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8月18日

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8月18日
全員協議会次第
平成27年8月18日
全員協議会室
1.開
9:30~
会 (9:30)
池上事務局長
2.挨
拶
菊地議長
3.協議事項
(1)広域ごみ処理施設等建設事業について
(2)一部事務組合(入間東部地区消防組合及び入間東部地区衛生組合)の統合の検討について
(3)藤久保第一土地区画整理事業に伴う町名地番変更の経緯と町(字)の区域を変更することにつ
いて
(4)三芳スマートIC事業化報告について
(5)下水道使用料の改定について
(6)公営企業会計基準見直しによる水道企業会計決算について
4.報告事項
(1)総務常任委員会
(2)厚生文教常任委員会
(3)議会広報広聴常任委員会
(4)議会運営委員会
5.その他
6.閉
会
(11:53)
岩城副議長
- 1 -
平成27年8月18日(火)
全員協議会に出席を求めた者の職氏名
出席議員
議
員
久
保 健 二
議
員
増
田
磨
美
議
員
鈴
木
淳
議
員
細
田
三
恵
議
員
小
松 伸 介
議
員
安
澤
豊
議
員
井
田 和 宏
議
員
本
名
洋
議
員
吉
村 美津子
議
員
細
谷
三
男
議
員
内
藤 美佐子
議
員
拔
井
尚
男
議
員
山
口 正 史
議
長
菊
地 浩 二
副 議 長
岩
城
桂
子
な
し
環境課長
山
本
明
環 境 課
環境対策
担当主幹
渋
谷
弘
樹
政
策
推進室長
大
野
佐知夫
都市計画
課
長
鈴
木
喜久次
都市計画
課 都 市
計 画 ・
区画整理
担当主幹
小
寺 俊 幸
総
合
調 整 幹
増
田
善
南
雲
欠席議員
説明者
智
道
路
交 通 課
副 課 長
田
中 美 徳
道
路
交 通 課
スマート
IC整備
担当主査
上下水道
課
長
前
嶋
功
上下水道
課副課長
池
上
武
夫
明 雄
上下水道
課 水 道
業
務
担当主幹
新
倉
孝
明
事務局書記
小
林
忠
之
上下水道
課下水道
業
務
担当主幹
松
本
玲
全員協議会に出席した事務局職員
事務局長
池
上
義
典
- 2 -
◎開会の宣告
〇事務局長(池上義典君) それでは、定刻となりましたので、これより全員協議会を始めたいと思います。
(午前
9時30分)
◎開会の挨拶
〇事務局長(池上義典君)
〇議長(菊地浩二君)
初めに、議長よりご挨拶をお願いいたします。
皆さん、おはようございます。
きょうは早朝より定例の全員協議会ということで、ご参集いただきまして、ありがとうございます。また、
議会広報広聴常任委員会の皆さんには、委員会に引き続いての全員協議会ということで、よろしくお願いし
たいと思います。また、前回皆さんに三芳町の健康長寿事業でご参加をお願いしまして、おかげさまでそち
らの参加のほうも1,200人を超える応募があったということを伺っております。1,000人に絞り込んで、今回
できなかった人は、来年500人の中でまたお願いをするということになっておりますので、かなり住民の皆
さんからも好評で、皆さん、これです、首からぶら下げている方もたくさんいて、それを見た方が何それと
いうことで、また広がっていくような広がりも見せているというふうに伺っています。三芳町が、住民の皆
さんが健康でますます長生きできて、元気でお過ごしいただけるようにということを願っておりますので、
皆さんもまたご尽力をいただきたいというふうに思っています。
きょうは、いろいろ執行部のほうからも盛りだくさんの報告事項もございますので、皆さんの慎重審議を
いただきながら、スムーズに進行していきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。
以上です。
〇事務局長(池上義典君)
ありがとうございました。
それでは、本日協議事項6点、報告事項4点、その他ということで、盛りだくさんでございます。
議長より進行のほどよろしくお願いいたします。
◎広域ごみ処理施設等建設事業について
〇議長(菊地浩二君)
それでは、協議事項に入りたいと思います。
まず、協議事項1、広域ごみ処理施設等建設事業についてということで、環境課より報告がございますの
で、環境課長、よろしくお願いします。
〇環境課長(山本
明君)
改めまして、皆様おはようございます。
環境課から2点ご説明のほうを差し上げるような形でお伺いいたしました。それでは、座らせて進めさせ
ていただきます。よろしくお願いいたします。
済みません。それでは、こちらのほう、広域ごみのほうの事業につきまして、2点ほどご説明という形に
なります。
まず最初のほうになりますと、建設工事の変更契約が1つ。続きまして、予熱利用施設エコパの送迎バス
の運行改善等についてということになります。お手元の資料、クリップでとめておりまして、ホチキスどめ
2点ございます。最初のA3のほうをごらんいただければと思います。こちらのほう上段の部分に、整備運
- 3 -
営事業変更契約についてということでなってございます。今回、建設工事に関しまして、変更契約が生じる
形になります。その中で、内容につきましては、旧太陽の家の処分に関するほか2工事並びに物価スライド
に関する部分で変更契約が生じる形になります。本変更契約につきましては、ふじみ野市議会のほう、9月
議会のほうに上程を予定しているということになってございます。
左側のほう、こちらのほうに関しましては、物価スライド、インフレスライドの経緯ということで、ご説
明のほうをさせていただいてございます。平成25年3月に建設請負工事を締結してございます。こちらの請
負金額に対しまして、こちら、物価スライド、インフレスライドの適用ということで、こちらのほう2枚目
のほうに、物価スライドの契約の25条の抜粋ということで、こちらのほう資料のほうを添付させていただい
ていますが、その中で25条の中の6の項目になりますが、そちらのほうでインフレ、デフレのスライドに関
する適用ということで、そちらのほうが明記されてございます。それに基づいて、ふじみ野市のほうで協議
を行ったという経緯でございます。
中段のところからちょっと下側になりますが、平成27年6月に、こちらのほう、受注者よりスライド調書
ということで、変更内容の提出をいただいてございます。その中では、6億5,884万9,939円という形の数字
のほうが事業者のほうから出ている状況でございます。それをもちまして、ふじみ野市のほうで受注者との
協議等々、あと物件、書物等で確認をして調整をした形で、同じ7月28日にスライド額のほうを適用という
ことで、5億7,879万8,375円という形で、こちらのほうで確認をしたということで通知をしているところで
ございます。それによって、受注者のほうは事業者のほうから承諾書が提出されているところでございます。
これが物価スライド分のほうになります。
それと、あと3工事、太陽の家の残土の処分の部分と、調整池の残土の処分と、新しくつくる調整池のほ
うの矢板の止水、水どめの工事という形のものがございます。それで、変更額のほうは左側の下側に記載を
させていただいていますが、こちらのほうで増額分が、10億6,625万6,375円が増額という形になってござい
ます。内訳のほうは、右側のほうに記載をさせていただいてございます。
上段のほう、3工事、太陽の家の残土処分、こちらのほう協議の結果、埋め戻しに要した経費を負担割合
で当町のほうで負担のほうを見るという形の部分、また旧調整池の同様の残土工事に関しましても、埋め戻
しに要した費用を負担割合で見るという協議になってございます。
また、新たに調整池のほうの工事に関しましては、こちらのほう、矢板で水どめをしている工事になりま
す。こちらのほう、こちら1億2,630万6,000円という数字でございますが、こちらのほうは全額を費用負担
のほうで賄うという形になってございます。ただ、こちらの矢板の工事に関しましては、事業者のほうも負
担をしてございます。2分の1の負担をしてございますので、おおむねこの倍の数字が実際の工事では行わ
れているという形でご理解のほうをいただければと思います。
それで、矢板のこの3工事に関しましては、当町のほうの費用負担、2段目の真ん中辺にございますが、
4,663万3,046円を今回で負担をするという形になります。また、物価スライド分に関しましては、こちらイ
ンフレスライドのほうの計算書のほうになってございます。こちらは27年、28年という形で試算のほうをし
て数字のほうができ上がっている形になります。その中で熱回収施設並びにリサイクル施設という形で、総
額で5億7,879万8,375円のスライド分の増額という形になります。
それで、当該27年度の補正額という形で、こちらのほう記載をさせていただいていますが、こちらのほう
- 4 -
の費用に関しましては、これは補助金、交付金、循環型の交付金が対象という形になりますので、その分を
差し引いた形で27年度の当町の負担額ということで、7,800万6,265円という形のものが当町の負担という形
になってございます。こちらを両方足し合わせますと、1億2,463万9,311円という形の補正額が今回発生す
るという形になります。これは、この9月補正のほうで上程のほうをさせていただく予定でございます。
また、右側の下のほうには、今後見込まれる部分ということで記載をさせていただいていますが、このよ
うな工事が今後見込まれる形と、あとは新たに28年度分の物価スライドでの分をまた計算、申請があればそ
れに基づいて協議を行うという形になりますので、28年度分がプラスされた形で今後協議のほうがなされる
という形になるかと思います。
以上がこちらのほうの変更契約に関しましての資料となります。こちらの同様な形で、ふじみ野市のほう
もこの9月議会のほうで説明をして上程をしていくという形になってございます。
以上が変更契約の部分になります。
続けてよろしいですか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
はい。
明君)
これで変更契約のほうのご説明のほうを終了させていただいて、続きましてこ
ちらA4縦の2枚刷りになります。こちら余熱施設エコパのほうの送迎バス利用の月別表ということで、こ
ちら当町を回っておりますバス運営会社のほうから提出をされているものでございます。こちら乗降口別に
乗降者数を記載させていただいた部分でございます。26年度、27年度は7月までという形でなってございま
すが、そちらの形で三芳のコースに関しまして若干利用の少ないバス停がございます。同様に旧大井町のほ
うの部分に関しましても利用の少ない部分等がございますので、事業者のほうから、こちらバスの停留所も
含めて、バスの運行のほうを効率的な運用をしたいということで、今現在バス運行会社とヒアリングを行い、
その中で利用者のほうのアンケートをとって、バスの路線も含めて、乗降口も含めてちょっと検討させてい
ただきたいということで事業者のほうからは出ているところでございます。その中で、バス停の数というの
は、基本的に7つというのが基本の形になりますが、そこも含めて検討させていただければという形で事業
