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大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等建設設計業務 公募型

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大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等建設設計業務 公募型
大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等建設設計業務
公募型プロポーザル実施要領
平成28年8月
宮城県大崎
目
次
第1
業 務 内 容 に 関 す る 事 項 ········································································· 1
1
業 務 の 名 称 ························································································ 1
2
業 務 の 目 的 ························································································ 1
3
業 務 の 概 要 ························································································ 1
4
新 庁 舎 建 設 の 基 本 方 針 ········································································· 1
5
建 設 地 の 概 要 ····················································································· 2
6
事 業 ス ケ ジ ュ ー ル ( 予 定 ) ···································································· 3
7
業 務 委 託 料 の 上 限 額 ············································································ 3
第2
事 業 者 の 募 集 及 び 応 募 の 手 続 き 等 ·························································· 4
1
事 業 者 の 選 定 方 法 ··············································································· 4
2
応 募 者 の 資 格 要 件 ··············································································· 4
3
応 募 者 の 制 限 ····················································································· 5
4
応 募 者 の 失 格 要 件 ··············································································· 5
5
応 募 の 手 続 き ····················································································· 6
6
本 事 業 に 関 す る 問 い 合 わ せ 先 ································································· 8
第3
提 案 の 審 査 等 に 関 す る 事 項 ··································································· 9
1
審 査 体 制 ··························································································· 9
2
審 査 方 法 ··························································································· 9
3
審 査 項 目 ·························································································· 10
4
審 査 結 果 と 優 先 交 渉 権 者 等 の 決 定 の 公 表 ················································· 11
5
そ の 他 ····························································································· 11
第4
事 業 の 実 施 に 関 す る 事 項 ····································································· 12
1
建 設 地 に 関 す る 情 報 ··········································································· 12
2
整 備 計 画 に 関 す る 情 報 ········································································ 12
3
既 存 施 設 の 概 要 ················································································· 14
4
耐 震 安 全 性 の 分 類 ·············································································· 15
5
配 置 技 術 者 ······················································································· 15
第5
事 業 の 実 施 に 関 す る 事 項 ····································································· 16
1
提 出 書 類 ·························································································· 16
2
作 成 要 領 ·························································································· 16
第6
