周年記念式典と同じ会場を使用し
市民 4,000 人を招待して 149 周年記念式典を開催
します。
(149 周年記念式典)
6 月 1 日にパシフィコ横浜において、149 周年記
念式典を開催しました。(4,000 人参加)
◆開催概要:6 月 1 日(日)/パシフィコ横浜国立大ホ
ール 第1部 式典、消防音楽隊演奏、開港 150 周年
記念式典プロデューサー宮本亜門氏トークショー
第2部 杏里スペシャルコンサート
日時:2008 年6月1日(日)14 時開会
会場:パシフィコ横浜国立大ホール
式典、杏里スペシャルコンサート
(150 周年記念式典)
横浜ならではのスケール感や魅力あふれる式
典とするよう、宮本亜門プロデューサーのもと、
開催準備を進めます。
【式典開催概要】
日時:2009 年5月 31 日(日)
会場:パシフィコ横浜国立大ホール
式典、宮本亜門氏の作・演出によるオリ
ジナルショー
① 式典の開催準備
式典実施設計(10 月)/運営マニュアル策定
(11~5月)/一般観覧者募集(2~4月)
② オリジナルショーの制作
一般出演者募集(7~9月)/
制作発表(1月)
【評価】 B
(150 周年記念式典)
150 周年記念式典の開催に向け、2 回の実行委
員会開催、3回の庁内推進本部式典・接遇部会開
催等を通じ、出席者や運営方法、演出内容など開
催概要の検討を進めるとともに、オリジナルショ
ーの制作を進めました。
①式典の開催準備
・招待状者名簿の取りまとめ、招待状の発送
(海外1月~3月/国内3月~3 月)
・一般観覧者募集
(公募2月~3月、結果発送4月)
・式典実施設計(3月)
・運営、警備、接遇計画等検討
②オリジナルショーの制作
・市民出演者募集(7~9月)
500 人募集に対し 1500 人応募
・オーディション実施(11 月@急な坂スタジオ)
・制作記者会見(1 月@赤坂)
宮本亜門氏、谷原章介氏、飯島直子氏参加
・稽古開始(2月~@急な坂スタジオほか)
・単独公演チケット販売(3 月~)
開港 150 周年のへ関心の高まりとともに、149 周年記念式典の市民招待者は、3 倍、
150 周年式典では 13 倍の見込みと高倍率となったほか、オリジナルショーの市民
出演者も 500 人の募集に対して 1500 人の応募があるなど、2009 年へ向けた盛り上
げの醸成を図りました。
-1-
方針の内容
(財団法人 横浜開港 150 周年協会事業)
取り組み状況(平成21年3月末現在)
2 開港 150 周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」の開催準備と
積極的な広報宣伝活動の実施
(1)記念テーマイベント
の開催準備
開国・開港Y150
■イベント会場、イベント制作
① ベイサイドエリア各会場におけるコンテン ①開幕1年前記者発表(5月 28 日)
・ベイサイドエリアのメインコンテンツ決定
ツ内容の発表(5月)
・Y150 未来シアター構想・制作スタッフ決定
② ヒルサイドエリアの市民創発プログラム出
・日比野克彦氏デザインポスター登場
展計画の完成(10 月)
・6 月 2 日入場券購入セレモニー
③ ベイサイドエリア各会場の設営、イベント
・たねまるグッズ正式販売スタート
制作の完成(3月)
④ ヒルサイドエリア「竹の海原」完成(3月)
②ヒルサイドエリア市民創発プログラム出展計画
(9 月)
アースバルーン
・ 308 人の市民創発メンバーを中心に、189 のプロ
ジェクトが進行中
市民創発メンバ
ー
竹の海原
③ベイサイドエリア会場設営・イベント制作(3 月)
計画通り
・Y150 トゥモローパーク(新港地区7街区)
未来シアター「BATON」
・NISSAN Y150 ドリームフロント&スーパーハイ
ビジョンシアター(新港ふ頭)
・Y150 はじまりの森(新港地区 8 街区)
ラ・マシン
横浜ものがたり
黒船レストラン
ナイトピクニック
④ヒルサイドエリア「竹の海原」完成(3月)
・竹を使用した日本最大級の建築施設
・ヒルサイドエリアのシンボル的な会場
・市民による竹伐採ワークショップ
市内の公園等から竹伐採(10~12 月)
こどもの国、金沢自然公園等9か所延 11 回
約2万本の竹を使用
・南北 60m強、東西 40m強 延床面積 2,600 ㎡
-2-
■市民参加の仕組みづくり
⑤ 市民参加センターの設置とプレイベントの
開催(6月)
⑤(1)「Y150 市民参加プラットホーム」として市民参
加の総合窓口を設置(6 月)
・プレイベント企画の募集。4 団体を大賞に決定
(5/31~6/2)
(2)Y150 会場運営ボランティアを募集(10~12 月)
・全体で 2,314 人の市民が応募、登録(3月)
⑥ DO-RA-MA YOKOHAMA の出演者募集(6月)、
ワークショップ・リハーサル開始(10 月)
⑥DO-RA-MA YOKOHAMA の出演者を募集(6 月)
・ 9 歳から 80 歳までの市民延べ 15,000 人が出演
・ 市内 4 会場を拠点として 13 会場にて、レッス
ンやワークショップを実施(9 月~12 月)
・ 全参加者・関係者が集結したキックオフイベン