者のほうからの提案はいただいているところでございます。
それで、新たな運行スケジュールという形の日程に関しましては、現在詰めているところでございますの
で、また改めてその時点でご案内できる状況になりましたら、説明をさせていただければと思います。
以上でございます。環境課からは、この2点のほうのご説明になります。よろしくお願いいたします。
〇議長(菊地浩二君)
ありがとうございました。
では、まず最初にご説明をいただいたふじみ野市・三芳町環境センター整備・運営事業契約の変更につい
てですが、こちらは補正予算とも絡んできますので、詳しい質問はそちらのほうでしていただくということ
で、今回、今聞き漏らした点とか、あと確認したい点がありましたら、質問を受けたいと思いますが。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なしということでよろしいですか。
では、続いて、エコパの送迎バスの利用状況についてということで、こちらについては質問等受けたいと
思いますが。
鈴木議員。
- 5 -
〇議員(鈴木 淳君)
鈴木です。
バスの停留所で利用客が少ないところを、例えばですけれども、ちょっとなくしたりして効率化を図ると
いうことですけれども、こういった効率化を図ることによってバスの本数をふやすことも検討しているので
しょうか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
お答えいたします。
現在バスの本数に関しましては、現状の形での検討をする方向で進めてございます。その中でどうしても
バスの本数が必要という形になる場合に関しましては、また費用の部分も発生する形になりますので、その
時点で協議という形になるかと思いますが、現行では、現行のバスの本数という形で運用のほうを検討して
いただいているところでございます。ただ、こちらのほう、4コースになってございますが、その中でいか
に三芳を効率よくバスを運行していただくという形で、旧大井、三芳町という形で区切りのないような形の
運行も検討してくれという話はしてございますので、その中でうまい形の現行のバスの運行の中でできるよ
うに施策を検討していただきたいということで、事業者のほうには要望させていただいているところでござ
います。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
鈴木議員。
〇議員(鈴木 淳君)
鈴木です。
実際私も先日エコパのほうへ行って、エコパから出るバスを見ると、特に上富、北永井方面は、1時にエ
コパを出発して巡回する1本だけなので、そうするとどうしても向こうで、車とか持っていないでバスを利
用する方というのは、もう午前中でさっさと上がって、もう帰りなさいという形になるので、そうするとエ
コパを有効利用も、1日ゆっくり有効利用もできづらいですし、その分足が遠のいてしまうところもあると
思うので、先ほど課長が申したように、大井、三芳をぐるっと循環する形でもいいので、そういった提案も
していっていただければと思います。お願いします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
ご指摘のとおり、事業者のほうには要望させていただければと思ってございま
すので、よろしくお願いいたします。
〇議長(菊地浩二君)
ほかには。
山口議員。
〇議員(山口正史君)
山口です。
コースとして4つあるわけですが、ふじみ野コースの1と2なのですが、この運行時間て全然わからない
のですが、三芳のコースと比べてふじみ野コースというのは同じような形なのでしょうか。三芳の場合です
と、1コースに対してエコパに行くのが1日1本でしたよね。それで、帰りが1日1本。では、ふじみ野コ
ースのほうも同じなのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
お答えいたします。
同様に同じ形で運用させていただいているという話です。
- 6 -
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
その件に関しては、特にふじみ野市のほうのユーザーというか利用者から、時間の
変更、見直しだとか本数の増便だとか、そういった要望というのは特に上がっていないのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
今、事業者のほうの要望の中には、旧大井の地区からのご要望というのは入っ
ていないということを確認してございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
本数の増便等々に関しては、三芳だけしかユーザーのほうからは声が上がっていな
いということでしょうか。それとも三芳の声も事業者に届いているのかどうか、そこも含めてお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
エコパ運営事業者のほうには、こちらの要望のほう、要は利用者の声という形
で受けているボックスがございますので、その中でバスの運用に関してということは理解をしているところ
でございます。特にご要望の多いのは、地区的にはみよし台周辺からのご要望が多いということは、事業者
のほうも確認しているところでございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
そうしますと、ではそれも含めて全部、ふじみ野コースも含めて今回全部見直すと
いう方向で事業者のほうは進めるということでよろしいのでしょうか。それとも現状この4コースをそのま
まにして、先ほど旧大井地区と合併というか統合した形でという話があったのですが、そうなると全部をも
う一回見直すという形で、運行本数等も含めて見直すということで進めているということでよろしいのでし
ょうか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
お答えいたします。
そちらの旧大井の部分の、あと三芳町の、要は隣接している近い乗降場所というのは、ある程度統合とい
うのを検討を視野に入れているという部分でございます。それで、より効率的に1つの乗降所でという形で
ちょっと効率的な形の部分、その浮いた部分で新たな形でルートのほうをつくれればなということで検討を
お願いしている部分でございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
山口です。
そうしますと、その運行本数等々に関しては検討対象になっていないということになりますが、それでよ
ろしいのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
現在の部分では、現在の運行の形態の中で、この4ルートという形で、その中
- 7 -
でどのような形でということで、統合できるところは統合し、また新たにふやすところはふやすという形で、
コースもその中で変わっていくものと理解をしてございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
済みません。質問は、運行本数も含めて検討をされているのかということなのです
が。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
運行本数に関しましては、現行を維持していく形でということで説明のほうは
受けてございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
ほかには。
久保議員。
〇議員(久保健二君)
済みません。1点だけちょっと確認なのですけれども、以前から停留所で待ってい
ても乗れない方というのがいるという話が出ていると思うのですけれども、今その状況はどうなっているの
か、まずちょっとそこを確認させてください。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
今その乗れない方というのは、ご報告のほうは直近ではいただいている部分で
はございません。ただ、利用者の方のお話の中で、要は現地のほうのお話の中で、いつも乗れないので、違
う停留所のほうに動いているという、そういうお話はいただいているところでございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
久保議員。
〇議員(久保健二君)
そうすると、今山口議員のほうからもお話ありましたけれども、本数もこれからふ
やす予定は今のところ検討していないというお話でしたけれども、やはり停留所で、一番近い最寄りの停留
所から乗ろうとしている方が乗れないというのは、もう前々から出ている話なので、その辺の対応というか
対策を、もう今現在、本来であれば考えていてもいい話だと思うのです。その辺を、今後も含めて今のとこ
ろ本数をふやす予定がないということは、恐らく検討もしていないという話だと思うのですけれども、今後
そのような考えをお持ちでないのかどうか、また話が進んでいるのかどうか、その辺確認いたします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
今ご質問のほうのバスの本数ということで、こちらに関しましては、今現在1
台のバスが4ルートを動いているという形になってございます。その中で新たな本数の増加という形になり
ますと、費用の負担等が発生するのはやぶさかではないのかなと思ってございます。その中で、ご理解をい
ただく部分で、いただければ、事業者が新たなバスの運行という形で、要は費用の負担等も含めて負担協議
という形になるというふうに理解をしてございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
久保議員。
〇議員(久保健二君)
今もう何度もお話ししていますけれども、その乗れない方が出ているというのは前
- 8 -
々から出ていた話なので、その件に関して今どのような協議されたか、ふじみ野市と。当町だけではなく。
どのような協議されているか、ちょっとその辺だけお伺いいたします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
ふじみ野市という部分の協議の中では、乗れなかったという部分というのは、
ご指摘のほうをさせていただいているところでございます。運営事業者のほうの中では、そちらのほうを、
乗れないという、実際のところ、今現在その事例が少ないというふうに報告のほうはいただいてございます
が、その中で運営事業者の中で、乗れなかった方々に関しての、要はフォローという形で、事業者の中の車
両を使ってという形の運用のほうも検討しているということを確認してございます。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
久保議員。
〇議員(久保健二君)
きちんとした見直しをされて、そういった乗れないような方が出ないようなことを
今後ちょっと進めていっていただきたいというふうに思いますけれども、先ほど出ていました旧大井町と統
