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積水化学グループ環境貢献製品
CSR部 環境経営グループ TEL03 - 5521 - 0791 パンフレットに記載されている製品についてのお問い合わせ先 ■お客様相談室 東京TEL03 - 5521 - 0505 大阪TEL06 - 6365 - 4133 CSRレポートを差し上げます。 お問い合わせ先 ■CSR部 CSR企画グループ TEL03 - 5521 - 0839 E-mail [email protected] 積水化学グループ 環境貢献製品 2011.05.5000-500 積水化学グループは、際立つ技術と品質により、 「住・社会のインフラ創造」 と「ケミカルソリューション」の フロンティアを開拓し続け、 世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献します。 の経済性）を両立させ、持続的に成長していく 「環境創造型企業」を目指しています。その実現と継続の鍵となるのは、 2003年度に 「環境配慮製品認定」を設け、環境に配慮した製品・事業の拡大を進めてきました。 この基準をさら に発展させ、2006年にスタートしたのが「環境貢献製品」です。製造段階の環境負荷に配慮するだけでなく、 製品や事業そのものが環境への負荷を少なくし、 お客様や社会に貢献していくことを目指します。 ■環境貢献製品の概念図 ■環境貢献製品基準 定義 高い 環境貢献レベル 積水化学グループは、エコロジー（地球環境への配慮と貢献、地域環境との共生）とエコノミー（お客様の経済性、企業 積水化学グループの環境貢献製品とは 環境貢献製品 対象範囲 従来の環境配慮製品 製品を通じた環境負荷低減への貢献です。地球上の様々な場所で使われる積水化学の製品、そのひとつ一つが低炭素 社会の実現や資源の有効活用、生物多様性に役立つものになることを目標としています。そして今、日本でそして 低い ●お客様及び社会の環境負荷低減に確実に貢献できる製品・事業 ●従来製品・システムと比べて、一定レベル以上の環境負荷 低減効果を有するもの 自社の事業活動 お客様・社会全体 ＜環境負荷低減の対象＞ ●お客様の使用段階、廃棄・リサイクル段階の環境負荷低 減、資源枯渇性の軽減を対象とする（積水化学グループ内 での生産・輸送段階を除く） ●「自然環境」 に関わる温室効果ガス削減など、 および 「社会環境」 に関わる廃棄物削減、省資源化、節水・水循環など 世界で、環境貢献製品は地球環境の向上に貢献しています。 ■環境貢献製品認定の流れ 開 発 申 請 事業部門より認定を申請 環境経営長期ビジョン「Sekisui Eco-Frontier 2030」 審 査 社内認定審査会による 審査 第三者評価 社外アドバイザーから 認定制度全体に対する 助言･提案を受ける 2030年に私達が目指すものは「環境フロンティア社会」。それは、人々に環境意識と環境に配慮したライフスタイルが広く定着し、 企業や行政においても 「環境」がもっとも重要な価値基盤の一つとなっている社会です。 自らの事業活動による環境負荷を最小化し、 お客様に環境貢献製品を提供し続けるとともに、社会への働きかけを行っていくことで、低炭素社会への変革と循環型社会の 構築に貢献します。 環境貢献製品が社会にもたらす効果 環境貢献製品が市場に多く普及することで、社会の環境負荷低減に寄与できると考えています。この効果を ■3つの重点分野 ■2つの目標 具体的な数値にしたものが「外部経済効果」です。 これは積水化学グループの環境貢献製品がお客様のもとや 社会で使用された際の環境負荷軽減効果を金額換算して評価したものです。 地球温暖化防止 低炭素社会への変革 ●カーボンマイナスの実現 ■環境付加価値の考え方 事業活動にともなう温室効果ガスの排出を製品使用時に 削減できる温室効果ガスで補う 資源の有効活用 資源循環の 仕組みづくりに貢献 従来製品 使用されるエネルギー・資源、廃棄物等の排出物 環境貢献製品 環境負荷の低減量 ●生物多様性の保全 事業が生態系に与える影響を極限まで削減する一方、技術や 生物多様性 生物多様性への配慮 自然保護活動などを通じて生物多様性の保全に努める 外部経済効果＝環境負荷の低減量×環境負荷低減のためのコスト （環境負荷の低減効果〈低減量〉を金額換算したもの） 住宅カンパニー 住宅の環境性能を変えていく。 