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実践モデルプログラム - 千葉県ホームページ
「思考し,表現する力」を高める 実践モデルプログラム 千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん 千葉県教育委員会 目 次 まえがき 1 学力とは何か (1)学力の要素 ・・・・・・・ 1 (2)千葉県のめざす「人生を拓く『確かな学力』」とは (3)千葉県の児童生徒(ちばっ子)の学力に関する実態 (4)学力に関する課題解決のために 2 「思考し,表現する力」を高める実践モデルプログラム ・・・・・・・ 3 3 「思考し,表現する力」を高める学習プロセスと指導のねらい・・・・・・・ 4 4 実践モデルプログラムにおける授業づくりの考え方 ・・・・・・・ 5 5 実践モデルプログラム利用の授業 ・・・・・・・ 6 6 実践事例(県ホームページに掲載) 平成21年3月作成 平成22年5月一部改訂 まえがき 「ちばっ子」の学力を向上させるには,授業改善が重要である。その手だてとして授 業づくりの参考になる,「思考し,表現する力」を高める実践モデルプログラムを開発 した。すべての教科・領域等での活用を期待する。 1 学力とは何か (1)学力の要素 学校教育法第30条第2項では「生涯にわたり学習する基盤が培われるよう,基 礎的な知識及び技能を習得させるとともに,これらを活用して課題を解決するために 必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくみ,主体的に学習に取り組む態 度を養うことに,特に意を用いなければならない」としており,学力の重要な要素は 「基礎的・基本的な知識・技能」「知識・技能を活用して課題を解決するために必要 な思考力・判断力・表現力等」及び「学習意欲」としている。 (2)千葉県がめざす「人生を拓く『確かな学力』」とは これからの変化の激しい社会の中で,子どもたち一人一人が困難な状況を乗り越え, 主体的・創造的に自らの人生を切り拓きながら力強く生きていくためには生涯にわた り学び続ける力を育成する必要がある。このような社会において,子どもたちに求め られる学力が「人生を拓く『確かな学力』」である。また「知識や技能に加え,学ぶ 意欲や,自分で課題を見付け,自ら学び,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を 解決する資質や能力」であり,「生きる力」の知の側面でもある。 「確かな学力」は知識力・理解力・思考力・判断力・表現力の5つの力の総体と考 えられる。図1のように,子どもが両手を広げて立っているイメージであり,矢印の 大きさは子どもによって異なり,これを個性としてとらえ,それぞれを伸ばすことが 「確かな学力」の向上となる。 本県では,基礎的・基本的な知識・技能を習得するための力を知識力・理解力とし, 知識力・理解力を育てることで思考力・判断力・表現力が高まり,また,思考力・判 断力・表現力を高める取り組みの中で,知識・技能の定着を図ることができる。つま り,図2のように,2つの車輪がバランスよく回ることで,学習意欲が生まれ,学力 の向上が図れるものとなる。 〔 図 1 〕 〔 図 2 〕 内面 外面 思考力 総体としての 人生を拓く 「確かな学力」 判断 力 力 表現 活用・応用 力 識 知 理 解 力 基礎・基本 読み・書き・計算 - 1 - (3)千葉県の児童生徒(ちばっ子)の学力に関する実態 平成15年度から17年度の調査を踏まえて実施してきた県独自の学力状況調査 で,次の4つの課題が明らかになった。 ① 家庭での学習時間が少なく学習意欲に課題がある。 ② 物事を筋道を立てて考える思考力に課題がある。 ③ 文章や資料から読み取る力,自分の言葉で表現する力に課題がある。 ④ 学んだことを他の教科や生活に生かそうとする意識に課題がある。 平成18・19年度には,②・③について調査を実施し,思考力や表現力について, 次の4つの課題が明らかになった。 A 問題解決のための気づきや,日常生活体験の中での気づきに課題がある。 B 複数の条件を組み合わせ,統合化して見通し判断することに課題がある。 C 導き出した結果が,条件を満たしているかどうかを振り返ることに課題 がある。 D 得られた結果を他に活用したり,他の人が理解できるように表現したり することに課題がある。 ※ これらの課題は,全国学力・学習状況調査で明らかになった課題とほぼ同様 である。 (4)学力に関する課題解決のために 学力に関する課題を解決するためには,課題A~Dの解決を意図した授業づくり が大切であり,これらを解決することが課題①~④についても解決することにつな がる。 課題解決を意図した授業づくりのためには次の視点を持つことが大切である。 課題解決のための授業づくりの視点 視点1 筋道立てて考える学習活動を行うこと 視点2 意図的に表現する場面を取り入れること 視点3 集団の力をいかすこと 視点4 すべての教科・領域で取り組むこと 上記の授業づくりの視点にたち,児童生徒の思考力・判断力・表現力等を高める 授業づくりのための学習プロセスを明確にした。この学習プロセスは,すべての教 科・領域で使えるものであり,これに沿って授業を行うことで児童生徒が意欲的に 授業に取り組む姿を生み出せるものと考える。また,児童生徒の学力向上にもつな がると考える。 この学習プロセスを,わかりやすく授業づくりに活用できるように示したものが 以下に示す「思考し,表現する力」を高める実践モデルプログラムである。 - 2 - 2 「思考し,表現する力」を高める実践モデルプログラム 先生方が授業を進める上での枠組みを示したものが,「思考し,表現する力」を高める 実践モデルプログラムであり,4つの学習プロセスから成り立っている。 「思考し,表現する力」を高める実践モデルプログラム 見 出 す 調 べ る 深 め る まとめあげる 思考の過程を振り返る 他者 にわかりやすく伝える 自分の考えをまとめる よりよい考え方を選ぶ 自分の考えを述べる 相手の考えを理解する 資料 を収集 する 仮説を立てて検証する 課題を明確にする 疑問をもつ <学習プロセス> 実践モデルプログラムは,「見出す」,「調べる」,「深める」,「まとめあげる」の4つ の学習プロセスから構成される。この一連の学習プロセスを通して児童生徒の思考力 ・判断力・表現力等が高まる。 学習プロセスすべてが,1時間の授業で行われる場合もあるだろうし,1単元(数 時間)の流れである場合もあるだろう。すべてのプロセスを時間をかけて行う必要も ない,大切なのは4段階の学習プロセスを踏むことである。教員が授業を計画し,実 践するにあたり,今この時間が学習プロセスのどこにあたり,何を高めようとしてい るかを明確にすることが大切である。 ア【見出す】 提示された資料等から,学習問題がわかり,話し合い活動等を通して自分なりの 課題を明確にしていくことで,強い学習意欲がわいてくる段階 イ【調べる】 課題を解決するための仮説を立て,児童生徒の実態に応じた方法で,様々な情報 を目的意識を持ちながら調べていくことで,自己解決力が育つ段階 ウ【深める】 見通しを持って調べた結果をまとめていくとき,自分の考えだけでなく,友だち の考えを聞き,話し合うことで,思考力を深めることができる段階 エ【まとめあげる】 話し合い活動等から,自分なりに考えをまとめあげ,それを相手にわかるように 伝えるとともに,わかりやすく記述することで,思考を定着できる段階 また,自分の思考過程を振り返る段階 - 3 - 3 「思考し,表現する力」を高める学習プロセスと指導のねらい 学 習 プ ロ セ ス 見出す ○ 疑問をもつ ○ 課題を明確にする 調べる ○ 仮説を立て検証する ○ 資料を収集する 