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平成24年3月
第19号 平成24年３月 三次市男女共同参画情報紙 パートナーみよし ～家庭・地域・職場・学校など自分にとってのいろいろな場でのパートナーシップ（協働）の思いを込めて～ エソールひろしま大学修了生に インタビューしました。 受講した動機を教えてください。 義父の介護を通して私自身が心の成長をさせていただきました。“ステ キ”な介護を目指して１つ１つ自問自答しながらの在宅介護でした。義父 を看取った後、すでにエソールひろしま女性大学を修了した人に背中を押 されていた私は、幅広い知識を得たいとの思いで一歩踏み出しました。 受講してどうでしたか？ 大学の先生の話は難しいですが（笑）、芯のある講義には魅力がありま した。“行動する力”“発言する力”を学び、消極的な自分を変革していこ うと決めました。同窓生の皆さんは勉強し、地域で活動されている方なの で、非常に刺激を受けています。地域活動を通して三次市における男女共 同参画社会の実現に向け協力していきたいです。 最後に一言お願いします。 たついし き み こ 立石 喜美子さん ピースベル甲奴事務局長 平成21年度応用講座修了 インタビュアー 三次市から受講料の助成をしていただきました。しかし、広島や福山へ 通う時間的、距離的な負担が大きいです。「地域入門講座」が三次市で開 催されると大変有難いですね。実現すれば、三次市にとって貴重な人材育 成の場になると思います。 せ やま さと み 瀬 山 里 美さん パートナーみよし編集スタッフ・平成21年度専科修了 受講中は子どもが小さくて熱を出すことも多く、出席自体が綱渡 りのようでした。つわりがひどい時には、横になって欠席した講座 のビデオを見たこともありました。家族の協力を頼りに、３人の子 どもを車に乗せて必死に通いましたが、エソールで身に付けた知識、 スキル、センス、そして人とのつながりは私の宝物です。我が子に は私の生きる姿勢を見せていきたいし、勉強させていただいたこと は仕事や地域に還元していきたいと思っています。 エソールひろしま大学（広島校・福山校）は、財団法人広島県女性会議が男女共同参画社会実 現を担う人材の養成を目的として開校し、 基礎講座・応用講座・専科（専科は女性限定）の各コー スがあります。詳しくは、エソールひろしまホームページ URL:http//www.essor.or.jp 三次市では受講料の 全額を助成しています。 お問合せ先 地域振興課ひとづくり係 TEL/FAX （0824）64-2832 Ｅメール [email protected] デート DV を知っていますか？ デートDVは、恋人の間で起きる暴力（身体的・精神的・経済的・性的）のことです。夫婦の間で起 きるDV（ドメスティック・バイオレンス）とまったく同じで、男女が対等の関係ではなく、一方が力 で相手を自分の思うようにする（支配する）ことです。ふだん優しく見える人も、恋人にだけは暴力を ふるうことがあります。 ※DV（ドメスティック・バイオレンス）…配偶者（事実婚や元配偶者も含む）などの間で起きる暴力 恋人と付き合っていて、こんなことはありませんか？ ますか てくされて怒ったりし ふ 、 と う 言 と い な え □ あなたが用事で会 く破りますか □ あなたとの約束をよ 言い方で呼びますか 」など、人を見くだす ホ ア 「 」 カ バ 「 を た な □あ 端ですか く意地悪なときとが極 ご す と き と い し 優 く いですか □ すご いてくれないことが多 聞 と ん ゃ ち 、 も て し と □ 何かについて話そう にチェックしますか □ あなたの携帯を勝手 ことが多いですか しないで勝手に決める 重 尊 を え 考 や 望 希 の □ あなた かチェックしますか て、どこで誰と会った き て け か を 話 電 に 帯 □ いつも携 動をしますか 怖いと感じる態度や行 、 ど な る た あ に 物 き □ 怒ったと てみよう トDVではないか考え たらデー 当てはまる項目があっ □ 恋人が自分の意見に 従わないとイライラし たり怒ったりしますか □ いつも相手をリード しなければと思ってい ますか □ 付き合っている相手 を「自分のもの」だと 思っていますか □ 恋人の服装や行き先 などを指示し、それは 相手のためだと思って □ 恋人に向かって「自 いますか 分とどっちが大事だ」 と い う 言い方をしますか □ 腹を立てた時、相手 の目の前で物を叩いた り 、 壊 したりしますか □ 二人のことでも、自 分ひとりで決めること が多いですか 当てはまる項目があっ たら自分の態度・行動 三次市では、デート DV 啓発・防止のパンフレットを作成し ています。ご希望の方には差し上げます。 （下記相談窓口まで） デート DV（または DV）の被害にあった時、また悩 んでいる時は、できるだけ早く相談しましょう。暴力 をふるう相手をあなたが変えることは困難です。匿名 でも相談できますので、ためらわずに相談することが 大切です。ひとりで悩まないで、ご相談ください。相 談は無料です。秘密は厳守します。 相談窓口 月・水・金曜日は、婦人相談員が対応します。 地域振興課ひとづくり係 三次市十日市東三丁目14-2 （三次市青少年女性センター） TEL/FAX（0824） 64-2832 Eメール [email protected] 月曜日～金曜日（休日等を除く） 8：30 ～ 17：15 を見直してみよう 平成22年度三次市青少年女性センターで 受けた女性相談件数 「DV」の多くは、昔から“夫 DV等の暴力 婦げんか”とされていました。 また恋人との間で起きるデー 53件 ト DV も、加害者の愛情と勘 （53％） 違いして、自覚していない被 害者が多いと思われます。 