選 定 後 の 業 務 内 容 ·············································································· 18
1
業 務 内 容 ·························································································· 18
2
納 入 成 果 品 ······················································································· 20
3
そ の 他 の 特 記 事 項 ·············································································· 27
4
そ の 他 の 事 項 ···················································································· 27
第1
1
業務内容に関する事項
業務の名称
大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等建設設計業務
2
業務の目的
現在の田尻総合支所庁舎は,昭和33年に建設されてから約60年が経過する施設
であり,これまでにも,建物の老朽化対策や時代ニーズの変化に応じて,幾度かの改
修工事を行なってきたものの,経年による老朽化は否めず,平成15年度に実施した
耐震診断において耐震補強の必要性が指摘されるなど,今後さらに維持管理経費が嵩
むことが想定される。
他方,円形を成した庁舎は,建設時には画期的な施設設計であったが,その特殊な
形状から,現在においては,時代ニーズに沿うユニバーサルデザインの採用が困難な
ものとなっている。
以上のことから,本市では,田尻総合支所庁舎を耐震性能に優れた安全で安心な建
物として,また,ユニバーサルデザインによる良好で質の高い住民サービスの提供を
図る空間として,新たな庁舎として建て替えることとした。
なお,新庁舎は,耐震性能はもとより,行政 庁舎としての事務所機能,防災機能を
備えた機能的な建物であることのほか,市民協働の場として,さらには,田尻地域の
名勝である蕪栗沼や加護坊山等を紹介するインフォメーション機能をあわせ持つ多
用途な建物として予定しており,その設計にあたっては,建設地である現総合支所庁
舎敷地の利用計画を含めた建物の意匠,構造,田尻地域の紹介手法を含めたインフォ
メーションのデザイン,及び,大崎市産木材の活用方法について,民間のノウハウを
活かした総合的な提案を求めることとする。
3
業務の概要
(1) 業 務 の 内 容
大崎市田尻総合支所新庁舎建設にかかる基本設計及び実施設計(地
質調査を含)
4
(2) 建 設 場 所
大 崎 市 田 尻 沼 部 字 新 富 岡 48-1 外 ( 現 田 尻 総 合 支 所 庁 舎 所 在 地 )
(3) 敷 地 面 積
4,756 ㎡
(4) 構 造 ・ 面 積
木造(階層は提案)
(5) 概 算 建 設 費
420 百 万 円
延 べ 床 面 積 1,000 ㎡ 程 度
新庁舎建設の基本方針
新庁舎建設における目指す基本方針は次のとおりである。
(1) 安 全 ・ 安 心 な 庁 舎
災害発生時に地域の防災拠点となることから,大地震後,構造体の大きな補修
を す る こ と な く 建 築 物 を 使 用 で き る こ と を 目 標 と し , 人 命 の 安 全 確 保 に 加 えて 機
能の確保を行うと共に防災拠点となる設備を充実させた施設と する。
1
(2) 人 に や さ し い 庁 舎
ユニバーサルデザインの理念に基づいた施設とする。
(3) 環 境 に や さ し い 庁 舎
省 資 源 や 省 エ ネ ル ギ ー 対 策 に 務 め , 環 境 と 共 生 で き る 施 設 と し , CO2 削 減 に 貢
献できる施設とする。
(4) 市 民 が 利 用 し や す い 庁 舎
行政運営の機能だけではなく,市民が気軽に出入りでき,市民が市政に参加し
やすい施設とする。
(5) 情 報 を 発 信 す る 庁 舎
市民や各種団体が様々な情報の受配信ができると共に,相互の情報を交換でき
るスペースが整備された施設とする。
(6) LCC が 低 減 す る 庁 舎
機能性,効率性,合理性を重視し,総合的に長期的な過程において,経済的合
理性に優れた施設とする。
(7) 時 代 に 対 応 す る 庁 舎
時代の経過による行政需要の変化や設備の更新に柔軟に対応ができ,長期間使
用可能な施設とする。
(8) 地 域 の 象 徴 と な る 庁 舎
田尻地域の特色を表現する意匠とすることや,地域住民の積極的なまちづくり
に対応した施設とする。
5
建設地の概要
建 設 地 は , J R 田 尻 駅 か ら 北 西 方 向 約 0.3Km に 位 置 し , 敷 地 の 東 側 は 県 道 , 北 側 及
び西側には市道が接する地域内の交通の要衝となっている。また,JAみどりの など
の事務所,店舗等が近接し,さらに,半径500mの範囲に は,幼保一元化施設のす
まいる園,沼部小学校,県立高等学校や文化センター,総合体育館等の公共・公益施
設が集る田尻地域の中心部である。
2
6
業務スケジュール(予定)
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 )
公告・実施要領等の配布
平 成 28 年 8 月 25 日 ( 木 )
質疑書の提出期限
平 成 28 年 8 月 29 日 ( 月 )
質疑に対する回答
平 成 28 年 8 月 25 日( 木 )~ 31 日( 水 )
参加申込書受付
平 成 28 年 9 月 7 日 ( 水 )
提案書提出依頼
平 成 28 年 9 月 26 日 ( 月 ) 27 日 ( 火 )
提案書等の提出日
平 成 28 年 10 月 上 旬
提案審査(設計者ヒアリング)
平 成 28 年 10 月 中 旬
審査結果通知
平 成 28 年 11 月
設計業務委託契約
契 約 締 結 の 翌 日 ~ 平 成 29 年 8 月 ※
設計業務履行期間
※履行期間は,予算が議決された場合としての予定
7
業務委託料の上限額
42,400千円(消費税を含まない)
3
第2
1
設計者の募集及び応募の手続き等
設計者選定の方法
設計者の選定にあたっては,本募集要領等に基づき応募した者(以下「応募者」と
い う 。) の う ち か ら , 優 れ た 提 案 を 行 っ た 者 と 調 整 協 議 を 行 っ た う え で 契 約 を 締 結 す
る「公募型プロポーザル方式」によるものとする。
2
応募者の資格要件
応募者は,次に掲げる要件をすべて満たすものとする。
1)大崎市内に本店,支店若しくは営業所を有する設計事務所,または,これを構成
員とする設計共同体であること。
2 ) 平 成 28 年 度 に お い て , 大 崎 市 入 札 参 加 登 録 者 の う ち , 建 築 関 係 コ ン サ ル タ ン ト
業務の業種登録事業者であること。
3)参加申込の時点において,国及び地方公共団体から 建設コンサルタント業務に関
し,指名停止を受けていないこと。
4 ) 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 202 号 ) 第 23 条 の 規 定 に 基 づ く 一 級 建 築 士 事 務 所 の
登録を行っていること。
5 )平 成 23 年 度 以 降 に お い て ,1,000 ㎡ 以 上 の 公 共 団 体 の 庁 舎 又 は 民 間 の 事 務 所( 以
下 「 同 種 同 規 模 建 築 物 」 と い う 。) の 建 設 に か か る 業 務 契 約 に 基 づ く 設 計 の 完 了 実
