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道徳年間指導計画

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道徳年間指導計画
かけがえのない きみだから
道徳年間指導計画
作成のしかたと実際例
もくじ
◆道徳の指導計画のたて方
………………………… 2
◆年間指導計画作成のQ&A
……………………… 6
◆
「中学校道徳」
学習指導要領とその解説
………… 8
◆小・中学校
「道徳」
の内容項目の関連表
…………10
道徳の指導計画・5 つのポイント
●道徳の指導計画には、主として
「道徳教育の全体計画」
と、それに基づく
「道徳
の時間の年間指導計画」
の2つがあります。
●
「全体計画」
は、教育活動全体を通しての道徳教育の方針を示したものです。
●
「年間指導計画」は、道徳の時間を計画的、発展的に進めるための1∼3年の
年間を通した指導計画です。
●指導計画は、児童や学校の実態に応じたものにすることが大切です。
●指導計画は、できるだけ多くの教員(できれば全教員)の手で作成するのが望
ましいとされます。
ら
れ
ま
す
。
こ
の
手
順
に
よ
り
作
成
し
た
の
が
、
次
ペ
ー
ジ
の
全
体
計
画
具
体
例
で
す
。
・
全
教
師
が
参
画
、
協
力
し
て
作
成
を
進
め
る
。
実
際
に
全
体
計
画
を
ど
の
よ
う
な
手
順
で
作
成
す
る
か
を
述
べ
ま
す
。
各
学
校
の
●
作
成
に
当
た
っ
て
留
意
す
る
こ
と
▼
家
庭
や
地
域
で
の
道
徳
教
育
と
の
連
携
プ
レ
ー
を
図
る
き
っ
か
け
に
な
る
。
▼
学
校
全
体
の
道
徳
教
育
の
か
な
め
と
し
て
、
道
徳
の
時
間
の
役
割
が
明
確
と
な
る
。
▼
全
教
師
に
よ
る
一
貫
性
の
あ
る
道
徳
教
育
を
、
全
教
育
活
動
の
中
で
可
能
に
す
る
。
⑦
家
庭
や
地
域
と
の
連
携
の
あ
り
方
、
物
的
人
的
環
境
の
整
備
・
よ
り
実
際
の
指
導
に
生
き
る
全
体
計
画
の
作
成
に
は
、
次
の
点
に
特
に
留
意
し
ま
す
。
●
全
体
計
画
を
作
成
す
る
手
順
・
・
生
徒
、
保
護
者
、
地
域
の
人
々
の
声
を
反
映
さ
せ
る
。
実
態
に
よ
り
多
少
の
違
い
は
あ
り
ま
す
が
、
一
般
的
に
は
次
の
よ
う
な
方
法
が
考
え
方
法
を
明
示
す
る
開
で
き
る
。
▼
校
長
の
方
針
の
下
、
各
学
校
の
特
色
や
実
態
及
び
課
題
に
即
し
た
道
徳
教
育
が
展
こ
の
全
体
計
画
は
次
の
点
に
お
い
て
、
重
要
な
意
味
を
も
つ
と
考
え
ら
れ
ま
す
。
る
た
め
の
方
策
を
総
合
的
に
示
し
た
教
育
計
画
で
あ
る
。
す
と
と
も
に
、
学
校
の
教
育
活
動
全
体
を
通
し
て
、
道
徳
教
育
の
目
標
を
達
成
す
道
徳
教
育
の
全
体
計
画
は
、
学
校
に
お
け
る
道
徳
教
育
の
基
本
的
な
方
針
を
示
通
し
を
も
っ
て
計
画
し
、
道
徳
の
時
間
と
の
関
連
を
明
確
に
す
る
。
道
徳
的
価
値
の
自
覚
が
図
ら
れ
る
豊
か
な
体
験
的
な
活
動
を
、
3
年
間
の
見
⑥ 豊
か ・ ・ ・ ・ ・
な 家 日 道 各 道
体 庭 常 徳 学 徳
験 や の の 年 教
活 地 指 時 の 育
動 域 導 間 指 の
と と で の 導 基
の の の 指 の 本
関 連 子 導 重 方
連 携 ど で 点 針
を に も の な の
図 位 の 補 ど 中
る 置 活 助 に に
づ 用 的 明 位
け の 活 示 置
て 促 用 す づ
い し の る け
く 方 指 。 て
い
。 を 針
く
示 を
。
す 示
。 す
。
部
科
学
省
︶
に
は
、
次
の
よ
う
に
書
か
れ
て
い
ま
す
。
道
徳
教
育
の
全
体
計
画
に
つ
い
て
、
﹃
中
学
校
学
習
指
導
要
領
解
説
・
道
徳
編
﹄
︵
文
画
を
作
成
し
ま
し
ょ
う
。
⑤
﹃
心
の
ノ
ー
ト
﹄
の
用
い
方
を
位
置
づ
け
る
●
全
体
計
画
と
は
何
か
育
活
動
の
内
容
及
び
時
期
に
つ
い
て
記
す
。
2
各
教
科
、
外
国
語
活
動
、
総
合
学
習
の
時
間
及
び
特
別
活
動
、
そ
の
た
の
教
④ 教
育 補
活 充
動 ・
全 深
体 化
で ・
行 統
う 合
道 す
徳 る
教 役
育 割
の を
基 担
本 う
方 道
針 徳
を の
設 時
定 間
す の
る 目
標
を
示
す
。
道
徳
の
時
間
は
そ
の
﹁
か
な
め
﹂
と
な
る
も
の
で
す
。
学
校
の
実
情
に
合
っ
た
全
体
計
活
動
、
学
級
の
生
活
場
面
な
ど
、
学
校
の
教
育
活
動
全
体
を
通
し
て
行
う
も
の
で
、
道
徳
教
育
は
、
教
科
の
学
習
や
外
国
語
活
動
、
総
合
的
な
学
習
の
時
間
及
び
特
別
③
道
徳
の
時
間
の
役
割
を
明
示
す
る
め
、
道
徳
的
実
践
力
を
養
う
場
で
す
。
時
間
は
主
と
し
て
道
徳
的
価
値
及
び
人
間
と
し
て
の
生
き
方
に
つ
い
て
の
自
覚
を
深
﹁
道
徳
教
育
は
道
徳
の
時
間
の
中
で
行
う
も
の
﹂
と
考
え
が
ち
で
す
が
、
道
徳
の
1
道
徳
教
育
の
全
体
計
画
を
ど
う
構
想
す
る
か
に
各
学
年
ご
と
の
具
体
的
な
指
導
の
重
点
を
明
ら
か
に
す
る
。
道
徳
教
育
の
目
標
を
踏
ま
え
、
生
徒
の
発
達
段
階
や
実
態
に
応
じ
て
、
さ
ら
②
学
年
ご
と
の
指
導
の
重
点
を
設
定
す
る
し
て
、
自
校
で
重
点
的
に
指
導
す
る
道
徳
教
育
の
目
標
を
設
定
す
る
。
校
長
の
方
針
の
下
で
生
徒
の
実
態
や
家
庭
、
地
域
の
要
望
な
ど
を
十
分
に
生
か
学
校
の
教
育
目
標
に
基
づ
き
、
道
徳
教
育
が
果
た
す
べ
き
役
割
を
確
認
し
、
①
学
校
の
道
徳
教
育
の
重
点
目
標
を
設
定
す
る
道
徳
の
