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国語科ノートづくりの例

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国語科ノートづくりの例
国語科ノートづくりの例
①
めあてとまとめの見えるノート(感想など学習のまとめと振り返りがあるノート)
まとめ
めあて
感想
まとめや感想を書かせることで、学習内容を振り返らせ、学習内容の定着を図ることができる。
②
学習の仕方がわかるノート(予習の仕方の定着を図るノート)
5月に行った「物語の
予習の仕方」を2学期
の初めに復習して定着
を図ろうとした例
物語では何をどう読み取っていくのかを確認していくことにより、他の物語を読んだときに生きていくことに
なる。
③
自分と他者の考えを比較できるノート(友達の発言や教師の説明を積極的にメモしたノート)
自分の考えと
友達の考えの
比較
下のノートは1行おきに書く
ことで書き込むスペースを確
保している。
(見開きで1ページ)
教師の説
明をメモ
したもの
友達の考えと比べることで、自分の考えを広げたり深めたりすることができる。
授業中に説明したことで大切だと思われることを積極的にメモさせることで、聞く力が養われる。
<中学校国語授業ノートのとり方>
ノートには板書事項を書かせるだけでなく、自分の思考や友達の意見もメモさせます。学習の足跡を残させる
ことで、思考力が高まります。
ポイント1
学習日・教材名・めあてを書かせることが、学習を始める心構えを持たせ、どんな力を身につけるための授業
なのかを生徒自身に理解させることにつながります。
ポイント2
教科書の学習ページを書かせることにより、復習をスムーズに行わせることができます。
ポイント3
板書しなくても授業中に説明したことで大切だと思われることは、積極的にメモさせることで、聞く力が養わ
れます。
ポイント4
自分の意見や考えは、一行おきに書かせることで、自分の考えを消さずに訂正させることができます。見直し
をすることで思考力が養われます。
ポイント5
友達の意見を記入させることで、様々な回答の方法があることを理解させ、次の学習に役立たせることができ
ます。
ポイント6
まとめの時間や宿題などで必ず感想や意見・疑問を書かせることで、学習内容の定着を図り、次の学習への布
石にすることができます。
ポイント7
定期的にノートを見てコメントを記入することで、次の学習への意欲づけを図ることができます。
(いわき市立藤間中学校の掲示物より)
国語の授業ノートのとり方
ノートに書く内容: 先生が板書したこと +
自分の考え
+
友達の意見
↓
学習の足跡(自分の考えの変化)が残り、思考力が高まる。
ポイント1
学習日・教材名・めあてを書く
→ 学習を始める心構えができ、どんな力を身につけるための授業なのかを理解できる。
ポイント2
教科書の学習ページを書く
→ 復習をスムーズに行うことができる。
ポイント3
先生の説明したことで大切だと思われることは、積極的にメモする
→ 聞く力が養われる。
ポイント4
自分の意見や考えは、一行おきに書き、自分の考えを消さずに訂正するようにする
→ 見直しをすることで思考力が養われる。
ポイント5
友達の意見を記入する
→
様々な考えがあることを理解し、自分の考えを広げたり深めたりできる。
ポイント6
まとめの時間や宿題などで必ず感想や意見・疑問を書く
→ 学習内容が定着し、次の学習につながる。
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