績があること。
6)次の要件を満たす担当(主たる担当をいう。以下同じ)技術者を配置すること。
ア)建築士法による一級建築士であって同種同規模建築物にかかる設計実務 を担当
した経験が 3 件以上ある,意匠担当技術者及び構造担当技術者。
イ)同種同規模建築物にかかる設計実務の経験がある,電気担当技術者及び機械担
当技術者。
7 )応 募 者( 設 計 共 同 体 に あ っ て は 構 成 員 )以 外 の 者 に 分 担 業 務 を 担 当 さ せ る 場 合 は ,
当 該 分 担 業 務 の ほ か , 予 定 事 業 者 及 び 担 当 技 術 者 ( 以 下 ,「 協 力 者 」 と い う 。) を 明
ら か に す る も の と す る 。な お ,こ の 場 合 に あ っ て も 当 該 協 力 者 は 3 号 及 び 6 号 の 要
件を満たすものでなければならない。
8)応募者が設計共同体である場合は,次の要件を満たすものであること。
ア)設計共同体の意匠設計業務を担当する者 は,設計共同体の構成員(以下「構成
員 」 と い う 。) で な け れ ば な ら な い 。
イ )設 計 共 同 体 に お け る 2 号 か ら 4 号 ま で の 要 件 は ,構 成 員 す べ て が こ れ を 満 た し ,
5 号の要件は意匠設計業務を担当する構成員が満たすものとする。なお,4 号の
要件は,設備設計の業務を担当する構成員を除くものとし, 6 号の要件は,担当
4
する業務において満足すれば足りるものとする。
ウ)構成員の分担業務は,設計共同体協定書において明らかにするものとする。な
お,一の分担業務を複数の構成員が共同して実施してはならない。
エ)構成員及び協力者は,その分担業務毎に主任技術者を配置するものとし,意匠
設計業務を担当する構成員は管理技術者 1 名を配置するものとする。
オ)構成員及び協力者は,他の応募者,構成員,協力者と重複してはならない。
3
応募者の制限
応 募 者 及 び 構 成 員 ( 以 下 ,「 応 募 者 等 」 と い う 。) は , 次 の い ず れ か に 該 当 し な い 者
とする。
1)本事業に係る応募の受付開始の日から委託契約 締結日までのいずれかの日におい
て,大崎市の指名停止を受けている者。
2)参加申込の時点において,会社更生法に基づいて更正手続開始の申立てがなされ
ている者。
3 ) 地 方 自 治 法 施 行 令 第 167 条 の 4 の 規 定 に 該 当 す る 者 。
4 ) 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 202 号 ) 第 26 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ く 事 務 所 の 閉 鎖
処分を受けている者。
5)本プロポーザルの審査委員会の委員及びその関係者。
6)暴力団並びに暴力団関係者。
4
応募者の失格要件
応募者等が次のいずれかに該当した場合は,失格とする。
1)応募者が提出した業務価格が本実施要領で示した上限額を超えている場合。
2)応募者が提出した書類等が本実施要領に示された条件等に適合しない場合。
3)応募者が提出した書類等に虚偽の記載が認められた場合。
4)本プロポーザルの審査委員会の委員及び事務局関係者に助言を求め,又は不正な
接触をおこなった場合。
5)その他本実施要領に違反するなど審査委員会が不適格と認めた場合。
5
5
応募の手続き
1)実施要領等の公表
実施要領等については下記のとおり公表する。
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) 9 時 か ら
期
書面
間
平 成 28 年 8 月 31 日 ( 水 ) 16 時 ま で
(ただし,土・日曜日を除く)
による公表
閲覧場所
大崎市役所東庁舎(1 階)市政情報課
ホームページ
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) か ら
による公表
(大崎市ホームページ内)
公表期間中は次の場所において有料にて複写することができ
有料による複
る。
写
大 崎 市 古 川 字 本 鹿 嶋 256-1
㈱アート
電 話 0229-22-2389
(公表する資料等)
1
実施要領
2
提案書様式集
3
田尻総合支所新庁舎建設基本計画
4
田尻総合支所既存配置図
5
地質調査業務参考内訳書
6
大崎市事務分掌規則等(抜粋)
7
大崎市地域防災計画(大崎市HP参照)
( http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/10,227,28,109,html )
2)実施要領等への質問及び回答
提出期間
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) 9 時 か ら
平 成 28 年 8 月 25 日 ( 木 ) 16 時 ま で
①電子メール
提出方法
②ファクシミリ
③持参
提出様式
別紙1「実施要領等に関する質問書」
・質問は1件毎とする。
大崎市建設部建築住宅課建築整備二係
提出先及び
〒 989-6188
大崎市古川七日町 1 番 1 号
問合せ窓口
電 話 :0229-23-2108
FAX:0229-24-1819
電 子 メ ー ル :[email protected]
回答の方法
月日
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) か ら
平 成 28 年 8 月 29 日 ( 月 ) ま で
6
大 崎 市 役 所 東 庁 舎( 1 階 )市 政 情 報 課( 9 時 か ら 16 時 )
場所
大崎市ホームページ内
http://www.city.osaki.miyagi.jp/
質問をした企業名(設計者名)は公表しない。
その他
意 見 の 表 明 等 ,明 ら か に 質 問 で な い も の に つ い て は 解 答 し な い 場
合がある。
3)参加申込書の受付
日時
平 成 28 年 8 月 25 日 ( 木 ) 9 時 か ら
平 成 28 年 8 月 31 日 ( 水 ) 16 時 ま で
様式1「大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等建設設計業務
提出方法
公募型プロポーザル参加申込書」により作成した書面を,持参
により提出すること。
提出先及び
上記2)に同じ
問合せ窓口
・ 受 付 時 間 は , 9 時 か ら 12 時 , 13 時 か ら 16 時 ま で と す る 。
期間
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) か ら
様式集
の配付
配付
方法
大崎市ホームページ内からのダウンロード
http:/www.city.osaki.miyagi.jp/
上記1)に同じ有料での複写
4)提案書等の受付
提出日
提出方法
平 成 28 年 9 月 26 日 ( 月 ), 9 月 27 日 ( 火 )
様 式 6「 提 案 提 出 書 」に よ り 作 成 し た 書 面 を ,持 参 に よ り 提 出 す
ること。
提出先及び
上記2)に同じ
問合せ窓口
・ 受 付 時 間 は , 9 時 か ら 12 時 , 13 時 か ら 16 時 ま で と す る 。
期間
様式集
の配付
配付
方法
平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 ) か ら
大崎市ホームページ内からのダウンロード
