斜角門形カルバート

様式２
平成２２年度
「新製品・新技術マッチングモデル事業」応募用紙
募集テーマ
受 付 Ｎ o ※１ H22③-1
受付年月日※１ H22.7.29
歩行者専用側道橋の設置
新製品・新技術
名　称
斜角門形カルバート
次のいずれかの項目に適合（該当項目の□をチェックしてください）
県内に本店を置く会社、または県内の工場で生産・開発（共同生産・共同開発含む）
応募製品・技術
※チェックした場合、本店又は生産・開発工場の県内所在地を記入（羽生工場）
条件チェック
県内に本社のある建設業者等が製造・施工出来るもの
主として県産品を使用しているもの（施工材料、製品に限る）
単独
開発体制
（該当に○）
開発会社名
他機関等での
評価の有無
複数記入可
問合せ先
活用効果
項　目
経済性
工程
共同
民・民
民・官
民・学
開発年月
○
H15年8月
共和コンクリート工業（株）、カイエー共和コンクリート（株）、（有）村上製作所、アル
ファダイマル（株）
有　無　予定
評価の有・無
評価機関及び NETIS
評価制度
評価又は
登録年月日
評価又は
登録番号
試行技術(2006.3.31～)
会社 名
カイエー共和コンクリ－ト株式会社
担当部署
埼玉支店
担当 者
渡辺　克彦
住
埼玉県羽生市中手子林1552-1
所
Ｔ Ｅ Ｌ
048-566-2115
Ｆ Ａ Ｘ
048-566-2135
Ｅ－ｍａｉｌ
[email protected]
CB050060-A
現場打ち橋梁
現在想定している技術
提案技術活用の効果
（現在想定している技術に対して）
比較の根拠
向上（50%）
同程度
低下（　%） 橋台の構築が不要
向上（200%）
同程度
増加（　%）
現場打ち基礎コンクリート設置後、製品設置は半
日作業で済む。
品質
向上
同程度
低下
工場製品の為、品質管理が十分行なわれる。
安全性
向上
同程度
低下
支保工が不要で転落の危険性がない。
施工性
向上
同程度
低下
製品設置は半日作業で済む。
環境
向上
同程度
低下
既設水路他の取り壊しが少ないので、建設廃材が
出ない。
その他
向上
同程度
低下
様式２
提案技術・製品の概要
・門形カルバートは道路土工「カルバート工指針」にも掲載されている鋼製カルバートの一種である。
・斜角門形カルバートは、道路と水路との交差角を現地の状況に合わせた角度で製品化出来る。
・製品規格は、荷重条件により現場に合わせた経済的な形状寸法で製品化出来まる。（Ｔ荷重、歩道群集荷重など）
・既設水路を取り壊すことなく、外側に被せることにより水替えが不要。また、用水路などを跨ぐ場合でも工事時期が限
定されない。
特徴
■施工が早い
・斜角門形カルバートは既設水路などに「かぶせる」だけなので、基礎コンクリート構築後短時間（20分/1個）の早いペー
スで敷設可能。（通常敷設は１日以内）
・工事期間の短縮は、CO2削減にも繋がり、環境配慮にも貢献出来ます。
■交差角度が自由に設定可能
・独自の製造技術（特許取得済み）により道路と水路などとの交差角を60度～90度まで自由に設定可能で用地制限など
にも柔軟に対応できます。
■渇水期に関係なく通年施工が可能
・用水路などを跨ぐ場合でも、既設水路を撤去しないので、通水したまま工事が可能となり、水替えや支保工も不要で農
繁期の工事も可能です。
施工方法
1.基礎床堀
2.基礎コンクリート（有筋）の設置
3.斜角門形カルバートをクレーンにて所定の位置に設置
4.製品間は、連結ボルト（高力ボルト）にて連結。
5.3-4を繰り返し、所定個数を敷設。
6.側壁面を良質土で埋め戻し。
7.地覆コンクリート打設。
8.歩道部舗装及びフェンスの取り付け
完了
現在想定している技術との比較
1.橋台床堀
2.橋台型枠設置
3.橋台コンクリート打設
4.橋台コンクリート養生
5.橋台型枠撤去
6.橋台側面埋め戻し
7.スラブ型枠設置
8.スラブ配筋
9.スラブコンクリート打設
10.スラブコンクリート養生
11.スラブ型枠撤去 12.地覆コンクリート打設
当該現場条件、特性に対する適合性
・基礎コンクリートを含め、官地内に設置できる。
・既設構造物の撤去が不要であり、流量断面について問題なし。
・工事完了時には、東側市道の通行も可能。
現在想定している技術との比較
・既設水路の取り壊しが必要である。
・水替えが必要となる。
・スラブ型枠設置および取り外し時、支保工が必要
で、工事期間中の流量増加に対応出来ない。
様式２
①施工単価（※必ず記入して下さい）
【参考金額】
現在想定している技術との比較
斜角門形カルバート工　\ 1,975,800
基礎コンクリート工　\
81,650
──────────────────
合計　\2,067,450
※土工、諸経費は別途計上の事
※歩掛は斜角門形カルバート工法研究会独自歩掛。
※今現場での直接工事費であり、施工規模、荷重条件により金額
は変わります。
歩掛なし
歩掛あり（ 標準・
残された課題と今後の開発計画
【今後の開発計画】
基礎コンクリートのプレキャスト化
暫定）
施工実績
県の建設事業
1件 埼玉県内工事実績
その他の
公共機関
8件 埼玉県内市町村実績
民間等
0件
添付資料
斜角門形カルバートカタログ、技術マニュアル（斜角門形カルバート工法研究会版）
特許・実用新案の有無
特　許　：　無し　有り（特許番号：　4292780号　）　出願中　出願予定
実用新案　：　無し　有り（特許番号：　）　出願中　出願予定　※１は記入しないでください。
※記入しきれない場合は別紙として添付してください。