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中学生の音楽2・3上 年間指導計画と評価規準例

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中学生の音楽2・3上 年間指導計画と評価規準例
中学生の音楽2・3上
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
年間指導計画と評価規準例
歌声をみがこう(扱い時数:4時間)
のびやかな歌声/ハーモニー・リズム/曲想・歌詞
新しい仲間と歌う喜びを分かち合い,音楽学習への意欲,態度を育てる。
親しみやすい音楽に触れ,より広く音楽を楽しもうとする態度を育てる。
夢の世界を(p.4)
教材名
サンタ ルチア(p.24)
ラヴァース コンチェルト(p.8)
教材1
教材名
教科書の活動文
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
夢の世界を
合唱する喜びを味わおう
・ 指導用 CD で範唱を聴き,曲の雰囲気と構成をとらえる。
・ 前半部分を階名唱する。
・ 後半部分をパート別に練習する。
・ 後半部分の混声三部の響きを感じ取りながら合唱する。
・ 曲の構成を意識しながら,表現を工夫する。
・ 曲の構成に適した表現を工夫し,合唱を練り上げる。
■評価規準例
観点(ア)
歌詞の内容や曲想,曲の構成に関心をもって,意欲的に表現しようとしている。
観点(イ)
パートの役割と全体の響きを感じ取って,合唱の表現を工夫している。
観点(ウ)
斉唱と混声三部合唱の響きの特徴を生かし,曲の構成に合った表現ができる。
教材2
教材名
教科書の活動文
サンタ ルチア
明るい声で曲の特徴を生かした表現を工夫しよう
・ 既習の発声練習曲を歌う。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 指導用 CD で範唱を聴く。
・ 曲全体を歌詞唱する。
・ 前半と後半の曲想の違いを感じ取る。
・ カンツォーネの特徴について知り,ベルカント唱法のよさを感じ取る。
・ 独唱をする。
・ 曲の特徴を生かした表現の工夫をする。
■評価規準例
観点(ア)
曲にふさわしい発声法に興味をもち,意欲的に活動している。
観点(イ)
曲想の変化を感じ取って,表現を工夫し,歌唱に生かそうとしている。
観点(ウ)
範唱や友達の演奏のよさを感じ取って,自分の表現に生かすことができる。
教材3
教材名
教科書の活動文
ラヴァース コンチェルト
アレンジによる感じの変化を感じ取りながら表現を工夫しよう
・ 指導用 CD で範唱を聴き,主旋律と副旋律を感じ取る。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 階名唱と歌詞唱をして,主旋律をとらえる。
・ 原曲の「メヌエット」を聴き,
「ラヴァース コンチェルト」との違いを感じ取る。
・ 主旋律と副旋律のリズムに注目し,その違いを確認する。
・ 副旋律を歌詞唱する。
・ 主旋律と副旋律の絡み合いを感じ取り,リズム伴奏を工夫して二部合唱をする。
・ アルト リコーダーで「ラヴァース コンチェルト」を演奏する。
■評価規準例
観点(ア)
主旋律と副旋律の絡み合いからなる曲の構成に関心をもっている。
観点(イ)
音楽の諸要素の働きや曲想と歌詞のおもしろさを生かして,表現を工夫している。
観点(ウ)
他のパートの役割を理解して,ハーモニーやリズムを生かして表現することができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
合唱の響きを楽しもう(扱い時数:5時間)
合唱の響き/曲の仕組み/曲想・歌詞
曲の構成を理解して,歌唱表現を工夫する能力を育てる。
ア カペラの表現を通して,全体の響きに調和させて合唱する能力を育てる。
速度や強弱の働きによる曲想の変化を理解して,表現を工夫する能力を育てる。
教材名
心の中にきらめいて(p.16)
スカボロー フェア(p.20)
カリンカ(p.26)
教材1
教材名
教科書の活動文
心の中にきらめいて
曲の構成を生かして表現を工夫しよう
・ 曲全体を階名唱する。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 曲全体を歌詞唱する。
・ A の部分の1番を女声,2番を男声で歌い,声の響きの違いを感じ取る。