トを開催(11 月)
⑦ 横濱・開港キャンドルカフェの開催(12 月) ⑦ナビオス横浜、運河パークにて、市民ボランティア
延べ 208 名の協力により約 10,000 個のキャンドルを
設置・点灯(12 月 20 日~23 日
※24 日みなとみらい全館点灯にあわせ特別開催)
⑧ FUNE プロジェクトで 125 艘の FUNE を制作
(3月)
⑧3月末までに、113 会場(内中学校 66 校)でワー
クショップを開催
・ 119 艘の船を制作
・ 延べ約 13,000 人を越える市民が参加
(作業風景)
(完成船)
■安全・快適なイベント運営体制の確立
⑨ 交通対策の実施・運営計画の完成(3月)
⑨交通計画(運用計画)作成(12 月)
・団体バス用の臨時駐車場運営
・会場周辺の来場者警備
・シャトルバス運行 など
開幕に向け、より詳細なマニュアルの作成、
スタッフ研修の実施
-3-
(2)広報宣伝活動
■市民に向けたきめ細かな広報
① 開幕1年前イベントの実施(4月)
①Y150 開幕1年前を記念して、Y150 開幕1年前 WEEK
を桜木町駅前、日本丸、上大岡などで開催
期間:4月 26 日(土)~5月6日(火・祝)
② マスコットキャラクター「たねまる」グッ
ズの開発・販売(通年)
②現在、市内外 44 箇所でグッズの販売を実施
販売場所:よこはま動物園ズーラシア、
赤レンガデポ、YCATショップ 等
③ 市内に全戸配布する新市政広報紙を活用し
た市民向け広報(8・10・12・1・2・3
月)
③広報よこはまが捉えきれていない 30 代以下を対象
とした、新市政広報誌「横浜レンガ通信」を発行
・市内全戸に配布
・発行月:8月・10 月・12 月・1月・2月・3月
・発行部数:1,600,000 部
④ ポスター・パンフレット・案内リーフレッ
トなどの広報ツール類制作・配布(通年)
④ポスター・案内リーフレットを作成
・商業施設、市民利用施設、鉄道各駅でのポスター
掲出
・リーフレットの配布
ポスター:約6万枚
リーフレット:110 万枚
-4-
■全国に向けた効果的な広報 PR
⑤ JR デスティネーションキャンペーン全国宣
伝販売促進会議での広報宣伝(6月)
⑤経済観光局・横浜観光コンベンションビューローと
連携して準備
2008 年6月2日全国宣伝販売促進会議を開催
2009 年6月~8月に全国キャンペーン実施
⑥ 前売り入場券販売開始(6月)
⑥中田市長による「開国・開港 Y150」前売入場券購
入セレモニーを開催し、入場券の販売を開始
販売開始:6月2日(月)
⑦ マスメディアを活用した全国に向けた宣伝
活動(6・11・3月)
⑦マスメディアを活用した宣伝
・ 5月に Y150 メインコンテンツの発表
・ 12月に横浜発表会
・ 2月に Y150 東京発表会を行い、マスメディア
を活用して Y150 を全国に向けて宣伝
[参考]
5月 28 日 Y150 メインコンテンツの発表
12 月4日 横浜発表会
2月5日 Y150 東京発表会
(横浜発表会)
(Y150 東京発表会)
⑧ 観客誘致(チケット販売)支援広報(展示
会・駅などでのイベント、ブース出展)
(通
年)
⑧横浜ベイサイドエリアを中心とした入場券販売店
に、たねまるキャラバン隊が登場し、お客様に入場券
販売・PR
販売店:相鉄観光、JTB、京急観光、日本旅行、
近畿日本ツーリスト
-5-
⑨ 公式ホームページの制作・管理・更新(通
年)
【評価】
C
⑨平成 20 年 11 月 18 日に Y150 テーマイベント公式サ
イトがオープン
年度当初の計画とおり、新市政広報誌である「横浜レンガ通信」を発行し、全戸配布
を実施しました。また、Y150 の記者発表を横浜・東京で行い、マスメディアを活用
し、全国に向けて広報宣伝を行いました。
-6-
方針の内容
取り組み状況(平成21年3月末現在)
3 集客イベントの支援
(1)横浜らしい集客イベントに対する開催支援
とこれらを活用した開港 150 周年の周知
※( 万)は 19 年度集客数
・春の大道芸(4 月)
・
・
・
・
春の大道芸(4月 19・20 日、26・27 日)
ザよこはまパレード(5月3日)
横浜開港祭(6月1・2日)
ハワイイフェスティバル
(7月 25・26・27 日)
・ 横浜グランドミュージアム
(キャンペーン期間:7~8月)
野毛大道芸(26・27 日)
42 万人(27 万)
(野毛地区)
ヨコハマ大道芸(19・20 日)
99 万人(89 万)
(伊勢佐木・吉田町・馬車道)
みなとみらい大道芸(19・20 日)41 万人(50 万)
(みなとみらい地区)
・ザよこはまパレード(5 月 3 日)
山下公園~赤レンガ倉庫~馬車道~伊勢佐木
集客数 16 万人(28 万人) ※20 年度は雨天
・横浜開港祭(6 月 1 日・2 日)
臨港パーク中心会場
集客数 70 万人(69 万人)
・ハワイイフェスティバル(7 月 25~27 日)
大さん橋ホールほか
集客数 31 万人(30 万)
ザよこはまパレード
・横浜グランドミュージアム
市内の美術館・博物館等が連携しながら、総合的
なプロモーションを行ない、集客力を向上
参加館数 60館(46館)
