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エネルギー需要と発電 韓国の原子力発電所
エネルギー需要と発電 国内総生産と設備容量 [MW] 1,104,000 総計 100,000 発電 (億kWh) 105,195 国内総生産 [10億ウォン] 1,000,000 5,652 全体 5,000 原子力 4,617 80,000 800,000 4,000 600,000 3,000 400,000 2,000 76,136 603,236 60,000 48,451 40,000 2,617 20,000 200,000 9,390 191,383 367 1961 1,000 1980 2000 2010 1961 2030 31.4% 529 34.8 1990 1,090 372 91.7 17.7 2,510 2,775 39,110 1970 1,449 1,074 21,021 1970 1980 1990 2000 2010 2030 ※ 出典:韓国エネルギー委員会 (2008年8月27日) 経済成長にともない、エネルギーと電力消費は急速に増加 原子力は、発電に重要な役割を果たす Intl WS on Monju, 25 April 2013 3 韓国の原子力発電所 各地の原子力施設数と発電量 (MWe) ソウル 蔚珍(1,2,3,4,5,6号機) 新蔚珍 (1,2号) 放射性廃棄物処分場 (建設中) 月城 (1,2,3,4号機) 新月城 (1号) 新月城 (2号) 2013年3月現在 原子力発電所 稼働中 建設中 合計 (2016) 古里 6 (5,137) 2 (2,800) 8 (7,937) 月城 5 (3,779) 1 (1,000) 6 (4,779) 霊光 6 (5,900) - 6 (5,900) 蔚珍 6 (5,900) 2 (2,800) 8 (8,700) 合計 23 (20,716) 5 (6,600) 28 (27,316) 出典 : www. khnp.co.kr 発電比率 % 霊光 (1,2,3,4,5,6号) 古里 (1,2,3,4号機) 新古里 (1,2号) 新古里 (3,4号) 建設中の原子力発電所 − OPR1000 : 新月城 (2号) − APR1400 : 新古里 (3,4号), 新蔚珍(1,2号) 原子力 石炭 ガス 再生可能エネルギー 他 出典 : www. Kepco.co.kr ※ 2012e : 推定 Intl WS on Monju, 25 April 2013 - 145 - 4 韓国における電力の市場価格 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 原子力 Nuclear Coal 石炭 Oil 石油 LNG 天然ガス Wind 風力 太陽光発電 Solar 韓国の卸売市場価格 (2011年 平均) ※ 出典: www.epsis.kpx.or.kr, 電力統計情報システム, 韓国電力取引所 Intl WS on Monju, 25 April 2013 5 韓国におけるエネルギー基本計画 発電施設の 設備容量の 割合 (%) 2007 26% 30% 天然ガス (- 8 %) 2030 18% 2007 20 % 2030 1% 原子力 (+15%) 石炭 31 % 天然ガス (- 19 %) 発電の割合 (%) 26% 41 % 38 % 36 % 石炭 (-9 %) 原子力(+23 %) 29 % 59 % ※ 出典: 国家エネルギー委員会 (2008年8月27日) Intl WS on Monju, 25 April 2013 - 146 - 6 原子力推進政策 経済成長の推進力としての原子力エネルギーの開発 小型、中型原子力発電炉及び研究炉の開発 水素の製造を含む発電以外の用途での利用 先端技術の開発 使用済み核燃料リサイクル技術 環境に配慮した廃止措置技術 安全性の向上 大規模自然災害に対する安全性 安全な研究開発のための中核的研究拠点 より高い生活水準 放射線の医療への応用 医療用アイソトープの安定供給 産業基盤の拡大 レベルの高い人材育成 国際協力 Intl WS on Monju, 25 April 2013 7 包括的原子力推進計画 (CNEPP) 第4次包括的原子力推進計画 (2012年-2016年) を 2011年11月に発表。 平和目的で安全な原子力利用の原則に基づく原子力エネルギー開発のための 国家的プログラム “安全な原子力利用の 世界的リーダーシップ” “世界最良の原子力模範国家” 最大限の原子力安全を確保しつつ、 政府が原子力エネルギーの利用拡大に関与することを再確認 Intl WS on Monju, 25 April 2013 - 147 - 8 使用済み核燃料管理のための高速炉 使用済み核燃料の削減 放射能毒性の低減 PWR (加圧水型原子炉) SFR (ナトリウム冷却高速炉) I, Tc 使用済み核燃料 中間貯蔵 U, TRU 乾式再処理 CANDU (カナダ型重水炉) 高レベル放射性廃棄物 U-TRU-Zr(合金金属燃料) Cs, Sr 長期貯蔵 SFR (ナトリウム冷却高速炉) 高レベル放射性廃棄物 処分場 * TRU (超ウラン元素) : Pu + MA * MA (マイナーアクチニド) : Np, Am, Cm 低レベル放射性廃棄物 処分場 Intl WS on Monju, 25 April 2013 9 原子炉の推移シナリオ – KAERI研究 設備容量(GWe) In sta lle d Ca p a c ity (GW e ) 74 運転延長 70 60 APWR 50 40 40 30 20 PWR SFR 10 PHWR 0 2005 2015 使用済み核燃料累積貯蔵量 (ktHM) SF Accumulated (ktHM) 80 100 90 80 89 70 60 50 40 30 20 ワンススルーサイクル 10 0 2010 SFRの導入 2020 2030 2040 2050 2060 Year 年度 2025 2035 2045 2055 2065 2075 2085 2095 Year 年度 2080 2090 5 2100 (設備利用率 85%) 原子炉展開計画 Intl WS on Monju, 25 April 2013 2070 PWR使用済み核燃料の蓄積 - 148 - 10