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男子バレーボール部の試合を見てきました! 21日(日曜日)、牛込柳町
男子バレーボール部の試合を見てきました! 21日(日曜日) 、牛込柳町駅の上にある成城学校で「都高校関東大会予選会」第1日目 が行われました。私以外に保護者の方やOBの方、先生方も多数、応援に駆けつけてくだ さいました。曉星や神代、明大中野、日野台との5チームリーグ第2試合に本校生徒が颯 爽と登場。その瞬間「しまった。」と私は思いました。選手全員が丸刈りをしているのに、 私はボサボサの頭。既に後れを取ってしまいました。実は床屋に行って短くしていこうか なと思っていたのですが、土曜日に往きそびれてしまいました。この段階で選手の皆さん の気迫に私は負けていました。 初戦の相手は明大中野です。元オリンピック選手の川合俊一さんの出身校だと谷口先生 から伺いました。後で生徒から聞いた話ですが、平均身長も高かったそうです。試合は終 始、深沢優位で進行していましたが、リードされた場面が無かった訳ではありません。そ んなときこそ私は思わずメガホンを使って大声で「深沢。絶対、勝てるぞ!」と声援を送 りました。ピンチの時ほど、相手チームにプレッシャーをかける意味でも「俺たちがリー ドしているのに、観客は深沢が勝つと思っている。 」というメッセージを伝えたかったから です。そんな声が聞こえていたかどうかは分かりませんが、結果は2:0で完勝とも言え る気持ちの良い試合でした。 2戦目は神代でした。明中の試合での勝ちっぷりを見ていた私にとって、きっと楽勝だ ろうと踏んでいました。しかし意外や意外、第1セット前半は、どう見ても神代優位。隣 で観戦し「コート決勝の深沢の相手は、どこだろう?」と言っていた明大中野の選手たち も「これは、ひょっとすると?」と身を乗り出して見始めるぐらい苦戦を強いられていま した。しかし終わってみれば2セット連取。「やるな、男バレ!」という試合運びでした。 もちろん選手の皆さんたちは大変だったことと思います。 残念ながらコート決勝で日野台高校に敗れたとの連絡が今、入りました。正直この1・ 2戦の粘り強い闘いぶりや他の試合を見ていて負ける気はしませんが、事実は事実として 受け止めるしかありません。 今回の試合を見ていて強く感じたことは「負けているときほど、勝っているとき以上に 明るく振舞う。 」ということです。負けたチームは、いずれも誰かが失敗するとお互いが嫌 な顔をしたり、頑張った選手に「調子に乗るな!」と言うなど、見ていて気持ちの良いも のではありませんでした。それに引き換え、我がチームは失敗したときほど、上手くいっ たとき以上に動き回る、お互いが常に一体感を持ち続けている仲間だということを実感し ました。深沢の強さは、ここにあるのかなと改めて思う、そんな1日を過ごせた私は本当 にラッキーな校長だと思います。これからも他の部活動で今日のようなエネルギーをもら いに行こうと思っています。ゼヒ校長室へ誘いに来てください。先ずは、その部から伺い たいと思います。