開港祭(子供神輿)
開港祭(花火)
-7-
(2)集客力の大きい新たなイベントを、開港 150 ・海のエジプト展
周年関連イベントとして位置づけ、関係部署
横浜開港 150 周年記念・開国博Y150共催イ
との調整を図り、平成 21 年度に実施します。
ベントとして、日本初公開の「海のエジプト展
(3月)
~海底からよみがえる、古代都市アレクサンド
リアの至宝~」を開催
[開催概要]
開催期間:2009 年 6 月 27 日(土)
~2009 年 9 月 23(水・祝)会期中無休
/パシフィコ横浜展示ホールD
主催:朝日新聞社、TBS、
「海のエジプト展」実行委員会
共催:横浜市、横浜開港 150 周年協会
集客目標:100 万人
・横浜開港 150 周年「NHKのど自慢」開催決定
(2月)
日時:平成 21 年5月 10 日(日)
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出場者・観覧者募集(3月)
(3)臨海部を中心としたマザーポートエリアで ○ 20 年 5 月の「マザーポート事業推進部会」設
平成 21 年度に実施するイベントを、地域や協
置以降、開港 150 周年を機に横浜へ来るお客様
会、市の各局等と連携して決定します。
(3月)
がマザーポートエリアを「回遊」するための仕
組みづくりと、「おもてなし」をすることで横
浜の良さをPRしていくための準備を進め、関
係局区や観光コンベンションビューロー、地域
の商店街等と協力しながら平成 21 年度に実施
する取組内容を決定しました。
[21 年度に実施が決定した主な事業]
・ マザーポート案内機能強化(まち歩きマップ作
成、ガイドツアー実施、臨時案内拠点設置)
・ ウェブサイトでの飲食店情報紹介
・ マザーポート・アート・フェスティバル 2009
・ マザーポートクリーンアップ作戦
・ 子育て家庭応援事業ハマハグ(20 年から継続)
・ 横浜環境ポイント・
・ 横浜開港資料館ライトアップ・オープンカフェ事
業
【評価】
ほか
B アジア発上陸となる「海のエジプト展」や、横浜で 15 年ぶりとなる「NHK
のど自慢」の開催が決定しました。また、マザーポートエリアでは、開港 150
周年を記念して、21 年度には「マザーポート・アート・フェスティバル 2009」
を始めとする様々な事業の取組みを決定しました。
-8-
方針の内容
取り組み状況(平成21年3月末現在)
4 地域プレイベントの創出による全市での盛り上げ
(1) 各区におけるプレイベントの開催支援
① 各区における推進組織の立ち上げ支援(9月) ①10 月末までに全区(18 区)において、推進組織が設立
② 各区推進組織によるプレイベントの開催支援 ②全区(18 区)で 276 件のプレイベントを開催
120 件(3月)
[主なイベント]
・ 港南ストリートダンスコンテスト
・ いそご蝋燭能
・ 横浜北部美術公募展
・ 泉区横浜開港 150 周年記念事業等
・ 18 区の区役所庁舎、地区センター、商店街等で、
開港 150 周年横断幕・のぼり旗の掲出し、全市的
(青葉区:横浜北部美術公募展)(横断幕)
な盛り上がりを実施(11 月)。
(2)記念テーマイベント「開国・開港Y150」 ○地域の特色を活かした名産・物産やブランドなど
への各区の参加の仕組みづくり
のお国自慢紹介をする横浜 18 区紹介デーの開催に
・ 区民参加に向けた各区との調整(3月) 向け、実施設計を策定する(1月)とともに、各区と
調整を諮り、出展内容を決定しました(3 月)。
[横浜 18 区紹介デー]
日時:2009 年 5 月 9 日(土)~6 月 21 日(日)
場所:赤レンガ倉庫
(赤レンガ倉庫)
【評価】
B
(港南区:港南ストリート
ダンスコンテスト)
全区に推進組織が立ち上がり、昨年の3倍以上のプレイベントを実施するとと
もに、横断幕等による盛り上げを全区で展開しました。また、開国博Y150
において、18区を紹介する「18区紹介デー」の実施に向け各区等と調整し、
出展内容を決定しました。
-9-
平成20年度 戦略的事業誘致の取り組み状況
平成20年度の目標
安政の5か国条約締結から150年となる2008年に横浜開港の意義を国内外に PR
し、横浜をより国際性豊かな都市にステージアップするため、環境・経済・国際貢献
などの分野の大型国際コンベンションを積極的に誘致・開催し、国際都市横浜を世界
に発信していきます。
運営方針の内容
取り組み状況(平成 21 年 3 月末現在)
1 アフリカ開発会議開催協力と大型国際コンベンション誘致
(1)第4回アフリカ開発会議の開催協力
○第4回アフリカ開発会議の円滑な運営に向け、
様々な支援を行ったほか、5 月の「アフリカ月間」
・ 様々な関連イベントが開催される5月を
「アフリカ月間」と位置づけ、市民のアフリ
カへの関心が高まるよう、集中的な広報・P
Rを行います。(5月)
市営地下鉄「アフリカ号」車内
アフリカン・
イルミネーション
アフリカン・フェスタ 2008
を中心に、集中的な広報・PR等を行いました。
・市民ボランティアによる運営支援(5.26~30)
