永瀬ダム洪水調節効果(平成28年2月13日)[PDF：330KB]

平成28年2月13日～2月14日
永瀬ダム（高知県 ダム）における洪水調節の効果について
位置図
● 洪水概要
低気圧の影響により、永瀬ダム地点で、2月13日3時～2月14日14時に
かけて累計228.3mm（2月13日15～16時に時間最大23.7mm）の降雨が観
測されました。
永瀬ダム
永瀬ダムでは、ダムへの最大流入量毎秒516m3の79%を貯留し、ダムか
らの放流量を毎秒108m3に低減しました。
この操作により、ダム下流の深渕水位観測所において今回の大雨による
河川の最高水位を約0.63ｍ低減させたと推定されます。
基準点（香南市野市町深渕）
0
0
5
50
10
100
15
150
● ダムの洪水調節経緯
20
200
流域平均雨量(mm)
流域平均累計雨量(mm)
25
流域平均累計雨量(mm)
流域平均雨量(mm)
● 永瀬ダム洪水調節図
250
14日13:00
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14日09:00
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14日05:00
14日03:00
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13日23:00
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13日19:00
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13日15:00
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13日09:00
13日07:00
13日05:00
13日03:00
時刻
今回の出水で永瀬ダムに貯めた水の量
700
流量(m3/s)
600
最大流入量516㎥/s
500
洪水量 500m3/ｓ
最大放流量263㎥/s
400
最大流入時の調節量1007㎥/s
300
最大流入時の放流量108㎥/s
200
流入量
放流量
100
0
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13日23:00
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時刻
● 永瀬ダムによる洪水調節効果
ダムがない場合の予測水位
下流の水位
（香南市野市町深渕地点）
約2.58m
実際の最高水位 1.95m
下流水位の低減効果
約63cm
堤防の高さ 約7.2m
はん濫危険水位 4.75m
※本資料の数値等は速報値であるため、今後の調査で変わる可能性があります。