積水化学グループは、製品を通して環境に貢献しています。 積水化学グループは住宅カンパニー、 環境・ライフラインカンパニー、 高機能プラスチックスカンパニーなどの事業体で構成さ れ、 各々の事業体が住宅、 社会インフラ、 車両、 電子材料など多岐に渡る分野で環境貢献製品を通じて環境に貢献しています。 家庭からのCO2排出量は、 1990年に比べ2008年は約34%増加。 快適と環境の両立が求められています。 国と民間をあげての取り組みで、日本のCO 2の総排出量は減少しつつあります。 しかし家庭からの 排出量は1990年京都議定書の基準年(127,443kt)に比べ、2008年(171,026kt)は約34%の 積水化学は1998年からセキスイハイム 増加※1。住宅の省エネ化はこれからの重要課題のひとつです。 に太陽光発電システムの搭載を開始。住宅業界で最も早く環境の問題に取り組んできたメーカーの ■製品分野 ■事業体 ひとつです。 ※1 出典：国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィスのデータをもとに作成。 「日本の温室効果ガス排出量データ(1990∼2008年度)」家庭の間接排出量(発電等に伴う排出量を家庭からの排出として計算したもの)。 ソーラー住宅実績No.1 年間約20万トンのCO2削減※2に寄与 セキスイハイムの太陽光発電システム搭載 住宅の累計は2011年3月末で約100,000棟。 太陽光発電システムの容量は416MW、 その広 第1位 ドイツ 第2位 スペイン 第3位 日本 第4位 アメリカ イタリア 韓国 第5位 第6位 さは308万m2。 これはサッカーグラウンドの面 フランス 第7 位 積約430面にあたります。 セキスイ ハイム 第8 位 セキスイハイムを 国にたとえると… 世界第8位 （2009年末時点） ※2 積水化学試算 ■コア技術 おひさまハイム＜太陽光発電システム搭載住宅＞ ソーラー住宅No.1※3メーカーである積水化学が次に考えたのは「おトクさ」はもちろん「快適さ」も 兼ね備えた新世代のソーラー住宅。一年中、家じゅう、温度も湿度も「ちょう度」いい。それが快適 ソーラー住宅「おひさまハイム」です。卓越した高断熱･高気密性能に加え、先進設備とサポートシ ステムの組み合わせにより、居住快適性の向上はもちろん、家庭からのCO2排出を大幅に削減する ことに成功しました。 累計100,000棟 ※3 太陽光発電システム搭載住宅 （リフォーム 含 む ）の セ キスイハ イム グル ープ 販 売 実 績 1 0 0 , 0 0 0 棟（2011年3月末現在）は業 界第1位です。 （ 積水化学調べ） 環境・ライフラインカンパニー 高機能プラスチックスカンパニー インフラの環境性能を変えていく。 自動車の環境性能を変えていく。 今、 日本では取替などの対策が必要な下水管が 10,000km にも及びます。山手線約300周分に相当する下水管が 廃棄物となる可能性もあります。 車両重量とカーエアコンの使用頻度は 自動車の燃費を決める重要な要素です。 ガラスの遮音性能と遮熱性能の向上が必要とされています 。 下水管の劣化は、今や大きな社会問題となりつつあります。国内だけでも50年以上経過した下水 自動車の燃費向上はエネルギー消費抑制だけではなく、 CO2排出量削減の面からも重要な問題です。 ※ ※ これらの下水管は改築・ 管は10,000km にもおよび、その距離は山手線約300周分に相当します。 燃費の改善にはエンジンの性能向上だけではなく、車両の重量も大きく影響します。そのため自動 更新を必要としますが、100mの下水管を新しくするために従来工法では廃棄物は1,000トンに 車の部品には毎年さらなる軽量化が求められています。エアコンの使用はエンジンに大きな負荷 もなり、環境への負荷は大きなものになります。