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8)施設点検にかかる関係法令等

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8)施設点検にかかる関係法令等
施設点検にかかる関係法令等
③施設点検にかかる関係法令等
消
防
設
備
等
危
険
物
参考資料
〔参照:建築陳全業務共通仕様書(平成15年版)国土交通省大臣官房庁営繕部監修〕
点検内容
点検回数
規定法規
点検等の対象
1回/6月
・消防法第17条の3の3 消
消火器具、消防機関へ通報する火災報知設 機器点検
防庁告示(昭和50年第3号)
備、誘導灯、誘導標識、消防用水、非常コンセ
ント設備及び無線通信補助設備
1回/6月
屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧 機器点検
消火設備、泡消火設備、二酸化炭素消火設
備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、
屋外消火栓設備、動力消防ポンプ設備、自動
火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、漏電
1回/年
火災警報器、非常警報器具及び設備、避難 総合点検
器具、排煙設備、連結散水設備、連結送水管、
非常電源(配線の部分を除く)並びに操作盤
配線
総合点検
1回/年
指定数量の10倍以上の危険物を取り扱う一 消防法10条 1回/年以上 ・消防法第14条の3の2
・危険物の規制に関する
般取扱所及び地下貯油槽を有する一般取扱 4項の技術上
の基準に適
政令第8条の5、第62
所
合しているか
条の4
の点検
ボイラー(小型ボイラーを除く)
ー
ボ
イ
ラ
小型ボイラー
検査証の有
効期間内(1
年未満又は
1年を超え2
年以内)
定期
自主検査
定期
自主検査
1月以内ごと
に1回
1月以内ごと ・労働安全衛生法第41条、 性能検査は労働基準監督
に1回
第45条ボイラー及び圧力 署長又は検査代行機関が
容器安全規則第32条、第 行う。
検査証の有 38条、第67条、第73条、第 性能検査のためのボイラー
効期間内(1 88条第94条
の整備の業務は、ボイラー
年未満又は ・国家公務員法の適用を受 整備士の資格を要す。
1年を超え2 ける場合は、人事院規則
年以内)
10-4第32条
1月以内ごと
に1回
1月以内ごと
ボイラー及び圧力容器安
に1回
全規則第92条で定める特
別な教育を受けた者。
・労働安全衛生法第41条、
第45条ボイラー及び圧力
容器安全規則第32条、第
38条
・国家公務員法の適用を受
ける場合は、人事院規則
10-4第32条
性能検査
第2種圧力容器
小型圧力容器
定期
自主検査
定期
自主検査
積載荷重が1㌧以上
性能検査
検査証の有
効期間内(1
年未満又は
1年を超え2
年以内)
定期
自主検査
定期
自主検査
作業環境
測定
機械換気設
備定期点検
照明設備定
期点検
定期清掃
ねずみ、昆虫
等の防除
空気環境の
測定
遊離残留塩
素の検査
飲料用水質
の検査
貯水タンク(受
水槽、高置水
槽)の清掃
排水設備の
掃除
1年以内ごと
に1回
1年以内ごと
に1回
2月以内ごと ・労働安全衛生法第65条
事務所衛生基準規則第7
に1回
条、第9条、第10条、第15条
・国家公務員法の適用を受
6月以内ごと ける場合は、人事院規則
10-4第15条
に1回
ー
エ
レ
ベ
ー
タ
積載荷重が0.25㌧以上1㌧未満
事
務
所
中央管理方式の空気調和
設備又は機械換気設備
給水設備
特
定
建
築
物
排水設備
定期清掃
ねずみ、昆虫などの防除
危険物取扱者又は
危険物施設保安員
性能検査
第1種圧力容器(小型圧力容器を除く)
圧
力
容
器
点検資格者等
防火対象物のうち政令(第
36条2項)で定めるものに
あっては、消防設備士又は
消防設備点検資格者に点
検させる。その他は自ら点
検する。
2月以内ごと
に1回
7日以内ごと
に1回
6月以内ごと
に1回
1年以内ごと
に1回
備 考
指定数量とは危険物の
規則に関する政令第1
条の11に定める数量
をいう。例として、
第1石油類(ガソリン等)
200㍑
第2石油類(灯油等)
1000㍑
第3石油類(重油等)
2000㍑
性能検査は労働基準監督 ボイラー、小型ボイラー
署長又は検査代行機関が 及び第1種圧力容器、
行う。性能検査のためのボ 小型圧力容器、第2種
イラーの整備の業務は、ボ 圧力容器とは、労働
イラー整備士の資格を要す 安全衛生法施行令
る。
第1条に定義するもの
をいう。
・労働安全衛生睦第41条、 性能検査は労働基準監督
第45条クレーン等の安全 署長又は検査代行機関が
行う。
規則第154条、第159条
・国家公務員法の適用を受
ける場合は、人事院規則
10-4第32条
建築物における衛生的環 講習修了者
境の確保に関する法律第4
条同施行規則第3条、第4 有資格者でかつ実務の経
条、第4条の2∼第4条の5 験がある者
監督を行う者は講習
修了者