http://www.city.osaki.miyagi.jp/
上記1)に同じ有料での複写
5)その他
ア)配付する資料等
配布する資料,付属資料及び質問に対する回答は,本要領と一体のものとし
て扱う。
イ)費用の負担
応募に関しての必要な費用は,応募者の負担とする。
ウ)提案書等の変更の禁止
応 募 者 か ら 提 出 さ れ た 提 案 書 等 に つ い て ,提 出 期 間 後 の 内 容 の 変 更 は 認 め な い 。
エ)虚偽の記載をした場合
7
応募者が提案した提案書等に虚偽の記載が認められた場合には,応募を無効に
するとともに失格とする。
オ)使用する言語及び単位
本 業 務 に 関 し て 使 用 す る 言 語 は 日 本 語 と す る 。ま た ,使 用 す る 単 位 は 計 量 法( 平
成 4年 5月 20日 法 律 第 51号 )に 定 め る も の の ほ か ,通 貨 単 位 は 円 ,時 刻 は 日 本 標 準
時とする。
カ)配布資料等の取扱い
大 崎 市 が 配 布 す る 資 料 等 は ,応 募 に 係 る 検 討 以 外 の 目 的 で 使 用 し て は な ら な い 。
キ)提案資料等の開示
応募者から提出された提案書類等については,大崎市情報公開条例に基づく開
示請求があった場合には,開示してはならない部分を除き原則として開示するこ
ととなる。
ク)応募者の複数提案の禁止
応 募 者 の 提 案 は 1提 案 の み と し , 複 数 提 案 は 認 め な い 。
ヶ)応募の辞退
応募者は,応募を辞退する場合には速やかに申し出ること。
6
本事業に関する問い合わせ先
大崎市建設部建築住宅課建築整備二係
〒 989-6188 宮 城 県 大 崎 市 古 川 七 日 町 1 - 1
電 話 : 0229-23-2108
電子メール
ファックス: 0229-24-1819
: [email protected]
ホ ー ム ペ ー ジ : http://www.city.osaki.miyagi.jp/
8
第3
1
提案の審査等に関する事項
審査体制
応募者から提出された提案書については,大崎市田尻総合支所庁舎建替事業庁舎等
建設設計業務公募型プロポーザル選定委員会設置規則に基づき,市長が委嘱 した委員
により構成される選定委員会において審査を行い,優れた提案と認めた設計者を選定
するものとする。
2
審査方法
選定委員会は,応募者の資格要件の適格審査を行い,合格した者のうち から提出さ
れた提案書等について,審査基準に基づき定量的事項及び定性的事項の審査を行い,
最も優秀であると認めた応募者を最優秀提案者とし,また,優秀と認めた応募者を優
秀提案者として選定する。
1)参加適格等の審査
応募者の資格要件等の適格審査により適否を判定し,合格した応募者に対し提
案書の提出を求めるものとする。
2)提案審査
選定委員会は,業務の実施体制,業務価格,土地利用計画,庁舎建築設計,庁
舎活用等のハード及びソフトに関する提案について,定量的事項及び 定性的事項
の面から総合的に評価し審査する。
なお,審査にあたっては,応募者から提案内容のプレゼンテーション及び提案
内容に関するヒアリングを実施する。
9
3
提案審査項目
審
A1
業
務
実
績
・
業
務
遂
行
能
力
の
評
価
査
事務所の形態
項
目
同種・類似業務実績
配点
2
管理技術者の実績
意匠担当技術者の実績
構造担当技術者の実績
A2
設計担当者の能力
8
電気設備担当技術者の実績
機械設備担当技術者の実績
業務遂行の組織体制
提案価格の順位
A3
業務価格
10
業務委託料の上限率からの価格率
防災拠点としての計画
B1
安心安全な庁舎
10
耐震性と安全性に関する計画
ライフサイクルコストの計画
B2
環境にやさしい庁舎
建設コスト
LCCが低減する庁舎
15
地場産木材の利用計画
ユニバーサルデザインを考慮した計画
技
術
提
案
の
評
価
ニーズの変化に対応できる計画
人にやさしい庁舎
B3
市民が利用しやすい庁舎
行政庁舎としての事務機能
25
時代に対応する庁舎
市民サービスの向上を考慮した計画
設計プロセス
土地利用計画
B4
地域の象徴となる庁舎
情報を発信する庁舎
地域・地区を考慮した意匠計画
15
情報発信機能の計画
B5
総合的評価
上記内容についての総合的評価
その他,独自に配慮した点
10
15
4
提案審査結果と優先交渉権者等の決定の公表
大 崎 市 は ,応 募 の 状 況 ,審 査 結 果 及 び 優 先 交 渉 権 者 等 の 決 定 事 項 の 概 要 に つ い て 公
表する。
5
その他
応募図書の著作権は,大崎市に帰属しない。
ただし,公表,展示その他,大崎市がこの事業に関し必要と認めるときは,大崎市
はこれを無償で使用できるものとする。なお,応募図書は返却しない。
11
第4
1
事業の実施に関する事項
建設地に関する情報
1)施設の立地条件
事業地区
(別途図示に
大 崎 市 田 尻 沼 部 字 新 富 岡 48-1,63,64,沼 部 字 富 岡 183-3,水 の 一 部
よる)
敷地面積
4,756㎡
用途地域等
都市計画区域外
地域地区
建 築 基 準 法 第 22 条 指 定 区 域
1.農業集落排水事業区域内
その他
2.埋蔵文化財の指定地域でない。
※事前連絡により現地確認可能
2
整備計画に関する条件
整 備 計 画 に 関 し て は ,下 記 条 件 を 満 た す も の と す る 。な お ,「 必 須 」及 び「 そ の 他 」
分類の「その他」については,自由提案とする。
構造
木造
構造及び面積
配置職員数
及
1,000㎡程度
配置職員数
46名程度
び
配置予定部署
諸
延べ床面積
室
地 域 振 興 課 ,市 民 福 祉 課 ,教 育 委 員 会 田 尻 支 所 ,
農 業 委 員 会 田 尻 事 務 所 ,選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局
田尻支所
・配置予定部署事務室(同一フロアーとする)
・大会議室(50名程度収容1室)
・会議室(15名程度収容2室)
・情報発信室
(40名程度収容インフォメーションセンター)
・相談室(個人面談を行なう規模2室)
・トイレ
( 男 女 別( 職 員 用 ,来 庁 者 用 ),多 目 的 便 所 ( 来 庁 者 用 ) )
・警備員室(宿泊日直有)
・耐火書庫
・書庫
・倉庫
・更衣室(職員用男女別)
・休憩室(職員用男女別)
・給湯室(職員用)
・印刷室
・サーバー室
配置予定部署
必須
12
その
他
必須
設
備
その
他
必須
・地域住民の交流スペース
(地域住民が集い,交流・情報交換・話し合い・情報発
信等ができるスペース)
・
・電気設備
・給排水設備
・空調設備
・
・雤水利用設備
・
・太陽光発電設備(蓄電池含む)
・自家発電設備
・受水槽設備
防災機能設備
その
他
必須
外
構
その
他
概算事業費
その他の条件
等
・ガス設備(停電時対応)
・
・駐車場(来庁者用・職員用)70台
・駐輪場(来庁者用・職員用)適宜
・隣地と区分する工作物
・市の木 記念植樹
・ ゴ ミ 置 き 場 ( 5 ㎡ 程 度 ×2 )
・
・植栽
・一般車両の敷地内通り抜け対策
(市道新富岡1号線~県道古川・登米線)
・
420百万円(消費税を含む)以内
(※建物及び外構工事の予定事業費)
・可能な限り大崎市産木材を活用した構造・意匠とすること。な
お,田尻地域の市有林で丸太の状態にある伐採木を使用できる
が ,こ の 場 合 ,運 搬・乾 燥・製 材 費 等 の 加 工 に か か る 費 用 は 必 要
と な る こ と に 留 意 す る こ と 。ま た ,こ れ ら 大 崎 市 産 木 材 の 全 木 材