指
導
計
画
の
た
て
方
道徳教育全体計画の具体例
教育関係法規
学校の教育目標
・日本国憲法
・教育基本法
・学校教育法
・学習指導要領など
時代や社会の要請
・国 際 化、 情 報 化 な ど の
社会の変化への対応
・い じ め や 登 校 拒 否 な ど
の問題行動の解消
・生涯学習の推進
・気づく生徒
・考える生徒
・自ら行動する生徒
学校経営の努力目標
道徳教育の重点目標
・心豊かな生徒の育成
・新しい学力観に立つ魅力
ある学校づくりの推進
・学ぶ喜びが味わえる授業
の創造
・進路指導の充実
・教育環境の整備
心豊かに、生き生きと生活でき
る生徒の育成
・生命を大切にする。
・自他を認め合う。
・正しい判断の上に立って自主的
に行動し、自己の向上に努める。
学校や地域社会の実態
・生徒の実態、意識
・保護者の願い
・教師の願い
・地域社会の要請
など
1 年
各学年ごとの指導の重点
2 年
3 年
・衝動的になりやすい自分自身の
在りように目を向け、自立でき
るよう、望ましい生活習慣を身
につける。
・他の人の立場を尊重しながら思
いやりの心をもって接する。
・自分の所属する集団の在り方を
十分理解し、自己の役割と責任
を自覚するとともに協力し合っ
て集団生活の向上に努める。
・自らを振り返って正すべきとこ
ろは正しつつ、絶えず自己を高
めようとする。
・ともに語り、悩み、共感し、そ
して励まし合い高め合うことの
できる友情を育てる。
・不正を憎み、不正な言動を断固
として否定することにより、差
別や偏見のないよりよい社会の
実現に尽くすように努める。
・絶えず理想を求め、目標をもっ
て着実に努力する。
・異性に対する理解を深め、信頼
と敬愛の念を育み、互いに向上
していこうとする。
・世界の中の日本人としての自覚
をもち、外国の人々や異文化に
対する理解と尊敬の念を重視
し、世界の平和と人類の幸福に
貢献するように努める。
道徳の時間の指導方針
・全体で行う道徳教育を補充・深化・統合する「かなめ」の時間。
・道徳的価値及び人間としての生き方について自覚を深める。
・生徒一人一人の道徳的心情を豊かにし、道徳的判断力を高め、道徳的実践意欲と態度の向上を目ざす。
・体験的な活動と密接に関連させ指導する。
・ティームティーチングや役割演技、写真・VTR の使用、保護者や地域の人材の活用など創意工夫ある指導をする。
・『心のノート』を補助的な教材として活用する。
各教科
特別活動
各教科の目標
達成に努める中
で、道徳的実践
力の指導に留意
する。
体験的な学習
や問題解決的学
習を重視する。
集団生活を通
して集団の一員
としての自覚を
高め、自主的実
践的な活動を通
して、
人間として
の生き方につい
て自覚を深める。
総合的な学習の時間
問題を主体的に解決
する力、
情報収集や発表、
討論する力を身につけ
たり定着させていく。
自分自身を見つめ、互
いに認め合い、高め合う
とともに、自分なりの価値
観を育めるよう援助する。
生徒指導
学校同和教育
進路指導
共感的な人間
関係を図るとと
もに、生徒一人
一人が目標を
もって将来を展
望し、自己実現
が図れるよう援
助する。
全教職員の
共通理解を図
り、日常の教
育活動におけ
る実践を通し
て、人権を尊
重する生徒を
育成する。
自分の特色
や将来の生き
方を考え、自分
にふさわしい進
路を選択すると
ともに、その実
現に向けて努
力する。
道徳的実践の場
教育環境の整備
豊かな体験
『心のノート』の活用
家庭・地域社会などとの連携
道徳教育を効果的
に進め、人間として
の生き方についての
自覚を深めるための
環境づくりに努め
る。
・人間関係の充実
・校 舎、 校 庭 や 教 室
の整備
・言語環境の改善
道徳的実践を
促したり、育成
したりするため
の豊かな体験の
場の充実に努め
る。
・各授業
・学級活動
・部活動
・様々な行事
生徒が道徳的価値や人間としての生
き方にかかわって気づいたり、考えたり
したことを記録したり、整理したりする
ことを通して自ら道徳性をはぐくみ、人
間としてよりよく生きることに資する。
・各教科、特別活動、総合的な学
習の時間で活用
・道徳の時間の一部で活用
・保護者会のテーマとして「心の
教育」を設定
家庭や社会との交流を密
にし、協力体制を整える。
・保護者や地域の人材を
授業に活用
・地域公開型授業
・学校、学年、学級だより
・道徳だより
・PTA 活動
・学校、家庭、地域連絡会
・体験活動
3
ペ
ー
ジ
の
道
徳
教
育
の
全
体
計
画
案
に
あ
る
よ
う
な
重
点
化
を
図
っ
て
い
ま
す
。
し
進
め
て
い
き
ま
す
。
例
え
ば
本
書
の
場
合
も
、
独
自
に
重
点
内
容
を
設
定
し
、
前
で
す
。
学
習
指
導
要
領
で
い
う
重
点
化
を
、
学
校
独
自
の
立
場
か
ら
さ
ら
に
一
歩
お
こ
れ
は
、
い
わ
ば
学
年
ご
と
に
重
点
的
に
扱
う
内
容
を
決
め
て
い
く
と
い
う
こ
と
①
各
学
年
に
お
け
る
指
導
の
方
針
を
明
確
に
し
、
指
導
内
容
を
発
達
に
即
し
て
重
点
化
す
る
と
に
な
り
ま
す
。
年
間
指
導
計
画
を
実
際
に
作
成
す
る
に
は
、
お
よ
そ
次
の
手
順
を
踏
ん
で
い
く
こ
●
﹁
重
点
化
﹂
を
生
か
し
た
年
間
指
導
計
画
指
導
案
の
よ
り
ど
こ
ろ
や
手
が
か
り
と
な
る
も
の
で
す
。
こ
の
計
画
は
、
そ
れ
ぞ
れ
の
担
任
が
道
徳
の
時
間
の
指
導
を
す
る
と
き
立
案
す
る
た
る
年
間
の
指
導
計
画
で
あ
る
。
に
即
し
て
、
計
画
的
、
発
展
的
に
行
わ
れ
る
よ
う
に
組
織
さ
れ
た
全
学
年
に
わ
道
徳
の
時
間
の
指
導
が
、
道
徳
教
育
の
全
体
計
画
に
基
づ
き
、
生
徒
の
発
達
編
﹄
︵
文
部
科
学
省
︶
で
は
次
の
よ
う
に
示
さ
れ
て
い
ま
す
。
道
徳
の
時
間
の
年
間
指
導
計
画
に
つ
い
て
、
﹃
中
学
校
学
習
指
導
要
領
解
説
・
道
徳
●
年
間
指
導
計
画
と
は
何
か
指
導
計
画
に
修
正
し
て
い
っ
て
も
よ
い
の
で
す
。
が
、
こ
れ
を
よ
り
ど
こ
ろ
と
す
る
な
ど
し
て
、
各
学
校
の
指
導
方
針
に
応
じ
た
年
間
本
書
は
独
自
の
主
題
構
成
、
配
列
を
行
い
、
年
間
指
導
計
画
を
作
成
し
て
い
ま
す
て
指
導
す
る
の
は
、
意
図
的
、
計
画
的
、
組
織
的
な
道
徳
指
導
と
