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大崎市は お米の聖地 です。
蛍の舞う里を守るため 大切にしています。 みんなで自然環境を /w 宮城県 大崎市は お米の聖地 です。 大崎市は宮城県の北西部に位置します。西は奥羽山脈、東は太平 洋がほど近い鹿島台と東西に長く、変化に富んだ自然環境が存在し ています。平野部は、江合川と鳴瀬川の豊かな流れによって生まれ た肥沃な﹁大崎耕土﹂です。ここでは、 古川農業試験場の研究により、 ﹁ササニシキ﹂ ﹁ひとめぼれ﹂のような美味しい米の新品種が次々と まさにここは、米どころ宮城のメッカ。大崎市は、最高品質のお JA古川 古川地域 誕生しています。 大 崎 市 に 広 が る 豊 穣 な 大 崎 平 野 は、奥 羽 山脈から流れる美しい水で潤されています。 豊 か な 水 と 土 を 美 し く 保 ち、自 然 豊 か な 環 境 を 守 る た め に、農 薬 や 化 学 肥 料 の 使 用 量 を 半 分 以 下 に 減 ら し、自 然 と 人 間 の 力 を あ わ せ て 米 を 作 り た い。自 然 に も、食 べ る 人 大崎市産業経済部産業政策課・農林振興課 〒989-6188 宮城県大崎市古川七日町 1 番 1 号 tel 0229-23-7090 fax 0229-23-7578 e-mail [email protected] に も、育 て る 人 に も、み ん な に と っ て う れ JA古川米推進部会長とし て、ササニシキやひとめぼ れという米の名品を世の中 に出した古川の米作りの伝 統を受け継ぐリーダー。 しい米作りをしたいとの思いから生まれた 佐々木 美紀雄 さん いしい米が誕生する﹃お米の聖地﹄なのです。 大崎市の 環境保全米 iy agi.jp/ http:/ の が 環 境 保 全 米 で す。水 や 土、生 き 物 を 守 city.osaki w. .m w りながら、安全・安心なお米を確実に収穫し、 ■JAみどりの 営農部米穀課 tel 0229-87-3344 仙台市 安 定 し た 食 糧 供 給 に 貢 献 す る 米 作 り こ そ、 大崎市内のJAにお問い合わせください。 大崎市 ﹁大崎市の環境保全米﹂の取り組みです。 大崎市こだわり農産物は 大崎市の﹁こころ﹂です。 ■JAいわでやま 経済部購買課 tel 0229-72-0005 田んぼ周辺に生息する メダカや雁。自然、地域、 農業が共に生きることを 目指して ■JA古川 営農部米穀課 tel 0229-23-6527 黄金色に実った 大崎育ちの稲 JA グループ宮城の勧める「みやぎの環境保全米」とは、『JAS 有機 栽培米と農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイド ライン」に準拠し、各 JA が示す生産基準(栽培歴)によって栽培 された米穀』と定められています。<環境保全米の認証:化学合成 資材が慣行栽培の5割以下であること> ●化学窒素成分:3.5kg 以下 /10 アール(慣行栽培:7kg/10 アール) ●化学合成農薬使用成分数:8 成分(慣行栽培:17 成分) 宮城県 志 が育て上 げ た 小さな魚を守る情熱が育んだ米 ﹁シナイモツゴ郷の米﹂ 絶滅のおそれがある大崎市指定天然記 の﹁シ ナ イ モ ツ ゴ 郷 の 米﹂。故 郷 の 環 た。それが、農薬・化学肥料節減栽培 全・安心なひとめぼれを産み出しまし シナイモツゴを守る取り組みは、安 念 物 の シ ナ イ モ ツ ゴ を 守 ろ う と、鹿 島 台 境を愛する志が産んだ米です。 故郷への愛が変えた水環境 の 人 々 が た め 池 の 外 来 魚 を 駆 除 し た り、 きで、除草剤を使わなくても雑草が生 の種を埋めたり、水面の水草などの働 えにくい田んぼを作るのです。多様な か っ た 山 間 に あ る 鬼 首 地 区。寒 冷 な 鳴 子 温 泉 か ら 更 に 秋 田 県 境 に 向 米作りで地域の暮らしを守ろうと活 作る人と食べる人が向き合いながら、 されたのが﹁鳴子の米プロジェクト﹂。 こ の 米 作 り の た め に 異 業 種 で 組 織 に適した新しい米﹁東北181号﹂を に、鬼首の三軒の農家が、山間寒冷地 都会との交流の機会も積極的に作っ 稲 を 杭 掛 け す る 天 日 干 し 作 業 な ど、 学生などたくさんのボランティアと ています。 aの田んぼに作付けし、のちに、 ﹁ゆ きむすび﹂と名付けられました。 ブランドとは 信頼のこと。 大崎のお米は, 信頼のブランドを 目指します。 天然記念物 シナイモツゴ。 周囲の田んぼで農薬や化学肥料を減らす ことに取り組みました。 ﹁NPO法 人 シ ナ イ モ ツ ゴ 郷 の 会﹂が 定期的に水源と田んぼの水質調査を行っ て い ま す。