合をして、どういう順路というか経路で回ってくるかわからない。もしそういった場合に、今以上に三芳の
利用者が乗れなくなるようなことというのは、そういった課題というのは出ないとお考えなのでしょうか。
それとも、どういう見直し方をされているかわからないですけれども、回り方によっては今以上に利用でき
なくなるような状況というのは考えられないのか、その辺だけ最後お伺いいたします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
こちらのほうの運行に関しましては、乗降の多い部分をどのような形でケアを
していくかということが前提ということで進めるよう要望しているところでございます。その中で、乗降が
多い乗降所の利用者の方に不便のないような形ということが前提という形でご理解のほうをいただければと
思います。
〇議長(菊地浩二君)
ほかに。
山口議員。
〇議員(山口正史君)
山口です。
ちなみに、今ご説明の中でバス1台で運行しているということは、運転手が2名ぐらいなのかなとは思う
のですが、ちなみに経費の月額、それと負担金、三芳なら三芳とふじみ野あわせて、おのおの幾ら負担して
いるのか。バス部分、運行部分ですね。その金額が同等かどうかちょっと知りたいので、その数字がおわか
りだったら教えていただきたいのですが。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
その数字の提案の部分では、手元のほうに資料は出ていないのですが、一応1
年たちますので、この結果の中で数字のほうは資料として要求はできる状況だと思いますので、その辺は事
業者のほうに、ふじみ野市のも含めて要求させていただければと思っています。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
最後にしますが、今のことでちょっと数字はやっぱり把握していただきい。つまり
1台というのは、ちょっと私もきょう初めて聞いたので、2台、三芳とふじみ野1台ずつぐらいで運行して
- 9 -
いるのかなと思っていたのですが、我々が負担している金額で、当然バスの費用も負担されていると思うの
ですが、それが本当に妥当なのかどうか。場合によっては過大な金額になっていて、その金額きちっと見直
せば、もう一台ふやして、運行本数も見直せる可能性もあるので、そこはきちっと把握していただきたいの
で、それだけお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
〇議長(菊地浩二君)
しかるべく検討させていただきます。よろしくお願いいたします。
ほかには。
本名議員。
〇議員(本名 洋君)
本名です。
今、山口議員の話された内容を受けてという形にはなるのですが、私は事業者ではないのであれこれは言
えないのですけれども、確かに運行を現在1台でやっている。それをさらに本数ふやすとなると、仮にもう
一台バスをふやすとなると、経費は単純に言えば倍になってしまうかなとは思うのですけれども、運行を請
け負っているのはミヨシトータルさんだと思うのですが、運送会社としての常識というか、運行形態として、
単純にある路線に1台張りつくのではなくて、ミヨシトータルさんの中において配車を考えて、仮に1便ふ
やすとなれば、ほかのあいているバスをそちらに回すとか、一応考える検討の手段はあると思うので、そこ
ら辺はミヨシトータルさんと検討されて、費用のほうもそれで出していただきたいと思います。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
当町と旧大井町を回っているバスに関しましては、ご指摘のとおり三芳のミヨ
シトータルさんのバスが運行している状況でございます。非常に地の利のいい事業者ということで、非常に
事業者、要はエコパの運営事業者のほうにもそれ相応の運転手さんからの要望というのもヒアリングの中で
上がっているということは聞いてございますので、それはエコパ運営事業者とバス運行事業者との協議とい
う形になりますが、その辺につきましてもしかるべく協議のほうをしていただくという形で要望のほうをさ
せていただきます。
それで、先ほど山口議員のほうで、バス1台の運行ということでなっていましたが、一応三芳を回ってい
るミヨシトータルは、バス1台の運行になってございます。それで、旧上福岡を回っている事業者は1台の
またバスで旧上福岡の地区を回っているということで、この1台がふじみ野市と三芳町全域を回っていると
いう形ではなくて、そのような形で運行しているということでございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
岩城副議長。
〇副議長(岩城桂子君) 岩城でございます。
今回エコパの送迎バス、何回か一般質問もさせていただきましたけれども、実際に今課長さんがおっしゃ
った旧上福岡も1台のバスをやっておるということで、結構上福岡のほうのバスは、細かい停留所が、2日
置きとか3日置きで上手にコースを何コースかつくってやっていらしゃるのです。今資料をいただいた三芳
コース、ふじみ野、旧大井コースというのが7停留所での1台で運行している部分で、今回資料をいただい
たのは、旧上福岡の部分の利用人数が何名なのかちょっとわからないのですけれども、そこら辺の比較とい
うのもちょっとしていかなければいけないかなと思いますし、そのバス停の停留所の部分も旧上福岡に関し
- 10 -
ては何か、ちょっと時刻表を見せていただいたら、すごい細かく利用者ができるような方向を進めていると
いうのがちょっと見受けられたので、やっぱりそういう部分では本当に三芳町の方が使いやすいような、1
度行くともう4時間待って、帰りのバスが4時間待っていないと帰れないという、やっぱりそういう不便と
いうのも実際には利用者の方からのお声も伺っておりますので、やはりそこら辺の改善というのも見直しを
していただきたい。そうなると、本数の部分とか、また停留所の部分とかというのも出てくると思うのです
が、総合的な部分で、これからもっと高齢者の方もふえてくると思いますので、ぜひ検討のほうをお願いし
たいと思っております。よろしくお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
〇環境課長(山本
環境課長。
明君)
ご指摘のとおり、しかるべく検討をさせていただきたいと思ってございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
ほかにございますか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なければちょっと私のほうからいいですか。
今回送迎バスについての報告があったのですけれども、エコパ本体の運営については再検討とか、そうい
った課題はないということでよろしいのでしょうか。
環境課長。
〇環境課長(山本
明君)
〇議長(菊地浩二君)
エコパの運営、要は利用者の形態、推移とか、そういう形の部分ですか。
要するに、今1年間やってきたわけなのですけれども、今回は送迎バスについてい
ろいろ課題が見受けられたので再検討をするという報告を今いただいたと思います。では、エコパ自体の運
営について、利用者からこういう声をいただいたのでこういう検討をしたいとか、あとやってみての収支状
況等で検討の課題はないということで今回は上がらなかったのかどうかの確認です。
環境課長。
〇環境課長(山本
明君)
こちらのほうの現行のエコパの運営に関しまして、非常に運営事業者のほうか
らも若い世代の利用を促進したいということのお話はいただいているところでございます。その中で、現在
優待券並びに減免で利用している利用者の方が非常に多いということは、事業者のほうも認識しているとこ
ろでございます。その中の部分で、もっと若い世代にターゲットを置くような形の事業を展開していきたい
ということは事業者のほうからは出ているところでございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
では、ほかになければ以上としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
では、以上をもちまして協議事項1、広域ごみ処理施設等建設事業についてを終わりたいと思います。
暫時休憩します。
(午前10時06分)
〇議長(菊地浩二君)
再開いたします。
(午前10時07分)
- 11 -
◎一部事務組合(入間東部地区消防組合及び入間東部地区衛生組合)の統合
の検討について
〇議長(菊地浩二君)
休憩前に引き続きまして、協議事項を進めたいと思います。
(2)、一部事務組合の統合の検討についてということで、政策推進室長より報告をお願いします。
〇政策推進室長(大野佐知夫君)
おはようございます。それでは、一部事務組合(入間東部地区消防組合
及び入間東部地区衛生組合)の統合の検討について報告をさせていただきます。
これにつきましては、8月13日付で議長宛てに文書のほうを提出させていただいているところでございま
す。内容的には、富士見市、ふじみ野市と三芳町のほうでこの統合につきまして一定の方針の合意が図られ
まして、協議を進めることになったということでございます。
めくっていただきまして、趣旨としましては、やはり衛生組合の事務が下水道の普及や火葬場の整備等に
よりまして軽減されたということも含めて、今後効率的の観点から、施設人件費等のコストのさらなる縮減
を図るという観点から、衛生組合のし尿処理施設の更新を契機として統合を検討する方向で合意を見たとい
うふうな、3首長で合意を得たという内容でございます。
共同処理する内容につきましては、2番目でございますけれども、現行の消防組合と衛生組合の事務でご
ざいます。内容につきましては、方法ですとか期日、それら全てに関しましては、まだ今後構成市町の中で
十分な協議を重ねた上で、今後決定していくというところまでが合意された内容でございます。この9月議
会をもって、これらの内容につきまして、構成市町で議会のほうに説明するというような段取りになってい
るところでございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
では、この点につきまして質問等ある方いらっしゃいますか。
細谷議員。
〇議員(細谷三男君)
細谷でございます。
全てこれから協議を重ねた上で進めていくと。それはそのとおりだと思いますけれども、目安として、こ
の時期ぐらいまでというのは、事務局としてその辺はつかんでいるのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
政策推進室長。
〇政策推進室長(大野佐知夫君) お答えします。
構成市町との関係もあるところですので、今三芳町の事務局として簡単にちょっとお答えはなかなか難し
いところでございますので、今回ちょっと保留させていただきたいと思っているところでございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
ほかには。
吉村議員。
〇議員(吉村美津子君)
このような方向をとっていくという、そういう自治体、ほかにもそういったとこ