は
言
え
ま
せ
ん
。
く
と
も
テ
レ
ビ
番
組
に
頼
り
す
ぎ
た
り
、
生
徒
指
導
上
の
問
題
ば
か
り
を
と
り
上
げ
徳
の
時
間
の
指
導
計
画
が
な
け
れ
ば
い
け
な
い
の
は
当
然
の
こ
と
で
し
ょ
う
。
少
な
学
校
に
お
け
る
道
徳
教
育
が
意
図
的
、
計
画
的
、
組
織
的
に
行
わ
れ
る
以
上
、
道
2
道
徳
の
時
間
の
年
間
指
導
計
画
を
ど
う
作
成
す
る
か
◇1∼3年の指導内容配当表
※①∼③は主題数
4 主として集団や社会とのかかわりに関する 3高なものとのかか 2のかかわりに関す 1 主 と し て 自 分 自 主として自然や崇
こと
国
際
理
解
、
総 人
類
時 愛
間
数
わりに関すること
文日 郷 愛 家 勤 集 差正 よ公
化本 土 校 族 労 団 別義 り徳
の人 愛 心 愛 の 生 や、 よ心
尊 活 偏公 い、
継と
さ の 見正 社社
承し
、 向 の・ 会会
とて
奉 上 な公 の連
創の
仕 、 い平 実帯
造自
、 役 社、 現、
覚
公 割 会
、
共 と の
の 責 実
福 任 現
祉
社法
会や
のき
秩ま
序り
との
規遵
則守
、
権
利
と
義
務
、
人人
間間
のの
気弱
高さ
さの
、克
生服
き、
る
喜
び
自
然
愛
、
畏
敬
の
念
視
主として他の人と
ること
身に関すること
点
生 感 自 男 信 人 礼 充向 真 自 希 望
命 謝 他 女 頼 間 儀 実上 理 主 望 ま
し心 愛 ・ 、 し
の
の の ・ 愛
た、 、 自 勇 い
尊
尊 敬 友 、
重
生個 理 律 気 生 重 愛 情 思
指
き性 想 、 、 活
い
、
方の の 誠 強 習
や
寛
導
伸 実 実 い 慣 り
容
長 現 、 意 、
、
責 志 健 、
謙
項
康
任
虚
、 目
節
度
35 ①
①
① ① ② ① ②
①
①
②
②
① ② ② ① ① ② ② ①
①
① ② ① ③
1
年
35 ①
①
① ① ① ② ①
①
①
①
③
③ ② ② ① ① ② ② ①
②
① ② ① ①
2
年
35 ②
①
① ① ① ① ①
②
①
①
②
① ② ② ② ② ① ② ①
①
② ② ② ①
3
年
4
ら
み
の
あ
る
学
習
が
可
能
と
な
り
ま
す
。
﹃
心
の
ノ
ー
ト
﹄
の
関
連
ペ
ー
ジ
を
付
記
し
て
も
欠
か
せ
な
い
発
問
︶
の
流
れ
を
示
し
て
お
く
程
度
に
と
ど
め
て
も
よ
い
の
で
す
。
導
入
や
終
末
な
ど
で
学
習
過
程
の
一
部
で
補
助
的
に
用
い
る
こ
と
で
、
よ
り
ふ
く
ま
た
、
作
業
量
を
考
え
、
授
業
を
展
開
す
る
う
え
で
の
基
本
的
な
発
問
︵
ど
う
し
(3)
﹃
心
の
ノ
ー
ト
﹄
を
生
か
す
工
夫
多
く
の
作
業
が
必
要
と
な
り
ま
す
。
多
く
の
教
師
で
分
担
し
て
進
め
た
い
も
の
で
す
。
行
い
、
改
善
に
役
立
て
る
。
導
過
程
の
構
成
で
あ
り
、
1
∼
3
年
全
主
題
に
つ
い
て
進
め
る
と
な
る
と
、
か
な
り
指
導
の
時
期
の
変
更
、
資
料
の
変
更
、
指
導
過
程
の
修
正
な
ど
も
必
要
に
応
じ
て
最
後
に
﹁
展
開
の
大
要
﹂
及
び
﹁
指
導
の
方
法
﹂
を
考
え
ま
す
。
こ
れ
は
い
わ
ゆ
る
指
(2)
弾
力
的
な
取
扱
い
び
の
資
料
を
春
や
夏
に
指
導
す
る
こ
と
の
な
い
よ
う
効
果
的
な
配
列
を
考
え
ま
す
。
④
各
主
題
に
つ
い
て
展
開
の
大
要
を
た
て
る
1
、
2
、
3
学
年
へ
と
内
容
が
効
果
的
に
発
展
す
る
よ
う
に
配
慮
し
ま
す
。
四
つ
の
視
点
に
基
づ
く
内
容
が
バ
ラ
ン
ス
よ
く
組
み
合
わ
さ
る
よ
う
に
、
ま
た
(1)
関
連
的
、
発
展
的
指
導
の
で
き
る
工
夫
作
成
に
際
し
て
次
の
こ
と
を
念
頭
に
置
き
た
い
も
の
で
す
。
総
合
的
な
学
習
の
時
間
、
季
節
の
変
化
な
ど
と
の
関
連
を
考
慮
し
、
例
え
ば
雪
あ
そ
す
。
そ
の
際
、
主
題
の
性
格
や
学
校
、
社
会
の
行
事
、
体
験
的
活
動
、
各
教
科
特
別
活
動
、
●
作
成
に
当
た
っ
て
留
意
す
る
こ
と
さ
ら
に
、
各
主
題
の
指
導
の
時
期
を
決
定
し
、
年
間
に
わ
た
っ
て
適
切
に
配
列
し
ま
い
る
場
合
が
あ
り
ま
す
。
学
研
版
で
は
ね
ら
い
に
引
き
つ
け
て
表
し
て
い
ま
す
。
③
主
題
を
年
間
に
わ
た
っ
て
配
列
す
る
い
に
引
き
つ
け
て
表
す
場
合
と
﹁
塩
狩
峠
﹂
と
い
う
よ
う
に
資
料
名
を
そ
の
ま
ま
用
次
に
主
題
名
を
つ
け
ま
す
。
主
題
名
は
﹁
人
間
の
気
高
さ
﹂
と
い
う
よ
う
に
ね
ら
︵
ど
ん
な
指
導
内
容
の
授
業
を
す
る
か
︶
︵
そ
の
ね
ら
い
を
、
ど
ん
な
資
料
で
指
導
す
る
か
︶
ね
ら
い
の
設
主
定 題
の
+
構
資 成
料
の
選
定
図
の
よ
う
に
ね
ら
い
と
、
そ
の
ね
ら
い
に
適
し
た
資
料
と
を
併
せ
考
え
て
構
成
し
ま
す
。
﹁ 重 ②
主 点 主
題 的 題
﹂ に ︵
と
は 扱 ね
各 う ら
道 内 い
徳 容
の が 資
時 決 料
間 ま ︶
に っ を
学 た 構
ぶ ら 成
内 、 す
容 次 る
を は
象 い
徴 よ
し い
て よ
表 主
し 題
た を
こ 構
と 成
ば し
で ま
す す
。 。
左
◇道徳第2学年年間指導計画例
(部分)
償 自 き せ
覚 る 、
喜 人
び 間
の と
大 し
切 て
さ の
を 生
ど
ん
な
こ
と
を
思
っ
た
か
。
5
ず
郵
便
局
に
行
く
﹁
ゆ
う
ち
ゃ
ん
﹂
を
見
て
、
あ
る
こ
と
に
気
づ
か
す
る
強
さ
や
気
高
さ
が
い
生
き
る
喜
び
﹀
て
捉
え
、
そ
れ
を
克
服
さ
を
自
分
の
問
題
と
し
4月 月
︿
人
間
と
し
て
の
る木
は
生
き
て
い
主
題
名
・
資
料
名
3 め 対 の か い 自
る す 力 な も 然
(2) 。 る を 心 の を ね
の 自