深める ○ 相手の考えを理解する ○ 自分の考えを述べる ○ よりよい考え方を選ぶ まとめあげる ○ 自分の考えをまとめる ○ 他者にわかりやすく伝える ○ 思考の過程を振り返る 思 考 ○ 疑問点や意義ある課題を見出す ○ 仮説を立てる ○ 自分の考えと相手の考えを比較 ○ 課題に対しよりよい解答を作り ○ 疑問や課題を解決するために必 し,自分の考えを練り上げる 上げる 要な資料を収集する 表 現 ○ 疑問点や課題を明確に表現する ○ 収集した資料を精選し,課題に ○ 内容,表現について推敲する ついて自分の考えをまとめる。 ○ 疑問を書き出す 低 ・ 見たり聞いたりして,疑問や不 思議に思ったことを書く 学 年 - 4 - 小 学 校 教師の姿勢 教師は,指導のねらい を明確にして,児童生 徒の発達段階や学習 の実態に応じて学習活 動を工夫し,授業づくり ○ 根拠をもとに,自分の考えを相 手にわかりやすく伝える ○ 比較・分類する ○ 相似点と相違点とを考える ○ 自分の考えを順序よく書いたり ○ 目的を持って調べる ・ 「AとBは似ているが,AとC 話したりする ・ 自分の知りたいことをはっきり は違う」 ○ 学習活動を振り返り記録する 話す ○ 相手の話を最後まで聞き意見を ・ 資料の中から問題に関連する部 述べる 分を選び出す 教師が問題解決の方向 性を示し,児童生徒に解 決方法を考えさせる。 学習の基盤づくり ○ 複数の事象から関連する疑問を ○ 結びつき,規則性に気づく 中 結びつける ○ 目的に合った方法で調べる ・ 疑問部分を付箋紙やカードを活 ・ 図書資料やコンピュータを使っ 学 用し結びつける て情報を多く集める ・ 手紙,電話,インタビュー,映像な 年 どで情報収集の方法を選択する ○ 比較分類,仮定して考える ○ 自分の考えを整理し筋道を立て ・ 「AとBを比べると~」 て書いたり話したりする ・ 「もし~だったら,…」 ○ 学習活動の成果と改善点を記録 ○ 自分の考えと比較して聞き意見 する を述べる 言語活動の充実 主体的な学習態度の育成 ○ 複数の関連する疑問から中心と 高 なる問題を絞る ・ グラフや図・表から,疑問に 学 思ったことを取り出しまとめ る 年 中 学 校 ○ 規則性より類推する ○ 類推・組み合わせて考える ○ 自分の考えの根拠を明確にして ○ 効率よく調べる ・ 「A(B)が~だからCも」 書いたり話したりする ・ 調べることをいくつかのキーワード ○ 複数の話し手の意図をつかみ, ○ 学習活動の成果と改善点をその に分解し,目次や索引を使い情 要点をまとめ組み合わせて意見 理由と共に記録する 報を収集する を述べる ・ アンケート等を用い数値的な情 報を収集する ○ 複数の問題より価値・意義ある ○ 計画的に調べる ○ 結論から考える ○ 自分の考えを対象に合わせてわ 課題を決定し,その原因を具体 ・ 計画を立てて調べる ・ 「~と言うためには,A(B)が言 かりやすく書いたり話したりす 的に追究する ・ 複数の資料を比較し,要不要, えればよい」 る ○ 規則性を一般化する 不足なものを吟味する ○ それぞれの考えの長短からより ○ 改善点をもとに新たな解決計画 ・ 調べる条件を整える よい考えを選択する を立案する 探究活動の質的な充実 教科横断的な 課題解決学習の充実 一人一人が自主的・創造 的な問題解決を図る。 