ろは今あるのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
政策推進室長。
〇政策推進室長(大野佐知夫君) お答えします。
一般論として、やはり運営の健全化ですとか、市町村行政の合理化という観点からいけば、全国的に組合
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の統合等に関してはやっているものというふうに認識しているところでございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
吉村議員。
〇議員(吉村美津子君)
全国的なお話がありましたけれども、例えば県内とか、そういうところではまだ
こういう話は出ていないというふうに捉えていいのですか。
〇議長(菊地浩二君)
政策推進室長。
〇政策推進室長(大野佐知夫君)
申しわけございません。今ちょっとそのことに関して答えるだけの資料
をお持ちしておりません。申しわけございません。
〇議長(菊地浩二君)
ほかには。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
では、以上でこの件についての報告を終わりたいと思います。
暫時休憩します。
(午前10時11分)
〇議長(菊地浩二君)
では、再開します。
(午前10時12分)
◎藤久保第一土地区画整理事業に伴う町名地番変更の経緯と町(字)の区域
を変更することについて
〇議長(菊地浩二君)
協議事項3、藤久保第一土地区画整理事業に伴う町名地番変更の経緯と町(字)の
区域を変更することについて報告を求めたいと思います。
都市計画課長。
〇都市計画課長(鈴木喜久次君)
おはようございます。都市計画課課長の鈴木と同じく主幹の小寺です。
本日は、全員協議会におきまして、土地区画整理事業に伴う町名地番の変更の経緯と町(字)の区域の変更
についてという件についてご説明の時間を割いていただきまして、まことにありがとうございます。
本日の案件につきましては、平成27年6月9日の全員協議会におきまして説明させていただきました藤久
保第一土地区画整理事業に伴う町名地番の変更あるいは住居表示にするかということについての結論という
ことでご報告をさせていただきます。
藤久保地域の町名地番検討のまとめということですけれども、概略を説明いたします。平成27年2月16日
に、庁舎内の重要政策会議におきまして検討委員会の立ち上げ及び検討の指示をいただきました。三芳町藤
久保第一土地区画整理組合の換地事業に伴い、地番の変更を5000番台で行うことについて、住所の整理上好
ましくないと考えられるので、地番の5000番台による整理を回避し、区画整理3事業の地番変更を考慮に入
れ、町名地番の整理検討を行うため、早急に検討委員会を立ち上げることとなりました。藤久保地域の町名
地番検討委員会というのは庁舎内の検討委員会ということで、藤久保第一土地区画整理組合の換地計画策定
の時期を迎え、三芳町大字藤久保字東、俣埜、富士塚の区域内の地番変更を5000番台で行う予定で事業を進
めていましたが、区画整理事業3地区の地番を5000、6000、7000の地番が割り振られることについて、町政
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としていかに取り組んでいくのかということで、区画整理3事業が含まれる国道254の東側、県道さいたま
・ふじみ野線の北側のエリアの地番変更による整理の検討を行うこととなりました。
おさらいですけれども、町名地番変更と住居表示というもの、比較につきましては、町名地番の整理とは、
市街地周辺地域において町名等を変更することにより、不明確な町界によるさまざまな不便や混乱を解消す
ることを目的に、土地、本籍、建物の所在を一本化し、住所等を明確にすることでございます。対しまして、
住居表示というのは、主に郵便物や配達物を配達しやすくすることを目的に、市街地の人口集中地区におき
まして、その効果が最大限に期待できるなど、住居または事務所、事業所、その他これらに類する施設の場
所をわかりやすく表示することが目的となっております。
続きまして、今の区画整理事業の進捗状況と住所整理の現状と課題ということですけれども、まず町内3
つの区画整理事業が展開されております。まず、三芳町藤久保第一土地区画整理事業につきましては、平成
10年10月27日組合を設立、第5回事業計画書において事業施工期間を29年3月31日を完了予定としておりま
す。本年度に換地処分を予定しており、昨年度より字界、地番の変更を議会に上程するために5000番台にて
の変更の申請が提出されております。
三芳町北松原土地区画整理事業につきましては、平成3年4月30日組合を設立、第5回事業計画書におい
て事業施工期間を平成31年3月31日を完了予定としております。平成30年度に換地処分を予定しておりまし
て、換地計画は平成29年度に予定をしております。ただし、事業が順調に進むことにより前倒しができそう
な状況にはございます。
続きまして、富士塚土地区画整理事業につきましては、平成25年2月5日に組合を設立、第2回事業計画
書において事業施工期間を平成32年3月31日を完了予定としております。平成31年度に換地処分を予定して
おり、換地計画を平成30年度に予定していますということです。
もう一点です。町名地番の整理と住居表示における費用の比較についてということですけれども、町名地
番変更の費用については、概算見積もりにより、当該区域より3区画整理組合事業を除く区域、約50.2ヘク
タールにおいて、3事業の進捗に合わせて3回、区画整理3回分です。変更を行った場合に1億9,000万円
という金額になります。当該地区一括で行った場合は1億6,000万円です。こちらを住居表示で一括で行っ
た場合には1億4,000万円という費用になるという見積もりでございました。
検討委員会内のまとめといたしまして、当検討委員会では三芳町藤久保第一土地区画整理組合事業の早期
事業完了を考え、三芳町大字藤久保字5000番台として、字及び地番の変更を行い、その後計画的に三芳町の
市街化区域における住居表示による住所整理を行うために、住居表示に関する検討委員会で検討を行い、早
急に審議会を立ち上げ、一定期間をかけて審議を行う。また、地域住民の理解を得つつ、住所の整理を計画
的に行うことが望ましいのではないかということとなりました。また、住居表示を行うに当たりましては、
所管課、住民課になるかと思いますが、を中心にこの検討委員会メンバーの協力のもと検討を進めることと
もなりました。
なお、町名地番の変更において住所整理を行わない主な理由としましては、まず区画整理を行った区域の
みならず、三芳町の市街化全体を考えた住所の整理の計画でなくてはならないことが1点、今日の財政状況
に当たって、住居表示が費用面で有利となったこと、また町名地番整理であると電算関係でもコストが発生
すること。なお、これから費用については精査を行い、住居表示に充てる資金計画を立てることが必要であ
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るということとなりました。
以上のことを踏まえまして、藤久保第一土地区画整理事業の区域内の町名地番の変更、整理につきまして
は、組合側からの強い要望もございまして、検討委員会も同様の説となり、5000番台から振らせていただき
たいということとなりました。町名地番の変更の経緯については以上でございます。
続けてよろしいでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
はい。
〇都市計画課長(鈴木喜久次君)
そこを踏まえまして、次に町(字)の区域変更についてのご説明をさせ
ていただきます。
皆様のお手元にこちらの図面はございますでしょうか。ありますか。こちらにつきましては、都市計画道
路鶴瀬駅西通り線及び竹間沢・大井・勝瀬通り線が藤久保第一土地区画整理事業区域内に走っております
が、まず図面向かって右側、紫色です。鶴瀬駅西通り線、中に小さくですが、字俣埜が字富士塚と書いてあ
ります。同じく向かって左側、こちらも先細りになっておりますが、鶴瀬駅西通り線、字東が字富士塚とな
っております。こちらにつきましては、都市計画道路を築造する際に、道路境界の南側を境界と定めました
ので、今まで字俣埜であった部分が富士塚に編入されるということになります。同じく左側につきましては、
字東であったところが同様に富士塚に編入されます。縦の黄色いラインですけれども、こちらは竹間沢・大
井・勝瀬通り線となります。こちらの都市計画道路につきましては、西側に境界をとりますので、今まで字
東だったところが字俣埜に編入されるということになります。こちらが字界の変更ということになります。
以上をもちまして、土地区画整理事業に伴う町名地番の変更の経緯及び町(字)の区域の変更についての
説明となります。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
ただいまの説明について、これも議案関係が絡んできますので、詳しくは議案審議
の中でお願いしたいと思いますが、今ここでどうしても聞いておきたいこと等ございますか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なしということでよろしいでしょうか。
では、以上で説明を終わりたいと思います。
暫時休憩します。
(午前10時22分)
〇議長(菊地浩二君)
それでは、再開します。
(午前10時23分)
◎三芳スマートIC事業化報告について
〇議長(菊地浩二君)
続きまして、協議事項4、三芳スマートIC事業化報告についてということで報告
を求めたいと思います。報告をお願いします。
〇道路交通課副課長(田中美徳君)
道路交通課、田中です。それでは、三芳スマートICフル化事業化の
決定につきまして報告させていただきます。
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このたびの事業化に至るまでの経緯となりますが、平成24年度からさまざまな場を設けて、住民の皆様と
意見交換を実施し、また関係機関と協議した結果などを踏まえてつくり上げてきた実施計画書の内容につい
て、全住民を対象として平成27年1月21日に三芳スマートIC説明会を実施、周知し、意見交換を行いまし
た。その後、説明会の結果や関係機関、協議の内容を反映し、5月28日に三芳スマートICフル化地区協議
会を開催して、国、埼玉県、ネクスコ東日本、埼玉県警、周辺自治体、住民代表、商工会の方々に参加して
いただき、実施計画書について説明し、内容について承認していただいたもので、別紙添付しております実
施計画書を国土交通省へ提出いたしました。
その結果、6月30日に国土交通省より、三芳スマートICフル化及び車種拡大の事業化が発表され、新事
業化が決定いたしました。そして、7月31日に連結許可がされ、高速道路と町道が連結されることになりま
した。その結果に伴い、町では平成30年度中に供用開始を目標として事業を着手してまいりますので、今後
ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
以上で、スマートICフル化事業化の報告とさせていただきます。
〇議長(菊地浩二君)
報告は以上となりますが、質問のある方いらっしゃいますか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なしということでよろしいでしょうか。
では、以上でスマートICについての報告を終了します。
暫時休憩します。
(午前10時27分)
〇議長(菊地浩二君)
再開いたします。
(午前10時28分)
◎下水道使用料の改定について
〇議長(菊地浩二君)
協議事項(5)、下水道使用料の改定についてを議題とします。説明を求めたいと
思います。
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
それでは、担当のほうから説明をさせますので、よろしくお願いします。
松本のほうから説明を。
〇上下水道課下水道業務担当主幹(松本明雄君)
それでは、お配りしています資料に基づきまして、概要
のほうをご説明させていただきます。
まず、1ページ目なのですけれども、改定の経緯ということで、下水道事業はご承知のとおり、昭和59年
度供用開始以来、整備を順調に進めてまいりまして、財源的な話でございますが、その間地方債、補助金、
受益者負担金等で進めてまいりましたが、現在も、特に起債の償還が4億円程度となっており、当会計非常
に厳しい状況でございます。今後、またご承知かと存じますが、既にポンプ場の耐震等を開始しております
が、近い将来維持管理の時代にシフトしていくことを予想されて新たな支出が見込まれているところなので
すが、今後もしばらく億単位の資金不足が生じていまして、今までどおり一般会計からの繰入金に頼らざる
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を得ないところではございますが、一般会計非常に厳しい状況ということでございまして、要求どおりの額
が担保されるかはちょっと不透明ということで、今回今後の下水道事業を円滑に進めることを見据えまして、
使用料の改定をご提案申し上げることといたしました。
2ページでございますが、平成25年度をモデルに使用料の算定のイメージ的なものなのですけれども、こ
んな感じですよということでお載せしておきました。真ん中の棒グラフみたいなのを見ていただきますと、
三芳町の使用料と汚水処理費の関係、概要になりますが、表の真ん中、上のほうが、簡単に申し上げますと
歳出ということになります。汚水維持管理費、汚水資本費、これは元利償還金です。この横に飛び出ている
公費充当分というのが、本来繰り出し基準で賄う費用ということで、使用料からは基本的には、考え方です
けれども、使用料は充当しなくていいのではないかということでございます。下の使用料を見ますと、上の
4億8,300万程度で汚水維持管理費でございますが、これは維持管理費は流域の維持管理費初め職員人件費、
配水管やポンプ場の維持管理費等が挙げられる費用が2億7,000万で元利償還金が4億1,000万で、本来これ
が使用料で、理論上ですけれども、賄えれば理想的なのですが、既に1億8,800万円程度不足していると。
少しでもこの辺を、この足りない分は今まで繰入金等で賄ってきているわけですが、この程度不足が生じて
おるということでございます。
続きまして、当改定に当たりまして、町長より審議会に諮問をしておりましたが、その審議会の概要をお
載せしておきました。26年7月より4回ほど開催されましたが、三芳町公共下水道事業の概要と下水道特別
会計の現状及び今後の収支予測について前半は説明を中心ということになりました。後半、一応8提案ほど
提示させていただいて、その中の厳選を中心に審議ということになったわけですが、当初年間5,000万程度
の増額改定を目標に審議されていましたが、中でも弱者等、節水による恩恵拡大に配慮するため、基本料を
値下げしつつ、多量使用者の従量加算を中心に値上げする案について集中的に審議がなされていましたが、
結論的に申しますと、そこにも書いてありますけれども、最終的には初回から5,000万程度値上げというこ
とになりますと、初回から改定率が10%を超える案は厳しいのではないかということが基本的な論点となっ
てきておりまして、次のページにまいりますが、年間3,500万程度を見込む改定案ということで答申がなさ
れました。
4番目に、使用料改定案の表をおつけしておきました。現行と改定案となっておりますが、基本料は据え
置き1,200円のままでございます。これは2カ月換算で表示しておきました。次に、20から50立米が70円が
80円、以下10円ずつの値上げということでございます。指標の一つとしております一般家庭の平均的水量が
60立米なのですが、それがどのぐらい改定されるということになりますと、1回2カ月分で4,100円から
4,500円、パーセントにして9.76%。あと、会計全体では4億6,000万程度から4億9,600万程度、3,500万余
り、全て消費税は見込んでおりませんが、7.7%の改定案ということで答申が出ました。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
では、説明は以上となりますが、この件も議案のほうで入ってきますので、詳しく
はそちらのほうでご審議いただきたいと思いますが、どうしても今伺いたいこと等あれば受けたいと思いま
すが。
山口議員。
〇議員(山口正史君)
山口です。
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2ページ目になります。3ページですね、使用料算定の基本で、使用料と汚水処理の関係の図が出ていま
すが、上の段が歳出、下の段が歳入ということなのですが、公費充当分が歳出に入っているのですが、これ
はあり得ないですけれども、一般会計に入れているわけではないので、財源不足が公費充当分なので、これ
下に持ってくるべきなのではないかと思ったのですが。
〇上下水道課下水道業務担当主幹(松本明雄君)
済みません。これ表記の仕方がわかりづらくて申しわけ
ございません。これ下段が歳入なのですけれども、ここがいわゆる一般的には歳入のほうが飛び出ている部
分の下が一般会計の繰入金の対象となりますということで、この公費充当分というのは、公費充当される、
いわゆる繰り出し基準相当分の経費ですという意味合いで、基本的な考え方としては、使用料が財源とはな
らなくてもいいのではないかという意味でございます。済みません。ちょっとわかりづらくて申しわけない
ですけれども。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
他市との比較もしていると思うのですが、今回資料としては添付されなかったとい
うことですか。
〇議長(菊地浩二君)
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
前嶋です。
手元に資料ありますので、これ事務局にお渡ししますので、後ほどコピーをお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
確認しなくて大丈夫ですか。では、その資料は後ほど各議員に配付したいと思いま
す。
ほかに。
吉村議員。
〇議員(吉村美津子君)
今回10円の料金改定ということで、ここに該当するのは全体の、逆に基本料だけ
の人ということになると思うのですけれども、大体人口的にはどういった割合で該当するのか。どちらでも
いいのですけれども、基本料のほうか、さもなければ10円改定のほうか。九十何%ぐらい値するのかとか。
人数の割合。
〇議長(菊地浩二君) 人数の割合。今聞いているのは、基本料金だけの人の人数の割合ということですか。
それは議案審議の中でやっていただいて、それについても今出ているのでわかりやすい答弁をそのときに用
意しておいていただきたいと思います。
ほかには。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
では、この件については以上でよろしいでしょうか。
では、資料を後ほどいただくということで、この件は終了したいと思います。
◎公営企業会計基準見直しによる水道企業会計決算について
〇議長(菊地浩二君)
続きまして、6、公営企業会計基準見直しによる水道企業会計決算についてという
ことで説明を求めたいと思います。
上下水道課長。
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〇上下水道課長(前嶋
功君)
それでは、また担当のほうからご説明させますので。新倉のほうで行いま
すので。
〇議長(菊地浩二君)
では、説明をお願いします。
〇上下水道課水道業務担当主幹(新倉孝明君)
それでは、資料の1ページ目からご説明いたします。
平成26年度の予算・決算からの変更点をまずご説明いたします。この会計基準は、新制度になりまして、
平成26年度の決算から適用されることになっております。参考というところの表の中で、左側、会計基準の
改正内容1から10まであります。1、借入資本金の表示区分の変更。2、補助金等により取得した固定資産
の償却制度の変更(みなし償却の廃止)。3、引当金の計上義務付け。4、繰延勘定の原則廃止。5、たな
卸資産への低価法の適用。6、減損会計の導入。7、リース会計の導入。8、セグメント情報の開示。9、
キャッシュ・フロー計算書の作成。10、勘定科目の見直しと注記となっております。右側の三芳町の水道事
業での対応というところで、ブルーに色づけされているところが三芳町で対応したところです。色がついて
いないところは、原則適用する必要がなかったり、該当しないというところであります。
続きまして、2ページ目をめくっていただきまして、収益的収入及び支出に関する変更についてご説明い
たします。①、平成26年度以降は営業外収益に長期前受金戻入の科目が追加されました。②、三芳町水道事
業は「みなし償却」を適用していないため、平成26年度以降のみなし償却制度廃止に伴う減価償却費への影
響はありません。③、引当金の計上義務づけに伴い、営業費用に翌年度の引当金繰入額(賞与引当金、貸倒
引当金)を計上いたしました。
①について。これまで資本的収入で受け入れておりました補助金、工事負担金等については、資本科目の
資本剰余金として計上されていました。新会計制度になりまして、補助金、工事負担金等は負債科目の長期
前受金として計上されることになりました。長期前受金は、固定資産の減価償却に合わせ順次収益化される
こととなっております。なお、長期前受金戻入は、現金を伴わない収入のため、実質の現金収入は改正前か
ら変化ありません。また、平成25年度までの長期前受金の収益化額は、現金を伴わない利益剰余金として貸
借対照表上で整理されております。
②について。平成26年度以降は、減価償却におけるみなし償却制度が廃止されました。このみなし償却制
度とは、補助金等の収入を財源として取得した固定資産について補助金等充当部分を減価償却しないことが
できるといった制度でございましたが、三芳町ではみなし償却制度は適用しておりませんでしたので、償却