畏 超 を に 愛
念 然
敬 え も 感 護 ら
愛
の た ち 謝 し
、
念 も 、 す 、
畏
を の 人 る 美 い
敬
深 に 間 豊 し
人
間
の
心
の
弱
さ
や
醜
○
○
月 か ち な し ﹁
末 。 ゃ が ら 人
ん ら れ 殺
に
な
﹂ 頭 、 し
る
を を 被 、
と
見 床 害 あ
、
て に 者 ん
薄
の た
、
い
ど こ 奥 を
す
給
ん
さ 許
料
な り ん さ
袋
こ つ の な
の
と け 足 い
封
を る 下 ﹂
も
思 ﹁ で と
切
っ ゆ 泣 の
ら
た う き の
︿
自
然
へ
の
畏
敬
の
念
﹀
-
て
お
く
こ
と
も
効
果
的
で
す
。
下
表
は
、
2
年
生
の
計
画
案
の
ご
く
一
部
で
す
。
本
冊
子
に
付
い
て
い
る
、
1
∼
3
+
年
の
年
間
指
導
計
画
例
は
紙
幅
の
関
係
で
展
開
の
大
要
が
省
略
さ
れ
て
い
ま
す
。
ろ
う
か
。
の
、
自
然
に
対
す
る
思
い
は
ど
ん
な
だ
っ
た
て
い
た
と
い
う
手
ご
た
え
を
感
じ
た
﹁
ぼ
く
﹂
●
木
と
人
間
の
生
命
は
、
遠
い
昔
に
つ
な
が
っ
た
だ
ろ
う
か
。
た
﹁
ぼ
く
﹂
は
、
ど
ん
な
こ
と
を
考
え
て
い
○
﹁ ○
木 う
突
は か ぼ 然
く
生 。
木
﹂ の
き
の 内
て
気 部
い
持 を
る
ち 流
と
は れ
い
、 る
う
ど 水
実
ん の
感
な 音
を
だ を
強
っ 聞
く
た い
も
ろ た
っ
主
な
発
問
例
︵
●
中
心
発
問
︶
徒
指
導
に
追
わ
れ
る
実
態
で
す
。
こ
の
よ
う
な
学
校
で
の
道
徳
の
年
間
指
導
計
画
は
ど
の
よ
う
に
組
ん
だ
ら
効
果
的
で
し
ょ
う
か
。
け
じ
め
の
な
い
生
活
態
度
と
な
り
、
問
題
行
動
も
毎
日
の
よ
う
に
起
き
て
お
り
、
生
生
徒
は
、
明
る
く
の
び
の
び
と
し
て
い
る
の
で
す
が
、
基
本
的
な
生
活
習
慣
に
欠
け
、
Q1
1
が
多
い
。
地
域
の
雰
囲
気
も
何
と
な
く
落
ち
つ
き
に
欠
け
る
面
が
あ
り
ま
す
。
私
の
学
校
は
、
し
つ
け
等
の
家
庭
教
育
が
十
分
に
行
わ
れ
て
い
な
い
家
庭
ま
す
の
で
、
ね
ら
い
等
は
、
そ
れ
を
参
考
に
し
て
く
だ
さ
い
。
︶
基
本
的
生
活
習
慣
に
重
点
を
置
い
た
指
導
計
画
例
ま
た
、
各
主
題
名
等
は
本
書
の
基
本
的
な
年
間
指
導
計
画
に
基
づ
い
て
い
︵
実
際
の
工
夫
例
を
示
し
た
下
表
の
う
ち
、
*
は
重
点
と
な
る
資
料
で
す
。
た
ら
よ
い
か
を
、
﹁
Q
&
A
﹂
の
形
で
示
し
て
み
ま
し
ょ
う
。
次
に
、
課
題
に
よ
っ
て
ど
の
よ
う
な
視
点
で
年
間
指
導
計
画
を
調
整
、
再
構
成
し
て
示
さ
れ
て
い
る
年
間
指
導
計
画
を
調
整
、
再
構
成
す
る
必
要
が
あ
り
ま
す
。
て
教
育
効
果
を
上
げ
る
た
め
に
は
、
各
学
校
の
実
態
に
即
し
て
、
一
般
的
な
例
と
し
学
校
教
育
目
標
な
ど
、
実
は
微
妙
に
実
態
が
異
な
っ
て
い
ま
す
。
そ
れ
ら
に
即
応
し
の
道
徳
的
な
発
達
、
地
域
・
家
庭
の
状
況
、
学
校
行
事
、
生
徒
指
導
上
の
課
題
及
び
的
に
は
一
見
ど
こ
の
学
校
も
変
わ
ら
な
い
よ
う
に
見
え
て
も
、
各
学
校
に
は
、
生
徒
再
検
討
を
行
い
、
実
態
に
即
し
た
年
間
指
導
計
画
を
立
て
る
こ
と
が
大
切
で
す
。
表
面
え
作
成
さ
れ
て
い
ま
す
。
そ
の
た
め
、
各
学
校
に
お
い
て
は
各
々
の
状
況
に
基
づ
き
学
研
教
育
み
ら
い
が
提
案
す
る
年
間
指
導
計
画
例
は
、
全
国
平
均
的
な
観
点
で
考
実
態
に
即
し
た
弾
力
的
な
年
間
指
導
計
画
作
成
の
Q
&
A
〔1年〕
基本的生活習慣に重点を置いた指導計画の工夫例(1、2学期)
2 学期
12 月
11 月
1 学期
9月
10 月
7月
6月
4 月 月
5 月
︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿
*責 *働 *理 五郷 *友 *家 こ国 *ル ふ広 *集 *思 *真 *男 *時 *生 *自 *決 *崇 夏自 *責 自健 *思 *公 *決
裏任 自く 認想 色土 心情 何族 れ際 キー とい パ団 絆い 吾の ク女 釣間 お命 世分 オま 二高 の然 気任 然康 淳い シ正 朝ま
庭あ 然喜 めを 桜を のの だの か理 ャル 目心 ーの をや 一友 ラ理 りを ぼの 界の ーり 度な 思と まを 教な 子や カな のり
で な ら
つ っ ら ッ の カ 結 と ス ざ れ に ス と い ず 室 ち ト う
のる 笑び れ求 大 な尊 て絆 の解 チを 前で ッ中 ぶり 京情 メ解 お守 か尊 一よ トを 通生 出の いも で生 ゃり 態 たよ
出行 顔﹀ ため 切 がさ い﹀ 私﹀ ボ守 に﹀ シの 、﹀ 造﹀ ー﹀ のる け重 つさ リ守 らき 心 時っ の活 んの 度 い
来動 の グて に り﹀ い
ーる
ョ自 虹
ト 思﹀ た﹀ だを アる な方 の 間た 出﹀ 、心 ﹀ 生
活
事﹀ ま ラ﹀ す
ん
ル﹀
ン分 の
い 兄 け伸 の心 い﹀ つ 誠 来 あ﹀
ま ブ
だ
と﹀ か
出 妹 のば マ﹀ 旅
る
な 実事 り
﹀
で
あ
と
け
花
ス
人
が
し
﹀
が な
も は
と
て川
り 行
に し
う
﹀
﹀ 動
﹀
︿
*着
実実
践な
目
標進
は歩
小﹀
き
ざ
み
に
︿
主
題
名
﹀
・
資
料
名
-
1
(2)
-
2
●
校
外
学
習
1
-
●
中
間
考
査
4
-
● ◎
授︵運
業体動
参育会
観祭
︶
2
-
●●●
一保期
学護末
期者考
終会査
業
式
自
主
・
自
律
、
誠
実
、
責
任
1
︿
*あ
あい
いさ
さ
つつ
にの
つ大
い切
てさ
﹀
(1) (6) (3) (1) (1)
健望 感 や正 健望 礼
康ま 謝 偏義 康ま 儀
見、
、し
、
の公 し
節い
な正 節い
度
度
い
・
生
生
社公
活
会平 活
の、 習
習
実差 慣
慣