さらに大規模な下水管工事は交通渋滞を招く原 をかけ、 燃費を悪化させる要因となります。車の中でも表面積が大きく、室内の温度に影響を与え 因ともなります 。 この問題を解決する工法がSPR工法です。 やすいガラスは、軽さと断熱性能の両立が求められています。 ※出典：国土交通省ホームページ 投入資源 （トン） （トン） 業廃棄物を出します。しかし古い下水管を放置すれ 400 400 ば崩壊して道路が陥没する危険性も。 「 SPR工法」は 300 古い管の内側に硬質塩化ビニル材をスパイラル状 300 旧排水管 200 に巻いてリニューアルする工法です。古い管をその 100 まま活用するので、省資源になり廃棄物もほとんど 0 130 土砂 130 アスファルトなど ほぼ0 40 従来工法 200 100 中間膜による遮音性はガラスの薄型化と軽量化を実現 150 土砂など SPR工法 製管材 190 15 アスファルト 0 し、遮熱性は車内温度の上昇を抑え、エアコンの稼働率 新規排水管 モルタル 40 従来工法 3.1 SPR工法 ※積水化学試算（算出条件）管渠1.7×1.5m 30m長 土被り1m ハンドル表面温度︵℃︶ 廃 棄 さ れる 資材 従来の下水管の更新は道路を掘り返して渋滞と産 出しません。 1,000万台の装着により 年間約60万トンのCO2を削減※ ■従来工法とSPR工法の比較 資源を無駄にしないSPR工法 80 運転中 60 50 を引き下げます。渋滞中でのエアコン使用時に軽自動 40 車では約3%の燃費向上が認められており、1,000万台 30 使用ガラス 0 10 20 30 40 50 時間 （分） の自動車に遮音・遮熱中間膜が装着された場合年間約 60万トンの CO2削減※が可能となります。※積水化学試算 駐車中 通常合わせガラス 70 S-LECTM Sound and Solar Film使用ガラスと、 通常合わせガラスで は停車中のハンドル表面温度は10℃以上の温度差となります 。 TM SPR工法＜管路更生システム＞ S-LEC Sound and Solar Film＜遮音・遮熱中間膜＞ 下水管の老朽化の問題は日本だけのものではありません。世界中の都市で、更生が必要な下水管が 自動車用合わせガラス用中間膜として世界40%のシェアを誇るS-LECTM Filmブランド。S-LECTM あふれているのです。強度、耐久性、 コスト、環境負荷の低減などに優れた特性を持つ「SPR工法」は、 Sound and Solar Filmの登場はガラスが遂にクルマに求められている３大要素「環境、快適、安全」 米国、欧州、 アジア、オーストラリアなど世界の国々で採用されています。まさにこれからの世界基 のすべてに貢献する機能を持ったことを意味しています。一枚で遮音と遮熱の機能を実現する画 準となりつつある工法です。 期的なこの中間膜が、静かさとエアコンの負荷を低減することで得られる低燃費と、高い衝突安全 性を合わせガラスにもたらすことができるからです。 S-LECTM Sound and Solar Filmが、エンジン音など低周波の振動エネルギーと、耳に付く風切り 音の高周波もよく抑えていることや車内の温度を上昇させる中赤外線（波長1,500∼2,100nm） を効果的にカットすることから本田技研工業（株）のインサイトをはじめ国内外の環境性能を重視 する車種に採用されています。 ガラス 遮熱微粒子 遮音層 着色層 ガラス この工法により更生された管は、新管と同等 以上の強度になります。耐震性、耐食性、水密 PVB（ポリビニルプラチール） 性など、下水管に求められる性能をクリアし カリフォルニア州での施工風景 ている工法です。 ガラス 本田技研工業（株） ：インサイト 様々な場所で活躍する、 積水化学グループの環境貢献製品。 