・外務大臣・市長共催歓迎レセプションの実施(5.27)
・野口英世アフリカ賞記念碑除幕式・受賞者記者会
見の実施(5.28)
・同伴者プログラムの実施(5.29)
・視察プログラムの実施(5.27~30)
・会議キットの提供
・50 件以上のアフリカ関連イベントの開催(5 月)
・広報よこはま4月特集号市内全戸配布約 152 万部
・市内公共施設・鉄道駅等におけるリーフレット配布
(20 万部)、ポスター掲出(B1、A1、B3 計 7,330 枚)
・みなとみらい 21 地区を中心にバナーフラッグ、横
断幕等の掲出(約 120 箇所)
・市営地下鉄「アフリカ号」運行(4.16~5.31)
・「第 56 回ザよこはまパレード」への参加(5.3)
・アフリカン・イルミネーションの実施(5.9~31 山下
公園通り)
・アフリカ音楽ワークショップ(5.15、1 市立中学校等)
・アフリカン・フェス 2008 共催(5.17、18 赤レンガ倉庫)
○市営地下鉄全 40 駅でアフリカ 53 か国を紹介す
る「一駅一国運動」を実施しました。(5 月)
・国旗、パネル、ポスター、特産品等展示
・市立小学校 55 校による「一校一国運動」作品展示
・民族音楽・舞踏などのイベント実施(4駅)
・アンゴラからのセンター北駅壁画贈呈式
「一駅一国運動」センター北駅壁画贈呈式
- 10 -
アフリカの学校給食支援や植林募金など、身近な
貢献策を提供します。(4~6月予定)
○アフリカ支援キャンペーン「ヨコハマ・フォー・ア
フリカ」を実施しました。(20.3.20~21.2.1)
・市民がアフリカに直接貢献できる仕組み(下記①
~④の取組)を提供し、売上げの一部が WFP(国
連世界食糧計画)を通じてアフリカの子どもたち
の学校給食や植林活動などに寄附されました。
(寄附額:3,783,226 円)
①「アフリカのハラペコを救え。」(約 700 店舗参加)
②はまっ子どうし FOR アフリカ
③アフリカに届け!緑の環境募金
④ウォーク・ザ・ワールド FOR アフリカ
「アフリカのハラペコを救え。」
協力店舗におけるアフリカ産コーヒー豆の販売
本市が保有する技術を活用した中期的なアフリカ
支援策を実施します。(平成 20 年度から3年間の
予定)
○JICA と連携し、各局でアフリカへの技術支援が
行われました。(平成 20 年度から3年間継続)
・動物の飼育繁殖技術<環境創造局>(技術者派
遣 1.25~2.7、同受入 10.17~11.14)
・港湾技術<港湾局>(技術者受入 1.18~29)
・水道技術<水道局>(技術者受入 1.9~30)
会議開催を契機に始まったアフリカに関す
る様々な取組について、今後の本市のアフリ
カとの関わり方について、速やかに関係者と
調整・決定します。(7月)
○「一校一国運動」カレンダーの販売による学校
給食プログラムの支援を行いました。
「一校一国運動」の作品を素材としたカレンダーを作
成し、協力企業店舗で販売、売上の一部がアフリカ
の学校給食支援に寄附されました。(11~12 月)(寄
附額:184,950 円)
○「TABLE FOR TWO」による学校給食プログラム
の支援を開始しました。
健康食メニューの売上の一部がアフリカの学校給食
支援に寄附される「TABLE FOR TWO」という取り組
みが、区役所等の食堂で始まりました。(1.5~)
「一校一国運動」
カレンダー
- 11 -
(2)大型国際コンベンションの誘致
○2010 年 APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会
アフリカ開発会議終了後、次の大型国際コンベン
ションの誘致活動を展開します。(6月~)
議の誘致(平成 22 年秋開催予定)
約 8,000 名の参加者が予定される 2010 年 APEC 首
脳会議の横浜開催が決定しました。(H21.3.25 記者
発表)
[主な誘致活動]
・2010 年 APEC 首脳会議の誘致を表明(6.10)
・「2010 年 APEC 横浜誘致推進協議会」設立
・「2010 年 APEC 首脳会議の横浜誘致を成功させる
横浜市会議員の会」設立(9.19)
・県内選出国会議員有志による「2010 年 APEC 横浜
誘致議員連盟」設立(12.2)
・国会議員連盟による要望行動(12.9、12.25)
・誘致PRのバナーフラッグ、横断幕、大型看板掲出
(1~3 月)
・開催地選定に関する国の現地調査(2.10)
・協議会と国会議員連盟による要望行動(3.6、3.12)
・誘致PRイベント実施(3.15 桜木町)
大型看板(クイ ー ンズ
モール)
「2010 年 APEC 横浜誘致推
進協議会」設立総会
○再生可能エネルギー国際会議(平成 22 年 6 月開
催予定)
約2万名の参加者が予定される同会議を誘致し横浜
開催が決定しました。(H20.6 月決定)
要望行動
【評価】 A
第4回アフリカ開発会議は、アフリカの 41 名の国家元首・首脳級を含む 3,000 名以
上が参加し、我が国外交史上類を見ない大規模な国際会議となりました。国をはじめとした関係機関や
地元・庁内組織との連携し様々な支援の取組を行い、同会議の成功に寄与しました。また、アフリカ開