制度廃止に伴う減価償却費への影響はございません。
③について。引当金についてです。引当金の計上義務づけということになりまして、引当金というのは、
翌年度以降に発生する可能性が高い費用を当年度にあらかじめ計上する制度でございます。三芳町の水道事
業では、平成26年度以降、賞与引当金、貸倒引当金、これは括弧で不納欠損分を引当金として計上しており
ます。具体的には平成26年度決算では、平成27年度に発生する費用を引当金繰入額として計上しております。
なお、会計制度改正前で計上していない平成25年度引当繰入額については、平成26年度の決算の中で特別損
失として計上しております。
続きまして、3ページ目に、これは損益を示した26年度決算の表が載っております。この表を見ていただ
いて、平成26年度決算、改正後と改正前の試算ということで比較ができるように数字を入れております。こ
こで一番注目していただきたいのは、営業外収益の欄で長期前受金戻入という欄が改正後には5,130万
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5,000円計上されております。これは改正前の試算ではゼロとなっており、新会計制度で導入された新しい
項目でございます。
それと、営業費用の欄で原水及び浄水費からずっと総係費まで右側をごらんいただくと、引当金繰入額を
計上ということで、これは先ほど説明いたしました賞与引当金とあと貸倒引当金が改正後の決算では計上さ
れるため、トータルでは改正前の試算と比べると540万営業費用がふえるというようになっております。
一番下の欄の純利益をごらんいただくと、新制度の決算の数字で純利益は4,563万5,000円となっておりま
す。これが新制度適用前の試算ですと333万2,000円ということで、新制度を適用したことによってこれだけ
利益が見た目上出るのですが、平成26年度の決算について改正前後の比較をした結果、基本的には営業外収
益、長期前受金戻入がふえることで、見た目の純利益が改善されておりますが、長期前受金戻入は現金を伴
わない収入のため、実質の現金収入は改正前から変化がないということになります。
続きまして、次ページをめくっていただきまして、減価償却費と長期前受金戻入の考え方がこちらには載
っております。これは後でごらんになっていただいて、次の、ちょっと飛ばしまして、キャッシュ・フロー
についてということで7ページ目になるのですが、会計制度が改正になって三芳町で対応したものとして、
決算書にキャッシュ・フロー計算書を添付することになっております。キャッシュ・フロー計算書は、作成
が義務づけられ、添付することになったということでございます。
あとは、勘定科目の見直しということで、三芳町の水道事業で対応したのは、先ほども言った長期前受金
だとか、そういった勘定科目が新しく、たくさんほかにもありますけれども、出てきたことによって決算書
には新しい勘定科目が記載されることになっております。
決算についての変更点については、以上となります。
〇議長(菊地浩二君)
以上ですか。
〇上下水道課水道業務担当主幹(新倉孝明君)
〇議長(菊地浩二君)
以上です。
全て以上ということでよろしいですか。
まず、今の説明についての質問というか、そもそもどの程度今ので理解が進んだのかというところが疑問
というか、あるのですけれども、まず、では私のほうからいいですか。今度議案第47号で、新しくこれまで
なかったと思うのですけれども、三芳町水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてというのが出てきま
した。なぜこういうのが出てきたのかということについての説明とかが一切ないので、本来今の説明にして
も、議案の中でできることだったと思うのですが、事前に説明するのであれば、そういった理由等も含めて
説明していただけると事前に説明している意味があるかなと思うのですけれども。新会計になって方式が変
わった。それによってなぜこういった議案が出てくるのかということについての説明を求めたいと思います
が。
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
お答えします。
今回の説明に対しましては、先ほど利益剰余金、これが現金でないものが利益剰余金として決算書で出て
くると。それのまず説明をさせてもらいたくて今回全協のほうにお願いをしたということになります。
それともう一点、新たに議案ということで、利益剰余金の処分の計算ということで議案でお願いをするの
ですが、これにつきましては企業会計法でもって議会の議決及び条例でもって処分の先を決定しなさいとい
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う企業会計法で、新会計で決まってきましたので議案として提案するものです。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
計算書についても、以前から計算書は決算のほうに入ってきたと思うのです。それ
ですが、なぜ今回について処分について議決が必要なのかという点についての説明が今抜けていると思うの
ですが。
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
お答えします。
処分計算書、これにつきましては先ほど言ったように、新会計、会計法でもって条例により処分先を決定
する。それと、あと議決によって処分先、今までの旧会計でしたら、処分の方法、それについての議決は要
らなかったのですが、新会計では議決等でもってどこに処分をするという、企業会計法32条に当たるのです
けれども、資本金に入れるのか、資本剰余金に入れるのか、利益剰余金に入れるのかということで、その処
分先の議決が必要になってきたためです。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
公営企業会計法で、それも今回の新会計によって改正されたということですか。
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
前嶋です。お答えします。
そのとおりで、26年度の決算から新会計基準の中で、32条のところでもってそのように、先ほど言ってい
るように条例等か議決で処分先を決定しなさいと。新会計基準のほうでも決まってきました。
以上です。
〇議長(菊地浩二君)
では、その処分については議案第47号という中で審議をするということでよろしい
かと思います。
それ以外について、今公営企業会計のほうで、新会計制度となっているわけなのですが、審査をする前の
段階での質問、わかりづらいですか。今説明を受けている中で、そもそも新会計制度の中での疑問性等があ
りますか。なければそのまま議案審議のほうでいきたいと思いますけれども。
山口議員。
〇議員(山口正史君) 要望になるのですが、新会計制度に関しては、いつでしたか、忘れましたけれども、
全協で確かにご説明いただいた。そのとき業者からの説明だったと思うのです。今回の決算とは関係ないの
ですが、やはりかなり変わっていて、考え方がすごく変わっているなという印象があって、1度ちょっとき
ちっと全体を、決算とは関係なく説明をぜひいただきたいのですが、そういう時間というのはとっていただ
けないかなということなのですが。でないと、断片的にこれ聞いていても、非常に全体の把握ができていな
いと、理解できなくて終わってしまうような気がするので、その辺危惧しているのですが。
〇議長(菊地浩二君)
上下水道課長。
〇上下水道課長(前嶋
功君)
前嶋です。お答えします。
新会計基準の考え方、これにつきましては25年度で26年の予算についてこうなりますよということでご説
明を1回したかと思うのですが、それと同じような説明になってしまうのですが、よろしいでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
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〇議員(山口正史君)
山口です。
ご説明いただいたのは、さっき私も言いましたけれども、確かにそうなのですが、全体を通して旧制度と
の違いということではなくて、新制度そのもの全般の説明をいただけないとという気がしているのですが、
そんな時間とっていただけないのでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員、ちなみに時間というのは決算審査の前ですか、それともその後。
〇議員(山口正史君)
今回もう決算審査には間に合わないと思うので、できればとにかく今期中、ことし
じゅうぐらいで結構なので、来年の予算前というふうに私は思っているのですが、皆さんのご意見がどうな
のかわからないのですけれども。
〇議長(菊地浩二君)
では、その点については議会のほうで協議をして、意思統一をしてから上下水道課
のほうに要望するなりしないなりを決めたいと思いますが、それでよろしいでしょうか、ほかの議員の皆さ
ん。
〔
「はい」と呼ぶ者あり〕
〇議長(菊地浩二君)
では、そのようにしたいと思います。
では、ほかに何かございますか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なければ以上としたいと思います。
公営企業会計基準見直しによる水道企業会計決算についての説明を終了いたします。
暫時休憩します。
(午前10時57分)
〇議長(菊地浩二君)
では、再開します。
(午前10時58分)
◎議会運営委員会
〇議長(菊地浩二君)
報告事項に入ります。
順番は次第には書いてありますけれども、拔井議員の都合があるということなので、議会運営委員会の報
告を先にしていただきたいと思います。
議会運営委員会委員長、拔井委員長。
〇議会運営委員長(拔井尚男君) 拔井でございます。
まことに勝手ながら申しわけありませんけれども、議運の報告から先にさせていただきます。お手元の資
料、新旧対照表があるかと思いますが、そちらをごらんいただきたいと思います。三芳町議会会議規則の変
更、改正の提案発議を議会運営委員会からさせていただきたい旨のことでございます。会派の皆さんは、議
運のメンバーからお話を聞いているかと思いますが、改めてご説明をさせていただきます。
まず最初にお話をしておきたいのですけれども、この改正に関しましては、町村議長会からの依頼という
か申し出で変更することになっております。簡単に申し上げますと、議員の出産のために出席できないこと
に関して、それを認める、議長に欠席届を提出することによって認めるということと、今まで傍聴席に、議
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場に入るときに、つえの持ち込みを禁止がされていました。それを削除するという大きく2つの変更でござ
います。皆さんお手元に新旧対照表あるのを大丈夫でしょうか。
それでは、ご説明をさせていただきます。まず、第1章のところの第2条の第2項が追加になります。
「議
員が出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ、議長に欠席届を提出することができる。
