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レッツ!道徳 NO.15

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レッツ!道徳 NO.15
レッツ!道徳☆
もうすぐ春!
NO.15
進級にむけて力
を貯えよう!
新庄小学校道徳研究推進便り
平成27月2月2日 武本
北広島町道徳教育推進協議会 開催!
重村先生授業提案「ブランコ乗りピエロ」
1 月 19 日(月)に北広島町道徳教育推進協議会が本校で開催され,5 年学級重村先生が授業提
案されました。授業では,ブランコのりへの憎しみが消えたピエロの心情を考え,「謙虚・寛容」
について考えさせることができました。授業の流れなどはおおむねよかったという評価をもらいま
したが,児童の発言が一部に偏っていたこと,もっとたくさん発言させるための手立てはなかった
かなどという意見が出されました。
「一人の発言が出たら,
『どうしてそう思うの?』と問い返したり,
『○○さんの意見をどう思う?』
と周りの子に聞いたりしてはどうでしょう。」
「ペアトークでしっかり意見を言っているので,意図的指名をしてはどうでしょう。」
これらの意見は、これまでも私たちが『やろう!』と思ってきたことです。しかし、授業になると
それが十分できない。難しいところです。しり込みすることなく,続けていきましょう。
土曜日に『踊るさんま御殿』という番組を見ていました。明石家さんまさんの MC 力ってすご
いなあと思いました。一人の人にしゃべらせて,そこからほかの出演者に振ってつなぐ力。さんま
さんのリアクションがいいですよね。どんな話も笑顔で楽しそうに聞きます。口癖は『はあ~。○
○なんだあ~。』言ってよかったなあって気になります。昔「あっぱれさんま大先生」っていう番
組もありましたね。あんなふうに,子どもたちを元気付けながら授業ができたらいいなと思います。
今日私は,授業で『人の意見を取り入れる』ということを学びました。なぜか
というと,サムとピエロは自分の思いしか取り入れていなかったからです。だか
ら私も、今度からは相手の意見を先に聞き,自分の意見をそのあと取り入れよう
と思いました。周りの人の思いや意見も大切だと思いました。(久次 亜依さん)
Hisa
ご
ざ
い
ま
し
た
。
。
で
し
た
。
あ
り
が
と
う
重
村
先
生
。
お
疲
れ
様
書くということ 3 年生「あめだま」
(公徳心)の授業より
☆駅ではき捨てられたガムを踏んでしまい、不愉快にな
気分になった主人公の男性が,乗り合わせた電車内で,
マナーのよい子どもに出会い,すがすがしい気持ちにな
るという話でした。
『対話』の研究をしている本校ですが,ぼんやりと「書
ける子」を育てることが必要なのではないか・・と思
うようになりました。授業中,唯一自己と真正面に対
中心発問後に一斉に鉛筆を走らせる 3 年生
話する時間がワークシートに書く時間です。自分の思いを十分にワー
クシートに書くことはできるといいですね。振り返ってみましょう。
□ 中心発問は児童が『考えたい』『友達の意見を聞いてみたい』と思える発問か。
□ 児童は中心発問の意味がわかっているか。
□ 中心発問を考えるために必要な基礎的な資料把握はできているか。
□ 児童本人の書く力をつけ切れているか。などなど。
書いたものを交流している 2 年生
この日,浅野くんはワークシートに裏一面びっしりと友達の考えや私からの問い返しをメモして
いました。『ぼくは次の人のことを考えたい!』という文で締めくくっていました。書くのに専念
していて発表がなかったのですが,いっぱい考えた『跡』は感じられました。次回は考えたことを
をみんなの前で語ってくれそうだと思いました。このパワーが対話の元になると信じて授業をして
いきたいと思います。
すみれ☆たんぽぽ☆ひまわりコーナー
どの学級でも、児童の実態をよく把握し,どのような学習活動
を仕組んだらねらいを達成できるか,毎回工夫されています。
『負けるとすぐにはぶててしま
って,遊びの楽しさを十分味わっ
ていない。』という実態から,『い
ろんな遊びを体験しよう』という
学習をしたすみれ学級
「遊びのときに、友達
スキー教室への不安をなくし,楽しく参
に思いがうまく伝え
加できるように事前にスケジュールや持
られなくて,我慢して
ち物の確認をしているひまわり学級
しまうことがある。」
という実態から,友達
への気持ちの伝え方
を練習したたんぽぽ
学級
心キラリを
ゲット!
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