発会議の開催実績などをもとに 2010 年 APEC 首脳会議の誘致に取り組み、横浜開催が決定しました。
運営方針の内容
取り組み状況(平成 21 年 3 月末現在)
2 開港 5 都市連携事業
① ポート・タウン・フェスティバルの開催
1858(安政5)年の「安政の5カ国条約」で、開港場とし
て定められた横浜ほか4都市(函館・新潟・神戸・長
崎)と条約締結相手国(米・蘭・露・英・仏)の協力によ
り、開港 150 周年のプレイベントとして開催しました。
(6.14(土)~6.22(日))
プログラム
- 12 -
「開港5都市市長会議」の実施準備
観光と環境を議題に「観光ボランティアガイドの育
・4都市との調整(会議テーマ、共同アピール案等)
成」「7月7日の一斉消灯」の取組に合意した共同ア
ピールを発表
市長会議
「開港5都市市民会議」の実施準備
・環境市民会議 「始めよう私にできるCO2削減生活」
・5都市市民団体との諸調整(会場設営他)
・観光市民会議 「私の街の楽しい歩き方」
5都市5カ国屋内展示の実施準備
・開港からの歴史や文化を紹介するパネル展示(各
・4都市及び5カ国との調整(展示内容等)
都市の港紹介・観光PR展示)
・条約相手5カ国屋内展示・現在の市民生活や文化
紹介
・150 年前の外国から見た日本の姿・観光PR等
屋外交流イベントの実施準備
・開港5都市・5カ国飲食・物販ブース
・5都市5カ国物産展、もののはじめブース、ステ
・開港もののはじめブース
・市民団体紹介ブース
ージパフォーマンス
・ステージゾーン
・開港5都市高校生プレゼンテーション等の実施に
かかる諸調整
開港5都市5カ国
飲食・物販ブース
市民団体紹介ブース
カーボン・オフセットの試行
・環境に配慮したイベントにするため、一部の会議
についてカーボン・オフセットを実施します。
・リユースカップ、エコリサイクル皿使用
・市民団体の協力により分別収集を徹底
・エコバッグの使用呼びかけ
・カーボンオフセットの取組みの実行、CO2マイナス
6%に貢献
(2)今後の開港5都市間の連携及び条約締結相
手国の都市との交流についての検討
・開港 150 周年記念式典への 4 都市・5 カ国の代表
(市長・大使等)の参加決定
・開港博Y150 での、各都市各国の物産展やパネル展
示の実施
【評価】 B
開港4都市及び条約締結国大使館等の協力をいただき、約16万人の来場を得て、成
功の内に終了しました。翌年の開港150周年のプレイベントとして、市民に安政の5カ国条約が果た
した役割や横浜が日本近代化原点の地であることを再度認識してもらう良い機会となりました。
- 13 -
平成20年度 創造都市形成の取り組み状況
平成20年度の目標
文化芸術創造都市・横浜(クリエイティブシティ・ヨコハマ)の実現
都市の活力を生み出す原動力は、文化芸術に代表される創造的活動に見出されます。創造的な活動は、
都市の魅力を高めさまざまな都市問題に従来とは異なる解決手法を提供し、都市の新たな発展の道を拓き
ます。文化芸術の創造性を活かしたまちづくりや創造的産業の集積など、創造都市を目指した本市の取組
も5年目となり、本年 3 月文化庁から文化庁長官表彰「文化芸術創造都市部門」の創設第一号をいただく
栄誉に預かりました。内外からも高い評価を得ている本市の創造都市の形成に向けた取組を国内外に発信
し、来年に迫った開港 150 周年の盛り上がりをはかるため、第 3 回となる「横浜トリエンナーレ 2008」を
本年秋に開催します。
また、創造都市の形成は社会経済環境の変化に対応しつつ、環境とも調和した都市の活力の原動力とな
り、持続可能な形で都市を発展させます。アートのもつ創造性を街づくりに活かすため、初音町・日ノ出
町・黄金町地区において地元・企業・大学・行政が連携し文化芸術の創造性を活かしたまちづくりを進め
る「黄金町バザール」を開催します。
さらに、横浜港発祥の地である象の鼻地区での文化活用に向けた検討を行うとともに、映像分野での国
際展覧会開催のための準備を進めます。
- 14 -
運営方針の内容
取り組み状況(平成21年3月現在)
1 ナショナルアートパーク構想の推進
①企業、各種団体及び行政の代表による創造都市横浜
○クリエイティブシティ・ヨコハマの新たな展開に向け
推進協議会の総会を開催し(7 月)、提言をまとめ
た提言をまとめ、横浜市長へ提出しました。
る他、その提言をまとめるため専門家による委員会
・ 創造都市横浜推進協議会総会開催・提言提出(7月)
(年 3 回)にて、アドバイスを得ながら創造都市形
○創造都市の今後の展開について討議しました。
成を進めます。
・ 創造都市横浜推進委員会(5 月、11 月、3 月)
②企業の創造的活動経費的支援として事業公募(8 月
・ 創造都市横浜推進事業補助金では、第 1 期(6 月)
まで)、対象事業を決定し(6 月及び 9 月の 2 回)
に 3 件、第 2 期(9 月)に 6 件の事業を採択しまし
支援を進めるとともに、セミナーなどの推進プログ
た。
ラム(3 回)を開催します。
・ 推進プログラムを 10 月及び 3 月に計 3 回行い、企