使用量に占める割合を明記すること。
・会議室等,職員の勤務時間外の開放に考慮すること。
・ 現 庁 舎 模 型 ( 100cm×130㎝ 程 度 ) の 配 置 場 所 を 考 慮 す る こ と 。
・田尻地域を紹介する映像の展示方法及び展示場所を考慮するこ
と。
・建物の階数,棟数等形態は自由とするが,周辺景観に配慮し,
敷地利用計画などを総合的に勘案し計画すること。
・周辺環境等に配慮し,電波障害や風雪害等による影響を与えな
いよう対策を十分に講じるとともに,庁舎の管理の容易さを確
保しつつ,施設利用者に配慮した計画とすること。
13
3
既存施設の概要
番号
用
途
構
造
延床面積
階数
建築年度
解体有無
※1
1
庁舎
RC造
804.14 ㎡
2
S32
解体
2
便所
木造(便所)
軽量鉄骨造(渡り廊下)
40.68 ㎡
1
H12
解体
3
事務所
軽量鉄骨造
211.99 ㎡
1
S53
解体
4
倉庫
木造
39.74 ㎡
1
S43
解体
5
倉庫
木造
129.18 ㎡
1
S40
解体
6
車庫
軽量鉄骨造
99.04 ㎡
1
S51
解体
7
駐輪場
軽量鉄骨造
9.90 ㎡
1
不明
解体
8
物置
木造
4.68 ㎡
1
不明
解体
9
物置
ユニット鉄骨造
7.05 ㎡
1
不明
解体
10
物置
木造
4.68 ㎡
1
不明
解体
A
事務所
軽量鉄骨造
295.52 ㎡
2
H1
存続
B
車庫
軽量鉄骨造
29.57 ㎡
1
H10
存続
C
物置
スチール製
12.67 ㎡
1
不明
存続
D
ATM
鉄骨造
8.92 ㎡
1
不明
存続
E
ATM
鉄骨造
6.84 ㎡
1
不明
存続
F
物置
スチール製
5.46 ㎡
1
不明
存続
※1:別途解体工事にて解体予定
14
4
耐震安全性の分類
「総合耐震計画基準」による耐震安全性の分類は以下のとおりとする。
5
1) 構 造 体
―――Ⅱ―――類
2) 建 築 非 構 造 部 材
―――A―――類
3) 建 築 設 備
―――甲―――類
配置技術者
1)設計の実施にあたっては,次の資格要件を満たす技術者を配置すること。
① 管理技術者の資格要件は次による。
・ 建 築 士 法 (昭 和 25 年 法 律 第 202 号 )に よ る 一 級 建 築 士 か つ 参 加 申 込 の 時 点 に お い
て,応募者と連続して3ヶ月以上の直接的な雇用関係にあるものであること。
②
照査技術者の資格要件は次による。
・ 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 202 号 ) に よ る 一 級 建 築 士 。
③
担当主任技術者の配置は次による。
・ 建 築 ( 意 匠 ・ 構 造 ), 電 気 設 備 , 機 械 設 備 , 積 算 の 部 門 毎 の 責 任 者 と し て , 担 当
主任技術者を1名ずつ選任して配置する。
④
建築(意匠)担当主任技術者
・ 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 202 号 ) に よ る 一 級 建 築 士 。
⑤
構造担当主任技術者
・ 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 202 号 ) 第 10 条 の 2 第 1 項 に よ る 一 級 建 築 士 。
⑥
電気設備担当主任技術者
・電気設備設計の実務経験を有する者であること。
⑦
機械設備担当主任技術者
・機械設備設計の実務経験を有する者であること。
⑧
積算担当主任技術者
・国または地方自治体が発注する建築設計積算業務の実務経験を要する者 であるこ
と。
⑨
技術者の兼務
・管理技術者は建築意匠または建築構造主任技術者を兼ねることができる。
15
第5
提案書類等に関する事項
1.提出書類
事業者の選定にあたり,提案書等の受付期間内に以下の提出書類について必要部数を提
出すること。
1)参加申込時提出書類
( 1 )[ 様 式 1 ] 参 加 申 込 書 ( 1 部 )
( 2 )[ 様 式 2 ] 会 社 概 要 書 ( 1 部 )
( 3 )[ 様 式 3 ] 業 務 実 績 書 ( 1 部 )
(業務実績を確認できる業務契約書等の写し添)
( 4 )[ 様 式 4 ] 設 計 に 関 す る 資 格 及 び 業 務 実 績 ( 管 理 技 術 者 用 )( 1 部 )
( 5 )[ 様 式 5 ] 設 計 に 関 す る 資 格 及 び 業 務 実 績 ( 各 担 当 技 術 者 用 )( 1 部 )
( 6 )[ 様 式 1 1 ] セ ル フ チ ェ ッ ク リ ス ト ( 参 加 申 込 時 用 )( 1 部 )
2)提案書等提出書類
( 1 )[ 様 式 6 ] 提 案 提 出 書 ( 1 部 )
( 2 )[ 様 式 7 ] 設 計 共 同 体 協 定 書 ( ※ 設 計 共 同 体 の 場 合 , 1 部 )
( 3 )[ 様 式 8 ] 事 業 計 画 に 関 す る 提 案 書 ( 8 部 )
( 4 )[ 様 式 9 ] 価 格 提 案 書 ( 1 部 )
( 5 )[ 様 式 1 0 ] 設 計 図 書 ( 8 部 )
( 6 )[ 様 式 1 2 ] セ ル フ チ ェ ッ ク リ ス ト ( 提 案 書 等 提 出 時 用 )( 1 部 )
3)その他
( 1 )[ 様 式 1 3 ] 参 加 辞 退 届 ( ※ 参 加 申 込 書 の 提 出 後 , 必 要 に 応 じ て 1 部 )
2.作成要領
提出書類は,様式10及びそれに添付する設計図書類を除きA4版とする。また,記載
すべき欄以外に会社名,所在地,会社を特定できるマーク(社章)等は記載しないこと。
1 )[ 様 式 1 ] ~ [ 様 式 4 ],[ 様 式 6 ],[ 様 式 9 ],[ 様 式 1 1 ] ~ [ 様 式 1 3 ]
様式に従い,必要事項を記載すること。
2 )[ 様 式 5 ]
様式に従い,必要事項を記載すること。
な お ,意 匠 担 当 技 術 者 の 業 務 実 績 に お い て , 同 種 同 規 模 建 物 の 要 件 の ほ か , 木 造 建
築 物 ( 共 同 住 宅 , 長 屋 を 除 く ) で 300 ㎡ 以 上 の 業 務 完 了 実 績 が あ る 場 合 は 記 載 す る
こと。
3 )[ 様 式 8 ]
様式に従い,以下の事項についての考え方や計画を述べること。
枚 数 は 最 大 3 枚 ま で と し 文 字 の 大 き さ は 10.5 ポ イ ン ト 以 上 と す る 。
地 場 産 木 材 の 利 用 計 画 に お い て 大 崎 市 産 木 材 の 使 用 率 を 記 載 す る こ と( 使 用 率 は 小
数点 第2 位 以下 を 切り 捨て とす る )。
B1:安心安全な庁舎
16
・防災拠点としての計画
・耐震性と安全性に関する計画
B2:環境にやさしい庁舎,LCCが低減する庁舎
・ライフサイクルコストの計画
・建設コスト
・地場産木材の利用計画
B3:人にやさしい庁舎,市民が利用しやすい庁舎,時代に対応する庁舎
・ユニバーサルデザインを考慮した計画
・行政庁舎としての事務機能
・市民サービスの向上を考慮した計画
・ニーズの変化に対応できる計画
・設計プロセス(新庁舎に関する地域の意見に対しての 適切なアプローチ)
B4:地域の象徴となる庁舎,情報を発信する庁舎
・土地利用計画
・地域・地区を考慮した意匠計画
・情報発信機能の計画
B5:総合的評価
・その他,独自に配慮した点
4 )[ 様 式 1 0 ]
設 計 図 書 類 は , A 3 版 横 長 左 2 箇 所 綴 じ で 提 出 す る こ と 。( う ち , 1 部 は 綴 じ な い