現別
、
、
-
1
(3)
-
3
(2)
自
然
愛
、
畏
敬
の
念
(5) (1) (3)
充向 義法 の人
や 気間
実上 務
、き 高
し心 社ま さの
弱
た、 会り 、さ
の生
生個 の
の
秩
き
き性 序遵
守 る克
と
方の 、 喜服
権 び、
伸規
律
長 利 人
、 と 間
-
●
二
学
期
始
業
式
3
-
●
教
育
相
談
旬
間
4
-
●
授
業
参
観
1
-
3
(1)
生
命
の
尊
重
-
1
(1)
健望
康ま
、し
節い
度
生
活
習
慣
、
-
2
(4)
男
女
の
敬
愛
-
2
(3)
信
頼
・
友
情
-
◎
文
化
祭
2
(2)
人
間
愛
、
思
い
や
り
-
●
中
間
考
査
4
-
●
授
業
参
観
2
-
◎●
合地
唱域
コ交
ン流
ク集
ー会
ル
4
-
●●●
二保期
学護末
期者考
終会査
業
式
4
-
自
主
・
自
律
、
誠
実
、
責
任
-
4
(6) (10) (2) (5) (4)
家 国 よ公 謙自 割集
族 際 り徳 虚他 と団
愛 理 よ心 の 責生
解 い、 尊 任活
、 社社
重 の
人 会
向
類 の会 、 上
愛 実連 寛 、
現帯 容 役
、 、
-
2
(3)
信
頼
・
友
情
-
4
(8)
郷
土
愛
-
1
(4)
真
理
愛
、
理
想
の
実
現
-
4
(5)
公勤
共労
のの
福尊
祉
さ
、
奉
仕
、
-
1
(3)
学
期
希
望
、
勇
気
、
強
い
意
志
指
導
要
領
と
の
関
連
◎●●
行
﹁
月 生保入
事
あ
間 徒護学
等
い会者式 ︵
さ 会
る連◎
もをは
つ
の
重特
運
視に
動
す関
﹂
︶
○ 徒
家
会
庭 家 活
の 庭 動
理 の な
解 協 ど
も 力 を
欠 を 道
か 集 徳
せ 中 の
ま 的 時
せ に 間
ん 得 で
。 る 取
授 ︱ り
業 ︱ 上
参 授 げ
観 業 て
日 参 扱
を 観 う
積 に と
極 お よ
的 け い
に る で
活 道 し
用 徳 ょ
し の う
ま P 。
し R
ょ ︱
う ︱
。
い
て
考
え
運
動
を
展
開
す
る
よ
う
に
す
る
と
効
果
的
で
し
ょ
う
。
そ
の
際
に
は
、
生
あ
る
生
活
月
間
﹂
を
4
月
と
9
月
に
設
け
、
生
徒
が
自
主
的
に
生
活
の
け
じ
め
に
つ
○ の
時
授
業 生 間
と 徒 に
し 会 扱
て 活 う
行 動 こ
う と と
も し の
の て 、
ば 、 双
か 自 方
り 主 の
で 的 組
は 、 み
な 自 合
く 律 わ
、 的 せ
生 な を
徒 体 考
会 験 え
の 活 る
運 動 こ
動 の と
と 機 が
し 会 大
て を 切
﹁ つ で
け く す
じ る 。
め
の
た
り
、
ま
た
、
そ
の
逆
に
、
他
の
活
動
で
の
体
験
を
補
充
、
深
化
す
る
意
味
で
道
徳
う
可
能
性
が
あ
り
ま
す
。
道
徳
の
時
間
に
学
習
し
た
こ
と
を
他
の
活
動
で
体
験
さ
せ
れ
ば
、
絵
に
描
い
た
餅
の
よ
う
に
な
っ
て
し
ま
い
、
そ
れ
っ
き
り
霧
散
し
て
し
ま
○ イ4
や
ン4 基 学
道
徳 学 ト4 本 級
の 級 は 的 活
時 活 4 生 動
間 動 ・
5 活 で
で 、 月 習 の
い 学 と 慣 指
く 校 9 の 導
ら ・ 月 指 と
指 学 で 導 十
導 年 す や 分
し 行 。 、 に
て 事 こ 問 関
も と の 題 連
、 の 時 行 を
そ 関 期 動 も
れ 連 に の た
を を 集 防 せ
実 深 中 止 る
践 め 的 の こ
的 る に た と
に
行 め が
理
う の 大
解
と 指 切
す
効 導 で
る
果 の す
機
的 時 。
会
で 期
が
す 的
な
。 な
ポ4
け
て
み
せ
て
、
行
わ
せ
る
﹄
と
い
う
こ
と
が
大
切
な
の
で
す
。
そ
の
点
で
、
学
校
行
事
調
和
的
に
行
わ
れ
な
い
と
何
の
効
果
も
生
じ
ま
せ
ん
。
つ
ま
り
﹃
言
っ
て
み
て
、
行
っ
2
か
年
半
で
集
中
的
に
行
う
こ
と
も
考
え
て
み
る
べ
き
で
し
ょ
う
。
基
本
的
生
活
習
慣
は
、
知
的
な
認
識
・
理
解
と
体
験
的
・
実
践
的
理
解
の
両
方
が
く4 ○
べ 基4
き 本4 基
課 的4 本
題 生4 的
で 活4 生
す 習4 活
。 慣4 習
一 の4 慣
般 指4 の
的 導4 指
に は4 導
は 第4 を
3 14 集
か 学4 中
年 年4 的
か と4 に
け 第4 構
て 24 造
行 学4 的
う 年4 に
内 の4 行
容 時4 う
を に4
、 確4
学 実4
校 に4
に 徹4
よ 底4
っ し4
て て4
は お4
な
い
限
り
何
の
効
果
も
上
が
ら
な
い
の
は
事
実
で
す
。
校
全
体
が
そ
の
レ
ベ
ル
で
あ
る
と
き
に
は
、
む
し
ろ
、
学
校
の
指
導
を
、
実
態
か
ら
出
発
さ
せ
る
こ
と
が
大
切
で
す
。
本
当
の
実
態
に
し
っ
か
り
と
根
を
張
っ
た
も
の
で
A
節
度
あ
る
学
校
生
活
を
送
る
上
で
大
き
な
障
害
に
な
り
ま
す
。
し
か
し
、
学
家
庭
に
お
け
る
基
本
的
生
活
習
慣
が
不
十
分
で
あ
る
こ
と
は
、
落
ち
つ
い
た
〔2年〕 基本的な生活習慣に重点を置いた指導計画の工夫例(1、2学期)
2 学期
11 月
︿
*勤
あ労
めの
細
工尊
さ
﹀
︿ ︿ ︿ ︿
田ふ 木自 *男 *真
植る は然 リ女 あの
えさ 生へ ズの る友
踊 き ム ピ
りと ての 敬 エ情
を い畏 愛 ロ﹀
愛 る敬 ﹀ の
す の
物
語
る 念
心 ﹀
﹀
*い
本ろ
当い
にろ
望な
まも
しの
いの
社見
会方
っや
て考
え
方
﹀
6月
5 月
︿
*自
昼他
休の
み
の権
自利
由の
尊
重
﹀
︿ ︿ ︿ ︿
*感 *家 ブ生 *よ
少謝 母族 ラ命 星い
年す はの ッの 置友
の 優一 ク き
親る し員
・尊 の人
と
切心 し ジ厳 滝を
﹀
は そて ャ﹀ 得
る
い しの ッ
く て自 ク
に
ら
覚
は
と
か
﹀
敬
︿ ︿ ︿
*人 *公 *節
伝を ご徳 た度
言思 み心 ゆ
まと
板 箱 ぬ
い の﹀ 調
や中 ユ
ー和
る の モの
あ
心町 ア
は
﹀
頑る
健生
な
体活
を﹀
愛
の
心
な
し
の
ぐ
﹀
● ◎
授 ︵運
業 体動
参 育会
観祭
︶
●
中
間
考
査
3
(4) (3)
割集 の人
