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各自、ノートを準備しておいてください。また授業中の実
科目コード 学科 学年 科 目 名 単位・時間 必修・選択 単位種別 MG05 商船 5年・前期 哲学 : Philosophy 1(100) 必修 履修単位 教 員 名 高橋祥吾 : TAKAHASHI Shogo 副担当教員 朝倉 和 : ASAKURA Hitoshi 授 業 哲学、倫理学の基本的な考え方を学び、その上でそれらの考え方が技術者が遭遇する様々な場面でどのように関係するのか理解する。また そ 概 れを通じて、日々乃生活を生きる力を身につけ,社会人としての規範意識を養う。 要 到 達 目 標 評 価 方 法 (1)功利主義、義務論、徳倫理学などの倫理学の基本的な考え方を理解で きる。 試験をベースに総合評価点を出す。そこから授業への参加度、課題の提 (2)実際に遭遇する倫理的諸問題に対して、広い視野と柔軟性を持った思 出度合いを加味して点数の増減を行う。 考で対処できるようになる。 学 習 教育目標 授 業 計 画 週 COCとの 関連性 前 期 項 目 内 容 週 1 ガイダンス 哲学・倫理学の方法 16 2 哲学・倫理の基礎概念 権利や自由などの基本概念を説明す る 17 3 相対主義 文化相対主義の問題 18 4 功利主義 功利主義の考え方と難点について 19 5 義務論 義務論という考え方とその問題点 6 徳倫理学 7 各倫理理論の比較 各倫理の学説について長所・短所を 理解する 8 技術者倫理 応用倫理としての技術者倫理の位置 9 安全性と設計 チャレンジャー号爆博事故について 10 責任と内部告発 自動車リコール問題 11 製造物の責任 PL法と責任の範囲 12 知的財産権 知的財産権について 27 13 守秘義務 守秘義務と情報公開 28 14 倫理綱領 倫理綱領の歴史と意義 29 15 まとめ 技術者倫理を中心としたまとめ 30 A-(3)(4) 授業方法 徳という考え方について JABEE基準 授 業 計 画 - 後 期 項 目 内 容 20 21 22 23 24 25 26 講義形式で行う.適時プリントを配布する。また数回レポート課題を出す。 注意事項 (自学自習を含む) 各自、ノートを準備しておいてください。また授業中の実例として日々のニュースを話題に出すため,事前の予習と して新聞やテレビ等でチェックするようにしてください。その他、事前に予習が必要なものは授業の中で指示しま す。また毎回の復習が大切です。 教科書・参考書 教科書は特に指定しない。参考文献としては、小出泰士『技術者倫理入門』(丸善株式会社)、斎藤了文・坂下浩司 共著『はじめての工学倫理 第2版』(昭和堂)などがある。ほかの参考文献に関しては、授業中に適時指示する。