で 提 出 )。 設 計 図 書 の レ イ ア ウ ト ・ 表 現 は 自 由 と し , 適 宜 彩 色 し て も 構 わ な い 。
①配置計画図
②平面計画図
③立面計画図
④鳥瞰図(簡易なもの)
⑤その他参考となる資料
17
第6
1
選定後の業務内容
業務の内容
1)以下の事項について,市と受託者が協議の上,進めていくものとする。
①
基本設計
・建築(意匠)基本設計
・建築(構造)基本設計
・電気設備基本設計
・機械設備基本設計
・昇降機基本設計(階数が2以上となる場合)
・外構基本設計
・家具基本設計(書架,机,椅子,カウンター等)
・基本設計における市民及び職員との協議
②
実施設計
・建築(意匠)実施設計
・建築(構造)実施設計
・電気設備実施設計
・機械設備実施設計
・昇降機実施設計(階数が2以上となる場合)
・外構実施設計
・家具実施設計(書架,机,椅子,カウンター等)
③
その他(追加業務)
・建築積算業務
(直接工事費及び積上げによる共通仮設費内訳書の作成を含む)
・電気設備積算業務
(直接工事費及び積上げによる共通仮設費内訳書の作成を含む)
・機械設備積算業務
(直接工事費及び積上げによる共通仮設費内訳書の作成を含む)
・昇降機設備積算業務(階数が2以上となる場合)
(直接工事費及び積上げによる共通仮設費内訳書の作成を含む)
・外構積算業務
(直接工事費及び積上げによる共通仮設費内訳書の作成を含む)
・積算数量調書の作成
・工事費算定の作成(RIBC使用)
・ 単 価 作 成 資 料 の 作 成 ( 複 合 単 価 等 ( 代 価 表 , 別 紙 明 細 書 を 含 む ))
・見積徴収
・見積検討資料の作成
・概 算 書 の 作 成 (単価根拠添付)
・透視図,完成予想図の作成
・計画通知申請の作成及び申請手続き業務
18
(建築基準法施行規則第1条の3に基づく添付書類含む)
(構造計算適合性判定に係る書類の作成及び申請手続き業務を含む)
( 手 数 料 の 納 付 は 含 ま な い 。)
・大崎市中高層の建築物の建築に係る電波障害防止等に関する指導要綱に関する届
出書の作成及び申請手続き業務
(周 辺 地 域 の 受 信 状 況 調 査 , 標 識 看 板 の 作 成 , 設 置 報 告 書 の 届 出 )
・省エネルギー関係計算書の作成及び申請手続き業務
・宮城県だれもが住みよいまちづくり条例に関する届出書の作成
・ 環 境 問 題 に 対 応 す る 業 務 (LCC, LCCO2 の 計 算 , 算 出 等 )
・リサイクル計画書の作成
・ 建 設 廃 材 に 廃 棄 に 係 る , 廃 棄 場 所 リ ス ト ・ 場 所 ま で の 運 搬 図 ( 距 離 明 示 ), ま た ,
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に該当する場合も同様の扱い
とする。
・消防設備設置届出書等の作成及び届出手続き業務
・日影図の作成
・概算工事工程表の作成
・地盤調査業務
・建築等に関する基本設計及び実施設計に必要な関係機関との調整
・その他建築等に関する基本設計及び実施設計に必要な事項
2)打合せ及び記録
打合せは次の時期に行う。
・業務着手時
・調査員又は管理技術者が必要と認めたとき
19
2
納入成果品
1)基本設計
成
建
築
〔
意
匠
〕
一
般
業
務
追
加
業
務
建
築
〔
構
造
〕
一
般
業
務
追
加
業
務
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
果
物
縮
仕様概要表
面積表及び求積図
敷地案内図
配置計画図
平面計画図(各階)
断面計画図
立面計画図(二面以上)
家具基本計画図
外構計画図
計画説明書
工事費概算書
仮設計画概要書
尺
摘
要
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
3 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
・ 各種技術資料
・ 透視図,完成予想図
適宜
適宜
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
2 部 (A3 判 3 方 向
額は不要)
・
・
・
・
適宜
〃
〃
〃
3 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
〃
適宜
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
基本構造計画案
構造計画概要書
仕様概要書
工事費概算書
・ 各種技術資料
20
成
電
気
設
備
機
械
設
備
一
般
業
務
追
加
業
務
一
般
業
務
追
加
業
務
果
物
縮
尺
摘
要
・ 電気設備計画概要書
・ 仕様概要書
・ 工事費概算書
適宜
〃
〃
3 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
・ 各種技術資料
適宜
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
・
・
・
・
・
適宜
〃
〃
〃
〃
3 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
〃
〃
適宜
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
空気調和設備計画概要書
給排水衛生設備計画概要書
昇降機設備計画概要書
仕様概要書
工事費概算書
・ 各種技術資料
( 注 1 ): 建 築( 構 造 ),電 気 及 び 機 械 設 備 の 成 果 図 書 は ,建 築( 意 匠 )基 本 設 計 の 成 果 図 書 の
中に含めることもできる。
21
2)
実施設計
成
一
般
業
務
建
築
〔
意
匠
〕
追
加
業
務
果
物
縮
尺
摘
要
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
仕上表
面積表及び求積図
敷地案内図
配置図
平面図(各階)
断面図
立面図(各面)
矩形図
展開図
天井伏図
平面詳細図
断面詳細図
部分詳細図
家具図
建具表
外構図
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
原 図 1 部・製 本 (A3 版 )3 部
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
・
・
・
・
建築工事積算数量算出書
建築工事積算数量調書
参考見積書及び見積比較表
適宜
〃
〃
1部 (A4ファイル綴 込 )
〃
〃
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
2 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
CD-R
正 1 部 , 副 2 部 +控 1 部
2 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
〃
〃
・ 省エネルギー関係計算書
・ リサイクル計画書
・ 概略工事工程表
・ 透視図
・ 各種技術資料
・ CADデータ
・ 計画通知申請図書
・ 中高層建築物の届出書
・ (建設副産物処理計画表)
・ 宮城県だれもが住みよいまちづく
り条例に関する届出書
・ 日影図
2 部 (A2 版 額 有 り )
( 注 ): 建 築 ( 構 造 ) の 成 果 図 書 は , 建 築 ( 意 匠 ) 実 施 没 計 の 成 果 図 書 の 中 に 含 め る こ と も で
きる。
積 算 数 量 調 書 の 作 成 は 、営 繕 積 算 シ ス テ ム RIBC( 財 団 法 人 コ ス ト 管 理 シ ス テ ム 研 究 所 )