と団 気間
の
責生 高
さ弱
任活 、さ
の 生の
向 き克
る服
上 喜、
、 び人
役 間
●
保
護
者
会
︿
主
題
名
﹀
・
資
料
名
1
-
◎
林
間
学
校
4
-
●
期
末
考
査
(2) (1)
よ公 健望
り徳 康ま
よ心 、し
い、 節い
社社 度
生
会
の会 活
実連 習
現帯 慣
、 、
学
期
4 月 月
︿ ︿ ︿
*役 *人 *責
山割 心間 捨任
にを のの てあ
憑 バ る
か果 リ弱 、る
れた アさ 捨行
たす フの て動
男﹀ リ克 な﹀
ー服 い
と、
気そ
高し
て
さ拾
﹀う
-
●
一保
学護
期者
終会
業
式
1
-
●●
教二
育学
相期
談始
旬業
間式
4
-
2
(2)
人
間
愛
、
思
い
や
り
-
2
(3)
信
頼
・
友
情
4
-
3
(1)
生
命
の
尊
重
4
-
4
(6)
家
族
愛
1
-
2
(5) (5) (1)
(6)
法 感
充向 公勤 務
、や
実上 共労 社き 謝
し心 のの 会ま
り
た、 福尊 の
秩の
生個 祉 序遵
守
き性 さ と
規
方の 、 律、
権
伸 奉 利
長 仕 と
、 、 義
-
◎●
月﹁生授
あ
間 徒業
い会参
さ 観
つ
運
動
﹂
7月
-
◎
文
化
祭
ン
ジ
︿
*社
わ会
た奉
し
、仕
あか
なら
た学
、ん
そだ
しこ
てと
み
ん﹀
-
●
中
間
考
査
1
(4)
真
理
愛
、
理
想
の
実
現
︿
*充
ジ実
ャし
ッ
ジた
と生
チき
ャ方
レ﹀
-
4
(2) (1) (5) (3)
の人 希 礼 謙自 や正
気間 望 儀 虚
偏
他 見義
高の 、
、
さ弱 勇
の の公
、さ
な正
尊い
生の 気
・
、
重 社公
き
る克 強
、 会平
服
い
喜
の
寛 実、
び、 意
人
容 現差
志
間
、 別
-
2
︿ ︿
*差 *理
張別 歌想
君や のの
の 世自
笑偏 界分
を
顔見 で追
の 太い
な 陽求
い にめ
公 な挑
平 り戦
す
な たる
い
心 心
﹀ ﹀
-
●
地
域
交
流
集
会
︿
-
◎
合
唱
コ
ン
ク
ー
ル
2
-
●
期
末
考
査
1
-
3
(3)
-
2
(3)
信
頼
・
友
情
-
2
(4)
男
女
の
敬
愛
-
●
保
護
者
会
3
(2)
自
然
愛
、
畏
敬
の
念
-
●
二
学
期
終
業
式
4
(8)
郷
土
愛
-
4
-
1
-
-
4
(10) (5) (5)
国 充向 公勤
際 実上 共労
理 し心 のの
解 た、 福尊
、 生個 祉
人 き性 さ
類 方の 、
伸 奉
愛
長 仕
、 、
9月
10 月
︿ ︿ ︿
*弱 *や *時
足さ 火
あと
影り
袋の ぬ り場
の 照 が
季克 明く とに
節服 デ強 う応
﹀ ザい じ
イ
意 た
ナ
言
ー志
石﹀
葉
井
や
幹
子
行
の
動
挑
﹀
戦
-
12 月
︿ ︿
た世 *充
っ界 父実
たの のし
一 仕
人人 事た
の々 生
救と き
援生 方
交き ﹀
渉る
﹀
1 学期
(3)
自
主
・
自
律
、
誠
実
、
責
任
指
導
要
領
と
の
関
連
●
行
一
事
学
等
︵
期 る連◎
始 もをは
業 の
重特
式 視に
す関
︶
度
下
級
学
年
も
合
わ
せ
て
焦
点
化
し
て
扱
う
と
よ
い
で
し
ょ
う
。
が
特
に
重
点
的
に
扱
う
と
よ
い
時
期
で
す
。
3
年
生
の
進
路
上
の
動
き
に
、
あ
る
程
11
、
12
、
2
、
3
月
、
3
年
で
は
4
、
6
、
9
、
10
、
11
、
2
月
。
1
月
ご
ろ
と
3
月
進
路
指
導
上
の
指
導
の
時
期
の
ポ
イ
ン
ト
は
1
年
の
11
、
2
月
、
2
年
で
は
4
、
6
、
○
道 (6) (4)
(5) 徳
の 地 親 進
年 域 の 路
間 で 生 指
指 活 き 導
導 躍 方 に
計 す
か
画 る を か
の 人 参 わ
組 材 考 る
み を に 内
替 活 生 容
え 用 か 項
の す す 目
ポ る 。 を
イ 。
重
ン
点
ト
化
、
焦
点
化
さ
せ
て
扱
う
。
○ 導
計
(1) 進 画
(2) (3) 路 の
も
加 学 幅 進 指 弾
え 級 広 路 導 力
て 生 く 指 に 的
変 活 、
〝 導 か な
化 の 人 の か 組
の 充 間 3 わ み
あ 実 と か る 替
る 、 し 年 道 え
指 友 て の 徳 例
導 情 の 指 指 を
を 、 生 導 導 示
展 理 き 計 の し
開 想 方 画 ポ ま
す の 〟 と イ す
る 実 を 十 ン 。
。 現 考 分 ト
な え に
ど さ 関
を せ 連
中 る を
心 。 図
る
と
。
し
な
が
ら
勤
労
る
こ
と
が
必
要
で
す
。
次
に
、
そ
の
ポ
イ
ン
ト
と
進
路
指
導
と
関
連
さ
せ
た
年
間
指
進路指導と関連させた3年の指導計画の工夫例
進
学
だ
け
で
は
な
く
、
も
っ
と
幅
の
広
い
視
野
か
ら
考
え
さ
辺
倒
で
、
生
徒
は
進
路
に
対
し
て
、
進
学
の
こ
と
の
み
し
か
考
え
な
い
傾
向
が
あ
り
ま
保
護
者
も
進
路
に
は
強
い
関
心
を
も
っ
て
い
ま
す
。
ど
ち
ら
か
と
い
う
と
Q2
2
す
。
地
域
的
に
、
教
育
レ
ベ
ル
の
高
い
家
庭
が
多
い
と
い
う
こ
と
も
進 あ
学 っ
一 て
、
私
の
学
校
で
は
、
主
と
し
て
2
、
3
年
で
の
進
路
指
導
に
力
を
入
れ
て
い
ま
進
路
指
導
と
関
連
さ
せ
た
指
導
計
画
例
4月 月
4
1
◎
職
場
体
験
と
報
告
会
◎
父
母
の
職
業
観
調
べ
4
4
1
1
4
(10)
国
際
理
解
、
人
類
愛
(4)
と集
責団
任生
活
の
向
上
、
役
割
(2)
希
望
、
勇
気
、
強
い
意
志
(4)
真
理
愛
、
理
想
の
実
現
(7)
愛
校
心
●
中
間
考
査
●
授
業
参
観
●
適
性
検
査
︿
主
題
名
﹀
・
資
料
名
-
●
期
末
考
査
自
主
・
自
律
、
誠
実
、
責
任
4
(5) (5) (5)
共勤共勤 充向
の労の労 実上
福の福の し心
祉尊祉尊 た、
さ さ 生個
、 、 き性
奉 奉 方の
仕 仕 伸
、 、
長
公 公 、
-
◎
コ多
ー様
スな
進
路
先
と
1
(3)
-
︶
4
-
●
行
最
事
上
等
級 ︵
生 る連◎
に もをは
の重特
な 視に
っ す関
て
6月
-
指
導
要
領
と
の
関
連
1
(5) (2)
の人 充向 よ公
気間 実上 り徳
高 の し よ心
