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2016.08.30 「ジャクソンホール」会議(米国)(三井住友

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2016.08.30 「ジャクソンホール」会議(米国)(三井住友
2016年8月30日
(No.1,895)
〈マーケットレポートNo.4,979〉
「ジャクソンホール」会議(米国)
米国地区連銀のひとつカンザスシティ地区連銀は毎年8月下旬に、ワイオミング州「ジャクソンホール」において、
経済政策に関する国際シンポジウムを開催しています。世界各国から中央銀行総裁、政策担当者、学者な
どが参集し、世界経済や金融政策を巡る議論を交わすため、金融市場での注目度には高いものがあります。
今年は「将来のための弾力性の高い金融政策の枠組みの設計」をテーマに、25日~27日に開かれました。
米国の「利上げの条件は整ってきた」
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げに前向きな発言
■2年振りに「ジャクソンホール」会議に出席したイエレンFRB議長は、26日に「連邦準備制度の金融政策
ツールキット(工具セット)」という主題で講演を行いました。
■そのなかで注目を集めたのは、「労働市場の堅調な展開や経済、物価に関する我々の見通しに照らせば、
私はこの数カ月間で利上げの条件は整ってきたと信じている」との発言でした。
9月利上げの可能性が高まる
早期利上げに肯定的な委員が増加
■7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
までの慎重な姿勢に比べ、利上げに対して肯定的
な発言といえます。
9月?
■しかも、その直後にフィッシャーFRB副議長が、9月
利上げの可能性を問われ、「イエレン議長の講演が、
その問いに対する答えです」と返答したことから、早
期利上げ観測が一段と強まりました。
12月?
■そのほか、カンザスシティ連銀のジョージ総裁、アトラ
ンタ連銀のロックハート総裁など、近い将来の利上
げを示唆する地区連銀総裁も増えています。
■以上から判断すると、雇用統計の内容にもよります
が、9月20日、21日開催予定の次回FOMCで利
上げが実施される可能性は高まったと考えられます。
物価が安定しているため、今後の利上げペースは緩慢と見られます
■イエレンFRB議長の発言を受けた26日の米国金
融・資本市場では、債券利回りが上昇する一方、
ダウ平均株価は下落しました。他方、為替市場で
は米ドルが、円やユーロなど主要通貨に対して高く
なりました。
■米国の景気・雇用情勢から判断する限り、利上げ
が継続される可能性はあります。ただし、物価上昇
率は低位で安定しており、利上げのペースは緩慢な
ものにとどまる見込みです。従って、株、債券とも今
後は底堅さを取り戻すと予想されます。
2016年8月19日 「FOMC議事録」と金融政策(米国)
2016年8月 8日 米国の雇用統計(2016年7月)
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘
するものではありません。■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■当資料の内容は作成基準日現在のもので
あり、将来予告なく変更されることがあります。■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、
今後の市場環境等を保証するものではありません。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を
保証するものではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾
者に帰属します。■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
商品内容説明資料補完書面(投資信託)
リスクについて

投資信託、投資証券はその投資対象となっている株券、債券、投資信託、不動産、商品
等(以下、
『裏付け資産』
『※』といいます。
)の価格や評価額に連動して基準価格が変動
し損失が生じるおそれがあります。したがって、投資元本が保証されているものではな
く、これを割込むことがあります。その他外貨建て資産に投資した場合には為替変動リ
スク等もあります。
 投資信託、投資証券は裏付け資産の発行者の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、
投資信託、投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
 投資信託等には、解約することができない一定の期間(クローズド期間)が定められて
いるものもありますのでご留意下さい。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場
合には、その最終的な裏付け資産を含みます。
手数料等諸費用について
■ 申込時に直接ご負担いただく費用等
・申込手数料等
上限 3.78%(税込)
■ 換金時に直接ご負担いただく費用等
・換金(解約)手数料
販売時に手数料がかかり、売却時にも手数料がかかるもの
該当する投資信託はありません
販売時に手数料がかからず、売却時に手数料がかかるもの
上限 3.00%(税込)
・信託財産留保額
上限 0.5%
※外国投資信託の売買時、分配時、償還時の為替レートは、外国為替市場の動向をふまえ
て当社が決定いたします。
■ 投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用等
・信託報酬
上限 3.30%(税込)程度
・その他の費用・手数料
監査費用、有価証券等の売買にかかる手数料等、その他のファンドの運営・管理に関
する費用・手数料等をご負担いただく場合がございますが、これらの費用・手数料等は、
事前に計算が出来ないため、その総額・計算方法を記載しておりません。
※当該手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することはでき
ません。
投資信託に係るリスク、手数料等の詳細については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記
載されておりますのでご覧ください。
当ファンドの販売会社について
商号等: 東海東京証券株式会社
加入協会:
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 140 号
日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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