Comments
Transcript
四国、2013 年 10-12 月運輸動向、国際線、前年同期比 20%増、国内線
3 月 21 日 航空経営研究所-JAMR 四国、2013 年 10-12 月運輸動向、国際線、前年同期比 20%増、国内線 10%増 四国運輸局が 19 日発表した昨年 10~12 月の四国の運輸動向によると、国際線の利用者数は前 年同期比 20%増の3万 5583 人だった。昨年3月にチャイナエアラインによる高松―台北便が就航 したことに加え、前年に国際情勢の悪化で激減していた春秋航空(LCC)の高松―上海便も増加に 転じた。 国内線も 10%増加。昨年6月にジェットスタージャパン(LCC)による成田線就航した松山空港は 14%増の 68 万 6561 人、同 12 月に同路線の運航を始めた高松空港も9%増の 37 万 9297 人と それぞれ増加した。高知空港は9%増の 35 万 1900 人、徳島空港も6%増の 25 万 2974 人と全て の空港で増えた。 (日経)3/20 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68563290Z10C14A3LA0000/ 日航、ジェットブルー(LCC)、共同運航便を拡大、米国北東路への乗継を充実 日航は 20 日、ジェットブルーとの共同運航を拡大すると発表した。ニューヨークとボストン発着の 米国内路線について共同運航便を新増設するほか、サンフランシスコ発着の米国内路線も共同 運航を開始。1日当たりの共同運航便の数を計 35%増やす。日航は米国ではアメリカン航空と提 携関係にあるが、これまで手薄だった米東部などの路線についてはジェットブルーとの共同運航 を活用する。 日航はビジネス客を中心に需要が高い北米路線を収益源に位置付けており、30 日からは成田― ニューヨーク線を1日1便から2便に増やす。同時にジェットブルーと、ニューヨーク―オーランド線 など米国内の共同運航を増やす。共同運航便の数は現在の1日 60 便(片道)から 81 便になる。 (日経)3/20 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ190BZ_Z10C14A3TJ1000/ (JAL プレスリリース)3/20 http://press.jal.co.jp/ja/release/201403/002851.html 1 3 月 21 日 航空経営研究所-JAMR *出典;JAL プレスリリース JTA、フライトシュミレーター、那覇空港へ設置 日本トランスオーシャン航空(JTA)は、自社のパイロットが訓練用に使用する「フライトシミュレー ター」装置を那覇空港の施設内に設置した。従来は羽田空港(東京)まで出向く必要があった操縦 訓練が、今後は地元で完結することで、訓練効率の大幅な改善と運航の安全性向上に期待が集 まる。 シミュレーター装置はボーイング737-400型機の訓練に対応したもの。これまでは羽田空港内 にある装置を親会社の日本航空などグループ3社で共同使用していたが、機材更新によりJTA以 外では利用機会がなくなり、譲り受けることになった。 国土交通省航空局の協力を受け、那覇空港施設内に約493平方メートルの施設を整備。本体装 置(幅6・6メートル、高さ6・9メートル、重量20トン)が室内の大半を占める。航空機の動きやエン ジン音などを忠実に再現し、緊急事態や悪天候への対処訓練もできるという。 (沖縄タイムス)3/21 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=65205 2 3 月 21 日 航空経営研究所-JAMR 大韓航空、小松―ソウル線増便、週 4 便へ 県は 19 日、現在週三便で運航している大韓航空の小松-ソウル便が、30 日の夏ダイヤから週 4 便に回復することを明らかにした ソウル便は昨年まで週4便運航されていたが、竹島問題や北朝鮮の政情不安に揺れる韓国への 訪問客が低調な上、福島第一原発の汚染水問題などの影響で冬期間の予約状況が低調だった ため減便し週 3 便で運航していた。しかし、夏場のピーク期に訪日外国人観光客らの回復が期待 できるため復便が決まった。 県によると、二月末の搭乗率は64・4%。週4便に伴い、使用機材もボーイング 737-900(159 席) からボーイング 737-800(138 席)に戻される見込み。 (中日新聞)3/20 http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140320/CK2014032002000042.html スターフライヤー、松石新社長、経営改善に ANA との連携強化 (読売新聞によると) スターフライヤーは19日、取締役会を開き、同社顧問で次期社長に内定している全日本空輸(現 ANAホールディングス)OB、松石禎己氏(60)の代表取締役選任(6月)を含む経営体制を決議 した。