6月以内ごと 建築物における衛生的環
境の確保に関する法律第4
に1回
条、同施行規則3条、第4
条、第4条の2∼第4条の5
- 60-
事務所とは、建築基準法第
2条1号に掲げる建築物又
はその一部で、事務作業に
従事する労働者が主として
使用するものをいう。
・特定建築物;興行場、百貨
店、店舗、事務所、旅館等の
用途に供される部分の延面
積が3000㎡以上及び学校
の用途に供される延面積が
8000㎡以上の建築物
・「建築物における衛生的
環境の確保に関する事業」
には登録制度がある。
施設点検にかかる関係法令等
点検等の対象
第1種製造者となる冷凍機のうち特定施設
冷
凍
機
第1種製造者となる冷凍機
ばい煙発生施設
簡
易
専
用
水
道
点検内容
保安検査
危害予防規 年1回
定を定め自
主検査
危害予防規 年1回
定を定め自
主検査
ばい煙量と 2月に1回以 大気汚染防止法第2条、
濃度の測定・ 上
第16条
記録
同施行規則第15条
水槽の掃除 1年以内ごと
に1回定期
施設の
1年以内ごと
外観検査 に1回
水質検査
書類検査
平均日排水量
排出水の
・400以上毎日
測定
水道法第34条の2同施行
規則第55条、第56条
保安規定を
定め自主定
期点検
電気事業法第42条
・200以上400未
満7日に1回以
上
・100以上200未
満14日に1回以
上
・50以上100未
満30日に1回以
特定施設
(指定地域特定施設)
事業用
電気工作物
特
殊
建 建築設備
築
物
建築物の敷地、構造及び建築 調査及び
設備の安全、衛生、防火及び 報告
避難に関する事項で特定行
政庁が定めるもの。
し尿浄化槽
∼20人
21∼300人
301人以上
∼20人
単
独 分離接触ばっ
処 気方式・分離
21∼300人
理 ばっ気方式・
単純ばっ気方
301人以上
式
分離接触ばっ ∼20人
気方式・嫌気
ろ床接触ばっ
気方式・脱窒
ろ床接触ばっ 21∼50人
気方式
合 活性汚泥方
併 式
処
理
水質汚濁防止法第14条
同施行規則
スクリーン及び流量調整タンク又
は流量調整槽を有する浄化
槽。
沈殿分離タンク、二階タンク及び
流量調整タンクのいずれも有し
回接触ばっ気 ①砂ろ過装置、活性炭吸着装
方式・散水ろ 置又は凝集槽をもつ浄化槽
②スクリーン及び流量調整タンク又
床方式
は流量調整槽をもつ浄化槽
(①に掲げるものを除く)
①②以外の浄化槽
3年以内ごと 建築基準法第12条の2、
に1回
同施行規則第5条の2
検査及び
報告
1年以内ごと
に1回
水質検査
清掃
年1回
浄化槽法第8条∼第11条
全ばっ気方 同施行規則第6条、第7条、
式概ね6月1 第9条
回その他年
1回
年1回、但し
下記特例あ
保守点検
浄化槽に関する特例
全ばっき方式
参考資料
点検資格者等
備 考
保安検査は都道府県知事 第1種製造者とは1日の法
又は高圧ガス保安協会が行 定冷凍能力20㌧(フロンガスの
場合50㌧)以上で高圧ガス
を用いる設備をいい、又特
定施設とは冷凍保安規則
第30条に定める冷媒を使
用する製造所をいい、フロン
の場合は含まれる。
ばい煙発生施設:伝熱面積
10㎡以上及びバーナの燃焼
能力が重油換算で50㍑/h
以上のボイラー火格子面積2
㎡又は焼却能力200kg/h以
上の焼却炉
簡易専用水道とは、受水タ
3
ンクの合計容量が10m を超
管理は地方公共団体の機 えるものをいう。
関又は厚生労働大臣が指
定するものが行う。
・特定施設とは、処理対象
人員が500人を超えるし尿
浄化槽及び300床以上の病
院の厨房施設
・指定地域(総量規則が実
施されている地域)の場合
は、201人以上500人以下の
し尿浄化槽
電気主任技術者(事業用電
気工作物の工事、維持及
び運用に関する保安の監
督)
事業用電気工作物とは特
別高圧受変電設備、高圧受
変電設備、二次変電設備、
自家発電設備等
消費機器の 3年1回以上 ガス事業法第40条の2同施 ガス供給事業者
技術上の基
行規則第84条
準
ガス湯沸器(屋内設置)
ガス風呂釜(屋内設置)
及びこれらの排気筒
建築物
点検回数
規定法規
3年1回以上 高圧ガス保安法第35条
保守点検
ガス湯沸器でガスの消費量
が10000kcal/h以下のもの
でかつ不完全燃焼時自動
ガス遮断装置付は除く。
一級建築士もしくは二級建 ・国、都道府県及び建築主
築士又は建築設備検査資 事を置く市町村の建築物を
格者又は維持保全に関し 除く。
て2年以上の実務経験者 ・特殊建築物とは別表第
1(い)欄に掲げる用途に供
する特殊建築物でその用
途に供する部分の床面積
の合計が100㎡を超えるも
のをいう。
・保守点検は登録事業又
は浄化槽管理士が行う。
・水質検査は指定検査機
関が行う。
3月1回
2月1回
1月1回
4月1回
3月1回
2月1回
保守点検
4月1回
※沈殿分離槽又は嫌気ろ
床槽を有する浄化槽
3月1回
週1回
3月1回
2週1回
3月1回
- 61-
501人以上の浄化槽は技術
管理者を置く事が必要とさ
れている。
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