さ弱 た心 い、
、さ 、
生の 生個 社社
き克 き性 会会
る服 方の の連
実帯
喜、
び 人 伸 現、
長
間
、
-
3
(3)
-
4
(10)
国
際
理
解
、
人
類
愛
-
●
私
の
進
路
目
標
進
路
指
導
は
、
お
話
の
通
り
、
進
学
の
み
の
指
導
で
は
な
く
て
、
人
間
と
す
。
そ
こ
で
、
進
路
を
11 月
-
◎
進
路
説
明
会
︿
主
題
名
﹀
・
資
料
名
-
●●◎●
進進卒中
路路業間
相先生考
談のを査
旬情囲
間報ん
収で
集
せ
る
必
要
が
あ
る
と
考
え
、
進
路
指
導
に
力
を
入
れ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
。
そ
の
︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿
償人 ジ充 ご公 白主 あ勤 わ社 父充 た世 山役 火や 歌理 伝学
い間 ャ実 み徳 い体 め労 た会 の実 っ界 に割 影り の想 統校
世の
と ッし 箱心 花的 細の し奉 仕し たの 憑を 照ぬ 界自 でを
工 、 事 一 か
の
しジ
く で分 終
とた 中﹀ に 尊 あ仕 た 人人 れ果 明
わ愛
て チ生 の
生 さ なか 生 の々 たた デ強 太を るす
ザ 陽追
の ャき 町
き ﹀ たら き 救と 男す イい い こる
生 レ方
る
心
、学 方 援生 ﹀ ナ意 に
な求 と
ー志
そん ﹀ 交き
き ン﹀
﹀
め な﹀
石﹀ り挑 く
しだ
渉る
るジ
井 た戦 伝
てこ
喜
﹀
幹 いす
みと
説
子
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るに
ん
の
﹀
心
な﹀
挑
﹀
戦
-
●◎
就進
職路
試希
験望
先
決
定
し
て
こ
れ
か
ら
ど
う
生
き
て
い
く
か
と
い
う
長
期
的
な
見
通
し
を
も
た
せ
る
12 月
月
-
●
高
校
入
試
出
願
1
(5) (1)
充向 康望
実上 、ま
し心 節し
た、 度い
生個 生
き性 活
方
の 習
伸 慣
、
長
健
、
A
際
、
道
徳
で
は
ど
の
よ
う
な
指
導
計
画
を
立
て
た
ら
よ
い
で
し
ょ
う
か
。
進路指導と関連させた2年の指導計画の工夫例
-
●
高
校
入
試
1
-
●
奉
仕
活
動
2
(4)
男
女
の
敬
愛
-
◎
卒
業
式
1
(2)
希
望
、
勇
気
、
強
い
意
志
-
社法
会や
のき
秩ま
序り
との
規遵
律守
、
権
利
と
義
務
、
(5) (3)
共勤 任自
の労 主
福の ・
祉尊 自
さ 律
、 、
奉 誠
仕 実
、 、
公 責
-
自
他
の
尊
重
、
寛
容
、
謙
虚
1
-
真
理
愛
、
理
想
の
実
現
真
理
愛
、
理
想
の
実
現
4
-
1
(2)
希
望
、
勇
気
、
強
い
意
志
-
4
(1)
-
-
2
(5)
-
1
(4)
-
4
(7)
愛
校
心
-
1
(4)
指
導
で
な
く
て
は
な
り
ま
せ
ん
。
進
路
指
導
は
特
別
活
動
と
し
て
学
級
活
動
の
時
間
-
3月
2月
11 月
6月
4月
︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿ ︿
女高 校学 す人 ま個 二き ボ着 蕗よ 自自 よ生 人男 自自 人節 笑世
闘い 門校 ば生 る性 通ま ク実 のり 信分 しき 生女 分分 に度 顔界
士理 をへ らを ごを のり はに とよ をの 、る 、の 探ら 迷あ がの
掘 し と 手 新 う も か
か 一 し 惑 か
成想 るの い切 好尊 紙を 人や い っ力 っ希 度敬 のし をる け人
田を 子愛 青り き重 守 り 社 てを て望 だ愛 チく か生 る々
真求 着 年開 です る 抜 会 、引 こ﹀ け﹀ ュ生 け活 橋に
由め ﹀ たく する ﹀ く の 自き い だ ーき な﹀ 貢
美て
ち﹀ 生
強 実 分出 ! か ニる い
献
ら ン﹀ と
生
い 現 自す
き
す
身
グ
い
き
意 ﹀ ﹀
方
る
の
う
る
志
﹀
喜
た
こ
﹀
﹀
び
め
と
﹀
に
に
行
う
だ
け
で
は
な
く
、
道
徳
の
時
間
の
指
導
と
の
密
接
な
関
連
を
図
っ
て
指
導
す
指
導
要
領
と
の
関
連
◎
行
二
事
年
等
生 ︵
に る連◎
進 もをは
級 の重特
し 視に
す関
て ︶
以
上
の
諸
点
に
配
慮
し
た
上
で
組
み
替
え
を
行
う
と
よ
い
で
し
ょ
う
。
て
行
わ
れ
る
よ
う
に
す
る
こ
と
。
(7)
(5)
こ
し
学 と 組 、 一
級 。 み あ つ
替 る の
経
え 一 主
営
、
は 定 題
、 期 だ
学
で 間 け
級
き で で
活
れ ま は
動
ば と な
と
学 ま く
の
期 っ 、
関
の た い
連
始 指 く
を
め 導 つ
十
と が か
分
終 で の
に
わ き 主
図
り る 題
り
、
に よ を
総
行 う ま
合
う に と
的
こ 配 め
な
と 慮 て
指
を す 組
導
避 る み
け こ 替
と
る と え
し
。
と
よ
い
で
し
ょ
う
。
個
人
や
グ
ル
ー
プ
の
わ
が
ま
ま
が
出
始
め
、
人
間
関
係
に
微
妙
な
あ
つ
れ
き
が
生
じ
始
こ
の
時
期
に
こ
れ
ら
の
組
み
替
え
を
行
う
の
は
、
新
し
い
学
級
生
活
に
も
慣
れ
、
各
り
良
い
学
級
づ
く
り
と
い
っ
た
テ
ー
マ
で
生
徒
の
話
し
合
い
活
動
を
行
わ
せ
ま
す
。
ま
す
。
こ
の
時
期
に
は
、
学
級
活
動
の
時
間
に
も
、
グ
ル
ー
プ
活
動
や
友
人
関
係
、
よ
友
情
の
在
り
方
な
ど
、
人
間
関
係
の
つ
な
ぎ
方
に
重
点
を
置
い
て
道
徳
の
指
導
を
行
い
が
で
き
て
き
ま
す
。
秋
ご
ろ
に
な
る
と
そ
れ
が
顕
著
に
A
基
づ
い
て
作
成
さ
れ
て
い
る
も
の
で
あ
り
、
基
本
的
に
は
そ
の
指
導
計
画
に
学
校
の
年
間
指
導
計
画
は
学
校
全
体
の
教
育
目
標
や
指
導
の
重
点
な
ど
に
う
な
と
き
に
は
ど
う
し
た
ら
よ
い
の
で
し
ょ
う
か
。
と
し
て
重
点
的
に
扱
っ
た
り
、
違
う
内
容
を
や
り
た
い
と
思
う
の
で
す
が
、
そ
の
よ
が
、
学
級
の
生
徒
の
実
態
か
ら
す