三次市 日常生活の中では、相談され 100件 47件 ない多くの DV が潜在化して （47％） いると考えられます。なお、 広島県内女性相談所全体の相 談 件 数 は 6,517 件（ 内 DV 等の暴力は 3,031 件）となっ その他 （病気、生活困窮、離婚など） ています。 生命や性の大切さを学びました カウンセリング講座 11月17日 八次中学校 こうの み よ こ 講師：河野美代子 12月8日 吉舎中学校 先生（河野産婦人科クリニック院長） 近年、性に関する様々な情報がテレビ・インターネット・雑誌等で 氾濫し、青少年は正しい知識が得られにくい環境にあり、4 年前からカウンセリング講 座「性と生を考える」を行っています。講師の河野美代子先生は、長年広島市で産婦人科医として多く の患者さん（特に若い患者さん）と関わっておられ、 「性はまさに人間関係」 、 「性とは素敵なもの。ビ クビクしながらの性は絶対ダメ」 、 「身ごもる性を持っている女性は自分の体に責任を持ち、身ごもらせ る性を持っている男性は彼女の体に責任を持ちなさい。 」などのメッセージが印象的でした。 【生徒の感想から】 ◦命の大切さについてよく分かった。私たちには正しい知識が必要。 ◦性は今まで恥ずかしいと思っていたけど、実はそうでないと分かった。 ◦本当に妊娠をしてもいいか、彼と一緒に考えることが大事だと分かった。 楽しく学びました 幸せに生きるための 基礎づくりセミナー こんどうのり こ 講師：近藤宜子 2月3日・10日 先生（セルフケアカンパニー） セミナーでは、チェックリストを活用し、今の自分の考え方 や行動のあり方を見つめ直し、自分にとっての大切なものを確認していき ました。そのうえで先生は、 「自分らしくイキイキと生活するには、自分自身を今一度よく知ることが 大切です。」と話されました。また、周りの人を幸せにする自己表現の仕方として、表情や声の出し方 のボイストレーニングを行うなど、楽しく学ぶことができました。参加者は「何気なく暮らしている自 分に気づかせていただき、 これからの自分の生き方への方向を示していただいたように感じました。」 「自 分を見つめ直す機会をいただけたのがとても良かったです。セミナーの内容が理解しやすく大変参考に なりました。」と、これからの生活に役立てていこうとの声が多く寄せられました。今後も、こうした セミナーを通じ、女性にとっても男性にとっても生きやすい男女共同参画社会に向けて学べる機会を計 画していきますので、是非ご参加ください。 三次市男女共同参画基本計画 （第２次） 概要版 を作成しました。 計画の要点を４ページにまとめた概要版を 三次市ホームページ内に掲載しています。 ぜひ、ご覧ください。 URL：http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/chiiki_m/hito_m/gender.jsp イクメンが子どもとハッスル！ １月22日㈰、大田幸町で「もちつき＆凧あげ」が開催 され、親子約80名が参加しました。小さな子どもでもビ ニール袋とストローで作れる「フニャフニャ凧」と「折り 紙凧」作り。個性豊かで色とりどりの凧ができあがりまし た。もちつきは、初めての人もなかなかの腰つきで大人も 子どもも頑張り、ふっくらした ｢おもち｣ ができあが ると、ごま・きなこ・しょうゆなど色々な味付けで 猪鍋と一緒に食べました。田んぼでの凧あげは、糸 が足りないくらい上手に高くあがって大満足の１ 日になりました。このイベントを主催したNPO法 お問合せ先 人三次親子劇場（共催：森のおもちゃの会）では、 様々 か ど や ＫＡＤＯＹＡ ☎0824-63-1745 な子育てイベントを開催しています。 絵 本 コ ー ナ ー ポテト ・スープが 大好きな猫 テキサスの田舎で生まれ育ったおじいさんと 相棒の年老いた雌猫。 ある日、いつものように釣りに出かけるおじ いさんが声をかけても猫は起きてきません。 しかたなく一人で釣りに出かけますが…。 作：テリー・ファリッシュ 絵：バリー・ルート 訳：村上春樹 講談社 いっしょに生きるって、こういうことかな。 寒い冬に心温まる絵本です。 ～やすい・はやい・おいしい～ チ！ プ パートナー レシピ 山の芋のヘルシーグラタン ＜材料＞ ４人分 山の芋…400ｇ 牛乳……100cc ジャガイモ…１個 しめじ…１パック ベーコン ………100ｇ とろけるチーズ …………適量 醤油………適量 砂糖………適量 バター……適量 編集 発行 吉舎の特産「山の芋」を使ってみました！ ①山の芋は、すりおろして牛乳と 混ぜておく。（ホワイトソース の代わり） ②薄切りにしたジャガイモ・しめ じ・ベーコンをバターで炒め て、醤油と砂糖で味付けする。 ③グラタン皿に炒めた具を入れ て、山の芋のホワイトソースをかける。 ④最後にチーズをかけてオーブントースターで約 10分焼く。 ※具は、かぼちゃ・玉ねぎ・なす・エビ・イカなどお好みの材 料で作ってもＯＫ。ホワイトソースに味がついていないので 具を炒める時にしっかり味をつけると美味しいですよ。 三次市地域振興部 地域振興課ひとづくり係 クイズコーナー 恋人の間で起きる暴力は？ ① 恋 愛DV ② デートDV ③ 恋 人DV 〈応募方法〉 住所・名前・電話番号・クイズの答え・ 情報紙に関する感想を記入のうえ、ハ ガキ・ファックス・メールで下記の宛 先までご応募ください。正解者の中か ら抽選で10人の方に記念品をお送り します。応募の締切は4月6日(金)で す。 ※発表は発送をもってかえさせていただきます。 クイズ 〒728-0013 三次市十日市東三丁目14番２号 三次市青少年女性センター内 コーナー TEL・FAX（0824）64－2832 Eメール [email protected] 宛先