による。
22
成
一
般
業
務
建
築
〔
構
造
〕
追
加
業
務
果
物
縮
尺
摘
要
・ 構造設計図
( ア) 伏 図
( イ) 軸 組 図
( ウ) 各 部 断 面 図
( エ) 標 準 詳 細 図
( オ) 各 部 詳 細 図
・ 構造計算書
・ 仕様書
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
原 図 1 部・製 本 (A3 版 )3 部
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
・
・
・
・
建築工事積算数量算出書
建築工事積算数量調書
参考見積書及び見積比較表
適宜
〃
〃
1部 (A4ファイル綴 込 )
〃
〃
・
・
・
・
防災計画
各種技術資料
CADデータ
計画通知申請図書
適宜
〃
〃
〃
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
CD-R
正 1 部 , 副 2 部 +控 1 部
(注 ): 積 算 数 量 調 書 の 作 成 は 、 営 繕 積 算 シ ス テ ム RIBC( 財 団 法 人 コ ス ト 管 理 シ ス テ ム 研 究 所 )
による。
23
成
一
般
業
務
電
気
設
備
追
加
業
務
果
物
縮
尺
摘
要
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
仕様書
敷地案内図
配置図
電灯設備図
動力設備図
受変電設備図
構内交換設備図
構内情報通信網設備図
電気時計拡声設備図
インターホン設備図
テレビ共同受信設備図
火災報知設備図
防犯設備図
構外配線経路図
構内配線経路図
各種計算書
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
原 図 1 部・製 本 (A3 版 )3 部
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
・
・
・
・
電気工事積算数量算出書
電気工事積算数量調書
参考見積書及び見積比較表
適宜
〃
〃
1部 (A4ファイル綴 込 )
〃
〃
・
・
・
・
・
防災計画
省エネルギー関係計算書
各種技術資料
CADデータ
計画通知申請図書
適宜
〃
〃
〃
〃
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
CD-R
正 1 部 , 副 2 部 +控 1 部
〃
〃
〃
〃
〃
(注 ): 積 算 数 量 調 書 の 作 成 は 、 営 繕 積 算 シ ス テ ム RIBC( 財 団 法 人 コ ス ト 管 理 シ ス テ ム 研 究 所 )
による。
24
成
一
般
業
務
機
械
設
備
追
加
業
務
果
物
縮
尺
摘
要
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
仕様書
敷地案内図
配置図
機器表
空気調和設備図
換気設備図
排水設備図
衛生器具設備図
給水設備図
排水設備図
給湯設備図
消火設備図
厨房機器設備図
ガス設備図
屎尿浄化槽設備図
自動制御設備図
昇降機設備図
屋外設備図
各種計算書
(空 調 設 備 ・給 排 水 衛 生 設 備 ・昇 降
機設備)
適宜
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
原 図 1 部・製 本 (A3 版 )3 部
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
・
・
・
・
機械工事積算数量算出書
機械工事積算数量調書
参考見積書及び見積比較表
適宜
〃
〃
1部 (A4ファイル綴 込 )
〃
〃
・
・
・
・
・
防災計画
省エネルギー関係計算書
各種技術資料
CADデータ
計画通知申請図書
適宜
〃
〃
〃
〃
1 部 (A4 ファイル綴 込 )
〃
〃
CD-R
正 1 部 , 副 2 部 +控 1 部
(注 ): 積 算 数 量 調 書 の 作 成 は 、 営 繕 積 算 シ ス テ ム RIBC( 財 団 法 人 コ ス ト 管 理 シ ス テ ム 研 究 所 )
による。
25
3)地質調査報告
成
果
物
等
基
本
形
態
等
提出部数
摘
要
a.調査※1
・調査概要
○
A4 判折り製本
3部
データ添 付 ( ファイルフォーマ
・ 位 置 図 ( S=1:10,000 程 度 )
○
調査に含める
ッ ト は JWW を 標 準 と
・ 平 面 図 ( S=1:500 程 度 )
○
調査に含める
し,その他は協議の
・土質柱状図または地質断面図
○
調査に含める
上決定する)
b.その他
・調査結果
○
A4 判折り製本
3部
データ添 付 ( ファイルフォーマ
・試験結果
○
A4 判折り製本
3部
ッ ト は JWW を 標 準 と
・ 現 場 写 真 ( カラー)
○
A4 判折り製本
3部
し,その他は協議の
・ 各 種 技 術 資 料( 各 種 比 較 検 討 書 A 4 判 折 り 製 本
○
3部
上決定する)
作成)
・各記録書
○
・(
A4 判ファイル
2部
)
c.資料
○土質標本
・
標本専用ケース入れ
一式
※ 1土 質 標 本 及 び 各 記 録 書 以 外 は , 調 査 報 告 の 成 果 図 書 の 中 に 含 め る こ と が で き る 。
4)設計原図の材質等
①
設計原図の材質
トレーシングペーパー
②
設計原図の大きさ
A1 判
26
3
その他の特記事項
1 ) 工 事 発 注 後 、 設 計 図 書 に 疑 義 が 生 じ た と き 等 は ,「 設 計 意 図 を 伝 達 」 す る た め 派 遣
を求める場合もある。
2)設計に当たり,事前に調査職員及び関係者との協議等に要する資料作成は本設計業
務に含む。また,詳細設計に先立ち十分な現地調査に基づく工事範囲や内容を調査職
員と協議のうえ立案し、概算工事費の算出を行い予算額の目途を付けたうえで詳細設
計に着手すること。
3)隣接する民家等に工事の影響で危険を及ぼしたり,損害を与えないよう に調査職員
と協議のうえ十分留意した設計を行うこと。
4)提出した設計図書は,調査職員の審査を経て検査員の検査に合格しなければならな
い。調査職員の審査,検査員の検査の結果,指摘された事項は速かに訂正しなければ
な ら な い 。( 図 面 訂 正 に 伴 う 成 果 品 等 の 訂 正 を 含 む 。)
5)見積りを必要とする工事,二次製品及び機器類は原則三社以上の見積りを徴し,見
積り比較表を作成すること。単価採用の条件等は,調査職員と協議のうえ決定するも
のとする。
6)設計図書のうち設計図は,工種別(建築,電気,機械等)にまとめること。
7)構造計画に先立ち地質調査(ボーリング調査)をすること。
国 土 交 通 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 敷 地 調 査 共 通 仕 様 書 に よ る ボ ー リ ン グ と し 、延 長
は 約 ( 10) m , 箇 所 数 は ( 4) 箇 所 と す る 。
標準貫入試験を行い,乱された試料の採取を行う。また,孔内水平載荷試験及び,
液状化検討も行うこと。
( 地 質 調 査 報 告 書 3 部 及 び 土 質 標 本 1 式 提 出 。)
なお,地質調査に要する費用については,調査実施の数量により精算するものと
する。
4
その他の事項
1)
製 図 法 は , JIS A 0150(建 築 製 図 )及 び JIS Z 8302(製 図 通 則 )に よ る 。
2)