・ 曲の構成を理解する。
・ C の部分の原曲(「悲愴」
)を鑑賞用 CD で聴き,曲想を感じ取る。
・ 一つ一つの言葉の発音を意識しながら歌う工夫をする。
・ 曲の構成を感じ取りながら,全員で混声三部合唱をする。
■評価規準例
観点(ア)
原曲を生かした曲想や,曲の構成の中での効果を感じ取ろうとしている。
観点(イ)
一つ一つの言葉や発音を意識しながら表現しようとしている。
観点(ウ)
表現方法を工夫しながら,表情豊かに歌うことができる。
教材2
教材名
教科書の活動文
スカボロー フェア
ア カペラの合唱を楽しもう
・ 指導用 CD で範唱を聴く。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 主旋律を母音唱する。
・ 主旋律を階名唱する。
・ 曲の構成を理解する。
・ パートごとに音取りをする。
・ 同じ音が同じ高さに揃っているかに注意しながら,ハーモニーの確認をする。
・ 歌詞の意味を考えながら,ア カペラを楽しむ。
■評価規準例
観点(ア)
ア カペラの合唱に関心をもち,意欲的に表現し,楽しもうとしている。
観点(イ)
声の積み重ねによるハーモニーの美しさを感じ取っている。
観点(ウ)
各声部の動きを意識して表現することができる。
教材3
教材名
教科書の活動文
カリンカ
速さや強さの変化を生かして表現を工夫しよう
・ 指導用 CD で範唱を聴く。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 速度や強弱の変化などの表現の工夫をしながら歌う。
・ 各パートに分かれ,パート練習をする。
・ 合唱をして,その響きを味わう。
・ 小グループに分かれ,指導用 CD を参考にしながら演奏の仕方を工夫する。
・ グループごとに発表し,互いの演奏を聴き合う。
・ 全員で合唱する。
■評価規準例
観点(ア)
独唱と合唱のかかわりを感じ取り,意欲的に歌おうとしている。
観点(イ)
速度や強弱の変化によって生じる曲想の違いを感じ取っている。
観点(ウ)
歌詞の意味を理解し,合唱の響きを味わいながら歌うことができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
楽器の特徴を生かして表現しよう(扱い時数:5時間)
創作/ハーモニー・リズム
楽器の特徴を生かして即興表現をしたり,曲にふさわしい音色や奏法を工夫しなが
ら表現したりする能力を育てる。
教材名
リズム楽器で楽しもう!(即興)
(p.28)
テキーラ(器楽教科書 p.72)
「グリーンスリーヴス」による変奏曲(器楽教科書 p.52)
教材1
教材名
リズム楽器で楽しもう!
ねらい
リズム楽器を用いて,曲想に合わせて即興的にリズム伴奏をする。
・ 指導用 CD の演奏(打楽器なし)を聴く。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 「曲の構成」を見ながら,全体の流れを確認する。
・ 小グループに分かれ,
「曲の構成」に合わせてどのようなリズム伴奏を付けるかを考える。
・ 演奏する楽器を選び,効果的なリズム伴奏を工夫する。
・ 指導用 CD の演奏に合わせてリズム伴奏を演奏する。
・ 互いの演奏を聴き合い,それぞれのおもしろさを味わう。
・ 指導用 CD で打楽器を入れた範奏を聴き,それを参考にしてさらに工夫してみる。
■評価規準例
観点(ア)
さまざまな音色の楽器を用いて意欲的に創作している。
観点(イ)
曲想を感じ取りながら,それに合ったリズム伴奏を工夫している。
観点(ウ)
曲想に合わせて,リズム伴奏を創作し,演奏することができる。
教材2
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
テキーラ
ねらい
「リズム楽器で楽しもう!」で創作したリズム伴奏と合わせてアンサンブルをする。
・ 器楽指導用 CD を聴き,リズムを確認する。
・ シンコペーションのリズムを生かして演奏する。
・ 他のパートの演奏を互いに聴き合う。
・ 「リズム楽器で楽しもう!」でつくったリズムを合わせて演奏する。
・ 鑑賞用 CD の参考曲「テキーラ」を参考にして,より豊かな表現を工夫する。
■評価規準例
観点(ア)
担当するパートに意欲的に取り組んでいる。
観点(イ)
最終的に作り上げる音楽のイメージを感じ取っている。
観点(ウ)
それぞれのパートを聴き合いながらアンサンブルを楽しむことができる。
