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OMIC Bangkok Branch TEL: 02-2864120 Fax: 02-2872571
No.12-14, Yen Akas Soi 3, Chongnonsri, Yannawa, Bangkok 10120
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OMIC Food Safety Newsletter No. 338 Dec. 6, 2013
日本の食品安全情報をタイムリーに日本語とタイ語で解説するニュースレターです。
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★ 今週のトピックス(日本の厚生労働省からの情報)
1.最近のモニタリング検査の強化
通知
対象食品
検査項目
11/15
タイ産
グリーンアス
パラガス
(2013 年 11 月中旬~下旬)
検査強化の理由
参考
残留農薬
輸入時のモニタリング検査の結果、タイ産生鮮
( ア ト ラ ジ グリーンアスパラガスにおいて食品衛生法違反の
ン)
事例がありました。
No.055
/Q.109
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/monitoring/2013/dl/03-131115
-01.pdf
11/22
米国産
大豆
残留農薬
輸入時のモニタリング検査の結果、米国産大豆に
( フ ル ア ジ おいて食品衛生法違反の事例がありました。
ホップ)
No.086
/Q.148
通常、モニタリング検査強化の対象品は検査頻度の 30%への引き上げ、違反業者への自主検査の指導等が行われ
ます。対象食品には簡易な加工品を含みます。
2.タイ産品の輸入違反事例
日付
品名
11/25
11/25
11/25
11/25
違反内容
基準
無加熱摂取冷凍食品:え 成分規格不適合(大腸菌 大腸菌群陰性
び類(FROZEN PEELED AND 群 陽性)
BOILED SHRIMPS)
その他の粉末清涼飲料
成分規格不適合(細菌数 検体 1g につき
5.0×10⁴/g)
3,000 以下
加熱食肉製品(加熱後包 成分規格不適合(E.coli E.coli 陰性
装)
:ローストレッグ(醤 陽性)
油味)
その他の魚肉ねり製品: 成分規格不適合(大腸菌 大腸菌群陰性
カニ風味蒲鉾
群陽性)
★ RASFF マンスリーレポート
EU におけるタイ産食品の違反情報
日付
11/8
11/12
11/15
(2013 年 11 月下旬)
検査の種類 参考
モニタリン No.006
/Q.010
グ検査
自主検査
自主検査
自主検査
No.338
/Q.300
No.213
/Q.249
No.213
/Q.249
(2013 年 11 月上旬~中旬)
届出国
届出理由
通知の種類
フ ィ ン ラ サルモネラ菌(Salmonella spp.)が冷凍の塩漬けの鳥の胸のヒ
警告
ンド
レ肉(25g 中)から検出されました。
イタリア 販売が未承認のヤナンの葉の抽出物(yanang leaves extract)の
通関拒否
缶がありました。
ノ ル ウ エ サルモネラ菌(Salmonella Braenderup)の検出(25g 中)と大
注意喚起
ー
腸菌(Escherichia coli)の検出(1000、4000、6000、2800、130CFU/g)
の検出が、ワサビノキ(horseradish tree)の茎からありました。
★食品安全Q&A
Q300. 粉末清涼飲料はどのように定義され、どのような規格が定められていますか?
A300. 粉末清涼飲料とは、水および必要に応じて砂糖等を加え、清涼飲料水として飲用に供することを目的と
する粉末または顆粒状の食品であって、粉末ジュース、インスタントジュース、インスタントコーヒー、インスタン
ト紅茶、粉末ココア類等を云うものであること。磨砕焙煎コーヒー豆、紅茶(葉)、粉末スープ、粉末しる粉、粉乳、
砂糖等は、粉末清涼飲料としては取り扱われないものであることと定義されています。
微生物の規格としては、大腸菌群が陰性で、細菌数が検体 1g あたり 3,000 以下でなければならないと
定められています。乳酸菌を加えた粉末清涼飲料の場合は、細菌数は乳酸菌を除いた菌数になります。
この他、ヒ素、鉛、カドミウムは検出しないこと、スズ含有量が 150.0ppm 以下であることが定められ
ています。
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発行者: 海外貨物検査株式会社 バンコク支店 http://www.omicbangkok.com/en
問合せ: (タイ語)[email protected]
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食の安全ウエブサイト: (日本語) http://www.omicfoodsafety.com/
(英語) http://www.omicfoodsafety.com/html_eng/
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