4 実践モデルプログラムにおける授業づくりの考え方 学習プロセス 教師の視点 児童生徒への発問例 指導の工夫 チェック事項 個々の学習課題を明確に持てるようにさせる ・課題提示の方法を工夫する ・資料等から疑問を持たせる ・少人数グループでの,伝えあう活動をするなど 集団の力を活かし,学習課題を把握できるよう にする 課題を明確にする ・「どうして」こうなんだろう ・「なぜ」こうなっているんだろう ・どんなことが問題になっていますか ・資料やアンケート調査の結果から,どんなこ とがわかりますか ・わかったことや知りたいことについて,出し 合いましょう ・わからないことは,どんなことですか ・似ている疑問はありますか 学習のめあてがしっかり持てるよう,資料の提 示を工夫する ・課題が明確になるような資料提示 ・自分で課題を設定できる資料提示 ・体験から課題が設定できる資料提示 ・課題が段階的に設定できる資料提示 ・いろいろな考えを引き出す資料提示 ・疑問を整理し,関係を明確にする ・様々な疑問や課題意識が持て,学習意欲が 高まる課題か ・どんな視点で考え,何が課題なのかを明確 にするための補助発問の準備があるか ・個人で考えさせること,グループでの話し 合う内容は明確か,また,その必要性は吟 味したか ・聞き方,話し方,まとめ方を大切にしてい るか 仮説を立て,解決方法を考え一定の結論を導き出 すために,筋道を立てて考える学習活動をさせる ・学習した事柄や方法を想起させる ・結論から逆に考えさせたり,帰納的な考え方, 演繹的な考え方等,様々な考え方を指導する ・学習課題を常に振り返り,「何を明らかにしたい のか」を考え,資料収集(実験観察)に取り組 ませる ・当初の計画に縛られることなく,柔軟に変更す ることも大切であることを指導する ・収集した資料は,「確かな情報なのか」「必要な 情報なのか」等を吟味し,伝えたい情報を選択 し,わかりやすい表現方法をさせる ・個で取り組む場面を大切にする 仮説を立てて検証する ・「だれに」,「どんなことを」,「どのように」 聞くかを考えましょう ・「どんな内容を」,「どんな資料で」調べるか 考えましょう ・計画をもとに,実際に調べてみましょう ・資料の中で必要な内容とそうでないものを見 分けましょう ・調べたことや伝えたいことが,はっきりわか るようにまとめましょう ・図・表・グラフなど,どれを利用したらわか りやすいですか ・さらに詳しく知るには,どんなことについて 調べればよいですか 目的に応じて適切な資料や方法が選択できるよ う,指導を工夫する ・結果を見通した資料収集 ・複数の資料を比較するなど,必要な情報を選 択する指導 ・ 様々な資料(本・インタビュー・インター ネット)を利用して調べる方法 ・発表の内容に応じた資料づくり (例)図か,表か,グラフか(円グラフ,棒グ ラフ,折れ線グラフ等) ・相手に合わせた発表づくり (例)同級生なのか,下級生なのか,他校生な のか,地域の方々なのか等 ・課題について,調べるための手だてとして 既習方法をつかんでいるか ・調べる資料・実験器具等があるのかどうか 事前に確認したか ・安全確認は十分か ・調べた内容を読み取るための力,調べたこ とをまとめるための力(図表やグラフの読 み方や表し方)が十分身に付いているか ・他学年や他教科での関連事項に関する学習 には,どんなものがあるか ・まとめたものを他の立場で確認させるため の補助発問があるか ・児童生徒が調べ考える時間を確保したか 話し合いの場を設定し相手と自分の考えを比較し,発表し,気づいたことを話し合うなどして,考 思考を深め,表現力を高める学習活動をさせる えを深める 見通しを持って調べた結果をま ・「わかったこと」「学んだこと」などを発表しあ ・どのような順序で話せば,より伝わりやすい とめていくとき,自分の考えだ う場面を作り,「自分の考えが正しく相手に伝わ か考えて発表しましょう けでなく,友だちの考えを聞き, っているか」「自分の意見と相手の意見の相違は ・根拠となる資料をはっきりさせ,自分の考え 話し合うことで,思考力を深め 何か」「相手によりわかりやすく伝えるためには を発表しましょう ることができる段階 どのようにしたらよいか」などを考えさせる ・要点をメモしながら聞きましょう ・発表の際には,「何を疑問に思い」「どのように ・自分と友だちの考えを比べたり,友だちは何 調べ」「何がわかったか」が伝わるようにさせる を伝えたいのかを考えながら聞き,アドバイ ・発表を聞く際には,考え方や調べ方・発表方法 スをしましょう などについての視点を持つようにさせる ・この考え方で十分ですか,他の考え方はあり ・共に伸びようとする気持ちを大切にして,集団 ませんか,検討してみましょう の力を活かす 考えを発表し,話し合いを工夫する ・様々な形態での話し合い (例)グループ,隣同士,屋台方式等 ・考えのよさを認める話し合い ・自分の意見と比較して,相手の話を聞く指導 (例)○○さんの調べ方を参考にしたい (例)~については賛成するけれど,○○につ いては違う考えです ・調べた内容と自分の考えを明確にした発表 ・伝える相手や内容に合わせた発表 ・他者の意見を取り入れ再度調べるなど,さら に思考を深める指導 ・話し合いの持ち方は,実態にあっているか (例)人数・方法・司会等の役割等は,妥当 か (例)話し合いの進め方は明確か ・聞き方の指導準備はできているか (例)メモの取り方など指導が必要か (例)相手が言いたいことや,自分と違うと ころなど,聞く視点が明確か ・思考を揺さぶり,考えを深めるための発問 の準備はあるか 目的や内容に合わせたまとめができるよう,指 導を工夫する ・考えの根拠を明確にしたまとめ方 ・学習の成果がわかるまとめ方 ・今後の課題を明確にしたまとめ方 ・学習の過程における考えの変化がわかるまと め方 ・最終発表会等の充実 (例)他者の発表から学ぶ 自分の考えを明確に伝える ・他教科や上級学年において学習事項との関 連や発展的な取り扱いがどうなのかを明確 につかんでいるか ・発表の方法,形態等は,実態や目的にあっ ているか ・一人ずつを評価するための記録はできてい るか (例)助言するために,今までの取り組みの 記録を十分にしているか ・考え方がどう変わってきたか,振り返りを させる準備ができているか 見出す 提示された資料等から,学習問 題がわかり,話し合い活動等を 通して自分なりの課題を明確に していくことで,強い学習意欲 がわいてくる段階 調べる 課題を解決するための仮説を立 て,児童生徒の実態に応じた方 法で,様々な情報を目的意識を 持ちながら調べていくことで, 自己解決力が育つ段階 - 5 - 深める まとめあげる 話し合い活動等から,自分なり に考えをまとめあげ,それを相 手にわかるように伝えるととも に,わかりやすく記述すること で,思考を定着できる段階 また,自分の思考過程を振り返 る段階 学んだ考え方や用語を利用してまとめるとともに,自分の考えをまとめる 思考の過程を振り返えらせる ・よかった点や改善点を確認しておきましょう ・「何を疑問に思い」「どのように調べ」「何がわ ・学習した言葉を使って,わかったことをまと かったか」「今後の課題は何か」を個々にまとめ めてみましょう るさせる ・自分のまとめた内容を発表しましょう ・他者にわかりやすくまとめさせる ・前の発表と比べながら聞き,工夫した点を見 ・学習した言葉や方法を使ってまとめさせる つけましょう ・他の発表で心に残ったことを記録させる ・明らかになった課題や新たに調べたいことに ・個に返す場面を大切にする ついてまとめておきましょう ・学習活動を振り返ってみましょう 5 実践モデルプログラム利用の授業 自分で 自分なりに 伝え合う 課題 提示 仮説を立てる 何がわかった なぜ・何を・どのように 疑問 先生 疑問 自分の課題 疑問 まとめる, 学習をふりかえる どんな表現 図・グラフで 資料収集 自分のものに 学級でのまとめ発表 言葉で 考え方 考え方 グループで発表 言葉で -6- ― 6― 疑問 体験 PC 図書 で 誰に,何を, どのように 伝えたい? わかりやすい? 言葉で 疑問を出し合う グループ分け グループの課題 自分の課題 グループ内で分担 そうなの かな? 資料収集 課題について 結論の共有 本当かな? 自分の言葉(学んだ言葉)で 資料選択 自分の表現(学んだ手法)で 見出す 調べる 深める まとめあげる