教材3
教材名
「グリーンスリーヴス」による変奏曲
ねらい
アルト リコーダーの独奏による表現に取り組む。
・ 器楽指導用 CD を聴いて,曲想をとらえる。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ グループに分かれ,主題〜変奏3のどれを担当するかを決める。
・ 担当する部分を練習する。
・ 担当部分を演奏して,互いに聴き合う。
・ 伴奏を聴いて,和音の変化や伴奏形の違いを感じ取る。
・ 全員で主題〜変奏3をつないで演奏する。
■評価規準例
観点(ア)
アルト リコーダーの演奏に意欲的に取り組んでいる。
観点(イ)
曲想を感じ取って,それに合った表現の工夫をしている。
観点(ウ)
曲想に合わせてタンギングを工夫しながら演奏することができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
教材名
曲の仕組みを理解して聴こう(扱い時数:2時間)
曲の仕組み/音色
曲の構成を感じ取りながら,曲全体を味わって聴く能力を育てる。
交響曲第5番 ハ短調(p.34)
いろいろな交響曲を聴いてみよう!(p.37)
教材1
教材名
教科書の活動文
交響曲第5番 ハ短調
曲の構成を感じ取りながら,オーケストラの響きのおもしろさを味わおう。
主題が繰り返されたり,変化していく様子に注目して聴こう。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ 第1楽章の第1主題を聴き,作曲者,国名,正しい曲名などを知る。
・ 交響曲とソナタ形式(提示部−展開部−再現部−コーダ)の仕組みを知る。
・ 第1楽章の第1主題と第2主題に注目して,楽章全体を通して聴く。
・ 第2〜4楽章を聴いて,それぞれの特徴をとらえる。
■評価規準例
観点(ア)
曲の構成やオーケストラの音色に関心をもち,意欲的に鑑賞している。
観点(イ)
曲の構成や各楽章の特徴をとらえ,オーケストラの響きや音色の味わい,曲の成り立ちを理解し
て聴いている。
観点(エ)
同一楽曲でも表現の工夫により,音楽の表情が大きく変わることを聴き取ることができる。
教材2
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
いろいろな交響曲を聴いてみよう!
ねらい
いろいろな時代のさまざまな編成による交響曲を聴く。
・ いろいろな交響曲や多様な演奏形態による楽曲を聴いて,表現の豊かさを味わう。
・ 時代や作曲者によって,オーケストラの音色や曲の感じに大きな違いがあることを知る。
■評価規準例
観点(ア)
時代によって,曲の感じやオーケストラの編成・音色が異なることに興味をもって聴いている。
観点(イ)
曲によって和声や速度や強弱の変化などに,さまざまな違いがあることを感じ取っている。
観点(エ)
楽器や和音の使い方などの特徴を聴き取ることができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
教材名
オペラの名曲を味わおう(扱い時数:2時間)
総合芸術
オーケストラと「声」とが生み出す豊かな表現を味わう能力を育てる。
アイーダから 第2幕第2場(p.38)
オペラの名曲を聴いてみよう!(p.41)
教材1
教材名
教科書の活動文
アイーダから 第2幕第2場
場面を想像しながら聴き,オペラの雰囲気を感じ取ろう。
独唱や重唱,また壮大な合唱などを味わいながら聴き,オーケストラと「声」とが生み出す響き
の効果を感じ取ろう。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ ベルカントのほかにも,さまざまな歌い方があることを知る。
・ 「魔王」
(1年 p.44)や「帰れソレントへ」
(2・3年下 p.14)と聴き比べる。
・ ヴェルディ,オペラ,
「アイーダ」のあらすじ,登場人物,オペラハウスなどについて調べる。
・ 第2幕第2場を聴く。
・ 音楽的な要素,表現の特徴などを確認しながら聴く。
■評価規準例
観点(ア)
オペラに興味・関心をもって鑑賞している。
観点(イ)
独唱・重唱・合唱それぞれの特徴や,オーケストラとの調和の効果を感じ取っている。
観点(エ)
場面の雰囲気と音楽との関係を感じ取りながら聴くことができる。
教材2
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
オペラの名曲を聴いてみよう!