エレクトロニクス／IT分野で P12････LED用材料 封止剤・放熱シート・白色レジスト CO2排出量を抑える製品・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・P9∼P12 3Rで資源及びエネルギー消費を抑える製品・・・P13∼P16 水環境を改善する製品・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P17・P18 医療分野で P15････医療廃棄物容器 住宅分野で P9･･････おひさまハイム P9･･････シェダン 輸送・物流分野で 自動車分野で P9･･････グランツーユー(全館空調モデル） P10････リフォーム向け太陽光発電システム P11････高機能中間膜 P12････包装用ホットメルト接着剤 advantraシリーズ P10････快適サッシ 遮音・遮熱中間膜 P14････グリーンレーベル P10････窓用採光断熱材 エアサンドイッチ 遮熱中間膜 P14････リサイクルコンテナ P13････再築システムの家 遮音中間膜 P15････タフロープ レコード巻・玉巻 農業分野で はなやか 建築分野で インフラ分野で すこやか P16････花野果・健野果 P10････保温浴槽 サーモテクトバス P14････リサイクル（発泡）三層管 P11････断熱材 Thermobreak P15････透明エコダスター P11････断熱材 フェノバボード P15････リサイクルPETフタ P12････遮熱・放熱塗装 セキスイプロテクトコート P16････ネオランバーFFU P13････プラ桟木 P17････管路更生システム P13････アシェラウッド P17････雨水利用システム レインステーション・クロスウェーブ P13････リファーレEX P17････真空式下水道収集システム P16････セキスイ変成シリコーンシーラント （超耐候グレード） P18････水循環システム みぐさ P16････セキスイ畳 美草 P18････排水処理装置（回転円板装置） P18････ポリエチレン管 エスロハイパーシリーズ P18････金属強化ポリエチレン管 スーパーエスロメタックスEC P18････耐火VPパイプ・耐火DV継手 CO2排出量を抑える製品 おひさまハイム リフォーム向け太陽光発電システム 太陽光発電システム搭載住宅 太陽光発電 太陽光発電システムを設置していない既築のハイム・ツーユーホームのためのシス セキスイハイムは、高断熱・高気密の建物性能と高効率なヒー テムです 。独自に開発した ソフ ト でお客様邸の光熱費を個別に診断。現在のエネ トポンプ式給湯器などによる省エネルギー設備に加え、太陽光 ルギー使 用状況を明らかにするとともに、省エネのアドバイスをおこないます。 発電システムによる創エネルギー設備を組み合わせた製品を お客様ごとに つくる診断書 提供しています。それが「おひさまハイム」です。さらに各家庭 さらに 太 陽光発電を設置した場合の省エネ・光熱費削減効果を試算して、最適な プランをご提案します。 でのCO 2 排出量を、ご家族が暮らしの中で把握できる「光熱費 ナビ」を提供。そのデータをもとに最適な暮らし方をアドバイス する「光熱費コンサルティング」 で省エネ生活をサポートします。 快適サッシ 既存サッシ枠を残し、シングルガラスをペアガラスに 復層ガラス 単板ガラス ハイム・ツーユーホームの単板ガラスを断熱性に優れ たペアガラスに手軽に変えることができます。ペアガ ラスに特殊金属膜をコーティングし、断熱性を向上。 サッシの周辺にタイト材（ゴム） を追加し気密性も良く 高断熱サッシ シェダン 高断熱・高気密壁 高効率給湯器 エコ キュート します。冬でも熱が逃げにくく暖房効率がアップします。 光熱費コンサルティング 窓用採光断熱材 エアサンドイッチ 北海道仕様超高断熱住宅 住まいも、ビルも、工場も、もっと快適に 第18回省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」受賞 夏も冬も快適温度は窓から逃げていました。 北海道の冬を考えた家づくりは、地球環境にも貢献します。長く寒い冬に消費され 「複層ガラスのような快適さをもっと手軽に…」 る暖房エネルギーを抑制し、さらに地球温暖化の原因となるCO2排出量を大幅に軽 そんな願いに応えたのが、窓に設置できる採 減します,,超高断熱性能を実現したポイントは、ダブルウォールユニット工法。