筆頭株主であるANAホールディングスの出身・出向者が増え、ANA主導下で経営合理化 が加速しそうだ。松石氏は記者会見し、2014年3月期に33億円の赤字に転落する見通しの業 績について、15年3月期の黒字化を必須目標に掲げた。 松石氏は経営改善に向け、ANAとの連携強化を掲げた。「支援していただくところは当然、支援し てもらう」と強調。全路線で行っているコードシェア(共同運航)でのANAの座席買い上げ比率の 調整や、燃料の共同購入などについて検討を進める考えを示した。 こうしたコスト削減策が奏功すれば、スターフライヤーが売りにする割安運賃とサービスの両立、 ハイブリッド・エアラインというビジネスモデルを継続できるとの考えも示した。新規路線の検討に ついては、「できれば」と述べるにとどめた。まずは、今月30日に運航を開始する福岡―中部線に 注力する方針だ。 ( 読売新聞)3/20 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140320-OYS1T00123.htm 3 3 月 21 日 航空経営研究所-JAMR 全日空 HD、ANA Cargo、4 月 1 日から営業開始 全日空は 19 日、4 月 1 日から営業をスタートする「株式会社ANA Cargo」(ANAカーゴ)の新し いロゴを発表した。新体制を契機に、字体を現行よりも太く、丸みを帯びたデザインに変更。新た に導入する貨物専用機やコンテナ等に使用していく。 (日刊航空)3/20 http://www.da-news.co.jp/xhp/2014-0320-02.pdf (ANAHD プレスリリース)19 http://www.anahd.co.jp/pr/201403/20140319.html 米子鬼太郎空港、駐車場さらに 180 台増設 米子鬼太郎空港に4月1日からスカイマークの新規3路線(羽田、那覇、新千歳)が就航すること に伴い駐車場不足が見込まれるため、鳥取県は新たに180台分の仮設駐車場を整備する。防衛 施設局所有の空き地(約5千平方メートル)を活用。大型連休以降の多客期に備える。経費は約6 00万円。 県は昨年 12 月、成田、神戸、茨城便就航に合わせて269台を増設し、既存の駐車場を含め951 台体制で対応。だが、ゴールデンウイーク以降は常態的に収容能力を上回ることが予測されると し、さらに増やすことにした。 (日本海新聞)3/20 http://www.nnn.co.jp/news/140320/20140320005.html インド、シンガポール航空の A380、二国間運航に合意 (レスポンスによると) インドとシンガポールは、シンガポール航空の大型旅客機最大 800 名の乗客を収容可能な 2 階建 て大型エアバス『A380』を二国間で運行することに合意したと、「LIVR MINT」が伝えている。 4 3 月 21 日 航空経営研究所-JAMR このことは、国際的な大手航空会社がインドという巨大市場に参入するチャンスでもあり、デリー をハブ空港化するという夢の実現に近づく一歩と言える。 現状では、A380 が運行可能な空港はデリー、ムンバイ、ハイデラバード、バンガロールのみだが、 チェンナイでも間もなく運行可能となる予定だ。 これを受けてエミレーツ航空やルフトハンザ航空も A380 のインドでの運行に意欲を見せており、イ ンド人乗客の心を掴めるかが今後のインドの航空のハブ化を左右する鍵となるだろうと考えられ ている。 (レスポンス)3/20 http://response.jp/article/2014/03/20/219559.html ボーイング 787 関連:FAA 調査結果、ボーイング 787「安全水準満たす」 (関連ニュース一 覧) FAA のボーイング 787 調査結果を各紙のニュースは以下の通り。 ■B787「安全水準満たす」 米当局が共同報告書(日経 3.20) http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2001L_Q4A320C1EB2000/ ■米連邦航空局、ボーイング 787 型機の安全性に問題ないとの調査結果(ロイター3.20) http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2J02O20140320 ■「787 は安全」も監督改善指示=FAA・ボーイング報告書 (WSJ3.20) http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303572004579450064257472376.html ■ボーイング、「787」下請け業者の管理不十分-米連邦航空局 (bloomberg3.20) http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2PJK96JTSEE01.html 5