業の交流活動を促進するとともに新たなビジネス
プロジェクト立ち上げの契機を作りました。
③象の鼻地区では多目的レストハウスなどを文化観光
・ 6月に文化観光交流拠点としての活用方針を定め、
交流拠点として活用するため、展示・ギャラリーを中
9月から12月にかけて公募型プロポーザルによ
心とした実施計画を策定します(12 月)。
り、象の鼻テラスの施設活用事業者を決定しました。
・
カフェや休憩ス
ペースを有した文化観光交流の新たな拠点として、
歴史展示や海外文化機関連携事業などの実施計画を
策定しました。
④新港地区及びその内水面は、開港当初の水際のエリ
・ 新港地区及びその内水面を含めた開港水際界隈に
アであり、多くの歴史的建造物や土木遺構が残され
おける創造拠点形成の基本計画を検討しました。
ているこの特徴を最大限に活かし、文化芸術と都市
・ トリエンナーレと黄金町バザールと連動した水上
交通の取組、バナーの掲出を行いました。
活動を一体的に推進する「開港水際界隈」づくりを
進めます(12 月)。
【評価】 B
目標を上回る成果をあげました。象の鼻テラスについて、文化観光交流拠点としての活用の実施計画を策定し
ました。引き続き施設のオープンに向けて調整を図っていきます。
- 15 -
運営方針の内容
取り組み状況(平成21年3月現在)
2 創造界隈の形成
・ 初黄・日ノ出町地区を文化芸術の街として再生する
①「黄金町バザール」の開催(9~11 月)
・まちに必要な「衣・食・住」という生活に結びつ
ことをめざして、先導的事業として「黄金町バザー
いたテーマをアートという切り口で市場(バザー
ル」を開催し、国内外から 10 万人を超える来場者が
ありました( 9 月~11 月)
。
ル)のように展開します。
・終了後は、高架下や空き店舗を文化芸術スタジオ
・ 高架下や空き店舗を文化芸術スタジオとして活用し、
アーティストやクリエーターの集積を進めると
として、アーティストやクリエーターに貸し出し
たり、起業の場としていくなど、まちの活性化に
ともに、地元主導に
つながるしくみをつくります(3 月)。
よる管理運営のし
くみづくりを進め、
NPOを設立しま
した(3 月)。
②アーツコミッション・ヨコハマの運営、アーティ
・ アーツコミッション・ヨコハマにおいて、アーティ
ストやクリエーターに対する支援の充実
ストやクリエイター等に対するワンストップサービ
・ クリエーター等誘致助成:募集(4~12 月)、助
成対象決定(2 月)
スを提供しました(相談件数 19 件/月)。
・ 都心部の既存民間建築物に入居するクリエーターに
対し、初期費用を一部助成しました(2 月)(14 件
・ 先駆的芸術活動支援助成:募集(4~5 月)、助成
6,600 千円)。
対象決定(6 月)
・ アーティスト・イン・レジデンス交流事業の実
・ 先駆的芸術活動助成を実施しました。(6 月)(13 事業
5,000 千円)。
施(9~3 月)
・ トリエンナーレ 2008 にあわせ、市内創造拠点におい
・アートデータバンク及び都心部アート情報のデ
て海外アーティストとの交流事業を実施しました(9
ータベース化(9 月)
~3 月)。
・ 新たなネットワーク構築や業務開拓をめざして、人
材情報・都心部アート情報のデータベース化と情報
提供を推進しました(9 月)。
③歴史的建造物等を活用した創造拠点の整備・運営
・ 創造都市横浜推進委員会において、創造都市のあり
方・将来に向けた方向性を検討しました(5~3 月)
(通年)
(創造都市横浜推進委員会 3 回、事業評価分科会 5
・外部有識者からなる創造都市横浜推進委員会にお
回)。
いて基本的な方向性を検討します。
・旧第一銀行は、9 月までに活用方針を決定、その後
・ 旧第一銀行は、「ヨコハマ・クリエイティブ・セン
ター(YCC)」として、「アーツコミッション・
運営団体を公募します。
・日本郵船横浜海岸通倉庫、旧関東財務局・労働
ヨコハマ」と協働して財団法人横浜市芸術文化振興
基準局は、12 月までに活用方針を決定し、創造
財団が運用することに決定し、21 年 5 月 1 日オープ
拠点としての継続・発展を図ります。
ンに向けて調整中
・ 日本郵船横浜海岸通倉庫は、22 年度以降も「特定非
営利活動法人 BankART1929」による活用を継続する
方向で調整中。ZAIM(旧関東財務局・旧労働基
準局)は、21 年度の暫定活用終了と、改修後の活用
方針を決定しました。
【評価】A
目標を上回る成果をあげました。特に、初黄・日ノ出町地区の取組は「黄金町バザール」の開催を経て、地
元を中心にしたまちづくりNPOが設立、文化芸術によるまちづくりとして大きな成果を上げています。
- 16 -
運営方針の内容
取り組み状況(平成21年3月現在)
3 映像文化都市づくりの推進
○4 月から募集を開始し、5 月に関係企業宛てにダイ
レクトメールを発送するとともに、10 月には東京・
青山で誘致説明会「映像ビジネス・サポートフォー
ラム」を開催しました。
・今年度は、助成金審査会を開催し、3 件を助成金対象
として選定しました。
①映像コンテンツ系企業立地促進助成の募集を開始