鉄骨 光 断熱材「エアサンドイッチ」。透明フィルム ユニットを内断熱と外張り断熱の二重の断熱層で包み込むことで、北海道地域の次 で形成した複数の空気層は室内を明るく保ちな 世代省エネ基準のQ値＝1.6W/m2Kを大幅に越えた0.99W/m2Kを実現しました。 がら、高い断熱性と結露低減効果を発揮します。 グランツーユー（全館空調モデル）高断熱・高気密2×6工法住宅 断熱・気密性能など快適な住性能が魅力の2×6工法。雨風に影響されない工場生産 保温浴槽 サーモテクトバス 風呂フタ JIS規格に対応した断熱浴槽です。浴槽保温材の保温性を がその住性能の可能性をさらに高めました。住み心地を科学的な視点から見つめ、 高め、浴槽パンの裏側に貼られた輻射断熱シートが冷気 室内の空気にまでこだわった「最高級の住み心地」を可能にする住まいです。次世代 省エネ基準をクリアするQ値＝1.6W/m2Kを実現※。冷暖房で発生するCO2の発生を 浴槽 お湯の熱 を遮ることで省エネを実現します。お湯を張って、4時間 浴槽保温材 抑えます 。 ※Q＝1.6は当社モデルプランによる試算値であり、個別の住宅ごとのQ値は採用する開口タイプ・面積、床面積等の 条件により表記数値と異なる場合があります。 透明フィルムで 複数の空気層を形成した エアサンドイッチ 浴槽パン保温 たっても湯温の低下は2.5℃以下です。家族ばらばらの 浴槽 お湯 冷気 入浴でも追い炊き無しで快適な湯温を保つので、高い省 エネ効果を実現します 。 浴槽保温材 輻射断熱シート 冷気 （アルミフィルム付 発泡ポリエチレンシート） CO2排出量を抑える製品 高機能中間膜 遮音・遮熱中間膜、遮熱中間膜、遮音中間膜 遮熱・放熱塗装 セキスイプロテクトコート 合わせガラス用中間膜S-LECは、 ガラスに様々な機能をプラス 塗膜中に含まれる熱交換作用の強い特殊な放熱材料により、太陽光からの熱の大 する中間膜です。遮音性能はガラスの薄型化や遮音部材の代替 半を大気中に放出し、塗装表面の温度上昇を抑えます。建物内部の温度上昇を抑え、 により車両を軽量化し、遮熱機能は夏のエアコン使用率を下げ 空調エネルギー使用量を抑えることにより、CO2排出量の削減につながります。 ます 。どちらも燃費の改善につながり、CO2削減に貢献してい コンテナハウスによる比較実験では、夏場冷房時で約15％の電力消費削減、冬場 ます。 1,000万台の自動車に装着された場合、 年間に遮音中間膜 暖房時では一般塗料と同等の消費電力であることが確認できました。様々な用途 で6万トン、遮熱中間膜で53万トン、遮音・遮熱中間膜で60万 トンのCO 2 削減が可能になります。すでに様々なハイブリット 遮熱塗装施工後 （手前の青い屋根） 61.0 の例として冷蔵倉庫、マンションや戸建て住宅の屋根などがあ 57 54 51 ります。また足熱低減効果があるので屋外プール廻りなどでも 48 カーを始め多くの自動車に採用されています。 45 42 採用されています。 39 36 33 30 26.0 ℃ TM TM 上の写真の温度分布 （施工した屋根は温度が約10℃低い） TM S-LEC Sound and Solar Film S-LEC Solar Control Film S-LEC Sound Acoustic Film 遮 音・遮熱 中 間 膜 遮熱中間膜 遮 音 中 間膜 一枚で騒音と熱線からクルマのキャビンを守る、 紫外線カット性能に加えて中赤外線を大幅にカット。 一般のガラスより遮音性に優れた合わせガラス。 画期的な遮音・遮熱中間膜、 ジリジリ感を低減しながら通信電波には影響を及 その遮音性能をさらに向上させた遮音中間膜、 S-LECTM Sound Acoustic Film S-LECTM Sound and Solar Film ぼさない遮熱中間膜、 S-LECTM Solar Control Film LED用材料 封止剤、放熱シート、白色レジスト LEDモジュール断面図 省エネルギーの照明としてスタン 光 ダートとなりつつあるLED。積水化 学グループではその性能を支える LEDチップ 部材を開発・生産しています。 