ねらい
オペラのさまざまな楽曲に親しみ,その魅力に触れる。
・ さまざまなオペラの作曲者について調べる。
・ オペラにはさまざまな演奏形態の楽曲が含まれていることを知る。
・ それぞれの楽曲を聴いて特徴を感じ取り,どのような場面で演奏されているのかを想像する。
・ 希望に応じて他のオペラも鑑賞する。
■評価規準例
観点(ア)
オペラのさまざまな楽曲に興味・関心をもち,鑑賞を通してそのよさを感じ取ろうとしている。
観点(イ)
それぞれの楽曲がどのような場面や状況で演奏されているのかを想像しながら聴いている。
観点(エ)
演奏形態や曲想の違いを感じ取って聴くことができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
日本の音楽に親しもう(扱い時数:5時間)
日本の音楽/総合芸術/いろいろな音楽
日本の伝統芸能の魅力や郷土の音楽のよさを味わい,我が国の音楽に親しむ心情を
育てる。
教材名
文楽(p.42)
歌舞伎(p.44)
日本の民謡(p.46)
「さくら」二重奏(器楽教科書 p.76)
教材1
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
文楽
ねらい
文楽について知り,そのおもしろさを感じ取るとともに他の伝統芸能との関係を知る。
・ 「義経千本桜(渡海屋の段)
」を音声のみで鑑賞する。
・ 映像を見て,人形劇で理解する。
・ 舞台,太夫,三味線,人形などについて理解する。
・ 文楽の歴史や,他の芸能との関係について理解する。
・ 他の演目も鑑賞する。
■評価規準例
観点(ア)
文楽に興味をもち,意欲的に鑑賞している。
観点(イ)
語り方や三味線の音色など,義太夫節の特徴を感じ取っている。
観点(エ)
日本の伝統音楽の特徴を感じ取りながら鑑賞することができる。
教材2
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
歌舞伎
ねらい
歌舞伎について知り,そのおもしろさを感じ取るとともに,他の伝統芸能との関係を知る。
・ 歌舞伎「勧進帳」の一場面を音声のみで鑑賞する。
・ 映像を見て,演劇性のある舞台芸能であることを理解する。
・ 歌舞伎の音楽の特徴を理解する。
・ 舞台や化粧,黒御簾音楽などについて理解する。
・ 歌舞伎「勧進帳」の一場面を映像で鑑賞し,その特徴を味わう。
■評価規準例
観点(ア)
歌舞伎に興味をもち,意欲的に鑑賞している。
観点(イ)
歌い方や三味線の音色など,長唄の特徴を感じ取っている。
観点(エ)
日本の伝統音楽の特徴を感じ取りながら鑑賞することができる。
教材3
教材名
日本の民謡
ねらい
日本の民謡のさまざまな特徴を感じ取り,それが現代の音楽にも影響を与えていることを知る。
・ 自分や家族の人が生活の中でいつ“歌”を歌っているのかを考え,学習プリントに記入する。
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
・ “歌”が人々にもたらしてきた力について話し合う。
・ さまざまなタイプの民謡があることを知る。
・ 自分たちの郷土の民謡を調べ,発表する。
・ 民謡の発声をまねてみる(「ソーラン節」
,
「江戸木遣り節」
,
「安来節」
,
「阿波よしこの」
,
「島原の子守歌」
)
。
・ グループごとに民謡の発声をまねて発表し合う。
■評価規準例
観点(ア)
郷土の民謡を通して,自分たちが住んでいる土地の音楽文化を意欲的に理解しようとしている。
観点(イ)
歌詞の内容を味わいながら聴いたり,ふさわしい発声で歌ったりしている。
観点(エ)
民謡の生まれた背景について理解し,日本各地のさまざまな民謡を味わって鑑賞することができ
る。
教材4
教材名
ねらい
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
「さくら」二重奏
箏を用いたアンサンブルによって,日本の音楽に親しむ。
・ 器楽教科書「さくら」
(p.41)を演奏し,箏の基本的な奏法を確認する。