シ ナ イ モ ツ ゴ は 水 環 境 の バ ロ 農家の メ ー タ ー。シ ナ イ モ ツ ゴ が 生 息 す る た め 田 尻 地 域 で は、ラ ム サ ー ル 条 約 湿 生きものが共生する田んぼでは、害虫 安心なおいしい米を産み出すのです。 から冬の田んぼに水を張る冬期湛水 マ ガ ン や 水 鳥 た ち と の 共 生 を 目 指 防除の効果もあります。 技術の米作りです。 して、沼の湿地と﹁ふゆみずたんぼ﹂ 水 田 農 法﹁ふ ゆ み ず た ん ぼ﹂に よ る 冬の田んぼに水を張ることで、田ん を 守 ろ う と す る 志 が 生 み 出 し た﹁ふ こ う し て、農 薬 や 化 学 肥 料 を 使 わ ぼにはマガンや白鳥などの水鳥が飛 ゆみずたんぼ米﹂。お米の一粒一粒に、 米 作 り が 行 わ れ て い ま す。こ の 農 法 来し、春や夏にはイトミミズ、カエル、 大 自 然 が 宿 っ て い る、自 然 に も 身 体 な く て も、大 自 然 の 循 環 が、安 全・ 菌類など多様な生きものの楽園とな にもやさしいお米です。 は江戸時代の会津で生まれた古くて ります。イトミミズは田んぼの泥の中 気 候 で 日 照 時 間 も 短 く、長 い 間、米 考える場や若い人たちの農への関心 動 し て い ま す。農 家 が 米 作 り を 続 け を 高 め る 実 践 の 場 を 持 っ た り、米 の 作 り に 苦 労 し て き ま し た。ひ と め ぼ んでした。 予約者との田植え・稲刈り交流会や、 ら れ る 価 格 を 維 持 し つ つ、農 と 食 を 厳 し い 環 境 で も お い し い 米 を 作 り れやササニシキなど宮城県内の平野 たい。平成 年年春、そんな悲願を胸 部で当たり前にとれる米は育ちませ 鳴子の米プロジェクトが産み出した絶品 にいて、排泄物を積もらせトロトロ層 新 し い、農 薬・化 学 肥 料 不 使 用 栽 培 地 の 蕪 栗 沼 周 辺 の 水 田 で、平 成 年 をつくります。このトロトロ層が雑草 池の安全な水は、良質な米を育みます。 わたしたちの 生き る を 支 え る 大自然の恵みが創り上げた米 ﹁ふゆみずたんぼ米﹂ 山と都会を感動で結んだ米 ﹁ 鳴子の米プロジェクト ゆきむすび ﹂ ササニシキタイプの新品種 生きものたちの力が育む不思議 三つのお米の物語を ご 紹 介 し ま す 。 大崎産のお米です。 Osaki Rice Stories ﹁東北一九四号﹂これから登場します サニシキ﹂を母、﹁ひとめぼれ﹂を父 年5月 と し て、宮 城 県 古 川 農 業 試 験 場 で 生 に品種登録の出願を受理されました。 ま れ た 新 し い お 米 が、平 成 害にも強く、穂発芽しにくい稲です。 ﹁ひとめぼれ﹂の特長を引き継ぎ、冷 米の形・ご飯は、ササニシキに近く、 ふ っ く ら、や わ ら か な 食 感 で す。時 間 が 経 っ て も 固 く な り に く く、あ っ さりと、食べ飽きないおいしさです。 tel 090-2881-6249 fax 0229-39-2688 e-mail [email protected] http://kabukuri-tambo.jp/ 宮城県大崎市鹿島台木間塚字福 464-28 tel 0229-56-5746 fax 0229-56-5746 e-mail [email protected] http://satonomai.jp 宮城県大崎市田尻蕪栗字伸萠西7 宮城県大崎市鳴子温泉字要害 34 tel 0229-84-7367 fax 0229-84-6270 e-mail [email protected] http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/ 15 5kg 白米 2,200 円 シナイモツゴを守るた め外来魚を捕獲する。 ふゆみずたんぼには多くのマガン や白鳥たちが飛来する。 5kg 白米 2,800 円 5kg 白米 2,400 円 手間のかかる 杭掛けをして、 あえて天日干 しにこだわる。 ●シナイモツゴ郷の米のお問い合わせ・ご予約は 「かしまだいシナイモツゴ郷の米つくり手の会」事務局 ●ふゆみずたんぼ米のお問い合わせ・ご予約は 伸萠ふゆみずたんぼ生産組合 こだわり農産物を主な材料として料理を提供する市内の 飲食店及び、ホテル等の宿泊施設を推奨店として登録し ております。登録された推奨店の一覧は下記のHPに掲 載しています。 http://www.city.osaki.miyagi.jp/guest/ kanko/bussan/01.html 18 米 ど こ ろ 宮 城 が 誇 る 二 大 品 種﹁サ !! 24 ●鳴子の米プロジェクト・ゆきむすびのお問い合わせ・ご予約は NPO 法人鳴子の米プロジェクト 大崎市こだわり農産物提供推奨店 30 自然共生三志米