断熱材 Thermobreak 中東、 ASEAN地域向けのパイプ・ダクト用断熱材です。 熱 発泡ゴムよりも軽量で熱伝導率が小さく、またグラ スウールのように施工時の厚み変化や結露による 断熱性能の低下がありません。 表面にアルミフォイル、 裏面に粘着剤の加工がしてあるため、 カバーなど断 熱材を固定する材料も不要です。 断熱材 フェノバボード ■封止剤 ■放熱シート ■白色レジスト LEDチップを保護し、蛍光体から外部 LEDチップからの熱を放散し、発光効 電極を保護し、さらにLED発光を前面 に均一な光を出す役割をします。 率を向上させます。放熱シートがない へ反射させます。発光の取り出し効率 場合と比べ、光度が20％向上します。 を高める材料です。 包装用ホットメルト接着剤 advantraシリーズ 業界最高ランクの断熱性能（熱伝導率0.019Ｗ/m・k ※ ）を有し、グラスウールの 半分以下の厚みで同じ断熱性能が得られます 。フェノール 樹 脂と非 フロンガス ダンボールケース用、カートンケース用等封緘用のオレフィン樹脂系のホットメル を採用することで実現した高断熱性能は経年での劣化が少なく、また、燃えにく ト接着剤です。高温で溶かして使用し、冷めると固まります。汎用のEVA系接着剤に い性質（制限酸素指数33.4%）も併せ持っており、外張り断熱工法や在来木軸工 比べて必要塗布量が少なくて済み、使用時のエネルギーを30%削減することがで 法での充填断熱など幅広いニーズに対応出来る断熱材として多くの戸建住宅や きます。 一般建築物に採用されています。※数値が小さいほど性能が高い 3 Rで資源及びエネルギー消費を抑える製品 再築システムの家 グリーンレーベル リデュース（排出削減）、 リユース（再利用）、 リサイクル（再資源化）のいわゆる3Rを基本とした資源循環型社会への転換が迫ら 家庭から発生するプラスチック資源ごみと、事業活動から発生する廃棄プラスチック れている中で、 「 住宅で行えることはないか」という考えから生まれた、資源循環型住宅「再築システムの家」です。 を活用したリサイクル原料100％の新ブランド 「グリーンレーベル」。独自のサンド イッチ成形技術 ※で三層構造化。家庭、企業から排出される廃棄プラスチックを 約500t削減します （2012年度） 。 GLコンテナをはじめ様々な商品を展開予定です。 セキスイハイムにお住まいの方が建て替え、住 み替えされる際に、解体される住宅（セキスイ ※サンドイッチ成形とは ハイム）を引き取り、生産工場で点検・補修して、 既設成形機射出ユニットからスキン材を、追加射出ユニットからコア材を同時に充填させ、 コア層をスキン層で包み込み 旧住宅 エコ解体 工場への搬入 点検・リニューアル ユニット単位で分解を行いますので 新築時同等の輸送 工場で新築同様の 現場での廃棄物は最小限で済みます。 体制により、 ハイム 品質検査とメンテ 三層断面構造を形成する技術です。 新たな場所で新たなお客様が住み続けられる ようにした住まいです。ユ ニット工 法・工 場 生 産 の 特 長 を生 かしたリユースシステムで、内 装仕上げ材や設備部品は新しいものに取り替 生産工場へ搬入 ナンスが施されま されます。 す。 スキン材（廃棄プラスチック） コ ア 材 （プラスチック資源ゴミ） スキン材（廃棄プラスチック） えますが、構造躯体や内部下地材などを再使用 断面構造（底面部） しています。これにより建物の大部分が再利用 GLコンテナ でき※、廃棄物の削減に貢献します。 再築住宅 ※再利用率は商品タイプ、建築時期、仕様などにより異なり ます。 現場へ搬入 工場から再出荷 新部材 再び現場に運び込まれ、 「再築システムの家」 出荷前に最終検 品質検査を通過し として、再び据付けされ、新たな住まいと 査を受け、 新たな たユニットは して生まれ変わります。 再築現場へと出 リニューアル施工 荷されます。 が施されます リサイクルコンテナ 「コンテナ to コンテナ」でのマテリアルリサイクルシステムを構築しました。使用 済みとなっ たコンテナを回収し、ご希望の色のコンテナとして再成します。