・ 器楽指導用 CD で「『さくら』二重奏」を聴き,二つのパートがどのように重なっているのかを確認する。
・ それぞれのパートを練習する。
・ 合奏をして,箏独特の音の響きを味わう。
・ 二重奏や小アンサンブルの形で発表し,互いに聴き合う。
■評価規準例
観点(ア)
和楽器を用いた合奏に興味をもち,意欲的に取り組もうとしている。
観点(イ)
曲の雰囲気を生かして合奏している。
観点(ウ)
箏の基本的な奏法を習得して,アンサンブルをすることができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
教材名
世界の諸民族の音楽に親しもう(扱い時数:1時間)
いろいろな音楽
世界の諸民族の音楽に親しむ心情を育てる。
世界の諸民族の音楽(p.48)
教材1
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
教材名
世界の諸民族の音楽
ねらい
世界の歌を中心とした音楽を聴いて,それらの特徴を感じ取る。
・ 本題材のねらいを理解する。
・ 教科書に示された四つのジャンルの曲を鑑賞し,それぞれの違いや特徴について話し合う。
・ そのほかのさまざまな曲を映像で鑑賞する。
・ それぞれの曲の国や地域の文化,歴史,時代背景などについて,グループに分かれて調べて発表する。
・ まとめとして,声の特徴に注目しながらさまざまな民族の音楽を聴く。
■評価規準例
観点(ア)
さまざまな声の使い方に興味・関心をもって聴いている。
観点(イ)
諸民族の音楽の特徴を,国や地域の文化,歴史,時代背景などと結びつけて感じ取っている。
観点(エ)
声や楽器の音色の特徴,楽器の種類や演奏形態を理解して鑑賞することができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
教材名
心の歌(扱い時数:4時間)
日本の音楽/曲想・歌詞
歌詞の内容や曲想を味わい,曲にふさわしい歌唱表現を工夫する能力を育てる。
浜辺の歌(p.14)
荒城の月(p.22)
教材1
教材名
教科書の活動文
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
浜辺の歌
日本の歌を歌いつごう
・ 歌詞を読んで,その情緒を味わう。
・ 曲全体を階名唱する。
・ 8分の6拍子を感じ取りながら歌詞唱をする。
・ 曲の山を感じ取りながら強弱の変化をつけて歌う。
・ 歌詞のイメージを意識しながら表情豊かに歌う。
■評価規準例
観点(ア)
歌詞の内容に関心をもち,十分に理解しようとしている。
観点(イ)
拍子の特徴を理解し,それを生かして表現を工夫している。
観点(ウ)
曲の雰囲気に合った強弱の変化などを感じ取り,表現に生かすことができる。
教材2
教材名
教科書の活動文
指
導
の
流
れ
︵
例
︶
荒城の月
日本の歌を歌いつごう
・ 指導用 CD で範唱を聴く。
・ フレーズを意識しながら母音唱で旋律を覚える。
・ 階名唱で旋律を正確に覚える。
・ 歌詞を朗読し,情景を思い浮かべる。
・ 歌詞唱をして,歌詞や旋律にふさわしい表現を工夫する。
■評価規準例
観点(ア)
日本の歌曲に興味をもち,意欲的に表現しようとしている。
観点(イ)
歌詞の内容や曲想を味わいながら表現を工夫している。
観点(ウ)
フレーズのまとまりを意識しながら,響きのある発声で歌うことができる。
題
材
名
音楽学習 MAP のキーワード
題材のねらい
合唱の喜び(扱い時数:7時間)
(任意)
パートの役割を生かし,全体の響きに調和させて合唱する能力を育てる。
校内コンクールや合唱祭への参加を通して,いろいろな合唱曲に取り組み,表現力
と合唱を愛好する心情を育てる。
教材名
ふるさと(p.50)
今日は君の Birthday(p.52)
白いライオン(p.54)
未来へⅡ(p.56)
思い出は空に(p.58)
若い翼は(p.60)
時の旅人(p.62)
蛍の光(p.66)
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