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ハイビーム交互点滅 背景 機能

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ハイビーム交互点滅 背景 機能
ハイビーム交互点滅
背景
背景
ハイビーム交互点滅機能は、BCI コントロール ユニット ( 架装通信インター
フェース ) によって制御されます。
この機能は、アナログ信号または外部 CAN(コントローラエリアネットワーク)に
よって起動することができます。
アナログ信号を用いた起動
以下の条件が、アナログ信号を使用した機能の起動タイミングと方法を定義しま
す。
• BICT(架装インターフェース構成ツール)のロジックダイアグラム。
– この機能の起動に影響を与える要因を定義するロジックダイアグラムを作成
します。このような要因には、時間、エンジンスピード、トルク、車速など
があります。
• 架装メーカーを対象に SDP3 で定義されているパラメータ(Scania Diagnos and
Programmer 3)。
– 異なる要因が機能の起動に影響を与える方法とタイミングを指定するパラ
メータを定義します。
ロジックダイアグラムは、定義されたパラメーターとともに、架装メーカーの
SDP3 を用いることによって車両の BCI コントロールユニットへ転送されます。
BICT の詳細は、「BCI、架装通信インターフェース」に記載しています。
外部 CAN を使った起動
車両に BCI 機能が装備されている場合には、ボディワークの外部 CAN ケーブルは
含まれています。
• 外部 CAN は、架装メーカーの SDP3 を使って起動します。
• CAN メッセージは、機能を起動するタイミングと方法を定義します。
機能
車両のハイビームが設定した頻度で点滅します。この機能には 2 つのポジション、
ポジション 1 とポジション 2 があります。
Scania Truck Bodybuilder
© Scania CV AB 2016, Sweden
22:10-592 発行 1 2016-09-02
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ハイビーム交互点滅
動作
このとき、スポットライトも同時に点滅させることが可能です。
動作
この機能の 2 つのポジションは以下のように設定ができます:
• 同時点滅または、左右ハイビームを交互に点滅。
• 点滅頻度
• ロアースポットライトは左側ハイビームと同時に作動、アッパースポットライ
トは右側ハイビームと同時に作動。
注記:
この機能は、次の場合には作動しないように設定ができます。
• ハイビームが常にオンになっている場合。
• 外装ランプ機能のコントロールが作動している。
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ハイビーム交互点滅
起動
起動
機能を起動するためには、以下の条件を満たす必要があります:
• スターターキーがドライブポジションになっている。
• 架装メーカーに SDP3 を使って「パラメータ有り」が選択されている場合は、
EXT スイッチが作動しています。
EXT スイッチの有無
EXT スイッチ有り
スターターキーを回してドライブポジションにした後で、EXT スイッチをアクティ
ブにする必要があります。その後初めて、選択した機能を作動させることができ
ます。
EXT スイッチ無し
この機能の起動は EXT スイッチに依存しません。
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ハイビーム交互点滅
シャシの状態
シャシの状態
工場で行われる準備
オプション
代替
類別コード
BCI 機能
あり
5837A
インスツルメントクラスター(ICL)のインジケー
ターランプとディスプレイメッセージの前処理
あり
3888A
キャブからフレームへ延びるケーブルハーネス
7ピン
2411B
7+7- ピン
7+7+7- ピン
2411E
2411F
2 m
3023A
8 m
3023D
12 m
3023C
必要である場合
フレーム上の延長ケーブルハーネス
シャシフレームの延長ケーブルハーネスに関する詳細は、文書「架装機能
用ケーブルハーネス」に記載されています。
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ハイビーム交互点滅
シャシの状態
架装メーカーの SDP3 を使って調整可能なパラメータ
架装メーカーの SDP3 へのアクセス権がない場合は、Scania ディーラーにお問い合
わせください。
架装メーカーの SDP3 の「機能」でポジション 1 とポジション 2 のパラメーターを
調整します。
パラメーター
説明
可能な値
工場出荷時の設定
ハイビーム交互点滅中の点滅周波数
ハイビームの点滅周波数のコントロール
1.0、1.25、2.5、5 Hz
ポジション 1:1.25 Hz
なし
ポジション 2:2.5 Hz
ハイビーム交互点滅中のスポットライ ハイビーム交互点滅の起動によってスポットライ なし
ト
トも点滅させるか否かの設定。
あり