し(4月)、関係企業へのダイレクトメールの発送(5
月)、セミナーの開催(12 月まで)等の営業活動を実
施し、年度内に対象企業等を選定します。
②アジアにおける映像コンテンツの拠点の形成を図
・「ヨコハマ
EIZONE2008」
ります。
(7/24~29)
・ 最先端のデジタルアートの祭典「ヨコハマ
を開催し、約 4
EIZONE2008」を開催します。
万人の来場者
(7 月 24 日~7 月 29 日)
がありまし
・ 「横濱学生映画祭」の開催を支援します(11 月
た。
28 日~30 日)。
・ 市内都心部で開催される映画祭(中国映画祭、シ
・「第 7 回横濱
ネマアフリカ 2008 ほか)の開催を支援します(通
学生映画祭」
年)。
(11/28~30)の開催にあたり、広報等の支援を行い、
約 1 千人の来場者がありました。
・8件の映画祭を支援事業に認定し、開催に際し補助
金の交付等の支援を行いました。
③「日中韓共同・開港 150 周年記念映画」の製作に
・製作委員会と連携し、「日本編-横浜」の撮影ロケ
ついて、来年度の公開(6 月)に向けて撮影(7
調整を行いました。その結果、映画が完成しました
(3 月)。
~9 月)・編集作業(2 月)等がスケジュールど
おり進むよう製作団体と連携・調整を行います。
・11 月の第 7 回横濱学生映画祭における記念映画のシ
ンポジウムの開催を支援しました。
(通年)
④2009 年に開催する国際的芸術祭映像展(仮称)の
・ディレクター選考委員会の開催、住友文彦氏をディ
準備を進めます。
レクターに決定(10 月)
・実行委員会設立(12 月)、事務所開設(1 月)
・ 組織委員会を立ち上げるとともにディレクター
を決定し、開催に向けた体制づくりを行います。
・開催テーマ・ロゴマークの決定、プレイベントの開
催、ボランティアスタッフの募集(いずれも 3 月)
(9月)
【評価】C
予定通り進んでいるほか、
「ヨコハマ国際映像祭 2009」
(11 月)の前後には、民間主催の映像イベント INTO
ANIMATION 5(10 月)【アニメーション】・SIGGRAPH ASIA(12 月)
【CG 等】の開催が決定しました。
- 17 -
運営方針の内容
取り組み状況(平成21年3月現在)
4 横浜トリエンナーレ
①横浜トリエンナーレ 2008 の開催
・ 全作家の公表(6月)をはじめ、プレイベントの
実施や先行作品の発表などを通じ、会期前から
国内外に対してPRを行い、盛り上がりを図り
ます(4~8月)。
・ 都心臨海部での展開に加え、今回初めての試み
である三渓園への作品展示や、パフォーマン
ス、関連プログラムなどを展開し、会期中を通
じて話題性アップを図り、来場者増につなげま
す。
・ 自主的な活動を行う「横浜トリエンナーレサポ
ーター」の支援や、市民やNPOの応援企画の
支援等により、周知・盛り上げを図ります。
(4
月~11 月)
・ 会場運営等を行う本展ボランティアが、参加し
やすいような
応募条件を整
備するなど、参
加者の拡大を
図るほか、きめ
細かなサポー
トを行います。
(4 月~12 月)
②-1次回展に向けた準備
・新港ふ頭仮設施設の中長期的活用方法および
トリエンナーレの今後のあり方について、有識
者、専門家等の意見を取りまとめ、横浜市とし
ての方向性を決定します(12 月)。これを踏ま
え、次回展の会場、ディレクター等を決定、公
表します。(3 月)
○内外から約 30 万人の来場者(有料会場延べ数)を迎
え、まちを盛り上げました。
・記者会見での作家発表(6 月)、オープニングセレモ
ニー(9 月)等を通じて最新情報の発信等を定期的に
行い、国内外で 1,200 件を超えるメディアに取り上
げられ、文化芸術創造都市横浜をアピールしました。
・今回展の特色として、三溪園への作品展示のほか、
参加作家によるパフォーマンス(44 公演)、関連プ
ログラム(大使館との共催による 8 か国のナショナ
ルデーの実施等)等を実施しました。
・260 名の「横浜トリエンナーレサポーター」がトリエ
ンナーレの周知や盛り上がりのために活動し、その
活動拠点の提供や、自主的応援活動のサポートを行
いました。
・1,510 名の「ボランティアスタッフ」が、トリエンナ
ーレの運営を支えました。会期を通じ、活動時の休
憩・交流スペースの提供、作品情報の提供などのサ
ポートを行いました。
・「YOKOHAMA サポーター・ボランティア交流会」(12
月)を実施し、サポーターやボランティア同士の交
流促進支援を行いました。
・新港ふ頭仮設施設については、第 4 回以降のトリエ
ンナーレの会場としての利用も視野に入れ、国をは
じめ関係機関との協議を行いました。
・来場者アンケート(11 月)、有識者ヒアリング(2
~3 月)、シンポジウムの開催(3 月)等を通じて今
回展の検証を行いました。これらを踏まえ、会場・
ディレクター選定作業の準備を進めていきます。
②-2市民との協働による円滑なトリエンナーレ
の運営を図りながら、会期終了後もボランティ
アが継続的に活動していけるような体制を充実
させます。(12~3 月)
・中間年における自主的活動支援、活動拠点の確保等