文字は,かい書で丁寧に記入し,左横書きを原則とする。英字は,印刷体で記入
する。
3)
寸法単位については,数量単位は、メートル法による。寸法線の記載数字は原則
としてミリメートル単位で記入する。
4)
使用資材のうち,やむを得ずメーカーの指定をしなければいけない資材について
は事前に調査職員と協議のうえ承諾を得るものとし,図面には原則として製品名,
会 社 名 を 記 載 し て は な ら な い 。ま た ,メ ー カ ー 等 が 作 成 し た 図 面 の 提 出 は 認 め な い 。
なお、諸資材は、“つとめて”大崎市内産を使用するよう考慮すること。
5)
構造計算書の様式は,日本建築学会発行の各出版物に記載のある様式に準ずる。
6)
特殊な構造又は特許工法を採用する場合は調査員と協議のうえ承諾を得ること。
また,採用することにより,強度または技術試験が必要となった場合は,その費用
については設計受託額に含まれるものとする。
7)
特 記 仕 様 書 は ,「 宮 城 県 特 記 仕 様 書 」( 建 築 , 建 築 改 修 , 電 気 , 電 気 改 修 , 機 械 ,
機械改修,解体)を準用する。記載事項についてはあらかじめ調査職員と打合せを
行うこと。
8) 著作権:設計図書類の著作権は,大崎市に帰属する。
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9) 設計図書作成上の注意
① 表紙及び図面リストを作成する。
② 各図面の右下隅に図面番号を記入する。
イ 図面番号は、各工事種別毎に通し番号をつける。
建 築 意 匠 A /○ ○ , 建 築 構 造 S /○ ○ , 電 気 設 備 E /○ ○ , 機 械 設 備 M /○ ○
ロ 図面に書き入れる文字は、2㎜以上のかい書で鮮明に書き入れる。
ハ 図 面 の 下 端 に 縮 尺 ( 例 :1 / 100 ) と 入 れ る 。
ニ 図面用紙は、A1を標準として使用する。
10) 成 果 物 の 取 り 扱 い に つ い て
提出されたCADデータについては,当該施設に係る工事の受注業者に貸与し ,
当該工事における施工図の作成、当該施設の完成図の作成及び完成後の維持管理に
使用することがある。
11) 工 事 費 の 積 算 に つ い て
数量算出書の他,営繕積算システムRIBC(建設大臣官房官庁営繕部監修)最
新版によって入力したデータを提出すること。RIBCについては下記の(財)建
築コスト管理システム研究所との内訳書数量入力システム利用契約を結び ,大崎市
より供給する名称及び複合単価ファイルと併せて入力作業を行うこと。なお ,利用
契約の経費は設計委託料に含まれる。入力するのは内訳書の各項目のうち ,細目及
び 適 用 名 称 , 数 量 , 単 位 , 単 価 ( 参 考 単 価 ), 金 額 、 備 考 , 別 紙 明 細 書 , 代 価 表 と
する。
*営繕積算システムRIBCの問い合わせ先
財団法人
建築コスト管理システム研究所
〒 105-0003
住 所 東 京 都 港 区 西 新 橋 3-25-33
電話
NP 御 成 門 ビ ル 5F
03-3434-1530
ファックス 03-3434-5476
email: [email protected]
*詳しくは財団法人建築コスト管理システム研究所のホームページ
( http://www.ribc.or.jp/) を 参 照 す る こ と 。
15) 設 計 等 の 業 務 に 関 し 生 じ た 損 害 を 賠 償 す る た め の 保 険 契 約 の 締 結 等 必 要 な 措 置 を
講じた場合,調査員に契約書等の写しを提出すること。
16) 営 繕 工 事 積 算 チ ェ ッ ク マ ニ ュ ア ル に つ い て
営 繕 工 事 積 算 チ ェ ッ ク マ ニ ュ ア ル ,数 量 算 出 チ ェ ッ ク リ ス ト ,積 算 数 量 調 書 チ ェ ッ
ク リ ス ト ,数 量 チ ェ ッ ク シ ー ト は 国 土 交 通 省 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 し て あ る も の を 使 用
すること。
な お ,営 繕 工 事 積 算 チ ェ ッ ク マ ニ ュ ア ル 内 に 記 載 の 営 繕 工 事 積 算 チ ェ ッ ク マ ニ ュ ア
ルの概要
4 .数 量 算 出 チ ェ ッ ク リ ス ト ,積 算 数 量 調 書 チ ェ ッ ク リ ス ト の 確 認
の定義については下記内容に置き換えることとする。
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用語
用語の定義
管理技術者:業務委託により配置される管理技術者
→管理技術者:上記と同じ
主任担当技術者(積算):業務委託により配置される積算業務の主任担当技術者
→照査技術者:業務委託により配置される照査技術者
担当技術者(積算):業務委託により配置される積算業務の担当技術者
→主任担当技術者(積算):業務委託により配置される積算業務の主任担当技術者
17) 図 面 に 記 載 す る 工 事 名 称
1. 建 築 工 事 : 大 崎 市 田 尻 総 合 支 所 新 庁 舎 建 設 工 事 ( 建 築 )
2. 電 気 設 備 工 事 : 大 崎 市 田 尻 総 合 支 所 新 庁 舎 建 設 工 事 ( 電 気 )
3. 機 械 設 備 工 事 : 大 崎 市 田 尻 総 合 支 所 新 庁 舎 建 設 工 事 ( 機 械 )
18)「 地 質 調 査 業 務 」 特 記 仕 様 書 ( 補 足 )
第1章 総 則
1.本業務は,大崎市の発注する建築工事に係る調査業務であり,受注者が厳守
し な け れ ば な ら な い 事 項 を 示 す も の で ,こ れ に よ り が た い 場 合 ま た は こ れ に 記
載のないものについては,宮城県土木部共通仕様書委託編によるものとする。
2.受注者は,契約の履行に当たっては,業務の意図及び目的を十分に理解した
上で,関連する法令及び構造基準等に適合し,所定の精度,強度,耐久性,経
済性,施工性,美観,環境衛生等の諸要素を満足するような最高の技術を発揮
しなければならない。
3.受注者は,下請業者との契約締結後15日以内に業務計画書を作成 し,調査
職員に提出しなければならない。
(1)業務計画書には,契約図書に基づき次の事項を記載するものとする。
1)業務概要
2)各業務別の詳細な実施方法
3)業務工程表
4)打ち合わせ計画
5)使用する主な図書及び基準
6)その他
4 .本 業 務 に お い て 議 事 が 生 じ た 場 合 は 速 や か に 調 査 職 員 と 協 議 す る も の と す る 。
第2章 調 査
1.ボーリング位置及び深度数量は,配置計画(案)のとおりするが,地質の状
況 に よ り ,そ の 目 的( 支 持 層 N+5 .0 程 度 )を 達 成 さ せ る た め ,位 置 及 び 深 度 ,
孔数の増減を行うことがある。その際には調査職員と協議の上決定するものと
する。
2.標準貫入試験は原則として1.0m毎に実施するものとする。
3.地下水位の観測は,毎作業開始前および終了時に孔内水位を観測するものと
する。
4.受注者は,本調査に先立ち工作物及び地下埋設物等を十分把握し,本調査に
よって損害を与えてはならない。
5.本調査に起因して発生した路面,工作物,地下埋設物及び用水路等,形状に
対する原型復旧及び補償はすべて受注者の負担を持って行うものとする。
6.作業現場には第三者が立ち入ることのないよう,管理に万全を期さなければ
ならない。
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