ポジション 2: あり
ハイビームの同時または交互点滅
左側と右側のハイビームが、同時または交互に点 同時
滅するかどうかコントロールします。
交互
ポジション 1:同時
EXT スイッチa
EXT スイッチをアクティブにするか否かのコント なし
ロール。
あり
定義した値は、ポジション 1 とポジション 2 の
両方に適用されます。
a. このパラメーターの設定は、EXT スイッチに依存するその他すべての機能に影響を及ぼします。
パラメーターに関する詳細は、文書「パラメーター - 視認性」に記載さ
れています。
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ポジション 1:なし
グループ
視認性
ポジション 2: 交互
あり
上物架装
ハイビーム交互点滅
機能の接続および起動
機能の接続および起動
機能の起動例
起動のタイプ
起動方法
アナログ信号
架装コンソールのコネクター C259 を介して
外部 CAN
CAN メッセージ
CAN メッセージの情報は External CAN Communication Specification にあ
ります。
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ハイビーム交互点滅
機能の接続および起動
BICT を使ったアナログ接続の例
この説明は、+24V への起動またはアースによるキャブ内の接続を示しています。
以下の手順に従ってください:
1. 起動ケーブルをコネクター C259 の任意の位置に接続します。
2. BICT を使って選択した位置に機能を割り当てます。
3. 架装メーカーの SDP3 を使って、BCI から車両の BCI コントロールユニットにロ
ジックダイアグラムを換装します。
これで、機能の起動準備が整いました。
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ハイビーム交互点滅
機能の接続および起動
部品情報および接続ポイント
ポジ 称号
ショ
ン
説明
1
5 A
1
+24 V
ヒューズ
2
架装メーカーが架装セントラルエレクトリックユ
ニットに装着。
2
スイッチなど
+24 V またはアースから C259 の 1 ~ 10 の位置に
接続します。
3
ケーブル
ケーブルの最小許容断面積は 0.75 mm² です。
C259
架装メーカーが装着。
架装コンソールに位置する。
4
C259
C259
1–10
373 296
4
架装コンソール後部のコネクターハウジングに
ケーブルを接続します。
5
アース
3
+24 V による起動
架装セントラルエレクトリックユニット内のアー
スレール G70
パーツは Scania ディーラーから入手できます。
信号タイプ
起動方法
アナログ
+24 V から C259 の選択した位置
5
2
または
C259 の選択した位置のアース
3
4
C259
C259
373 297
1-10
アースによる起動。
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ハイビーム交互点滅
機能の接続および起動
BICT のロジックダイアグラムの例
C259-X
BCI master, C259-X, high ( ) or low ( )
Activate alternating main beam flashing
ポジ
ショ
ン
説明
オプション
1
機能の起動に影響を与える要因。
オプションには次のようなものがあります:
376 295
2
1
• 回転灯、ハザードライト、クレーンなど、車両の特定の機能。
• BCI コントロールユニットに接続して、C259 の任意の位置を通じた信号。設定:
– C259 の位置、1-10
– 高信号または低信号
例えば、特定のスイッチやセンサーなど、信号の発信源が明らかになるように、グレーボックスに
テキストを再入力します。
3
条件がすべて満たされると、起動する機能。
ハイビームの交互点滅(ポジション 1 とポジション 2)の作動。
架装メーカーの SDP3 を使って動作を設定します。
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ハイビーム交互点滅
機能の接続および起動
外部 CAN を使用した接続例
ここでは、キャブ内の接続について説明しています。
外部 CAN を介して接続するには、次の要件が必要です:
• 車両には BCI 機能が装備されている。
• 外部 CAN のためのパラメータは、架装メーカーの SDP3 を使って起動します。
C493 のコネクタに直接接続されるます。
信号タイプ
メッセージ
CAN
CAN-meddelande
367 939
C493 への接続 の詳細は、
「 コネクタ C493-BCI 制御架装機能」の項に記載
しています。
詳細情報は以下の文書に記載されています:
架装コンソールのコネクター C493。
• 架装用 CAN インターフェース
• External CAN Communication Specification
• CAN に関する概要
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