」、
現行ではこれは全く入っていない内容でございます。これが追加。そして、第12章の規律(携帯品)、第103条
の中の「議場に入る者は、帽子、外とう、襟巻」、今まではここの後に「つえ」が入って、「かさ、写真機及
び録音機の類を着用し、」云々と続いていたものが、そこの中の「つえ」を削除をするという内容でござい
ます。これを9月議会で発議として提案をさせていただきたいと思います。その旨の皆様へのご説明でござ
います。何かご質問等あれば受けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
この会議規則の改正につきまして、何か質問等はございませんでしょうか。
山口議員。
〇議員(山口正史君)
山口です。
つえに関しては、高齢化ということでわかるのですが、「議場に入る者は、帽子、外とう、襟巻、かさ」、
傘はいいと思うのですが、「携帯してはならない」ということになっています。着用は、これは当然だめだ
と思うのですが、そうすると携帯してはならないということになると、帽子、外とう、襟巻を置く場所を設
置するのが本来の形なのではないかと思うのですが、例えばこれは議会事務局に預ける形をとるのか、その
辺は、私としてはこれ携帯は別に構わないのではないかと思うのですが、どういう意図でそうなっているの
かわからないのですが、その辺はどうなのでしょう。
〇議長(菊地浩二君)
議会運営委員会委員長。
〇議会運営委員長(拔井尚男君)
おっしゃっていることもわかるのですが、その辺に関しての議会運営委
員会の中での詳しい議論というのは特に出てきませんでした。あえてそこに、今の山口議員のおっしゃって
いるところに関して議論はありませんでしたので、検討はしてはございません。よろしいでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
山口議員。
〇議員(山口正史君)
次のときでも結構なのですが、ちょっと検討対象にしていただきたいのと、議会事
務局との対応は一応決めておいたほうがいいと思うので、その辺、要するに預けるのか、携帯してはいけな
いということは、持って入ってはいけないということですから、傘は傘立てに置く、これはわかりますが、
その他ですね。そこは確認しておきたいと思います。
〇議長(菊地浩二君)
事務局長。
〇事務局長(池上義典君) 傘につきましては、傍聴席入り口のところに用意はいたしました。あと、帽子、
外とう、襟巻、これらは着用だと思うのです。着て入る。脱いで持っていればいいのではないかなと。
〇議長(菊地浩二君)
この点については、又はなので、着用してはいけないということで、持っている分
には構わないという理解でよろしいかと思いますが。着用及び携帯してはならないであれば、議場への持ち
込みはいけないと思うのですけれども、この表記としては持って入る分には構わないという解釈でいかがで
すか。
委員長。
〇議会運営委員長(拔井尚男君)
あくまでも私の理解で、これは合っていると思うのですけれども、着用
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できるものというのは、さきに言っている帽子とか外とう、襟巻が着用できるものだと思うのです。これは
着用してはならないと。携帯は、写真機、録音機の携帯をしてはならないという、そういう内容の中で着用
し、又はと書いてありますけれども、携帯してはならないという内容でご理解いただければと思いますけれ
ども、いかがでしょうか。
〇議長(菊地浩二君)
ちなみに、外とうというのはコートのことですので。襟巻はマフラーです。という
ことでよろしいでしょうか。
小松議員。
〇議員(小松伸介君)
小松です。
これは傘は着用には当たらないと思うのですけれども、携帯してはいけないとなると、傘立てをつくる。
〔
「先ほど言いました」と呼ぶ者あり〕
〇議長(菊地浩二君)
傘立てについては、入り口のところに傘立ては設置してあると。
拔井委員長。
〇議会運営委員長(拔井尚男君)
わかりづらい部分があるようでございますので、実はほかにも幾つか議
論に値するような内容も上がっては、議会運営委員会の中ではありました。そのことも含めて今後改めて改
正を検討するということでお預かりをさせていただいて、今回は町村議長会からもこの内容を変更するよう
にということでいただいていますので、今回これで一旦変更させていただいて、後にまた議会運営委員会で
検討させていただいて、わかりやすい形で再度提案できれば、将来できればと思いますので、それでご理解
いただければと思います。よろしくお願いします。
〇議長(菊地浩二君)
では、この件については以上としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
では、議会運営委員会からの報告を終了したいと思います。
暫時休憩します。
(午前11時06分)
〇議長(菊地浩二君)
では、再開したいと思います。
(午前11時18分)
◎厚生文教常任委員会
〇議長(菊地浩二君)
報告事項、続いて厚生文教常任委員会からの報告をお願いします。
吉村委員長。
〇厚生文教常任委員長(吉村美津子君)
吉村です。
井戸端会議というのを過去2回実施してきました。今回井戸端会議を開催してほしいという、街のひろば
という団体の方が申し込みをしていらっしゃいましたので、開催をしていくということになります。議会に
関係することなので、皆さんに報告をしておいたほうがいいと思ってお伝えしました。日にちはまた決まっ
たら連絡しますけれども、厚生文教常任委員会のほうで担当するということになりましたので、お知らせを
しました。
〇議長(菊地浩二君)
以上。
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〇厚生文教常任委員長(吉村美津子君)
はい。
◎総務常任委員会
〇議長(菊地浩二君) では、済みません。2番ということで厚生文教常任委員会をお願いしたいのですが、
先に議運をやったのですよね。
では、順番どおりで、総務常任委員会からの報告をお願いします。
小松委員長。
〇総務常任委員長(小松伸介君) 小松です。
私のほうからは3点、皆様に報告をさせていただきたいと思います。まず、7月の全員協議会でご説明を
させていただきました積み残しをちょっとまずは説明させていただきたいと思います。皆様のお手元に個人
票が配られているかと思いますけれども、緊急時の連絡の個人票ということで、新人の皆さんにもお配りを
して記入をして提出をいただいている内容だと思いますけれども、1年に1回は見直しをかけようというこ
とで、変更がなければそのままで結構なのですけれども、もし記載事項に変更がある場合は、赤字で訂正を
していただきまして、事務局のほうに提出をしていただければというふうに思います。毎年6月の定例会で
確認をさせていただきたいと思いますので、これからは定例でやらせていただきたいと思いますので、1年
に1回確認をするということでよろしくお願いいたします。これは事務局のほうに各自提出をお願いいたし
ます。
それと、あとお手元のほうに呼び子とランタン式の照明を配らせていただきました。これも7月の全員協
議会で皆様にご承認をいただきまして、互助会費で買わせていただきました。笛とランタン式の懐中電灯、
よければぜひ携帯をしていただきまして、常に。お願いできればというふうに思います。どこかにひっかけ
るもよし、胸の中に入れていただくもよし、それぞれにお任せいたしますけれども、常に、災害はいつ起こ
るかわかりませんので、ぜひ携帯のほうをお願いできればというふうに思います。
それと、3点目です。三芳町議会のメーリングリストということで、皆様に資料を配付させていただきま
した。皆様にメーリングリストの登録はしていただいておりまして、今回テストメールをやらせていただき
たいというふうに思います。今事務局のほうからテストメールを配信させていただきますので、着信の確認
と、この[email protected]のほうに名前を記載して、返信をお願いできればと思いますので、よろしく
お願いいたします。では後で。
〇議長(菊地浩二君)
では、暫時休憩します。
(午前11時22分)
〇議長(菊地浩二君)
それでは、再開します。
(午前11時33分)
〇議長(菊地浩二君)
総務常任委員会からの報告は。
〇総務常任委員長(小松伸介君)
今、メーリングリストも確認させていただきましたので、報告以上3点
で以上となります。何かあれば。
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〇議長(菊地浩二君) では、報告事項3点あったと思いますけれども、これについて質問等ございますか。
久保議員。
〇議員(久保健二君)
メールは間違いなく届いたのですけれども、ここに個人の連絡票に載っているアド
レスがちょっと違うので……これはいいのですか。
〇議長(菊地浩二君)
個人票については、訂正をして提出をしてください。
よろしいでしょうか。皆さん、いいですか。
〔
「はい」と呼ぶ者あり〕
〇議長(菊地浩二君)
では、総務常任委員会からの報告を終了したいと思います。
◎議会広報広聴常任委員会
〇議長(菊地浩二君)
続いて、議会広報広聴常任委員会の報告をお願いします。
山口委員長。
〇議会広報広聴常任委員長(山口正史君) 山口です。
先月の全協で、議会だよりの原稿、一般質問の原稿等についての注意点というか、決まった点をご報告し
て、1点だけ継続検討ということで、一般質問の順序に従って議会だよりの原稿を作成するか、あるいは一
般質問の順序とは関係なく、議会だよりのほうの原稿は記載していいかということで、各会派に持ち帰って
いただきまして検討していただきました。その結果、きょうの8時35分から委員会開きまして、結論が出ま
した。基本的には、記載順序に関しては、制限は設けないということで、各自の自由ということになりまし
たので、まずご報告させていただきます。
次に、9月の定例会のポスターとチラシなのですが、既に掲示板のほうに張るポスターに関しては作成で
きておりますので、この全協終了後にお持ち帰りいただいて、掲示のほうをお願いいたします。
それから、チラシのほうなのですが、これは議運のほうで一般質問の順序が決まらないと作成できません
ので、それが決まってからということで、現時点では8月24日の15時にはチラシは完成するというふうに予
定しております。前回のときもお話ししましたが、そのチラシに関しては、鶴瀬とみずほ台で朝、夕方、駅
頭でチラシ配布をお願いしたいということで、このチラシに関しては、各自50枚を用意させていただきます。
ただ、過去においても50枚では足りないということで、枚数を多くという要望がございましたので、50枚以
上必要とする方は、事務局に事前に連絡をお願いします。8月24日にチラシは作成されますので、その前ま
でに事務局のほうに連絡して、必要な枚数を申告してください。
チラシの配布の班分けなのですが、これに関しては、ちょっと前回報告、前々回でしたか、報告していな
かったので、改めてお願いしたいと思います。班分けに関しては、議会報告会の班分けと同じにしたいと思
います。もうお忘れかと思うので、再度確認をさせていただきますと、1班が菊地議長、久保議員、細谷議