についてサポーターの方々等と定期的に協議を行い
ました。3 月のシンポジウムではサポーターやボラ
ンティアの代表者も出席し、今後に向けた課題等を
協議しました。
【評価】C:概ね目標どおりの成果が上がりました。
- 18 -
運営方針の内容
取り組み状況(平成21年3月現在)
5 創造活動の担い手づくり
・横浜オペラ未来
プロジェクトに
掘、一流の講師陣により育成し、公演参加、海外オ
ついては、5 月
ーディション派遣等の機会を継続して提供します。
30・31 日に公演
また、練習過程や舞台づくり風景などを積極的に公
を行いました。
開していきます。
主要キャストの
一人が文化庁の
・ 横浜オペラ未来プロジェクト(公演 5 月 30・31)
新進芸術家海外
・ 横浜未来演劇人シアター(公演年 5 回程度)
研修制度で派遣
されるなど、人材の育成が進んでいます。また、21
年度公演のキャストのオーディション(10 月~11 月)
を実施しました。
・横浜未来演劇人シアターについては、年度中に 4 回
の公演を行いました。
いずれも制作過程等を公開しながら、新進芸術家の
発掘育成に努めました。
・「横浜音楽空間」を伊勢佐木町商店街(7・8・9 月)、馬
①-2 地元商店街等での演奏機会を提供し、ミュ
車道商店街(11 月)で開催しました。商店街と連携し、
ージシャンの発掘育成支援を行うとともに、地元
人気投票や民間イベントとのコラボレーション等を実
商店街などと協力した運営により、まちの賑わい
施しました。
にも繋げます。
②-1150 周年を迎える 2009 年につなげる国内・外 ・創造都市の今後について議論を行う国際会議の開催
(平成 21 年 9 月)準備として横浜クリエイティブシテ
の創造都市との交流事業を実施します。
ィ・フォーラム
・ 第 2 回日仏都市文化対話会議(於:新潟市、2009
「クリエイテ
は横浜開催予定)(10 月)
ィブシティの
これまでとこ
・ 2009 年につなげる創造都市シンポジウムの開催
れから」開催(4
(11 月)
分科会 参加
者 331 名 11
月)
・日仏都市文化対
話 会 議 参 加
(於:新潟 2 月)
②-2 2009年、国内・外の創造の担い手が横浜 ・創造都市横浜推進委員会国際会議企画分科会及びワー
キングの実施(平成 20 年 4 月~12 月)
に集い、新たな創造都市を議論する場とするため
・国際会議の実行委員会及び同企画委員会の設置・開催
の準備を進めます。
(平成 21 年 1 月~3 月)
・ 企画委員会開催(4 月~10 月)・実行委員会開催
・国内・外創造都市に関するアンケート及び訪問調査の
実施(平成 20 年 6 月~平成 21 年 3 月)
(11 月~3 月)
①-1オペラや演劇で新進の芸術家を積極的に発
・ 国内・外の創造都市に関する調査等実施(通年)
- 19 -
③教育機関等と連携した事業を実施するとともに、
助成事業を実施します。
・高等教育機関等助成事業(募集開始6月、対象決
定8月、事業実施8~3月)
・東京芸術大学地域貢献事業(通年)
④文化芸術創造都市・横浜の継続的な内外への発信
のため、新たな芸術祭(仮)の開催を検討すると
ともに、その継続的な開催に向け、関係機関等と
検討します。
・ 「横浜市創造都市教育研究事業補助金交付要綱」を制
定し(6 月)
、公募
により「創造都市」
をテーマにした大
学の研究者が行う
調査・研究に対し
助成しました(8
月、申請 6 件、補
助対象事業 4 件)
。
3 月には、助成を受けた研究者による研究発表会を公
開で実施しました。
・ 地元の馬車道商店街と東京藝術大学が合同で市民向
けコンサートを開催するなど、地域貢献事業を実施し
ました。(11 月)
・創造都市のこれまでの取組を継承しつつ、さらに、開
港 150 周年を契機としたマザーポートエリアでの事業
展開の一環として、
「マザーポート・アート・フェステ
ィバル 2009」の実施に着手しました。
【評価】B:目標を上回る成果をあげました。特に、平成21年度の国際会議に向け、11月に国内外から
スピーカーを集め、プレ会議としてクリエイティブシティフォーラムを実施し、活発な議論が
行われました。
- 20 -
開港 150 周年・創造都市事業本部運営方針に関する
皆さまからのご意見・ご提案をお待ちしております。
〒231-0017 横浜市中区港町1-1
開港 150 周年・創造都市事業本部
ホームページ
http://www.city.yokohama.jp/me/keiei/kaikou/
● 150 周年記念事業推進課
電 話 045-671-4170
FAX 045-663-1928
電子メール [email protected]
● 戦略的事業誘致課
電 話 045-671-3836
FAX 045-663-9212
電子メール [email protected]
● 創造都市推進課
電 話 045-671-3863
FAX 045-663-9212
電子メール [email protected]
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