サンド リサイクル建材 プラ桟木 イッチ成形技術によりコア層に回収材料を使用することで、原材料に占める再生資 源の利用率は最大40％です。 アシェラウッド リファーレEX Refresh サンドイッチ 射出成形 粉砕 リサイクル材 使用済み コンテナ コア層 （中間層） へ 新原料 スキン層 （表面） へ リサイクル（発泡）三層管 包装資材の製造過程で排出される樹脂を 火力発電所から発生する石炭灰（フライ 木材製材時や建築解体時に発生する端 リサイクル使用した耐水・防蟻・耐腐朽性 アッシュ）と一般家庭から発生するレジ 材や切り粉、間伐材を粉砕したリサイク に優れた桟木です。木材に比べ吸水率が 袋やプラスチック容器など未利用資源 ル木材とリサイクル樹脂を使用。見た目 建築現場で発生する廃材の塩ビ管を利用して、リサイクル原料化。このリサイクル 低く、乾湿の変動に強い製品で、節やささ をリサイクルして使用しています。表面に だけでなく、手触りまで木材のような質 原料を新しい原料でサンドイッチ状にして、三層の管を形成します。中間層を発泡 くれが無く安定した品質です。かわら桟 高耐候木粉充填樹脂を使用し、木の質 感を再現しています。耐候性、耐久性に 体としているので、従来の塩ビ管に比べて約40％も軽くなりました。これにより運 や外壁の下地材等に最適な製品です。 感、感触を再現。ウッドデッキなどに使 すぐれた合成木材です。 用します。 外層 内層 中間層 （リサイクル材料） 搬、接合、切断などの施工がスピーディに行え、省エネルギーに加えて作業者にもや さしいパイプです。 3Rで資源及びエネルギー消費を抑える製品 セキスイ変成シリコーンシーラント （超耐候グレード） 透明エコダスター ゴミの分別を容易にする完全透明のゴミ箱です。リサイクルPETボトルを原料の 住宅や建物の外装材の継ぎ目には防水材として変成シリコーン系のシーリング材が多 52％に使用したエコマーク認定商品、リサイクル推奨マーク認定商品です。リサイ く使われますが、そのシーリング材には耐候性能を有し、外装材の変形を緩和して防水 クル材を利用しているのに、はっきりと中が見える透明性を実現しました。 中が見える 機能を保つことが求められます。セキスイ変成シリコーンシーラント （超耐候グレード） ため不審な投入物もチェック可能。軽量で強度も高いPETボトルの特性を活かして は、紫外線耐候試験で4,000時間でも変化が少ないなど、従来品に比べて約2倍の耐 いるので耐久性にも優れています。35リットル∼90リットルまで様々なサイズを揃え 久性（寿命）が発揮でき、 また変色･汚染･ひび割れ、変形などに強く、建物の補修間隔を ています。 伸ばして不必要な廃棄物の発生を抑えることに貢献します。 医療廃棄物容器 ネオランバーFFU 産業系の廃棄プラスチックだけでなく、容器包装リサイクル法に基づいた再生樹脂も 使用しています。 これにより再生材料の利用率を100％にしました。 廃プラ （産業廃棄物） 工場などから出る端材 （生産・加工ロス材） Fiberreinforced Foamed Urethane 硬質ウレタン樹脂発泡体を、 ガラス長繊維で強化した軽 Fiber 量耐食合成木材です。構造材として十分な強度を持ち ながらも、重量は木材並みと軽く、加工性にも優れてい 廃プラペレット 容リ材 家庭からのプラスチック製 資源ゴミ （容器・包装） 成 型 焼却処理 ます。プラスチック素材なので耐久性、耐水性にも優れ Urethane 容リ材ペレット 使用 タフロープ レコード巻・玉巻 ています。鉄道軌道のまくらぎに主に使用されており、 木材代替による省資源化に貢献しています。 セキスイ畳 美草 表皮の呼吸孔と カルシウムが湿気を調節 この凹凸により ベタつき感が軽減 耐久性に優れたポリプロピレンと天然の無機 玉巻は再生ポリプロピレンを50％以上配合した玉巻紐です。 材 料 が ベ ースです。素 材 の 開 発 に 加 え、構 造 どちらの製品もエコマーク認定商品です。 もイ草の特長を生かし、自然な畳の風合いを 感じさせます。しかも天然のイ草に比べて長持 空気層が弾力性のヒミツ レコード巻は再生ポリエチレンを50％以上配合した平巻紐です。 ちで、その美しさを長く保ちます。 リサイクルPETフタ セキスイ 「美草」 天然イ草 花野果・健野果 一般 家 庭 か ら 回 収 され た P E T ボトル を原 料とした エコ マー ク認定商品、リサイ クル推奨マーク認定商品のマス・マンホール用フタです。一般家屋の駐車場などに 一般的な農業用ビニールハウスのフィルムは、 １年で寿命と言われていますが、 「花野 利用可能。 さらにリサイクルすることも容易で、資源の節約に貢献できます。 果物（はなやか）」 ・ 「健野果（すこやか）」は長寿命を実現し、フィルムの廃棄量を大 幅に削減することができます。 メタロセン樹脂をベースに独自の技術により、耐久性、 保温性、 流滴性、 防塵性をさらにアップさせています。 水環境を改善する製品 水循環システム 管路更生システム SPR工法は管路更生工法であり、非開削工法のひとつです。 マンホールから帯状の硬質塩化ビニル製プロファイルを既設 積水化学グループの水環境関連技術を利用した、水資源のトータルな有効活用のた 管内に引き込み、既設管の内壁に沿ってらせん状に巻きつけ、 めのシステムです。雨水の貯蓄・浸透・利用などにより雨水の流量を抑制し、水資源を プ ロ ファイルで新しい管路を既設管の内側に形成します。そ 無駄なく活用していきます。 また水害防止の点からも有意義なシステムです。 の隙間には裏込め材を注入することで、既設管・裏込め材・プロ ファイルが一体化した強固な複合管を構築し、管路をよみがえ らせます。SPR工法は様々な形状の断面に対応でき、かつ非開 削で水を流しながら施工できるため、 交通や市民生活への影響が 少なく、工期・工事費とも開削工法と比べ大幅に削減できます。 排水処理装置（回転円板装置） 裏込め材 注入ノズル 大きな動力を消費するばっ気ブロアーが不要なため、動力は従来方法の60％。省 嵌合ローラー エネルギー型の排水浄化装置です。円板体に固着させた微生物膜を利用して、排水 プロファイル の浄化を行います。空気中から酸素を吸収し、汚水中からは汚濁成分を吸着して分解 既設管 雨水利用システム＜レインステーション・クロスウェーブ＞ レインステーションはプラスチック部材を組み合わせたユニット で道路下・公園などの公共スペース、 さらには宅地内まで、 規模 します。余剰汚泥の発生量も従来の1／2以下のため、汚泥処理も低減できます。 ポリエチレン管 金属強化ポリエチレン管 エスロ ハイパーシリーズ スーパー エスロメタックスEC 耐火VPパイプ 耐火DV継手 を問わず様々な場所に設置可能。独自の沈砂技術でメンテナ ンスも容易です。クロスウェーブは、地下に埋設し雨水を貯留 する地下貯水システムの貯留材です。高い空隙率で、地下に水 レインステーション クロスウェーブ の空間を生み出し、 雨水の流出抑制と有効利用に貢献します。 真空式下水道収集システム 真空弁ユニット 真空下水管 リフトにより浅く埋設 真空ステーション 真空の力で汚水を確実に搬送する真空式下 埋設配管からピット内配管、 給水立て管 従 来 の 給 湯 器 の 2 0 ％ 程 度 の エネル 防火区画の壁、床貫通をする配管は、 水道収集システムです。従来の自然流下方式 など、様々な場所で使われるポリエチ ギ ーでお湯を沸かすエコキュートの 従来は鉄管施工が必要でした。 「 耐火 に比べ浅層埋設ができるため、道路などを大 レン製配管です。電気融着（EF）接合 ヒートポンプと貯蔵タンクを連結する VPパイプ・耐火ＤＶ継手」は、耐火性を がかりに掘る必要がなく、管路建設時の環境 で管と継手を一体化するため漏水しま 配管用「スーパーエスロメタックス」。 高めることにより、鉄からプラスチック 負荷を低減。 また工期も短縮できるため、交通 せん。 屋外露出部分でも保温剤外面処理が に置き換えることができました。 渋滞も最小限に抑えられます。 不要で保温性を保ちます。 製品の外観・仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。 このパンフレットに記載されている性能・数値は、 特に注記のない場合、 弊社の試算、 実験によるものです。