る
と
、
ど
う
も
う
ま
く
か
み
合
い
ま
せ
ん
。
学
級
Q3
2
年
と
し
て
の
道
徳
の
年
間
指
導
計
画
は
学
校
と
し
て
作
成
し
て
あ
り
ま
す
3
私
は
2
年
の
学
級
担
任
を
し
て
い
ま
す
。
私
の
学
校
は
2
年
は
5
学
級
で
、
学
級
の
実
態
に
応
じ
た
指
導
計
画
例
右
の
例
の
場
合
、
1
学
期
が
落
ち
つ
き
始
め
る
6
月
に
、
も
う
一
度
、
友
人
関
係
や
学級の仲間づくりがうまく行われ
ていないとき、それを補足するた
めに年間指導計画(2年)を弾力
的に組み替える例
10 月
月
6月
︿
︿
︿
張差 リ男 伝人
君別 ズ女 言を
のや ムの 板思
笑
敬
い
顔偏
見
愛
や
の
﹀
る
な
心
い
﹀
公
平
な
心
﹀
︿
星よ
置い
き友
の
滝人
を
得
る
に
は
﹀
︿
山役
に割
憑を
か
れ果
たた
男す
﹀
︿
本い
当ろ
にい
望ろ
まな
しも
いの
社の
会見
っ方
てや
考
え
方
︿
主
題
名
﹀
・
資
料
名
﹀
4
2
2
2
4
2
(3)
(4)
(2)
(3)
(4)
(5)
見正
の義
な、
い公
社正
会
の公
実平
現、
差
別
や
偏
男
女
の
敬
愛
人
間
愛
、
思
い
や
り
信
頼
・
友
情
集
団
生
活
の
向
上
、
役
割
と
責
任
自
他
の
尊
重
、
寛
容
、
謙
虚
-
ま
た
、
10
月
に
こ
の
視
点
で
行
う
こ
と
は
、
人
間
関
係
も
固
定
し
、
グ
ル
ー
プ
間
の
め
た
場
合
で
す
。
気
風
よ
っ
て
系
統
的
に
指
導
を
す
る
べ
き
も
の
で
す
。
し
か
し
、
各
学
級
の
実
態
は
、
学
-
対
立
が
出
て
学
級
内
が
何
と
な
く
落
ち
つ
か
な
く
な
り
、
個
人
の
人
間
関
係
よ
り
も
、
年
間
を
通
し
た
と
き
に
、
基
と
な
る
年
間
指
導
計
画
に
あ
る
す
べ
て
の
内
級
経
営
が
進
む
に
つ
れ
て
、
微
妙
に
差
異
が
生
じ
て
き
ま
す
。
良
き
に
つ
け
悪
し
き
-
不
正
を
見
の
が
せ
な
い
態
度
や
、
学
級
と
い
う
集
団
の
中
の
個
人
あ
る
い
は
グ
ル
ー
プ
学
年
内
の
全
教
師
の
了
解
の
下
に
組
み
替
え
を
行
う
こ
と
。
に
つ
け
、
各
学
級
の
-
指
導
資
料
の
開
発
な
ど
を
補
足
的
に
行
う
こ
と
。
現
れ
、
指
導
上
、
工
夫
を
し
た
り
、
変
更
し
た
り
す
る
必
要
も
生
じ
て
き
ま
す
。
し
-
の
在
り
方
、
そ
し
て
、
寛
容
な
心
を
培
う
必
要
が
あ
る
と
考
え
た
場
合
の
組
み
替
え
の
組
み
替
え
を
す
る
時
期
を
選
び
、
組
み
替
え
る
理
由
と
、
そ
の
ね
ら
い
を
容
項
目
が
扱
わ
れ
て
い
る
こ
と
。
(1)
た
が
っ
て
、
各
学
級
の
実
態
に
即
し
て
学
年
の
年
間
指
導
計
画
を
弾
力
的
に
扱
い
組
・
例
な で
お す
、 。
こ
の
時
期
に
は
学
級
レ
ク
リ
エ
ー
シ
ョ
ン
な
ど
の
学
級
行
事
を
組
み
入
れ
る
明
確
に
し
て
行
う
こ
と
。
(3) (4) (2)
み
替
え
す
る
こ
と
は
、
効
果
を
あ
げ
る
上
で
む
し
ろ
必
要
な
こ
と
で
す
。
次
に
、
そ
-
す あ
各 。 っ こ
学
た れ
級
主 ら
ご
題 の
と
は 主
に
、 題
弾
こ を
力
れ 集
的
ら 中
に
の 的
組
主 ・
み
題 重
替
を 点
え
引 的
を
き に
行
抜 扱
い
い う
、
た こ
指
月 と
導
に に
の
組 よ
効
み っ
果
込 て
を
ん 浮
高
で い
め
行 た
た
う 本
い
よ 来
も
う の
の
に 計
で
し 画
す
ま に
。
(6)
の
場
合
の
留
意
点
に
つ
い
て
示
し
ま
し
ょ
う
。
指
導
要
領
と
の
関
連
小・中学校「道徳」の内容項目の関連表
小 学 校
第1学年及び第2学年
第3学年及び第4学年
第5学年及び第6学年
中 学 校
1 主として自分自身に関すること。
①節度 ・ 節制、自立
①思慮、節度 ・ 節制、自立
①生活習慣、思慮 ・ 反省、
節度 ・ 節制
②勤勉 ・ 努力
②勤勉 ・ 努力、忍耐
③勇気
③勇気
④誠実 ・ 明朗
④反省、誠実 ・ 明朗
⑤個性伸張
①望ましい生活習慣、
健康、節度
②希望、勇気、不撓不屈
②希望、勇気、強い意志
③自由・責任
③自主 ・ 自律、誠実、責任
④誠実 ・ 明朗
⑤創意 ・ 進取
④真理愛、理想の実現
⑥向上心、個性伸長
⑤向上心、個性の伸長、
充実した生き方
2 主として他の人とのかかわりに関すること。
①礼儀
①礼儀
①礼儀
①礼儀
②思いやり ・ 親切
②思いやり ・ 親切
②思いやり ・ 親切
②人間愛、思いやり
③友情 ・ 信頼、助け合い
③友情 ・ 信頼、助け合い
③友情 ・ 信頼、助け合い
③信頼 ・ 友情
④男女の敬愛
④尊敬 ・ 感謝
④尊敬 ・ 感謝
④寛容 ・ 謙虚
⑤自他の尊重、寛容、謙虚
⑤尊敬 ・ 感謝
⑥感謝
3 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること。
①生命尊重
①生命尊重
①生命尊重
①生命の尊重
②自然愛、動植物愛護
②自然愛、動植物愛護
②自然愛、環境保全
②自然愛、畏敬の念
③敬虔
③敬虔
③敬虔
③人間の弱さの克服、人間
4 主として集団や社会とのかかわりに関すること。
①公徳心、規則の尊重
①公徳心、規則の尊重
①公徳心、規則の尊重、
権利 ・ 義務
の気高さ、生きる喜び
①法やきまりの遵守、
権利と義務、
社会の秩序と規律
②公正 ・ 公平、正義
②公徳心、社会連帯、
よりよい社会の実現
③正義、公正 ・ 公平、差別や
偏見のない社会の実現
③役割と責任の自覚
④集団生活の向上、役割
と責任
②勤労
②勤労
④勤労、社会奉仕、公共心
⑤勤労の尊さ、奉仕、
③家族愛
③家族愛
⑤家族愛
⑥家族愛
④愛校心
④愛校心 ⑥愛校心
⑦愛校心
⑤郷土愛
⑤郷土愛
⑦郷土愛、愛国心
⑨日本人としての自覚、
⑧国際理解 ・ 親善
⑩国際理解、人類愛
公共の福祉
⑧郷土愛
⑥愛国心
文化の継承と創造
※節度・節制などの記述は内容項目を集約することばとして便宜上表現したものである。
10
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