員、鈴木議員、安澤議員、内藤議員、増田議員、本名議員、以上です。2班に関しては、岩城副議長、拔井
議員、井田議員、細田議員、私、小松議員、吉村議員という形になっておりますので、その班で1班のほう
が鶴瀬駅、2班のほうがみずほ台駅での駅頭配布をお願いしたいと思います。この全協が終わってから、各
班に分かれて配布時間と朝夕の人員の配置、今までの慣例でいきますと、各班で2つのグループに分かれて
朝と夕、おのおの配布をしていたというのが現状ですので、大体それに倣えばいいと思いますが、その辺は
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各班のほうで検討していただきたいと思います。
それから、たしか6月のときにお話しした議会の配布のときのジャンパーなのですが、一応確認がとれて
いて、全員分はございます。ただ、そのときの温度によりまして、これは暑くて無理だという場合はジャン
パーの着用はしなくて結構ですので、それは各班で判断していただきたいと思います。ただ、誰かが着て、
誰かが着ていないとかというのはなしにしていただいて、着用するのであれば全員が着用、気温が高くてち
ょっと厳しいということで着用しないのであれば、全員着用しないというふうな統一だけはお願いいたしま
す。
それから、そろそろ10月の議会報告会に関して準備進めなければいけないのですが、既にご報告はしてお
りますが、資料作成の担当者、これを各班で決めていただいて、資料作成のスケジュールを決めていただき
たいと思います。これを9月終わってから、できるだけ早い段階で完成していただきたいと。報告会のチラ
シに関しては、開催前に公民館と図書館へ置いておく、これは慣例どおり置くということにしてありますの
で、できるだけ早いほうがいいと思います。
それから、報告会のチラシ、これを作成いたします。これは委員会のほうで、安澤議員のほうで作成して
もらいますが、そのできたチラシを持って駅頭で配布をお願いしたいと。チラシの完成時期は、今月中には
というふうには予定しております。
それから、10月の「広報みよし」に案内を掲載ということで、これは事務局のほうでお願いしたいと。
それから、また区への回覧を区長会へ依頼ということで、区長会のほうに依頼したいと思いますが、その
チラシを持って区長会のほうへ依頼するわけですが、それに関していつまでにというのはちょっと事務局の
ほうで調整してもらいまして、場合によっては8月末になるかと思いますが、その辺は事務局のほうで調整
してもらって区長会へ依頼すると。
以上がこちらからの、委員会からの決定事項の報告となりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(菊地浩二君)
では、ただいまの報告、説明について質問ありますでしょうか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なければ、全協が終わった後、1班、2班に分かれて、これからのスケジュールを
決めていただいて、ちょうどいい機会なので資料作成の担当者等も決めていただければいいかなと思います
ので、議会報告会のほうですね、よろしくお願いしたいと思います。
では、報告事項については以上でよろしいですか、各委員会からの。
◎その他
〇議長(菊地浩二君)
では、その他に入りたいと思います。
まず、その他ですけれども、議会事務局よりお願いしたいと思います。
〇事務局長(池上義典君)
議会事務局のほうからは、議会費、決算書の写し、A3の歳出の部分に当たり
ますけれども、コピーしてございます。議会費、歳入は一部雑入でございます。それ用意がしていないので
すが、口頭で説明しますので、よろしくお願いいたします。今回議会費の決算の歳入歳出の概要説明という
ことで、この全協の場をお借りいたしまして若干説明させていただきます。
まず初めに、歳入ですが、資料ございません。雑入として予算額5,000円計上してございます。収入額が
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5,609円でございます。これは臨時職員の雇用保険ということで、入として入ってございます。
次に、歳出、1枚コピーしたものですが、まず当初予算額、議会費1億3,378万4,000円に対し、補正額の
マイナスの286万6,000円、予算現額1億3,091万8,000円となり、支出済額が1億2,805万7,287円でございま
す。不用額の286万713円となり、執行率97.81%となってございます。
主なものにつきましては、まず節1の報酬でございます。こちらにつきましては、議員1名、平成26年10月
に退職してございます。退職により143万円の減額の補正を行ってございます。予算現額4,557万4,000円に
対して支出済額4,551万6,956円ということで、不用額の5万7,000円の要因につきましては、こちら政治倫
理審査委員会ですか、こちらに請求がなかったものでございます。
次に、節3、こちら職員手当でございますが、旅費からの流用1万8,000円は、職員の要件変動により住
居手当1万5,000円、通勤手当3,000円を流用してございます。不用額の2万5,088円につきましては、主に
時間外勤務手当でございます。
節4共済費です。需用費から1,000円の流用は、臨時職員の雇用保険料の不足によるものでございます。
続きまして、節7賃金ですが、こちら旅費からの流用3万1,000円ございます。臨時職員、勤務時間の延
長により資金の不足が生じたことによるものでございます。
節8の報償費ですが、こちらも旅費からの流用2,000円は、賃金と同様、臨時職員の時間延長により、特
別報償金に不足が生じて流用を受けてございます。不用額1万1,880円につきましては、所管事務調査の際
の手土産、当初予定していた議会広報広聴常任委員会の所管事務調査が実施されなかったため、不用額とな
ったものでございます。
次に、節9の旅費につきまして、当初予算額60万1,000円計上いたしましたが、職員手当と賃金、報償費
及び役務費へ5万4,000円の流用をしてございます。予算現額54万7,000円といたしまして、支出済額29万
2,608円、予算執行率53.49%でございます。不用額の25万4,392円の要因につきましては、総務常任委員会、
議会広報広聴常任委員会の宿泊を伴う所管事務調査が実施されなかったということで不用額となってござい
ます。
次に、10の交際費でございますが、25万円の予算に対し18万8,500円の支出済額、75.4%の予算執行率で
ございます。こちらにつきましては、議長出席する行事等について精査いたしまして、不用額の6万1,500円
が生じたものでございます。
節11の需用費につきましては、当初予算額370万1,000円計上いたしましたが、こちら議会だよりの印刷製
本費の指名競争入札により差金が生じて91万5,000円の減額の補正を行いました。また、共済費へ1,000円の
流用をし、予算現額278万5,000円といたしまして、支出済額278万1,850円の99.89%の執行率でございます。
節12の役務費につきましては、当初予算額8万円計上いたしましたが、議場システムの契約の入札に伴う
郵便料の不足により、旅費から3,000円の流用をいたしまして委託料へ1,000円流用してございます。予算現
額8万2,000円に対し、支出済額2万8,227円、執行率が34.42%でございます。不用額5万3,773円の要因で
すが、議会議員改選に当たり、4月に行われていた議会報告会を10月に開催するということで、報告会のチ
ラシの折り込み手数料が不用額となったものでございます。
次に、13委託料につきましては、1,000円の流用ですが、議会だより配布委託料での配布部数の増により
まして不足が生じ、役務費から流用してございます。予算現額766万5,000円に対して、支出済額566万5,627円
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の73.92%の執行率でございます。不用額199万9,373円の主な要因でございますが、議場会議システム保守
点検を年2回行っておりましたが、今年度新規に機械を入れかえたということにより、1回の保守点検にい
たしまして、17万200円の不用額及び会議録作成委託料のうち、委員会会議録作成を一部で事務局作成した
結果、また委員会会議中、休憩をとり、意見交換していただき、会議の時間の短縮により171万480円の不用
額が生じたものでございます。
節14使用料及び賃借料につきましては、当初予算額294万計上いたしましたが、本会議場用設備機器入れ
かえに伴い、入札の結果、97万5,000円の差金が生じ、減額補正し、予算現額196万5,000円となりました。
支出済額は171万4,670円で、87.26%の執行率でございます。不用額の25万330円の主な要因ですが、こちら
につきましては総務常任委員会での宿泊での所管事務調査を予定していましたが、台風の影響により中止と
し、日帰りで実施したものによります。また、広報広聴常任委員会の宿泊での調査が実施できませんでした
ので、バス及び自動車借上料及び有料道路通行料に不用額となったものでございます。
次に、節18の備品購入費につきましては、当初予算計上してございませんでしたが、ネット配信を試行的
に行うことにより、画像変換器が必要となり、2万4,000円の補正をし、購入させていただいたものでござ
います。
最後に、節19負担金、補助及び交付金の不用額の13万9,792円につきましては、政務活動費への戻入によ
るものでございます。
以上が議会費の決算の概要説明でございます。
以上でございます。
〇議長(菊地浩二君)
ただいまの説明について何かございますか。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
では、なしということですので、以上としたいと思います。
ほかにその他の中で、各議員さんの中から報告事項等、もしくは聞いてみたいこと等ございますでしょう
か。
〔発言する者なし〕
〇議長(菊地浩二君)
なしでいいですか。
では、以上できょう予定していた全ての協議事項、報告事項等を終了したいと思います。
では、終了後には、各1班、2班分かれて調整等をしていただきたいというふうに思います。
では、全員協議会をこれで終了したいと思いますので、事務局お願いします。
◎閉会の宣告
〇事務局長(池上義典君)
それでは、大変お疲れさまでした。
閉会を副議長よりお願いいたします。
〇副議長(岩城桂子君)
それでは、皆様早朝より大変にお疲れさまでございました。今回大変多くの協議
事項、そして各委員会からの報告事項等慎重審議をいただきまして、大変にありがとうございました。
一般質問の通告書が明日までとなっております。そして、いよいよ28日から決算議会も開催をされますの
で、どうかお体のほうご自愛いただければと思っております。
- 29 -
以上で全員協議会を終了いたします。大変にお疲れさまでした。
(午前11時53分)
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