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政治学A
[授業科目名] 政治学A(2012X030) Political Science A [ 時間割名 ] 政治学A(223030) [時間割担当] 大園誠 [ 実 施 期 ] 前期 [ 単 位 数 ] 2 選択 [曜日・時限] 火・2 [ 対象学生 ] 工学部機械(1期) 工学部総合機械(1期) 工学部電気電子(1期) 工学部建築(1期) 情報学部情 報SY(1期) 情報学部情報DZ(1期) 情報学部総合情報(1期) □■ 科目の概要 専攻分野の技術や知識だけを習得すれば、大学で学んだことになるのでしょうか。そうではありません。学生諸君が成熟し た社会人として活躍できるようになるために、世の中の様々な事象について幅広い視点を獲得することも必要です。人間科学 科目群Bグループの講義は、社会科学系や人文系、健康ないし環境科学系の分野の学習を通じて、豊かなものの見方を身につ けることを目標としています。 「政治学A」は、「政治」という現象を理解し読み解くうえで必要な基礎知識の獲得を目指します。具体的には、政治につ いての理論と、実態についての知識の二つの内容を含みます。政治学における「理論」と「実態」についての基礎知識を学ぶ ことで、「政治」という現象に対する(単なる印象論や床屋政談レベルにとどまらない)「政治学的分析視角」を獲得するこ とが目標です。この講義をきっかけとして、皆さんが、政治に対する興味を持ち、日々の政治現象を読み解く習慣を身につけ 、政治について自分なりに考察・判断できるようになってほしいと思います。 □■ 授業の内容 □■ 学習到達目標 ※授業進度によって変更・修正を加えることがあります。 [1] ガイダンス [2] 政治とは何か [3] 権力とは何か [4] 政治意識と政治文化 [5] 自由主義と民主主義 [6] 現代の政治体制 [7] 前半のまとめ(※授業進度の調整を含む) [8] 選挙制度 [9] 国会 [10] 内閣と行政 [11] 政党 [12] 利益団体・社会集団 [13] 地方自治 [14] 世論とマス・メディア [15] 後半のまとめ(※授業進度の調整を含む) [16] 期末試験 [1] 政治学の基礎概念(政治、権力、国家など)を理解する 。 [2] 自由民主主義の理論と政治制度について理解する。 [3] 議院内閣制と大統領制を比較し、それぞれの特徴を理解 する。 [4]政治制度の基本的枠組み(国会、内閣、選挙、政党、利 益集団、地方自治など)を理解する。 [5] 自分と政治との関わりについて考えることができる。 □■ 成績評価の方法 期末試験6割+平常点4割(出席、受講態度、提出物などに見られる積極的参加姿勢を総合的に評価する) □■ 教科書 佐藤史郎・上野友也・松村博行著『はじめての政治学〔第2版〕』(法律文化社、2017年) □■ 参考書 川崎修・杉田敦編『現代政治理論(新版)』(有斐閣アルマ、2012年) 川出良枝・谷口将紀編『POLITICAL SCIENCE 政治学』(東京大学出版会、2012年) □■ 履修要件 □■ 履修上の注意事項 ○第1回の講義(ガイダンス)で詳しく説明するので、必ず出席すること ○毎回の出席は必須。また提出物の指示があった場合には、締切は厳守すること ○「公欠届」のない欠席は3回まで(4回になった時点で成績評価の対象から外れる) ○遅刻限度は、講義開始後15分まで(それ以降の入室は出席とみなさない) ○毎日、新聞等で政治関係の記事を読み、ニュースをチェックすること □■ 履修者の遵守事項 ★授業中、以下の行為を厳禁とする★ ○私語、飲食、音を出すなど、周りの迷惑になる行為 ○携帯電話・スマートフォンなどの使用(講義中にはカバン等にしまうこと) ○授業中に教室内を歩き回ったり、頻繁に教室を出入りすること □■ その他 (科目) □■ その他 (授業) ○授業を聞いていない受講生がいる場合(居眠り等)も注意することがあります ○「授業に出るだけ」で終わらせず、日常的に予習・復習(授業時間外学習)を心がけること □■ 備考 □■ 学位授与の方針に対する貢献度 学位授与の方針 貢献度 ──────────────────────────────────────────────────────── 該当なし ──────────────────────────────────────────────────────── ※ 授業時間外学習について 1単位は、45時間の学修を必要とする内容をもって構成することとなっています。本学では、授業の方法に応じ、授業時間内の 学修と授業時間外の学修を次のとおり定めています。 (1)講義及び演習(1単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修15時間(毎週1時間) (2)講義及び演習(2単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修60時間(毎週4時間) (3)設計(3単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修75時間(毎週5時間) (4)実験、実習及び製図(1.5単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修7.5時間(毎週0.5時間) (5)実験、実習及び製図(2単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修30時間(毎週2時間)